『渾身 KON-SHIN』
毎度毎度、富士山が見えると大騒ぎをしている、おのぼりさんデス。ハイ
ところが。
MOVIX柏の葉へ行くため、東武野田線から、つくばエキスプレスに乗り換え。
当たり前のように、富士山。
さすが、高架線上の駅。
丹沢の山々の雪まで、くっきりと見えているのに、感動。
さて。
早々と1/31には公開終了ですか~~の、
『渾身 KON-SHIN』
ちっ、どいつもこいつも、ハリウッド製映画に毒されやがって・・・・。
って、平日昼下がりの映画館で、のんびり観るのが、やっぱり一番なのさ~。
生ビールは、Mサイズを注文したつもりなのですが、聞き間違えってくださって。
さてさて。
いや!、映画というもの2時間ばかりの尺のなかで完結させるもの。
細かいツッコミはナシ!!
が、お約束である、と私は解釈しております。
ですが・・・・・、
舞台は、離島となると・・・・・・。
どうしても、厳しく見てしまう、自分を発見。
主人公・英明、島に帰ってきて、土建会社での就職を断られて、船を持って、
素潜り漁で生計を立てる・・・・・・というスジですよね。
う~~ん、船を持つなんて、あ~た、それだけで何百万円の先行投資であって。
サザエとか磯の魚介類なんて、それこそ厳しく漁業権が設定されているんじゃ・・・?
そうおいそれと“新規参入”なんて、出来ないでしょ?
なによりも!!。
これでも、婚活サイトで一所懸命活動している、冴えない中年オジサンとして、
許せないのは!!!
なんで、そうもあっさりと、病死した奥さんの友達が身近に居て、
さっと、結婚相手になるんじゃ~~!!!!
でも、許せたのは。
財前直見演じる伸江と、甲本雅裕演じる清一の中年男女のエピソードがあったから。
「貯金はナシ。船は持っている。けれど、そのローンがある」
「年老いた両親アリ」
・・・・・・・・
かつて離島に憧れ、実際に離島に移住した者として、あれこれ心乱され。
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