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2013年3月 3日 (日)

成田市が舞台『ソラからジェシカ』

 ちょっと“買い物”に外出させて頂いて。

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 さてさて、深夜の映画(DVD)鑑賞会、2作目。
あなたの街に住みますプロジェクト 地域発信型映画

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 『ソラからジェシカ』
 はい、千葉県成田市が舞台。

 あらすじは、
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 父の経営する落花生工場で働く毅は、無口で女っ気のない男。折からの人手不足のた
め、力仕事のできる外国人労働者を迎え入れることになったが、やってきたのは看護師
を目指して日本を訪れたペルー人女性、ジェシカ。すぐに間違いに気づくが時すでに遅
し、とりあえず病院の募集が空くまで、彼女は工場に住み込みで働くことになる。
 すぐに従業員たちと仲良くなるジェシカ。一方、ただでさえ人づき合いの悪い毅とは
なかなか打ち解けることができない。ある事件をきっかけにふたりの仲は急速に接近す
るも束の間、病院からジェシカを呼び寄せる連絡が入って・・・。

 成田の落花生工場を舞台に描かれる、寡黙な男とペルー人女性の心の触れ合い。
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 ・・・・・・・・・・・
 岡山県津山市が舞台であった『ホルモン女』に対して・・・・、
 こちらも地元企業の二代目若旦那が登場するのですが、『ホルモン女』での老舗温泉
旅館の若旦那に対して、こちらの若旦那は、とっても地味。
 新しい機械の導入を諦めたような、落花生卸業者。
 もちろん、それを“昔ながらの~”という表現も出来るのでしょうが、
                    正しくは“うらぶれた”?
(忙しいのは落花生の収穫期だけと思うのですが、他に時期は、輸入落花生の加工も
しているのか・・?)

 「まちおこし」グループなぞというと、その主力となるのは○年会議所・○工会議所
青年部といった、二代目若旦那の方々の集まり。比較的、経営状態がイイ方々。
 (いや、オレはそれだけ借金をして、苦労して経営しつつ、地域貢献もしっかり
           しているんだ~という反論は、いくらでもあるのでしょうが)

 でも、明日の資金繰りに悩むような零細自営業者の方が、地方経済の土台になって
いるんだろうな~~と、シンミリ・・・・。

  あっ、この短編映画集って、シンミリするために観るものではないですよねっ!?

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