今でこそ「北小金駅」は、快速列車は停車しない、常磐線緩行線の一駅にしか
過ぎないのですが、かつては水戸街道の宿場町・小金宿でした。
(歴史の教科書で暗記した「五街道」には含まれませんが、徳川御三家のひとつ、水戸と
江戸を結ぶ街道として、重要視されたようです)
この木も、宿場町の時代から、街を見下ろしていたのでしょうか・・・・。
・・・・・・・・・なんて、実は“歴史”よりも、印象に残ったこと(人)。
松戸市立小金小学校があり、ちょうど下校時刻。
「パトロール中」の名札をさげた、PTA役員(?)のママさんが、校門前で立哨中。
もちろん〝見慣れない中年男性”私は、シッカリにらまれてしまいました・・・・・。
・・・・・・・・・・・まあ、でも、
真剣な表情の女性って、素敵です。
ちょっと挨拶をして、道をお伺いすればよかった・・・・・・。
空がきれいに晴れていたので。
http://tozenji.sakura.ne.jp/index.html
「これが鎌倉や京都だったら、絶対名所になっていたわよ」とのこと。
確かに、TVドラマ「水戸黄門」でお馴染みの、“三つ葉葵”が燦然と。
彼女がハンドルを握るマイカーで移動。
ハイ、いつも少々申し訳なく思っております・・・・。
(↑ 塩浸温泉龍馬公園の前付近。・・・・いまどきの「観光」って、マイカー利用が前提で
ありますよね・・・・)
「日本の棚田百選」という案内標識に惹かれて、寄り道をして頂きました。
・・・・・はい、「対向車が来たら、どぎゃんすっと?」という細い山道を遡るのですから、
申し訳アリマセン・・・・・・。
農業の機械化が始まった、昭和の半ば頃に造られたんじゃ~~と、勝手に思ったのですが。
どうしてどうして・・・・・。
http://www.dokairen-kagoshima.or.jp/furusato/tn_daityou/kouda.html
百数十年前に造られたのだとか。
ご存知、嘉例川駅。
(案外知っているのは、“鉄道ファン”だけかもしれませんので、
鉄道ファンとしては、当然列車で訪れたい!と思っていたのですが、
すぐそばまで来ておいて、素通りはないだろう・・・・・ということで。
自分たちもマイカーで訪れておいて・・・となりますが、
確かに“有名観光スポット”になっております。
そして、確かに、歴史を感じさせられます。
いやいや、佐敷駅だって、湯前駅だって、十二分歴史を感じることが出来るし、
もっと“現役感”もあるぞ~~と、ついつい“ひいき心”を、むき出しにしてしまったり。
一方で、
この日は日曜日。通学する高校生がいらっしゃらない、ということなのでしょうが。
ここは意地になって。
ごろごろ
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