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2008年10月

2008年10月 9日 (木)

デジカメを、買っちまっただ~!!

 申し訳ありません・・・。書きたいことは、山ほどあるのですが・・・。

 日経平均先物ミニで大損かましたくせして、実は給料日目前の“金欠”状態のくせして、本日、2軒お隣の電気屋さんで、デジカメを購入してしまいました・・・・。0810091s

 ハイ、私にとって、デジカメのない生活なんて、ストレス溜まり過ぎるぜよ~~~!!!!!!

 ・・・・・でも、私の手のサイズには、まったく合っていないのでありますが・・・。

 終わってみれば、日経平均小幅ながら続落。

 勤め先のコンビニで、昨夜はパラパラと週刊誌をめくる暇があったのですが、「邦銀破綻」という文字も・・・・。

 正直、南日本銀行、「有価証券評価損」で、平成21年3月期決算は“赤字”では?と思ってしまうのですが、今のところ、株価は世間の荒波とは無関係状態。喜ぶべきことなのか・・。

2008年10月 8日 (水)

4年前の、自分って・・

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 さすがに、壊れたデジカメが写す画像に、飽きてきました・・・・。
 Taketourou2 で、使うは4年前の「2004.10.09」付けの画像を。
 4年前の自分が、懐かしい・・・。

  変わりたい とは思わずとも 流れ行く
                 我、持て余す それも我かな

 本日の日経平均株価終値、9,203円32銭・前日比-952円58銭。

 ホント、4年前って、「日経平均株価」なぞに関心がなかったな・・・。

 銀行のおねえさまにお伺いしました。
 「〇〇さん的に、よく眠れる方法とは?」
 「とにかく、疲れることでしょうか」

 押忍。まだまだ自分、“疲れ”が足りないでアリマス!!

2008年10月 7日 (火)

てそか~

 銀行帰りに、ふいと勤め先に立ち寄ってしまったのが、運の尽き・・・・。

 アクシデントに遭遇(というか、発見してしまったというべきか)・・・・。あっ、自分、関係ありませ~ん!とは言えず・・・・。睡眠時間を返してくれい~~!!

 あっ、いえ、本日、新任の支店長さんのご挨拶を、頂いてしまいました。名刺を拝見して、「えええっ!」・・・・・。ハイ、鹿児島でも、とっても珍しい苗字とのこと。

2008年10月 6日 (月)

押忍!-200,000円

 ハイ、さすがに、日経平均先物取引口座に積み増す追加証拠金は、ゴザイマセン・・・。

 久しぶりに、渡辺美里さんの「My Revolution」を。

 ♪わかり始めた My Revolution  明日を乱すことさ♪

                           

2008年10月 5日 (日)

「勝間和代の日本を変えよう」(感想2)

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 08100511s せっせか感想を書いて、午後はお昼寝したいな~。
 やっぱり、休みの日は、少しでも寝貯めをしておきたい心境。

 さて、「勝間和代の日本を変えよう
          Life hacking Japan」
 から、「鹿児島を変えよう Life Hacking Kagoshima」
(スミマセン。ホント、“田舎者”でありますよね)

 この「勝間和代の日本を変えよう」を手にとられ、読んでみられ
た鹿児島在住の、見知らぬ若き(?)皆様へ提言させて頂きます。

 *ブログを書いてみましょう。
 日本語のブログって、統計によれば約1200万もあるのだとか・・・。
 で、とっても「いまさら・・・」感があるのですが、そこは勘弁を。
 もちろん、鹿児島発のブログって、たくさんあり、それぞれ丁寧に
読めば、自分でも楽しめる逸品なのでしょう。
 ですが、あくまで私の独断ですが、自分がお気に入りに登録してしま
うような“ちょっと硬派”なブログには、なかなか出会えません・・・。
 例えば「読書」なり「子育て」なりをテーマにしたブログで十分です。
 でも、勝間さんの作品を読む方であれば、そこに“ちょっと硬派”な
視点を織り込むことは、十分できるでしょう。
 そして、プロフィールには「鹿児島在住」の一言を書いて頂ければ。

 *「実名」で発言する機会を作りましょう。
 毎日新聞のサイト・毎日.jpで、本日より
 ・勝間和代のクロストーク
 が始まりました。その前座『「衆人の知恵」未来のために』より、
(一部引用させて頂きます)
『 --読者からの投稿は基本的に実名でお願いしますが、その狙いは

 ◆匿名になると攻撃性が高まり、自分の本当の意見より過激になりやす
いんです。実名にすることによって、自分のアイデンティティーを示しな
がら責任を持った意見にしてほしいということです。匿名にするだけで、
自分が思ってもいない意見とか、第三者の意見をいかにも自分の意見のよ
うに言ったり、あるいは自分がそこまで過激に思っていないのにこれもリ
スキーシフトが起こり、より過激に言ってしまうということが起こりがち
です。これについては、いろんな実証研究があります。        』

 で、こういうことを書くと、
 「それなら、選挙に出て、政治家になれば」という意見が出て、ハイ、
そこでオシマイ・・・・となってしまうのですが・・・・。

 例えば、南日本新聞の投稿欄「ひろば」。
 ハイ、自分、昔はせっせか投稿しておりました。今は、読んでもオリ
マセンガ・・・。
 「どうせ、お年寄りか、近頃は学校の授業で書かされる?中高生から
の投稿ばかりじゃないさ~~」
 つまらん・・・。
  とはおっしゃらずに、単純に若い世代からの投稿の絶対数が少ないの
が実情と推察します。この壁に、ぜひ挑戦を!
(400字に、自分の述べたいことを籠めるって、実はとっても疲れます)

 例えば、〇〇〇検討委員会の公募に応募する。
 皆様のお住まいの自治体でも、たびたび「〇〇〇~~委員会の、公募委員
を応募します」というお知らせが流されていること思います。
 そんな委員会委員の人選なぞ、まず推薦で選ばれるのは、当然「~~会々長」
などという肩書きを持つ、おばちゃん・おじちゃん。そして公募で応募して
くる方も、よくも悪くも、委員会に参加するのが“趣味”と化した、おばちゃ
ん・おじちゃん。
 そんなおばちゃん・おじちゃん方が主力である会合に出席するのって、とっ
ても疲れます・・・ゼエゼエ・・・・。

 とはいえ、この「勝間和代の~」の、鹿児島における読者層って、「役場職員」?
「学校教師」?(いえ、「パチンコ店員」という方がいらっしゃること、願います。)
 現実、一人の「実名・〇〇〇〇」という人間である以前に、「役場職員」なり
「学校教師」という肩書きが前に出てきてしまう狭苦しさ、アリソウデス・・・。

 なれどなれど、

“職業”だけでなく、“職業”も含めた自分のアイデンティティーに基づき、
発言する。

 ネット社会の今だからこそ、鹿児島に根付かせましょう。

『勝間和代の日本を変えよう』(感想1)

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 0810041s 出水に、オーロラ?
 さてさて、実は昨晩出勤前にNY市場の動向をチェックしたのです
が、その時は上昇一本調子でありました。
 「よっしゃ~、助かった~~!!」
 と出勤したのでありますが、帰ってきてチェックしてみれば、結論
は、前日比マイナスでありますか・・・・。
 もっと早く目にしていればよかったと思うブログ
世界のお金情報ープロの目で見た成功の鍵

 で、土日は市場のことはわすれましょう!
 ということで、
「勝間和代の日本を変えよう~LIfehacking Japan~」(毎日新聞社)
 (1500円税別)を、久しぶりでした。一気に読了。

 自分が、この本を手に入れたのは、だいわお向かい「TSUTAYA出水店」。
ビジネス書コーナーで平積みになっておりました(それでも、決して
目立つ位置ではありませんが)。う~ん、出水では何人の方が購入され
たのやら・・・。そして、鹿児島県内では、すでに何冊売れているの
やら・・・。
 あれやこれや、鹿児島でこの本を手にされる方って、どんな方々な
のだろうかな~~と想像してみるのですが、主な読者層、20代後半、
やっぱり“公務員”等お硬い仕事に従事されていらっしゃる方なので
はないでしょうか?お硬い仕事に従事されているが故に、日常の場面
では「肩身の狭い思い」をされることもある・・?それでも、毎日
コツコツと読書の時間を作られていらっしゃる?

 鹿児島で、この本を手にされたすべての同志(笑)の方に、
              連帯(激笑)の意を表します。(^_^)/~

 そこで、感想でありますが。
 ・勝間和代公式ブログ:私的なことがらを記録しよう
日本を変えよう、リンク集4」で紹介されているブログもちょこちょこ
拝読。(「お気に入り」に登録したブログが、また増えてしまう・・)

 実は「あっ、これも女性と野郎の感性の違いかな~」と思ったのですが、
駅前(男性の方のブログです)
 10/1付「勝間和代の日本を変えよう
 で書いてくださった“違和感”に、同感。

 わざわざ、この本の章立てを書くのも、蛇足ですが、
 第1章 若い人が暗い国
 第2章 西原理恵子さんと、最強ワーキングマザー対談
 第3章 女性が産める、働ける国へ
 第4章 雨宮処凛さんと、脱・ワーキングプア対談
 第5章 NYで考えたポスト資本主義
 勝間和代の日本を変えよう 15の提言

 漫画家・西原理恵子さんとの対談は、文字通り“最強ワーキングマザー”
タッグによる、爆裂対談。それを受けての第3章までは、うんうんそうだよ
な~と軽快に読めたのですが・・・。0810042s

 雨宮処凛さんとの対談の冒頭(一部引用させて頂きます)
『勝間 今日は正直な話をしたほうがいいと思うので、あえて聞いてしまい
ますが、私、中学からずっと慶応なんですよ。そうすると、私の身の回りに
は、だんなが就職に困っているとか、フリーターになったとかいう人がいな
くて。雨宮さんのルポを読んでも、実感としてわからないところがありま
す、正直にいうと。
 雨宮 そこがむずかしいですね。本当に階級が違うというか。
 勝間 違う世界の話なんですよ。私に限らず、たぶん多くには。
                            ・・・・・』
 勝間さん、とても正直です。西原さんの爆裂対談とは一転、こちらでは
にわかに評論家然として面白くありません(おっしゃっている内容とは、
別の意味で)。
 雨宮さんとは「日本国内における“格差”問題」を対談されたはずなの
に、次章は「NYで考えたポスト資本主義」へと。

 勝間さん、かわいい。

 ここは、むさい野郎の出番でありましょう。
 勝間VS西原の対談の中に、次のような一節があります。
 共働き家庭が、仕事と子育てを両立させるには?という話の流れの
中で、
(またまた一部引用させて頂きます)
『勝間 いろいろなパターンを見てるんですけど、うまくいっている例は
ありますよ。例えば、夫が研究職と官僚の場合は比較的比較的うまくいって
いるんですよ。』

 はっ、自分の親父は、その「研究職」と「官僚」の両取り「国立大学
教授」でありました。子供の頃は、毎夏軽井沢の親戚の別荘へ、家族5人そろ
って2週間ばかり“避暑”に行っておりました。

  ええ、違う世界の話なんですよ。

 自惚れさせていただきます。
 な~るほど、自分、「実感としてわからない」ことをわかろうとして、
二十以降の20年間を費やしてきたか・・・・・と。

 「勝間和代の日本を変えよう」を読んで、ひとつ胸の重石が取れました。
                    
                    (感想、つづきます) 

2008年10月 3日 (金)

The news wasn't always good

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  はい、これが「黒霧島」。0810031s

 さて、欲豚(つまり、自分)、これまでの人生において、最も英和
辞書と仲良しな瞬間を迎えてオリマス!

 南日本新聞1面では
「米金融法案 上院は可決
  預金保護修正など支持
(記事本文からも一部引用させて頂きます)
『米上院会議は一日、金融危機対策のため最大七千億ドル(約七十五兆
円)の公的資金で不良資産を買い取る制度を柱とした「緊急経済安定化
法案」の修正案を賛成七四、反対二五の圧倒的な賛成多数で可決した。
                            ・・・・・・・』
 欲豚、せっせかアメリカの新聞社のサイトを見て回っておりますが、
この法案を「Bailout Plan」と書くか、「Rescue Plan」と書くか?
 各新聞社によって異なるようで・・・。0810032s

 ここらあたりのナゾは・・・・・
Hidetoshi Iwasaki's Blog
10/3付「Bailout or Rescue
 を、ぜひご一読を。

 さて、本日は
THE WALLSTREET JOURNAL.com より
Rescue Plan's Prospects Brighten
(金融法案可決へ、明るい兆し)     !(^^)!

 生真面目に最初から読もうとしても、疲れるばかりですので、
 エイヤ!!!と中ほどを・・・・・。

『Congressional aides said the two rivals in the race for the
White House have been calling rank-and-file House members to
rally support. Supporters need to find 12 new backers to
ensure passage, assuming all other votes remain the same.
The challenge for leaders in both parties, who were
frantically working the phones, was to try to pin down
support as lawmakers took stock of the Senate bill.
The news wasn't always good.  
(※大まかに訳させて頂きます。
 大統領の椅子を争う両陣営とも、前回の採決では反対に回った
側から12名以上の同調者を得るべく、必死に下院議員への工作を
行っているが、結果は、いつもよいものとは限らない)

Rep. Edward Markey, for example, voted for the bill
initially. But the Massachusetts Democrat, a strong
environmentalist, raised concerns Thursday with tax
provisions in the Senate bill promoting wider use of
coal and other fossil fuels, congressional aides said.
(例えば、当初は賛成していた共和党のエドワード・マッケイ議員
だが、火曜日に開催されたマサチューセッツ州民主党(?)の強硬
な環境保護団体の集会では「上院の議案は、化石燃料の消費を促進
させるものだ」と発言した)

Environmental groups lobbied lawmakers to strip the coal
provisions from the bill, even as they were fighting to
preserve measures promoting development of renewable
power, such as wind and solar energy.
(これまで、再生可能な風力・太陽光エネルギーの開発・利用促進
を主張し続けてきた、環境保護団体は、石炭への減税措置(?)条項
の削減を求めて、議員へ工作活動を行った)

"You've got fledgling industries hanging in the balance,"
said Dave Hamilton, director of the Sierra Club's global
warming and energy programs.
(地球温暖化とエネルギー問題に取り組むシエラ・クラブの
デーブ・ハミルトン氏は「まだ生まれたばかりの自然エネルギー産業
に、死刑を宣告するようなものだ」と主張する)
                     ・・・・・・・・』

 う~~ん、環境問題の面でも、熱い議論が交わされているようで・・。
              

2008年10月 2日 (木)

Heck no!

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  0810021s 壊れたデジカメが写す、異次元?(笑)

 今日、小林隆一先生の著作「ビジュアル 流通の基本」、手元に届きまし
た。0810022s
 (・あきさせない、眠らせないぞ!!)
 実は、ホッ・・・と一安心。ずっとタイトルを「“ビジュアル流通”の基
本」と思っておりました・・・・・。

 さて、またまた正直に書きます。自分が、なぜ必死になって、英和辞書を
手にするのか?それは「日経平均は、即座に1万2千円台を回復する」という
願望の下、“日経平均先物ミニ”を「買って」いるからであります。
 その大前提として、アメリカ議会で、まずは金融安定化法案が可決される
必要があると。欲豚、必死です。

 とはいえ、例えば1日付日経紙一面トップは
「世界の株、ピークから1年で
  時価総額 2000兆円目減り
    金融危機直撃 GDPの4割」

 FET社がパイオニア出水工場取得の意向を表明した、7月初めの経済見通し
も決して楽観的ではありませんでしたが、それでも、ただ今10月のこの状況と
比べれば・・・・ね~~。

 もはや「ベンチャー企業ごときに、雇用確保は期待できない」なぞと言って
いる場合ではないでありましょう。

 さて、今日は
 ・Los Angeles Times

 「Senate(上院) approves(可決) bailout after revisions, 74-25」。

 さ、難関の下院議会でありますが。

 反対票を投じた下院議会議員を、「世界経済の動きを解っていない、カッペ
議員どもめ!」と批判するのは簡単ですが、もし私たちが、出水と同様な位置に
ある、アメリカ地方在住の一市民であったとしたら、、この金融安定化法案に
賛成できるでしょうか?

 記事より、一部引用させていただきます。
『Rep. Steve King (R-Iowa) said the new version of the bill contained
a biodiesel tax credit he had championed, but he still planned to vote
against the measure again. However, other lawmakers may be swayed, he
said.
《スティーブ・キング下院議員(共和党・アイオワ選出)は、この修正法案に
は、議員がかねてより主張していたバイオディーゼル燃料への税軽減措置が盛
り込まれているが、今のところ、再び反対票を投じるつもりだと言う。》

"I think that they probably put enough sweeteners in it that they will
be able to get the votes," King said in an interview.
《「この法案のおかげで、甘い汁を吸うことになる連中が出てくるだろう」、
キング議員は、インタビューに対して答えた。》

Rep. Lloyd Doggett (D-Texas) was similarly unpersuaded. "The Senate
measure has changed my position from 'No' to 'Heck no,' " he said. "With
the Senate amendment, the bailout has gone from bad to worse,
$105 billion more in public debt worse."
《ロイド・ドジェト下院議員(民主党・テキサス選出)も、同様に納得してい
ない。「上院の主流派は、私の姿勢を“反対”から“強硬反対”に変えただけ
だ。」と断言した。「上院の連中は、さらに法案を改悪しやがった。さらに、
1050億ドルもの血税を使うつもりなのか。」》』

2008年10月 1日 (水)

The first law of banking

 台風一過の秋晴れ。うん、自分が、初めて出水を訪れた日を思い出します。

 ・・・・とかなんとか、デジカメがこれじゃあねぇ・・・・・。0810011s
 ハ、今月こそは、デジカメを購入します。

 さて、本日目に留まった日経紙記事
「デクシアに9800億円投入
  仏ベルギー系大手銀 欧州、公的支援相次ぐ」0810012s

 “デクシア”といえば、自分の知識としては
「公共機関向け融資を主とした金融機関」
 だったのですが、実のところは、破たんしたリーマン・ブラザーズにも
たっぷりと融資を行っていたと・・・・。

 日本の地方債市場への参入、ということで、日本でも知る人ぞ知る存在に
なりつつある矢先だったと思うのですが、
 このニュース・・・・・・・。
 地方自治体の起債計画にも、じわりと影響が及んでくるのは間違いないで
しょう。

 さて、そんな、スッチャカメッチャカの欧米の金融機関。

 Economist.comより。

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The first law of banking

Sep 30th 2008
From Economist.com

Don't ask if your money is safe
(どうやって資産を守るの?という質問は、ムダだ)

GIVEN that you should never shout “fire” in a crowded theatre, it was
perhaps unwise of your correspondent to walk into his local branch of
JPMorgan Chase and ask, “Could somebody please explain the deposit
insurance rules to me? I want to know if my money will be alright if the
bank goes bust.”
(『明らかな誤訳となったら、ゴメンなさい。』
JPモルガン・チェース銀行の支店に足を運んで、「どなたか、預金保護制度につ
いて、教えていただけませんか?銀行の経営破たんから、どうしたら自分のお金
を守れるのか、知りたいもので」と尋ねてみることは、人ごみの中で「火事だ!!」
と叫ぶような、愚かなことだ。)

“Could you come with me, sir?” was the cashier’s urgent reply,
leading me briskly out of the public area where the question might alarm
other customers. Once in a private room, she visibly relaxed. She explained
that before the past few days, nobody had asked about the deposit rules
in years—in fact, the first time she was asked, she had to look them up.
(「お客様、どうぞこちらへ」。預金係の女性は、有無を言わさず、他の客に聴かれ
てしまう場所から、応接室へ誘導してくれるだろう。ひとたび、応接室へ誘導できた
ら、彼女は一安心。彼女は、これまで預金保護制度について説明を求めるお客様がい
らっしゃらなかった、と言うであろうが、実のところは、彼女が、いつも矢面に立た
されている。

Recently, though, such questions have become quite common. She allows that
if JPMorgan Chase is allowed to go bust, “we might as well as get on a boat
out of the country.”
(近頃、ひっきりなしにある問い合わせである。もしJPモルガン・チェース銀行が
破綻するようなことがあれば、「小船に乗って、海外逃亡します」と言う外は
ない。)

That is probably an accurate assessment. JPMorgan Chase, Citigroup and Bank
of America have been allowed/required to scarf up the assets of troubled
banks, effectively making them arms of the government as Hank Paulson,
America’s treasury secretary, desperately tries to keep the global
financial system alive. Letting Lehman Brothers file for bankruptcy
is one thing; but these three banks would probably fail only if the
government itself went bust—and despite Uncle Sam’s readiness to
splash cash like there is no tomorrow, that is surely unthinkable.
(その杞憂は、実のところ正しいのではないか。JPモルガン・チェース、シティ
グループ、バンカメは、世界の金融システム維持という大名目のもと、米財務省
長官であるハンク・パールソンの指令により、危機状態にある金融機関へ出資を
行ってきた。リーマン・ブラザーズ証券の破たんは、その見せしめだ。しかし、
その3大銀行とても、政府自体が破たんしてしまうという最悪の予測には、目を
つぶらざるえない。)

And yet, the question remained: what are the rules? Is my money safe?
It turns out each customer has protection from the federal deposit
insurance scheme for savings of up to $100,000 per bank. Due to some
combination of having had a decent year, and of an entirely justified
reluctance to invest in either shares or bonds given the current
uncertainty, I had a little over that in my accounts at JPMorgan
Chase. So, I said to the banker, I had better take that uninsured money
out of your bank and open an account at Citigroup
(もう一度、疑問をおさらいしよう。法律はどうなっている?私たちの預金は
保護されるの?預金保護制度の下では、10万ドルまでの預金は保護されること
になっている。しかし、定期預金を複数口持っていたり、投資商品を奨められて
購入していたりして、限度額を超えてJPモルガン・チェース銀行に預けていたら
どうするだろう。シティグループに口座を開設して、預金を移し変えるだろう。)

At this point, the teller looked worried. “No, please don’t do that,”
she said. She explained that there was another option, which she had
already done for several other customers in a similar situation to mine.
(この点こそが、預金係の女性が心配していたことだ。「どうか、解約だけは
ご勘弁ください」。彼女は、これまでに多くの顧客に奨めてきたことを、説明
してくれるだろう。)
            ・
            ・
            ・
            ・
  この後、えええええっ、別名義での口座開設を奨められると??????

 私は、当然のことながら“ペイオフ”限度額には、遠く及ばないのですが、
 さてさて、日本での、実情は?

  イヤイヤ、めぐり巡って、日本でも、同じことを心配しなければならなくなる日が来る?

   (イヤ、もちろん、そうあって欲しくない、のですが)

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