« 2013年2月 | メイン | 2013年6月 »

2013年3月

2013年3月 3日 (日)

成田市が舞台『ソラからジェシカ』

 ちょっと“買い物”に外出させて頂いて。

13030311s

 さてさて、深夜の映画(DVD)鑑賞会、2作目。
あなたの街に住みますプロジェクト 地域発信型映画

130303kiritori1
 『ソラからジェシカ』
 はい、千葉県成田市が舞台。

 あらすじは、
=======================================
 父の経営する落花生工場で働く毅は、無口で女っ気のない男。折からの人手不足のた
め、力仕事のできる外国人労働者を迎え入れることになったが、やってきたのは看護師
を目指して日本を訪れたペルー人女性、ジェシカ。すぐに間違いに気づくが時すでに遅
し、とりあえず病院の募集が空くまで、彼女は工場に住み込みで働くことになる。
 すぐに従業員たちと仲良くなるジェシカ。一方、ただでさえ人づき合いの悪い毅とは
なかなか打ち解けることができない。ある事件をきっかけにふたりの仲は急速に接近す
るも束の間、病院からジェシカを呼び寄せる連絡が入って・・・。

 成田の落花生工場を舞台に描かれる、寡黙な男とペルー人女性の心の触れ合い。
=======================================

 ・・・・・・・・・・・
 岡山県津山市が舞台であった『ホルモン女』に対して・・・・、
 こちらも地元企業の二代目若旦那が登場するのですが、『ホルモン女』での老舗温泉
旅館の若旦那に対して、こちらの若旦那は、とっても地味。
 新しい機械の導入を諦めたような、落花生卸業者。
 もちろん、それを“昔ながらの~”という表現も出来るのでしょうが、
                    正しくは“うらぶれた”?
(忙しいのは落花生の収穫期だけと思うのですが、他に時期は、輸入落花生の加工も
しているのか・・?)

 「まちおこし」グループなぞというと、その主力となるのは○年会議所・○工会議所
青年部といった、二代目若旦那の方々の集まり。比較的、経営状態がイイ方々。
 (いや、オレはそれだけ借金をして、苦労して経営しつつ、地域貢献もしっかり
           しているんだ~という反論は、いくらでもあるのでしょうが)

 でも、明日の資金繰りに悩むような零細自営業者の方が、地方経済の土台になって
いるんだろうな~~と、シンミリ・・・・。

  あっ、この短編映画集って、シンミリするために観るものではないですよねっ!?

山下リオさん主演『ホルモン女』

 霧の朝?

1303031s
 ・・・・いえいえいえ。
 乾燥防止に加湿器を使用しているのですが、今朝は窓に結露。
 それだけ、部屋の内外の温度差が大きい、ということ?

 さて、深夜の映画(DVD)鑑賞会。

1303032s

 なんでも、吉本興業が企画する
「あなたの街に“住みます”プロジェクト 地域発信型映画」
 というプロジェクトの中から生まれた、短編映画集。

 はい、山下リオさんファンのオジサンとしては!。

 まずは、リオさん主演『ホルモン女』から、拝見。岡山県津山市が、舞台とのこと。

 あらすじは
=========================================
 2005年、国体が開催される津山市役所では、選手たちをもてなす郷土料理の試食会が行わ
れていた。しかしどれも幹部の反応はイマイチで、選定してきた観光課の刑部と坂井ひろこ
は、非難を浴びる。「悔しい!」坂井ひろこは、お好み焼き屋で、酒を飲みながら愚痴って
いた。と、男たちが変わった焼うどんを食べているのに気付く。それはホルモンを具材に作
られた焼うどんであった。津山では昔から食べられているというが、初めて見るひろこには
信じ難く、油でギトギトしたホルモンの見た目が気持ち悪く食べる気にはなれなかった。し
かし、この時の出会いが“津山ホルモンうどん”が全国に知れ渡る運命の第一歩になるので
ある…。

=========================================

 今、全国各地で“町おこし”の切り札としてPRされている「B級グルメ」ネタですね。

 「B級グルメ」と思えば、お次は「ゆるキャラ」でしたっけ・・・・。
 ひとつどこかの自治体で成功(?)したとなれば、それっ!とばかりに全国各地ドミノ
倒し状態となる・・・・・・。

 いえ、つい昨年までは鹿児島県出水市という地方で暮らしていた身としては、
 “○○(地名)のため”!
    はい、崇高な使命。

 なれど、“上京”して来て、首都圏の片隅で慎ましく(?)生きる身としては、
 “○○(地名)のため”
   という呪文に縛られて、一斉に踊る姿って・・・・・ナンダロウ・・・・・。

  その、ギャップのもどかしさ。

 いえいえいえ。
  “津山ホルモンうどん”、とってもおいしそうでした、はい。

 ひとつ、ツッコミ。
 リオさん演じる“ひろこ”、失恋をきっかけに、にわかに駆け出す・・・というシーン
があるのですが、これは当時リオさんが10代だったから、許す!

 ・・・・・だけれどもさ~・・・・
 地方で暮らす女の子なんて、もっとずっとタフですって!。
 同級生をはじめとした男からのアプローチを適当にあしらって~~。
 強面オジサンにビビッていたら、仕事も出来ませんって。 
 

 

2013年3月 2日 (土)

代替わり

 あちこちで、梅の花が一斉に咲き始め。

1403021s

  近所の交差点角の家。

1303026s1303025s


 ついに、空き地に。

 ひとつの家の歴史が終わり。

   さて?新しい家が建つのやら・・・



2013年3月 1日 (金)

『横道世之介』

 今日から、3月。
 Googleによれば、「芥川龍之介生誕121周年」なのだとか。

1303011s130301kiritori1_2
 春の月?

1303015s

 さてさて。27日の仕事帰りに。
 たまには・・・ということで、チーズドックを。
(いえいえ、映画館の売店って、フライドチキンもあればいいのに・・・)

1303012s

 『横道世之介』。

341931view001
 もう胸がキュ~ン、とさせられました。ハイ。
 いや、すでに当時を懐かしむ・・・。そんな歳にナッチマッタ・・・・
                        わけでもあるのですが。

 吉高由里子さんの、かっ飛びお嬢様ぶり、イイ!!

341931view006
 あの当時だって、既にして十二分“レトロ過ぎる”キヤノン製レンジファインダー・
カメラ(しかも、露出計ナシ)。元写真学生として「それは、演出過剰!」とツッコミ
を入れたのですが、納得の“小道具”としての存在感。

 ひとつ、明記させて頂くこと。
 当時、私は新宿近辺の写真学生。
 韓国からの留学生の方って、身近におり。
(今の日本にいらっしゃる留学生の比率って、どう?)
 「伊(ユン)さん」。オレ、すっかり“ばあやクン(なにくれと世話をやく男子)”
であったよな・・・・・

 それゆえに、世之介と韓国人留学生とが出会うシーンが、映画では省かれてしまった
のが、大ブーイング。
    今の“嫌韓”の風潮が、もどかしい。押忍。

 

プロフィール

フォトアルバム

ごろごろ

最近のトラックバック