再び、映画『神童』
土日の缶詰勤務を経て、今夜無事仕事をこなせば、明日から“休み”!。
ふ~~、今日あたりは“寝坊注意報”が出ていたのですが、なんとか
いつもどおりの電車に乗り。
北風が収まると、日差しは春へと向かいつつあることを実感しますね。
ところで、「長芋」って、料理してみたことありますか?
さて、深夜の映画鑑賞。
昨夜は、『さよならドビュッシー』の影響で『神童』を選択。
2006年製作、成海璃子さん13歳の時の主演作品とのこと。
(えっ、13歳!!)
あらすじ
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言葉を覚える前に楽譜が読めたうた(成海璃子)は、飛びぬけたピアノの才能を持ち
神童と呼ばれて育った。しかし中学生になった今では、自分が本当にピアノが好きか
どうか判らなくなっていた。一方、音楽大学を目指すワオ(松山ケンイチ)はピアノ
の練習に明け暮れる毎日。もし試験に落ちたら実家の青果店を継ぐことになっている。
ふとしたことからワオと知り合ったうたは、青果店に通ってアドバイスをするように
なった。次第に親しくなっていく二人。やがてワオは見事音大に入学し、二人はそれ
ぞれの人生を歩んでいく。しかし、うたは原因不明のめまいと耳鳴りに悩まされるよ
うになっていた。世界的な巨匠ピアニスト・リヒテンシュタインの代演でコンサート
に出ることになったうた。そこにはワオも来ていた。周囲の不安をよそに素晴らしい
演奏を繰り広げ、聴衆を圧倒するうた。しかし演奏後、激しい耳鳴りに襲われ、うた
は倒れてしまった。それ以来、うたの耳から音が消えていった。ある日、幼い頃父に
連れて行かれたピアノの倉庫にやって来たうた。かつて自分の屋敷にあったピアノを
発見し、弾こうとするが弾けない。その時、別の指が音を鳴らした。ワオだった。
「聞こえる?」と訊くワオに「聞こえたよ」と微笑むうた。やがて連弾を始めた二人
を光が包んでいくのだった。
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う~~ん、橋本愛さまファンとしては『さよならドビュッシー』と『神童』を比べる
ことは出来ないのですが、“音楽”の使い方としては、『神童』の方がぐっと深みが
あるかな・・・・・というのが、正直な感想。
『神童』では、主題歌「a ripple song(リプルソング)」の旋律がたびたび
流れます。たぶん演奏技術的には、決して難しい曲目ではないと思います。
ところが、耳に残る旋律なのですよね・・・・。
「音楽」とは、決して技術の優劣を競う競技ではない。ウン・・・・。
そして一方で、さりげなく難曲も。
『さよならドビュッシー』にも出演されていた清塚信也氏が、イヤミな大学講師役
として、ちょいと登場して、さっと演奏してみせてくださった曲。
・ショパン作、12の練習曲 作品25 第11番「木枯らし」イ短調
耳に残る旋律だ・・・・・。
もうひとつ。
作品の中では、成海さん演じる“うた”がさりげなく、協奏曲でオーケストラ
と共演しておりますが、これはもう“あり得ない!!”のですよね・・・・。
山下リオさんと同じく、
成海璃子さんの今後の活躍、楽しみにさせていただきます。
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