« 2008年5月 | メイン | 2008年7月 »

2008年6月

2008年6月 6日 (金)

韓国といえば真っ先に思い出すことが何ですか?

0806061s  またまた、他所様の掲示板にて・・・・・。ふ~~、図書館で、“調べもの”と相成りマシタ・・・・・。

 皆様なら、

         「韓国といえば真っ先に思い出すことが何ですか?」

 

2008年6月 5日 (木)

Channeling bankers, governor denies a happy ending(1)

===========================================================================
 0806051s 明けの空。ひとすじの茜色の帯。そうそう、南九州では、そろそろ田植えシーズン
でしょうか。0806052s

 一応、一言書いておかなければなりません。ヒラリー姉、大統領選敗退。
   残念であります!
 以前にも書いたと思いますが、自分なぞ、表面上は「男女平等参画」を装ってお
りますが、ホンネは「女の子は、政治経済を語ってくれるな」。表面上は、いかに
も「男女共同参画」を語るような男性知識人であっても、こと“女の子”に対する
本性はいかがなものがありや?先日、ある“美人”アナウンサーが自殺されました。
自分、それほど週刊誌等熱心に読まないので、真相は知りませんが、彼女は、そんな
差別感に対して、苦悩していたのも、一因ではないでしょうか。
 世界の半分は、女性であります。
 野郎ドモ!特に“知識人”ぶりたい、下等野郎ドモよ!内なるスケベ心と戦い
続けろ!
 世界にとって、ヒラリー姉の大統領就任演説を聴く機会を逸したこと、
         大きな時間の損失でアリマス!と、私は書かせて頂きます。
 イヤ、「黒人」というカテゴリーに対する、アメリカ社会の反応。日本人には、
想像しても想像しきれないものが、あるように思います。オバマ氏の、ご活躍を!

 イヤ、いや、・・・でも、共和党候補であるマケイン氏。「漢とは、かくある
べき」を生きてこられた御方。実は、とてつもなくカッコいいのでありますよ
ね・・・・(あくまで、報道で知る限りですが)

 さ、いきま~~す!!(StarTribune.comより)

Linda Higgins: Channeling bankers, governor denies a happy ending
(リンダ・ヒギンズ:岐路に立つ銀行家、知事は最悪の選択)

  あれ、一文、加わりました。

As for the mortgage crisis, think of 'It's a Wonderful Life' with the outcome
the angel was trying to avert.
《「住宅ローン」危機は、名作「素晴らしきかな人生」の結末すら、覆す返すもので
ある》

 ・・・かなり脳内意訳。かくのごとし、アメリカ人にとっては「It's a Wonderful
Life」が、名作中の名作であるようで。

By LINDA HIGGINS

Last update: June 3, 2008 - 6:27 PM

In the holiday-season chestnut "It's a Wonderful Life," Jimmy Stewart plays
the good-hearted George Bailey, who risks his financial stability to help
his neighbors save their homes. Lionel Barrymore plays the greedy and mean
banker, Mr. Potter, who just as soon would foreclose on a home as step on
an ant. In the film's famous nightmare sequence, George sees life as it would
be without him, where "Pottersville" replaces all the foreclosed homes of the
decent people of Bedford Falls.
《古きよき時代の「素晴らしきかな人生」において、ジム・スチュアートが演じた
“ジョージ・ベイリー”は、、彼の隣人(つまり、地域の住民)たちの家を救うために、
彼の経営する銀行の危機を招いた。ライオネル・ベルモアが演じた、貪欲で卑怯な銀行
家である、Mr.ポッタ-は、すぐさま住宅を、(強欲な)アリのように差し押さえようと
した。作品の名シーンとして、ジョージが見る悪夢がある。彼が生まれなかった世界で
は、ベッドフォード・フォールズの住民が家から追い出された、「ポッターズビル」と
名を代えた町の姿だ。》

Flash forward to the legislative session of 2008.
《2008年の議会審議の場面に戻ろう》

Sen. Ellen Anderson and Rep. Jim Davnie play George Bailey. They shepherd
the Minnesota Subprime Borrower Relief Act of 2008 through the Legislature.
Their bill is intended to avert preventable foreclosure for as many as
12,000 Minnesota families. It simply facilitates foreclosure-prevention
counseling, encourages negotiation between lenders and servicers, and provides
for a limited foreclosure deferment if the lender refuses to talk to the borrower
and the borrower regularly pays a significant portion of the monthly payment
(there's no free lunch here).
《エレン・アンダーソン議員とジム・ダニー議長が、ジョージ・ベイリーの役回りだ。
二人が「ミネソタ州サブプライムローン救済計画・2008」を提案した。彼らの狙いは、
ミネソタ州の約12,000世帯を差し押さえから救うことにあった。毎月いくらかでもローン
の支払を続けている者は、たとえお金の貸し手(つまり銀行)が話し合いを拒否している
場合でも、差し押さえを回避するための協議ができるようにするものであった。
(二人は、手弁当でがんばった)》

 実は、ここで"servicers"という単語が登場します。第1次的なお金の貸し手である
銀行から、日本的には「取り立て屋」へ、債権が転売されることを防ぐ、という趣旨
があるように思います。

Gov. Tim Pawlenty has a chance to play Clarence the Angel. Instead, the governor
plays Mr. Potter and vetoes the bill. Rather than throw a lifeline to 12,000
families and their children, he chooses to serve Wall Street and the bankers
who oppose the bill.
《ティム・ボレンティ知事は、天使のクラレンス役を演じる機会があった。しかし結果
は、この提案を拒否して、悪役・Mr.ポッターとなった。12,000世帯の家族とその子供を
路頭に迷わせる代わりに、ウォール・ストリートと議案に反対する銀行家を救った。》

 ゼエゼエエ・・・・、今日の「英文読解」のお勉強は、ここまで・・・・・・・。
                               ○| ̄|_
 まだ、全文の4分の一程度?

 なんか、ミネソタ州知事さんが、とっても悪役のようでありますが・・・

2008年6月 4日 (水)

Do you know 'It's a Wonderful Life'"?

===============================================================
0806041s  やっぱり朝!「早起きは、三文の得」、事実です。いえ、もちろん
自分は、夜勤生活者なのですが。

 ゼエゼエ・・・・。他所様の掲示板で、セッセかカキコミ・・・・。
 体力消耗・・・・。

 アメリカでは、未曾有の“The Mortgage Crisis”(「住宅ローン危機」
と、訳し直させて頂きます)に直面しているとか。
 一方で、ここ鹿児島の金融機関がお金を貸し出す先として、大きな比率
を占めるのが、「不動産業」。
 アメリカでは、住宅ローンは主に「ノン・リコースローン
(Nonrecourse loan)。借り手よりも、貸し手である金融機関の側により
責任が重い制度。日本とは根本的に異なる、といえば、それまでですが、

 でも、「少子高齢化」ばかり進む日本において、実は「土地(家)に
根ざして、生きる」というのが、最も非効率的なライフ・スタイルになり
つつあるのでは?
 日本の金融機関も、アメリカの後追いとなる危険を否定しきれるでしょ
うか?

 そこで、懲りずに読んでみようと思うのが、
"Channeling bankers, governor denies a happy ending"
                               (StarTribune.comより)
 訳すと、
「岐路に立つ銀行家、知事は厳しい選択肢を」?

 これの、英文読解に挑戦してみたいな・・・・と。

 その1行目に登場するのは'It's a Wonderful Life' 。
 日本人にとっては、ひたすら「なにそれ?」なのですが、アメリカ
では、名作中の名作の映画タイトルとのこと。
 「リレーションシップ・バンキング入門」(由利宗之著)より、引用
させて頂きます。

『・・・・・・
 わが国ではあまり知られていないが、米国人が(特に心の拠りどころを
求める季節、クリスマスが近づくと)こよなく愛する映画、「イッツ・ア
・ワンダフル・ワイフ(It,s a Wonderful life)」(フランク・カプラ監督、
1946年)である。米国人のこの映画への愛着の程は、The New York Times紙
があえて社説で取り上げるほどで、1996年12月15日付けの同紙社説は、以下の
ように述べている。
 
 「来週のテレビ放映で、このイッツ・ア・ワンダフル・ライフも誕生50
周年を迎えることになるが、それはこの映画がなぜこんなにも愛されるのかと
いう議論を再び巻き起こしそうだ。主人公ジョージは潰れかけた貯蓄貸付組合
(貯蓄金融機関に一種)の持主にすぎないが、彼はその半生を通じてベット
フォード・フォールズという町の何百人という人々の幸せにとってかけがえの
ない貢献をした。この映画のクライマックスは、町中の人々が現金を持ちよっ
てジョージの組合を破綻の危機から救い出し、戦争で英雄となった弟もホワイ
トハウスでの名誉勲章の式典を辞して故郷に飛んで帰り、ジョージこそが本当
のベイリー家のヒーローだと高らかに讃える場面である。この映画を10回も
20回もみたファンたちは、人生を肯定しすべての人が固有の大切な役割をもつ
と讃えるこのフィナーレを、一番のみどころとして挙げる。」

                            ・・・・・・・』
    Do you know 'It's a Wonderful Life'"?

   日本で、このDVDを、手に入れることはできるのでしょうか・・・。

2008年6月 3日 (火)

First Integrity Bank Shut Down

===================================================================
0806031s  本当に梅雨シーズンになりましたね。このまま、降ったりやんだりのパタ
ーンで終始すればよいのですが、やっぱり“集中豪雨”というのは、避けら
れないのでしょうね。庭先に、鉄砲百合。0806032s

 今朝、気になった記事はこちら。
米銀、破綻が増加 不動産融資焦げ付き 今年4件目」(NIKKEI-NETより)
 で、脱線。
 記事中で、名前が挙げられているのは「ファースト・インテグリティ銀行」
という預金量約五千万ドル(約52億円ほど?)の、小さな銀行。
 う~~~ん、その銀行があるミネソタ州のステープル市(Staples)?の地元
住民の反応を取材した記事って、ないだろうか・・・・と、検索してみたの
ですが、ワシントン発APが配信した内容の記事ばかりのようで・・・。
 
 で、「Profiles Blog-Profiling the Hottest Daily Topics」というブログ
から記事を紹介させていただきます。(って、作者の方に、英語で挨拶して
おかなければならんのかナ・・?)

『 “First Integrity Bank Shut Down
  (ファースト・インテグリティ銀行、倒産)

 It is very rarely that you hear of bank failures, even this year
when it seems the mortgage crisis cheerleaders want Americans to panic
and think that every bank is risking failure.
(近頃耳にする、銀行の経営危機のニュースは、“信用危機”がアメリカを
パニックに陥れ、すべての銀行が経営危機になればいいと、けしかけている
ように思える。)

 Having said this, we just got word this morning that
the First Integrity Bank from Staples, Minn.
(今朝耳にした、ミネソタ州ステープルのファースト・インテグリティ銀行
についてである。)

 was shut down by federal regulators working for
the Federal reserve of the United States of America.
(アメリカ合衆国連邦保険公社【??なのですか??】により、倒産が決定
された。)

If you have money in First Integrity Bank, don’t panic, it is safe.
(もしあなたがファースト・インテグリティ銀行にお金を預けていたとして
も、パニックになる必要はない。預金は保護される。)

The bank was FDIC insured meaning that every account is insured
for $100,000, not to mention the company didn’t really lose the money
anyway.
(預金がどこかに行ってしまうのではなく、FDICによって、預金は10万ドルま
で保護される。)【全額保護されるわけではない?】

Federal regulators simply felt that unsafe practices had weakened
its financial condition.
(連邦調整局【??】は、ファースト・インテグリティ銀行の財務状態を
再起不能と、単に判断したのである。)               』

 
  ゼエゼエ・・・・。え~~っと、日本では、結局「ペイ・オフ」は解禁
されたんでしたっけ・・・・??(ン千万円という金額には、縁がないので・・)

2008年6月 2日 (月)

「貸出金」ネタ【対・地方公共団体(2)】

==================================================================
 0806021s 深夜の風が、雨を呼び。0806022s

 まず、個人的なことを書かせていただきます。先月より、わが雇用主さん
のご配慮により、定額月給制+厚生年金・保険付で、お給料を頂くことと相
成りました。感謝。
 なれど、本日、自分が口座引落用として使っている、ゆうちょの通帳を記
帳してみたら、ギャ~~~~~!!!!「国民年金料」が引かれている~~
~~~。・・・・・イエ、もちろん“二重取り”であれば、還付請求できる
ことぐらいは解るのですが、当座次の給料日まで・・・赤字財政でアリマス
・・・・・○| ̄|_。

 本題の前に、ひとつ。あるきっかけで、鹿児島県の最低賃金を調べる羽目
となりました。
 「鹿児島県の最低賃金
 鹿児島県最低賃金:619円、ナリ。
 この賃金で1日8時間・週6日働いたとして、月給はいかほどになるか?
皆様も計算してくださるよう、お願いいたしますm(__)m。
 この中から、年金・健康保険料を支払って、通勤用のマイカーを保有し、
携帯電話を持つ・・・・となったら、月々自由に使えるお金って、いくら
・・・・???私って“高給取り”だったんだ~~。
 自分は、個々の雇用主さんをあげつらって“弾劾”する気は、毛頭あり
ません(この鹿児島で、事業を続けるムズカシさ、十分理解しているつも
りです)。
 だ、ケレドモ、四十目前のオヤジがいう言葉ではありませんが、
    「世の中、なにか、間違っている」
 このブログに目を通してくださっている方の中に、公務員・(書きづらい
ですが) 銀行員の方もいらっしゃると思います(笑)。
  “♪インターナショナル♪は、遠くなりや??”

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 コホン。自分、これでも“右翼”のつもりであります。

  本題です。

 またまた、日本経済新聞の記事を、デジカメでパチリ。
 「著作権」について、大変心苦しく、自分も思うであります。
 5月22日付「逆風下の銀行経営 決算から 下」より、一部引用させて
いただきます。
『・・・・・
  地方公共団体向け貸出金残高は全行で前の期比プラスとなり、特需とも
言える状況だ。〇七年度から三年間に限った特例措置で、財政投融資などから
高利で資金調達している地方自治体の借り換えが可能になったため。入札になり
金利が低い場合が多いが、信用リスクゼロの融資とあって「民間銀行にとって
ビジネスチャンス」(大手地銀)になった。
                        ・・・・・・・・・・』

 「地方公共団体向け財政融資資金の補償金免除による繰上償還について
   ~地方公共団体の財政負担の大幅軽減となる200億円超の補償金免除~

                     (財務省東北財務局サイトより
   これは、九州でも同一であるはです。

 南日本銀行においては、
  平成20年3月期の地方公共団体向け貸出金 11,087百万円
            前年同月期比   +1,468百万円(+15.2%)
   ふん、一見十分な伸びであるようにも思いますが。

 またまた紹介させていただきますが、日本銀行鹿児島支店サイトより。
  「最近の地元金融機関の貸出動向」。(PDF形式です。しかも、(2)へバージョンアップ?。チクショ~、以下の記述は、「5月9日付」発表資料を基にしているのに・・・・。オノレ!日銀め・・・・)

 “全体の”貸出算高を+4%弱にまで牽引するほどには、この“特需”を、
なんぎんは、活かしきっていないと?

 う~~ん、株主総会での、質問その1?

 
 

2008年6月 1日 (日)

「貸出金利」ネタ(預貸金利ざや)

======================================================================
 0806013s  夜のコンビニ。夏のお客さま。

  そして、今朝は6月1日、日曜日。鮎解禁日でございます。0806012s
 今年は、さびしい解禁日となってしまったようですが、来年以降は、また例年のような“出水が一番盛り上がる日”が、復活しますように。

 さて、大急ぎで本題。

 日本経済新聞・九州経済欄において、5/20~22に「逆風下の銀行経営 決算
から」という特集記事が掲載されておりました。“銀行オタ”としては、当然
資料として、手元に・・・。(実際は、古新聞なぞ、部屋中山積み状態なので
すが・・・)0806011s_2

 ふと、改めて見て、「????・・・!」。
 「九州・沖縄の地銀19行の07年度の預貸金利ざや」という表。
 記事から、一部引用させていただきます。

『・・・・
  融資先から受け取る「貸出金利回り」から預金に支払う「預金等利回り」を
差し引いた預貸金利ざや。・・・・』
 
 ふ~~ん。

『・・・・
  福岡銀行の場合、貸出金利回りが二.〇四%で、預金等利回りが〇.二五%。
差し引きすると預貸金利ざやは一.七九%となる・・・・』

 そうか?で、福岡銀行の決算説明書を開いて、該当箇所をチェック。ふむ、さすが
日経。各行の決算説明書から、数字をそのまま抜き出すのではなく、独自に計算さ
れていらっしゃるようで・・。

 シカシ!、いや、南日本銀行の預貸金利ざやが「2.66%」は、イカに?0806012s_2
 これでは、九州一“利ざやが大きい”銀行になってしまうぞ・・・。で、私メも、
改めて電卓弾きをしたのですが、そのとおり2.66%。

 またまた、JAバンク鹿児島(鹿児島県信連)平成18年度決算より。
 同じ計算方法で、「預貸金利ざや」とやらを出してみると、1.13%。
 平成19年度は、+0.1%程度だったとしても、約1.2%。      

 う~~~ん。まったく同じ条件の方に対して、お金をお貸しするときに提示する
「貸出金利」は、そんなに違うはずないでしょうから、これは、お金を貸すお相手
が異なる、と解釈すべきなのでしょうね・・・・・、

 デ、とりあえず、ここで投稿。
(自分でも、どういう結論を出したいのか、ちょっと訳解らなくなってきました)

プロフィール

フォトアルバム

ごろごろ

最近のトラックバック