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ゲソ~~。
ああ・・・・。もう朝デス・・・・。
・・・・ということで、本日、簡潔に。
『ランウェイ☆ビート』、見ました。
ついつい検索して、他の方の評を見てしまうと、「うっ・・・・」
と絶句してしまうくらいの酷評の嵐なのですが、
実のところ、私は、楽しく拝見しました。
そして、桜庭ななみサマ。
・桜庭ななみ オフィシャルウェブサイト
お恥ずかしながら、ななみサマが画面に登場するたびに、
「ななみっ!、ななみっ!」
と、“ななみ”コールを連発しておりました。
まったく・・・・、いい歳こいたオジサンなのですが・・・・。
う~~~~ん、
オジサン、思ったのですが。
桜庭ななみサマって、横顔の美しさが秀逸?
いつも、いつもの、立って食べる「夕食」。
いや、ですから、
「鈴木さん、もっとゆっくり休憩していいんですよ」
と言われながらもの、
ああ・・・・、わが貧乏性。 と、ご理解頂きたく。m(__)m
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第十章「新米館主、後輩を得る」⑧
(最初から読んでみたいと思ってくださった方は、
「新米館主・御仮屋睦」の目次ーFC2小説
を是非に。m(__)m
それでも、睦は“普通な女の子”だ。振り返って見る、祝子のたたずまいが、
確かに怖く見える。
(いや、いや。
Even the hunter will refrain from killing the bird that has flown to
him for shelter・・・・)
自分に念じて、祝子には笑顔を見せる。
「ね!。祝子ちゃん、弟が淹れてくれた、ココア、飲もう!」
「あっ、・・・・・睦さん・・・・、無理しなくていいんです。私のあだ名が
“呪いの美少女”、ってことも、私、知っています」
「おいしい・・・・・」
睦から手渡されたカップに、ひとくち口をつけた祝子が、感想を述べた。
「えっ?」
「コーヒーとか、ココアとかって、『魔性の飲み物』とされているんです。
だから、初めてかな?、母が『入信』したのは、私が3歳の時だから、本当に、
初めての“ココア体験”です」
「えっ??!!!。私、とってもいけないこと、しちゃったの~~!!」
つい、睦は慌ててしまったが、
「はい。
・・・・・でも、
だからこそ、睦さんに、お会いしてよかったな・・・・・・」
祝子の言葉は途切れる。
「私、教主様の、御目にとまったんです。東京にある神殿で、教主様に
お仕えする巫女にならないかって」
「私には、よくわからないけど、それって“名誉”なことなんじゃない?」
「はい、とても。私にとっても、母にとっても。そして、ここ紫尾教区の
信者の皆さんにとっても、大変名誉なことなんです。
・・・・・でも・・・」
「でも?」
なぜ祝子が今日、睦を訪ねてきたのか、なんとなくわかった。
「・・・でも・・・。女手ひとつで、ここまで私を育ててくれた母には、
とても感謝しています。・・・・でも、でも・・・・・」
なかなか、その先が出てこない。
「あっ、祝子ちゃんの悩みを聴こうとしている私って、もう呪われちゃっ
てるってこと~?」
わざと、軽い口調で言ってみる。
「あは。そうですね。大きな『お報せ』が、睦さんにあるはずです」
祝子も、すこし笑ってくれた。
「・・・・英語か・・・。勉強って、一所懸命したら、楽しいんだろう
な・・・・」
睦の本棚に目をやりながら、つぶやくように、言う。
「えっ?。祝子ちゃん、今、高校生でしょ・・・・」
定期テストがある。否応なく、勉強しなければならない立場のはずだ。
「はい。・・・でも『御教え』と、学校の授業って、一致しなくて・・・。
『御教え』を守っていると・・・、私、学校の成績、とっても悪いんです。
体育も、『女人、ふしだらな装いを、するべからず』っていうのがあって・・・」
「ふ~~ん。大変なんだ・・・・」
睦は、返す言葉を失くした。
「・・・・でも・・・・」
祝子の口から、何度目かの「でも」が、出た。
「昨日、睦さんが男の人を倒して、抑え付けるところ、見ました。とっても
素敵だな~~って。思い切って、話をしてみたいなって。決心して、来てみま
した」
「そう・・・・」
すぐには返す言葉を、睦には思い浮かばない。代わりに、あらためて祝子の
細い肩に、手を置いてあげた。
(つづく)
なんの脈絡もございませんが。
190円ナリ!!「厚切りチャーシューまん」の、ご登場
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第十章「新米館主、後輩を得る」⑦
(最初から読んでみたいと思ってくださった方は、
「新米館主・御仮屋睦」の目次ーFC2小説
を是非に。m(__)m
「あ・・・・、あの。もうしばらく、この姿勢でいてくれませんか?」
睦と祝子が、抱き合うようになった瞬間、祝子が言ってきた。
「・・・うん?。いいよ」
と、睦は言ったものの、
(なに!?。これって・・・・、“禁断の関係”?????!)
祝子が睦を抱く力が、グッと増した。
「あの・・・・・。こんなこと・・・・・、しゃべっちゃうと嫌われると
思うのですけれど・・・・」
そこで、ドアを「コツ、コツ」と叩く音がした。
正直なところ、睦は「助かった!」と思う。
「ちょっと、ごめんね」
と、祝子の腕をほどいて、ドアを開ければ、瞬だ。
「持ってきたよ」
「うん。ありがとう」
という会話の直後、弟・瞬が、姉・睦を、グイっ!とドアの外へ引きずり
出してきた。
「な、なによ!?」
「それは、こっちのセリフ。
なんで!、“呪いの美少女”が、うちに、来てるんだよっ!!」
「はぁ?その“呪いの美少女”って、なに?・・・」
「姉ちゃん、知らないのかよ~っ・・。あの子に、ナンパ目的で話かけた
男子は、ことごとく、その後大怪我をしたんだぜ。いじめようとした女の同級
生も、その後、ことごとく、不幸に遭った、って。これは、事実だぜ」
「 Even the hunter will refrain from killing the bird that has flown to
him for shelter・・・・」
「えっ?」
「『窮鳥懐に入れば、猟師もこれを殺さず』・・・ってね。私にとっては、大事
なお客さんなの。って、瞬。アンタ、一応理系でしょ。もっとマシなことに、脳ミソ
使いなさい」
それでも瞬は、きちんとココアを淹れてきてくれた。カップが2杯と、クッキー
入り小皿が載った盆を、受け取った。
「・・・・うん。いざ、となったら、瞬を呼ぶから。頼りにしてるよ、わが弟」
弟・瞬にウィンクひとつして、睦は自室の方向に向きを変えた。
(つづく)
昨夜の、鬼火の現場を。
夕方の出勤途中に見てみると。
う~~~ん、畑?
ということは、有害昆虫(カメムシ?)駆除のための灯火?。
さて、身内のことを晒すのは、お恥ずかしい限りなのですが。
拙ブログを読んでくださっている、わが老父より。
「中国の人って、ほんと、お金持ってるよ~」
・・・・・・
素人のバカ息子には、理解不能なことなのですが、くたびれきった
我が老父が、今でも“学究ノ徒”であるのは、ひとえに「中国の研究者」
が在るからこそ、とか。
で、
そんな、我が老父より、鹿児島へのアドバイス。
「中国語が、堪能じゃなくっても、いいんだ。
『ニー・ハオ(こんにちは)』、
一声でも、ぐっと親近感を持ってくれるもんだよ」
と。
う~~~ん。それを受けて、バカ息子が考えたこと。
出水市の『北薩の天文館』、川端通りにお勤めする女の子が、
「中国語をちょっと勉強してみようかな~~」
と思っていただけること。
それが、最初の一歩!
なのかな・・・・・・・・。
山上でゆらめく、鬼火!?
・・・いえ、電灯のようです。
でも、なにか徹夜での工事をしていたんでしょうか。
さて、自作小説。
あっ、くどくお断りさせて頂きますが、
あくまでフィクションです。
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第十章「新米館主、後輩を得る」⑥
(最初から読んでみたいと思ってくださった方は、
「新米館主・御仮屋睦」の目次ーFC2小説
を是非に。m(__)m
「わ~~っ、部屋に招待してもらえるんですか。嬉しいです」
祝子が、大袈裟に喜んでくれる。
「その前に・・。ちょっと待ってね」
もちろん、じいさんとタダモトへ連絡だ。さりげなく、睦の「ただいま~っ」
という声を待っている時間だ。数回の呼び出し音で、すぐじいさんが出た。も
ちろん、タダモトの飼い主であるじいさんにも、昨日の件は報告していたので、
話はすぐ通じた。
「ごめん。タダモトのご飯はちょっと遅くなるし、散歩は暗くなってからね」
携帯を切って、祝子に振り向いた。
「さ、どうぞ、上がってね」
「いいんですか。・・・・睦さん、お忙しいみたい」
「なんの。わざわざ私を訪ねてきてくれた、大事なお客さんですから。
さ、行こ」
祝子を促して、店の奥の住居部分へ通じる階段を上がる。
再び「ただいま~っ」と居間へ入ってみれば、運よく弟の瞬(しゅん)が
いた。
「おっ、瞬。いいところにいた。私、お客さんがいるの。そうだな・・・、
ココアふたつ、持ってきて」
「なんだよ~。いきなり・・・」
と顔を上げた瞬は、祝子の姿を認めると、明らかに狼狽した。
「ああ・・・。なんで・・・・・・」
「はじめまして。お邪魔します」
祝子の方は、きちんとお辞儀をする。
「じゃあ、瞬。頼むね」
瞬の狼狽ぶりを無視して、睦は自室へと祝子を案内する。
睦の部屋は、北向き。そして、四畳半のスペースだから、けっして広くない。
ベットに、学習机、そして“女の子の部屋”には少々不釣合いの本棚まである
から、床の部分はほとんどない。
「あっ。あのタダモトくんでしたっけ。ここにもいるんですね」
祝子が言ったのは、ベットの上にある大きな犬のぬいぐるみのことだ。
「あははっ。お恥ずかしいけれど、小学生の頃から、いつも一緒に寝ている
相手。祝子ちゃん、ちょっと待ってね」
睦は、かばんを机の上に置き、通勤着の上着を脱いだ。
「ちょっと、ごめん」
とぬいぐるみを動かして、ベットの上に二人が座れるスペースを作った。
「さ、どうぞ、座って」
と祝子を促したのだが、
「ええっ、えっ・・・・、どうやって・・・」
と迷っている祝子は、なんとベットの上に正座した。
「あの~。正座は、ないんじゃない。もっと楽な姿勢になろうよ」
「ごめんなさい。私、正座以外の座る姿勢って、よくわからないんです」
「えっ!?」
昔の武家の娘でもなかろうに・・・・。
「もう・・・・。それならば、と。祝子ちゃん、ちょっとごめんね」
睦は、祝子の身体を抱えあげるようにして、膝を崩させた。祝子の身体は、
睦より身長はあるものの、軽くて、とても華奢な感じがする。
(つづく)
はい、ホント久しぶりに“お堅い本”を購入しました。
・・・・・でも、DVDも二本。
う~~ん、せめてコレクションを保管するケースを用意
しなければ・・・・と思っております。
観たら、積みっ放し・・・・というのが、現状・・・・。
さて!。
「勉学の秋」でっせ!!!!
ということで。なにやら、張り切ってしまう我。
(いや、「負けるな」のメッセージと思いたい・・・)
鹿児島経済同友会が公表された
「観光重視の総合戦略提言」を、ググッ~と読む!
同提言によれば、
平成21年において、
・県外宿泊観光客数 750万人
・一人当たりの観光消費額 22,900円
という統計数字を、
・県外宿泊観光客数 1,000万人
・一人当たりの観光消費額 40,000円
まで増加させよう!
という内容であるよし。
んんん????
でも、ちょっと待てよ。
人数が33%増に対して、
「一人当たりの観光消費額」は、実に75%増を達成しよう!
というのは、ちょっと・・・・。
今どきの時代、“価格競争”はどこの業界でも当たり前のこと。
そこに“品質”で勝負しようという発想が、どれだけ説得力ある???
いやいやいや・・・・。
天文館のスナックに勤める女の子が、実は中国語堪能。
中国から来たお大尽サマのハートを、グイッと鷲掴み~~~!!!!
お大尽サマ、再び、天文館に舞い戻る・・・・・・。
そんな展開?
ごろごろ
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