不規則勤務のおかげで、ちょっとお腹具合が低下中。摂生しなければ。
朝こそ北風が寒かったのですが、夕方は風もおさまり。
上着は肩に掛けて、出勤。
路傍の花を見つけ、ついつい“挙動不審者”で超ローアングル撮影。
(スミマセン。今夜は安直にAmazonに書いたレビューを、こちらにも
転載させて頂きます)
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柏駅前の新星堂柏店にて拝見し、柏市民のよしみとして購入。
あっ「文芸社」ということは、ひょっとして著者の“自費出版”?
それならなおのこと、レビューは最高の五つ☆、をつけさせて頂きます。
私より5歳ばかりお若い著者の経歴を拝見すると、大学も東武野田線沿線の
東京理科大卒。そして「柏市出身」だけでなく、作品を拝読すると今も「柏市
在住」なのでは。
対して、私も確かに常磐線沿線で育ちましたが、当時の想いは
「いずれ出て行く街」。いや、本当に約25年ぶりに「帰ってきた街」。
実のところ、私“婚活中”オジサンとして「街コン」という単語に惹かれ
たのですが、それ以上に伝わるのは、著者の「ふるさとへの想い」。
長く地方に住んでいた身として、例えば「地域活性化」「まちおこし」という
と、活躍するのは若手経営者のグループであったり、お役所の担当職員であったり。
意外とその他大勢は“冷めている”のでは、という見方をします。
でも、「千葉県柏市」というベットタウンにこそ、もっといろいろな人材を
巻き込んでいくポテンシャル(潜在力)が秘められているんじゃないかな・・・
と、読後思わせて頂きました。
(イヤ、そりゃあ、まだまだ文章・構成は洗練されておりませんが)
『見えない敵』。
『帰宅困難者』。
東日本大震災当日、私は九州に在住しており、例えば当日の帰宅困難な状況や、
にわかに柏市にふりかかった“ホットスポット騒動”を体験しておらず。
その当時を追体験できる、貴重な作品だと思います。
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構内の桜の木。3分咲きくらい?
さて、独身オジサンらしく、一応“婚活”もしています・・・・・というアリバイを。
・youbride
今までは原則無料、交際成立時に料金発生というシステムだったのですが、
4月17日(予定)からは、月額約3,000円ほどの定額制へ移行するとのこと。
思い返してみると、実は会員歴すでに12年の、ぶっちぎり“ベテラン”会員なんじゃ
なかろうか・・・・・と思うのですが、さすがに月々支払ってまで会員を続ける根性は
ナイデス、ハイ。
で、ただ今最後の“悪あがき”中。
女性会員の方のプロフィールを拝見して、申し込みメッセージを書いて・・・・・をして
おるのですが。
どうせ、NG返事or黙殺しか頂けないと思うと、モチベーション上がりマセン・・・・・。
ま、ダメモトと思って、ですね。
ふ・・・・・・、
「匿名じゃなきゃ言えないことなら、言わないほうがマシ」
というポリシーで、当おバカブログも書き続けておるのですが・・・。
44歳独身、ワンルームマンションに一人暮らしのオジサンは、
そう“割り切れる”ことばかりでナシ・・・・
と、事前に言い訳。
ここ2カ月ばかり、深~くハマってしまっている、
オンライン対戦ゲーム。
実は英語がよく解らないから、サイトをきちんと読んでいるわけではなないのですが、
ベラルーシ製のネットゲームであるよし。
・World of Tanks Wiki(日本語解説サイト)
やっぱりオレ、戦車のプラモデルを作っていた小さい頃から、「戦車」って、
好きなんだよな・・・・・。
バーチャルなマップの中を戦車で駈けずり回りながら、敵を発見したら主砲をぶっ放す!!
これがネット回線を通して、15台VS15台の対戦プレイが出来てしまう・・・・
なんて、そのメカニズムはどうなってるんだ~?とも思うのですが。
ちなみに、これまでの累積戦闘成績。
ハイ、ゲームの結果は、基本「勝ち」「負け」半々の確率に収束されますよね。
ところが、3,000回以上参加して、勝率46%というのは、かなり“ヘタっぴ”な部類です。
おまけに生存率わずか12%って、開始早々にあっさり撃破され・・・というパターン。
それでも、まだ飽きないかな・・・。
私のお気に入りの車両。Hetzer.
自分の図体に似合わず、これでチョコマカ動き回るのが、一番相性がいいようで。
なかには、こんな恰好した車両もあり。ARV39、フランスの駆逐戦車とのこと。
思うように動いてくれないのも、また楽し。
3月17日、今朝の夜明け。
「もっと天文館にも、遊びに行っておけばよかった・・・・・」と、心底思います。
そして、オジサンが必死に“性欲”と戦いながら書く、“明るいお色気”を評価して頂きたく。
最初から読んでみたいと思ってくださった方は、
・薩摩の東夷さんの小説一覧 FC2小説 から、是非に。m(__)m
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水着を買いに(4)
紫尾を出発した途端、ちょっとイヤな気分を味わった三人だが、そこは若い。さっと気分転換して、車中のおしゃべりを楽しむ。御仮屋姉弟が通った(または、通っている)紫尾高校・通称“普通高”と祝子の通う紫尾中央高校・通称“中央高”との、ちょっとした校風の違いなども、いいネタだ。おまけに、睦がスカイラインのエンジン出力を利用して、山道のカーブもすいすい走ってみせれば、祝子が「睦さん、すごいですっ!」と素直に感心してくれるから、“運転し甲斐がある”というものだ。
やがて、三人の乗った車は、甲突川の上流で国道3号線に出る。行政区域としての「鹿児島市」にはすでに入っているのだが、「市内」という気分は、ここからだ。
「A lady & A boy, we'll soon arrive at Kagoshima.For a long time,thank you.
もうすぐ“市内”だけれど、祝子ちゃん、どこか行きたい希望はある?」
「えっ、私・・・、ショッピングなんてしたことないから・・・」
「ははっ、そうだよね。う~~ん、と言っても、私も短大は熊本市内だったから、実は鹿児島市内って、あんまり詳しくないのよね~~」
谷山方面に新しく開店したショッピングモールを利用するのが、駐車場にも困らないし、夏のこの時期なら、水着もお手頃価格でそこそこ品揃えもありそうだ。だが、御仮屋書店という商店街の一角に店を構える家の娘としては、やっぱり昔からの繁華街「天文館(てんもんかん)」で買い物をしたい。そして、今日は水着だけでなく、ビーチウェア一式を祝子と一緒に買い揃えるつもりだ。OLである自分はともかく、高校生である祝子の金銭的負担を軽くしてあげたい。
(う~~ん、やっぱり何軒か、見て回りたいわよね・・・)
「よしっ、車は山形屋の駐車場に停めさせてもらって、お昼は七階の大食堂で食べることにしよう」
「そうだな。オレ、久しぶりに、あそこの『かた焼きそば』食べたくなった」
というのは、弟・瞬。
「そうよね。あっ、祝子ちゃん、『かた焼きそば』って、食べたことない?」
「あっ、有名なんですか・・・」
「そう、隠れた鹿児島名物」
* * *
駐車場に車を停めた後、瞬とは落ち合う時刻を決めて、別れる。さて、女二人で“天文館ブラ”の始まりだ。よく“温かい人情が活きる町”と言われるが、裏を返せば、窮屈に感じる時も多い。さすがに、ここ鹿児島県一の繁華街・天文館まで来れば、“若い女性の二人連れ”になれる。
「でもさ~、祝子ちゃん。その相変わらずの、いかにも今は絶滅した清純美少女ファッションって、どうよ~」
「えっ・・・。あの~、これは『お教え』に基づく“純潔な乙女”を象徴する、夏の推薦衣装なんです」
(それって、結局教祖様とやらの、趣味なんじゃない?)
と思うが、口にはしない。水着を試着するから、さっと脱ぎ着(き)出来るようにワンピースがいいんじゃない、と事前に言ったのは睦だ。それを祝子は・・・・、いまどき、そんなのあるの?という純白ワンピースをお召しで登場だ。
「ほ~ら、みんな、こっちをちらっと見ていく・・・。みんな、祝子ちゃんを見ていくのよ」
男性ばかりでなく道行く女性も、ちらっとこちらに視線を走らせていくように思えるのは、決して気のぜいではない。
「私じゃないですよ。みんな、睦さんの健康的な肉体美が、目に入っちゃうんですよ~」
「えっ?」
睦は、自分の今日のいでたちを確認する。ピンク地のワンピースだ。高校生の時、身体のラインを見せたくない・・・と悩む睦を見かねた母に、「それなら、自分で作ってみればいい」と教えてもらいながら手作りした一着だ。我ながら上手く縫い上げられ、蒸し暑い夏を快適に過ごせる、お気に入りの一枚である。
「も~う。ほんと、睦さんはご自分の溢れんばかりのお色気に、鈍感なんだから・・・、ほらっ」
祝子が小声で指し示したその先には、確かに“ちらっ”ではなく、顔をこちらに向けた“ガン見(がんみ)”状態の男性が歩いている。
「あっ」
そして、こちらも“よそ見”で前がおろそかになってしまっている男性と正面衝突か・・、
(いけないっ)
睦は、身体をすっと走らせ、衝突寸前の二人の間に割り込ませる。
「どうも、です」
眺めていた対象がにわかに眼前に出現したことに驚く、二人の男性の足を止める。
(ほら。お二人ともぶつかるところだったんですから~)
ニコッと二人に笑いかけてから、
「じゃあ、祝子ちゃん、行こうか。私たちおのぼりさんも、人にぶつからないよう、気をつけなきゃね」 祝子に声をかける。
* * *
肝心の水着は、やっぱり最初は山形屋で見てみよう、ということになった。
「ほ~ら。祝子ちゃん、スタイルがとってもナイスなんだから、このくらい着こなせるって」
「いや~っです。こんなの横から見たら、ほとんど裸じゃないですか・・・」
「大丈夫。炎天下のビーチでなら、かえってこのくらいの方がエロくないからって」
「もう、睦さん。他人(ひと)の水着だと思って・・・。じゃあ、睦さんは、その身体をひきたてるためには、このくらい原色系の色使いなやつが、いいと思います」
「いやっ。だいいち9号じゃあ、私には小さいのよ」
「そうか・・。睦さんは小柄なのに、メリハリは常識はずれだからですね・・・。あっ、これは大きいサイズです」
「も~、私は海で泳ぎたいの~。なのに、これじゃあ、気になって胸から手を離せない・・・」
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「水着を買いに」章、了。
次章は、いよいよ水着姿で大暴れ!シーンとなりますか、どうか・・・
ごろごろ
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