読む Feed

2007年2月27日 (火)

やっぱり“斜め読み”はダメ!

0702271s_1  やっぱり“魔の火曜日”でありました・・・・。

 でもまあ、カクテル系飲料のカラフルな缶が、ズラッと並ぶのは、見ていて楽しいですね。

 “「あと、人間て変わる、ってことかね。それも、変わってほしくないところが。で、変わってほしいところは変わらないよね。それが逆になる知恵を知りたいんだけどね。」”(青山七恵著「ひとり日和」より)

 昨日、“斜め読み”ではなく、ただしく読み終わりました。訂正、佳作であります。

                                  オヤスミナサイ・・・

2007年2月25日 (日)

 斜め読み・・

070225ps  雨の日曜日。雨音を聞きながら、ぐっすり寝ることができました。

 さて、「ひとり日和」、とりあえず「斜め読み」で、最後まで目を通しました。な~るほど、

“わたしはきちんと化粧をしてから出勤するようになり、背筋をまっすぐ伸ばして立つようになった。”

 という恋の始まりから、セックスして、失恋して・・・という一連をあっさりと書く、それが“今時の若者風”なのかな~?決して“あっさり”だけではないはずなのに、あえて“あっさり”。後は読者に委ねる?

 実は、前回芥川賞受賞作「八月の路上に捨てる」も読んだのですが(きちんと最後まで読みました)、相通じる部分があるかな・・・・。

 ということで、次回芥川賞受賞作の大胆予想!! 結構過激な性描写がある作品。“あっさり”だけでも、飽きられてしまうでしょうから。“今時の若者風”なぞと、そんな決まったような“~風”なんて、あるわけないですね。 失礼しました。

2007年2月24日 (土)

芥川賞作品って、おもしろい?

0702232s  夜勤のお友達、バフマシーン(電動床磨き機)。近頃、床掃除にハマっています。う~ん、なかなか壁際、棚際をきれいにするのが難しい・・・。

 で、文藝春秋3月号を買ってきて、芥川賞受賞作品、青山七恵著「ひとり日和」を、パラパラと読んでいるのですが、    おもしろくない~!

 短編小説なのですから、読もうと思えばすぐ読めるはずなのですが、う~ん、眠くなる・・・。以前、綿矢りさ・金原ひとみ氏W受賞で話題になった時も買ったのですが、結局読み終わらないうちに、ポイ・・・・・。

 もう自分は、「私小説」を読めないのか・・・・。

2007年1月12日 (金)

「下流喰い~消費者金融の実態」

0701111s ポスター無く 「迎春」の文字 うら寂し

 11日の日経平均、続落でしたね。終値16,838円17銭、前日比-104円23銭・0.62%。一説には、今回は16,300円付近まで下げるとか・・。

 南日本銀行の株価、終値420円・出来高1,000株。“福証タイム”(午後3時の東証引け後から、午後3時半の福証が引けるまでの間)に入ってからの、ポンと1,000株の取引。今日も「しゃあない・・・・、値段を維持してあげましょ」・・・・・?(ということは、日経平均が上昇し始めたら、下げに転じるか?)。

 さて、10日の“休養”を利用して、「下流喰い~消費者金融の実態」(須田慎一郎著 ちくま新書 735円)を読みました。近所の「TUTAYA」で平積みされており、前々から読もうと思っていたのですが、「どうせセンセーショナル(衝撃的)なことばかり、書いてあるんだろ」と決めつけて、なかなか手にせず・・・・・。しかし、実際読んでみると「ああ、自分も借金漬けの、底無し沼に沈むかもしれない」。その事実に気付くのを、心の奥底で拒否していたのかもしれない・・・・・・と書くと、大袈裟でしょうか?

 おりしも、南日本バンクカード(株)より、お知らせハガキ。『「カードローンお借入可能枠」のご案内』とのこと。借入可能枠を広げてあげますから、変更のお手続きをしませんか?という内容。ううううううう・・・・・、今時たかがクレジットカードごときに、拒否反応を示すのも、時代遅れ甚だしい・・・・・ナノデショウガ。(いや、自分にも、お金が急に必要になる時って確かにあるだろうな、とは思いますし・・)

 この「下流喰い~」を読んでの感想は、改めて続きを書きたいと思います。

2006年12月22日 (金)

“アメリカ”って、どんなもの?

061222ppp ハイ、何事も、ナニカイイコトなく、今日も終わりましたとさ・・・・。

 イヤイヤ、本日の日経平均株価、午前中(前場)は前日比マイナス・・・・。まあ~、投資家としては利益を確定したい金曜日、下がって当然かな~と思っていたら、午後(後場)はプラス転換(プラ転)。日経平均終値、17,104円96銭・前日比+57円13銭(0.34%)。

 そして、わが(?)南日本銀行の株価、始値・終値ともに410円。出来高、23,000株。南銀株としては、かなり積極的な売買数をこなしてくださりましたが、一貫して410円。う~ん、“神様”にとっては、12月22日って、何か特別な日なのでしょうか?

 さて、本題です。またまた読んでしまいました、幸田舞音さんの作品「偽造証券」。原題の「ニューヨーク・ウーマン・ストーリー」の方が、はるかにしっくりとする小説であります。冒頭に添付されている「NEW YORK CITY MAP&GUIDE」それからして、すべて英語表記・・・。今までの自分なら、手にしたくもない小説でありました。   ところが今の自分なら、すんなり読める・・・・・。

 実は、自分、アメリカで、兄姉弟3人とも生まれました(ということは、“アメリカ市民権”の有資格者だったのですね)。で、わが両親・・・、徹底してわが兄姉弟に対し、英語教育を施そうとしたようです。家の中でも、英語(アメリカ語)・・・。バイリンガルなんていう、甘っちょろいものではありません、英語しかしゃべれないアメリカ人として育てたかったようです。

 ところがドッコイ、年金受給権の関係で、アメリカでの永住権を獲得できなかったようです。兄小学生、姉幼稚園児、自分2歳半の時、日本に帰国して参りました。それが、年端もいかない子供にとって、どれだけ“心の傷(トラウマ)”となったか・・・・・・、ご想像頂けると思います。ところが、兄姉とも現在アメリカ暮らし。一方の自分は、ぶっちぎりの“負け組み”・自称“右翼”・・・・・。この差を分けたのは、なんだったのだろうか・・・・。

 日本は狭い、というけれど、自分も日本人。鹿児島(出水)という土地で生まれ育った方も、日本人。同じ“日本人”なれど、その脳味噌(思考、というべきでしょうか)の中身は、かなり違うんじゃないかな~~。その違いを深く語り合ってみたいな~と思いつつ、今だ果たせず。

 な~んて、こんな自分のことを“語り”たくなってしまったのは、やっぱり自分は老けてしまったのかな・・・・・。

 って、銀行ネタには関係のないこと、申し訳ありません・・・・。

2006年12月 9日 (土)

東日本銀行、劣後債を発行

0612081 本日午後11時過ぎの川端通りです。今頃は、店内ではカラオケが鳴り響き状態なのでしょうね。今夜は大相撲九州巡業ご一行様が出水にお泊りで、にぎやかさ倍増のようです。

さて、まずは日経平均でありますが、16,417円82銭(前日比-55円54銭・0.34%)。14時に発表された「10月機械受注」が前月比+2.8%で、市場予想を下回ったとのこと。「決して良くはないが、悪くもない」下げ幅で留まった・・・・カナ?わがインデックス・ファンドも、+領域を死守できました。

 さてさて、本日の南日本銀行の株価動向、ハイ!楽しませていただきました。

  始値420円・終値410円 出来高36,000株

 寄り付き早々、30,000株の取引で420円。いきなり420円!しかも、3万株でっせ!極まった!と思いました。ところが、午後になってから、405円→419円→410円という値動き。軟弱株主としては、どうせなら420円で終わって欲しかった・・・・トカ。

 さてさてさて、“株”に手を出されている方なら必見のNIKKEI-NETに、昨夜

『東日本銀、劣後債で100億円調達(2006/12/07 23:19)』

 という記事が掲載されておりました。自分が目に留めた理由は、もちろん“東日本”銀行”という名前と、“劣後債”というオドロオドロシイ名前によります。(東日本銀行のサイトは⇒こちら 劣後債の意味については⇒こちら

 で、思い浮かんだのが、堺屋太一氏の作品「エキスペリエンツ7~団塊の7人」という小説です。

“「ここか、なるほど・・・・・」 坂本龍生は呟いた。四月の第二土曜日、午後二時一二分。私鉄梅之園駅の改札を出た時だ。 上野から各駅停車で四つ五つ。荒川鉄橋をまたいでいくらも行かないのに目の前の光景に「東京」の感じは薄い。・・・・・・・・・”(なんとなく、東日本銀行の営業基盤を彷彿とさせるような)

 舞台は商店街。主人公は、大手銀行を“肩叩き”で退職となった身。主人公をはじめ、団塊の世代の7人が、商店街の再生に立ち上がるというストーリーです。そこに、“くれない銀行”という地銀の自立路線派と提携強化派という派閥の暗闘を織り込んで・・・・という筋です。その自立路線派が、一発逆転策として打ち出すのが「百億円の劣後債発行」なのですよね。東日本銀行内部でも、そんな暗闘があったのやら?

 主人公は、「梅之園振興基金」のための総額62億円という金額を、民間企業を駆けずり回って集めるのですが、・・・・・・・そこが“荒川を渡っても東京”と出水のような地方都市の決定的な“差”なのでしょうか・・・・。残念ながら、出水の商店街は「道路拡幅による買収」という公的資金を期待する外、ないのでしょうか・・・・・。

 イヤイヤ、九州新幹線開業で、出水も確実に変化もしておるわけで、

Ekimaeps “駅前分譲マンション”が建設中です。そこに、ビジネスチャンスがあれば、民間資本がお金を投下するわけですよね。

駅から少し離れた、江戸時代の商人街を引き継ぐ商店街が、再び“必要な場所”とされるには?

2006年12月 8日 (金)

本日は“イベントデー”であるとか・・

0612072

往きは雨、

0612071

帰りは、天に月 地には信号 競演す 

 ふ~、皆様のお財布が緩む時期が、小売業の稼ぎ時ですから・・・。

 さて、7日の南日本銀行の株 取引なし。 このまま今週は410円で終わってくれるのでしょうか・・・・・(お願い、終わって!)。

 日経平均も、一時は16,500円台に到達。終値は16,473円36銭(前日比+102円08銭・0.62%)。16,500円を維持できなかったのが無念!。とはいえ、私が所有するインデックスファンド、今年5月17日日経平均16,307円時点で購入した分、11月21日15,734円時点で購入した分、併せて総額は+領域へ。このまま気持ちよく17,000円まで一気に上げてくれ~~という欲望を抱いてしまうのですが、

 今日(8日)は“イベントデー”なのだとか。「メジャーSQ(特別清算指数)算出」「7月ー9月期GDP」「10月機械受注」という、株式市況を左右する数値が相次いで発表される日なのだそうです(ボーナスデー、というのは無視して)。自分なぞ、今「特別清算指数」の意味を解ろうとしたのですが、ダメでアリマス・・・・。“悪い数字”が並べば、当然株価は急降下。“よい数字”が並んでも、年内金利上げがある、ということで、株価自体には悪影響・・・・?。

 で、結局、日経平均は“下げる”と思っておいた方が、よろしいのかな・・・・・・。南銀株は“蚊帳の外”「取引なし」で、410円をキープできる!と期待シマス・・・・。

 明日は、運良く(運悪く?)、店番休み。一日の乱高下をリアルタイムで、“楽しむ”ことができます。さ、早起き!

 とかなんとか、自分は若い頃、人口200名・120名の小さな島にそれぞれ住んでいたことがあります。その頃は日経平均株価を伝えるニュースより、とにもかくにも、お昼前11時55分と夕方6時55分の天気予報でした。そんな若い頃の自分からすると、今の自分なぞ殴り殺したい存在にしか過ぎないでしょうね・・・・・・・・。

 ただ今現在、夏に「ぢ」の手術で入院中の際に、初めて作品を手にした幸田真音さんのファンです。「日本国債」「投資アドバイザー有利子」「eの悲劇〈IT革命の光と影〉」「マネー・ハッキング」と、相次いで読ませて頂いています。大部分の真面目に働いていらっしゃる方にとっては、幸田さんが描く作品世界なぞ、無縁だと思います。とはいっても、やっぱり目の前を億単位のお金(?と言ってよいのか?)が通過していく世界、存在するのですよね・・・・。

 20代前半の頃の自分と、出会ってみたい限りです。

プロフィール

フォトアルバム

ごろごろ

最近のトラックバック