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2008年4月

2008年4月21日 (月)

"Kagoshima Bank Ltd"(KHSHF)

 必死の!(笑)検索の結果、ちょっと脱線。

 ご存知の方には、なんてことないことでしょうが、自分にとっては、かなり”へぇ~、そうだったんですか~!!”なネタ。

  じゃ~ん0804213

 EyroInvestor.co.uk -Stock  serach-

KAGHOSHIMA BANK LTD の横には、“星条旗”。

 へぇ~、鹿児島銀行って、ナスダック市場にも上場されていたんですか・・・(上場というのかどうか・・?)。で、「KHSHF」というのが、アメリカでの証券コードだったんですか・・・。

 で、何気なくみると、株価は6.75ドル(18/04/2008 06:33時点)。

   んんん?、ただ今1ドル=103円95銭とすると、702円。

  実は、東京市場で買うより、お安いようで。

 そうだ!、ニューヨークで買って、東京で売れば、それだけで丸儲け???

 (念のため、書いておきますが、ナスダック市場での売買数を見ると・・・・・。)

"Kagoshima Bnk Ltd"(With 為替)

=================================================================
 0804211s 0804212s  ちょっと撮影に応じていただきました。

ふ~~、ヤレヤレ・・・。で、“悪夢の週末”を通過しました。
 とはいえ、今日は夕方5時から店番。しっかり昼寝をしておかねば・・。

 で、店番中も脳内を駆け巡るは"Kagoshima Bank Ltd"・・・(笑)
 今朝も3時に目が覚めて、必死になってするは、Google検索。
 まずまずの自己満足~~デアリマス・・・・・かな。

 比較的簡単に見つけることができたのは、以前ネタにさせて頂いた
   "Alaska Permanent Fund"(アラスカ永久“準備”基金)
    “Alaska Permanent Fund Corporation
  ゲッ・・・・・、ただ今午前9時48分の時点で、サイトが見れなく
なってしまっている・・・・。

(あっ、復旧していました・・・。"Kagoshima Bank Ltd"の名前を見つけることが出来るのは、

 http://www.apfc.org/investments/Stocks_world.cfm?country=JAPAN&s=3

  気を取り直して。

 独り、大喜びをしてしまったのは、
    “CalPERS(Califolnia Public Employees' Retirement System)”
       「カリフォルニア州職員退職年金基金(通称:カルパーズ)」

  アラスカ永久“準備”基金に、鹿児島銀行が組み入れられているのなら!、
こちら「カルパーズ」の中にだって、あるはず!!!!と気合が入ったの
ですが、ハテさて???、最新の組入銘柄一覧(ポートフォリオ)は、一体
どこであろう・・・・・で、小一時間捜索・・・・(イエ、単に、私が英単
語を知らなさ過ぎるのが原因なのですが)
 で、こちらデス。
   "Annual Investment & Financial Reports"
      「投資と会計 年次報告書(?)
  最新版は
  June 30, 2007 Annual Investment Report.
     「Equities」⇒「INTERNATIONAL EQUITY」
  国別に分類されていないのがじれったいのですが・・、Kの段に
        “KAGOSHIMA BANK” ハッケ~ン!
  297,419.92株を保有し(ずいぶん半端な株数ですね・・・)
      7.89ドルが取得平均単価であり、
          2,347,614.35ドルが取得金額である。
  2007年6月30日の時点において
      7.67ドルが市場価格であり、
          2,280,622.00ドルが時価である。
  
   結論、-2.8%ほど、含み損を抱えていらっしゃる・・・・
 でもデスヨネ・・・、2007年6月30日といえば、鹿児島銀行の株価は931円。
  う・・・・ん。今となっては、とてつもない“高値”・・・・。どうやった
ら損できるのさ~~で、あっ、ここで「為替」がご登場なのですね。

 2007年6月30日の終値、1ドル=123円14銭

 ちなみに、2008年4月21日午前10時30分現在、1ドル=103円84銭

  実に15.7%の「ドル安円高」となっているのですね。ということは、
  鹿児島銀行の株価・10時半現在、771円=7.42ドル。
 さすがに、円高のおかげで含み損解消とまではならないようですが、
   771円と931円を比べると、-21.5%
   7.42ドルと7.89ドルを比べると、-6.0%。

    「為替」の力、恐るべし。
 
  で、さて、週刊ダイヤモンドのバックナンバー3/15号『「政府系ファンド」
300兆円の猛威』をひっぱりだしてきて・・・(「日本名」を統一します)

 ・ノルウェー政府年金基金(GPF)
 ・ニュージーランド公的年金基金
 ・アラスカ州永久準備基金
 ・カリフォルニア州職員退職年金基金(カルパース)
 “カルパース”が、国別に分類してくださっていないので、かなり面倒なこと
になってしまいますが、この4者が投資している日本企業を比べることができたら、
それはそれで楽しそうですね。

 

2008年4月19日 (土)

489位・・・

0804191s 春は、晴天が少なし。昨夜は、久しぶりにお月様。気がつけば、かなり満月の近くなっていました・・・。春のお月様は、謙虚です。

0804192s

不思議なもので(?)、一気に葉桜の季節。新緑がまぶしいですね。

 さて、参加している「投信王」。4月18日の時点で、489位。ちょっと後退してしまいました・・・・。ルール上の保有銘柄の上限である50銘柄まで、“分散投資”を目論んで保有してしまったのですが、う~~~ん、ちょっと銘柄を絞り込みましょうか・・・・。

 

    で、今日は、午後5時から、また出勤・・・・・・・。

2008年4月18日 (金)

"Kagoshima Bank Ltd"(2)

 0804183s 0804184s まったく・・・・、この週末は「信じられない」勤務パターン・・・・。
  ウラメシヤ~~~。で、このブログ上で、せめてものウサ晴らし!
                         であります。

 Googleで、せっせか「Kagoshima Bank Ltd」で検索して、バッタリ出会った
のが、こちらのページ。
          The Kagoshima Bank Ltd(KHSHF.PK)
           むむむむ・・・・・、で、このホームページは、
    MFFAIS(Mutual Fund Facts About Individual Stocks)
   とてつもなく意訳すると、「投資信託情報サイト」?

  ・・・ふむふむ・・・・・、アメリカの投資信託情報を提供する会社のよ
うです。そして、「The Kagoshima Bank Ltd(KHSHF.PK)」には、鹿児島銀行株を
ポートフォリオに組み入れている、アメリカの「Mutual Fund(投資信託)」商
品が一目瞭然????
 このサイトは、とてつもなくスゴイ!!!!?

 例えば、2008年2月8日時点で、198,500株を保有するは、
  ・Japanese Small Company Portfolio
    ・Japanese Small Company Series
  いずれも「日本小企業ファンド」と訳せましょうか・・・。
  ○| ̄|_、アメリカから見ると、どうにもこうにも「Kagoshima Bank Ltd」
というもの、「小型株」に分類されてしまうようで・・・・。一鹿児島県民として
は、ブーイングの嵐でアリマス!。

 ・・・・気を取り直して、アメリカの投資信託に組み入れらている、我らが
"Kagoshima Bank Ltd"の株式数の総計は、737,000株?。
 会社四季報によれば、鹿児島銀行の発行済み株式数は210,403,000株とのこと。
 アメリカの投資信託が保有する割合は、0.35%程度???

 う~~~~~ん、ということは、おそらく中東産油国の“国家ファンド
(SWF)”も、"Kagoshima Bank Ltd" の株式を相当数保有しているのでしょう
ね・・・・・・・。

 それはさておき、この「MFFAIS」。「アメリカの投資信託事情」「日本企業は、
アメリカで、どのように評価されているか?」を知ることが出来る、スゴいサイト
なのでは??・・・・。   

"Kagoshima Bank Ltd"

0804181s0804182s満開を迎えたツツジと、土に還っていく桜の花。==============================================================
「ザ・チルドレンズ・インベスト・ファンド」(TCI)と、おねえさま
に触発して頂きました。そうだ!!自分は、この年の初めに「英語を、
もっと読むぞ!」という目標を設けたんだった~~~!!!

 で、“外資”といえば・・・・。
「2008年版九州経済白書 地域浮沈の分水嶺~拡大する地域格差と九州
経済」、「第3章 地域経済の構造変化と地域金融機関」に
『・・・・・・
  外国人持株比率の高まりと拡大志向
 地域銀行の多くは上場企業であり、地元地域のみならず資本市場から
も経営圧力を受けることになる。金融取引のグローバル化に伴い、
1990年代以降、日本の株式市場でも外国人による投資が急増しており、
株式持ち合いの解消で保有比率を下げた事業法人・金融機関とは対照
的に、多くの上場企業で外国人持ち株比率が高まった。2002年以降は、
景気回復期待の高まりから地域銀行にも外国人投資家の関心が集まり、
九州・山口の地域銀行でも外国人持ち株比率が急激に上昇している。
                          ・・・・・』

 そこで、"Kagoshima Bank Ltd".
大量保有報告書速報ー株主プロ」によると、2007(平成19)年3月31日
の時点における、外国人持ち株比率は10.0(9.96)%とのこと。
( "Minami-Nippon Bank"は、0.0%。より正確には、0.03%とのこと。
       まことに極めてとてつもなく遺憾ではありますが、
  今回のネタには・・・・・・・)

 さてさて、またまた、いつも自分が拝見しているブログより。
 「Mc.Nの投信都市」4/17付「ノルウェー政府年金基金のポートフォリオ
リスト、ハッケン

             ↓
 「IR担当者のつぶやき」4/15付「外人さんがやってきた
             ↓
         (玉突き状態で)
             ↓
     NBIM(Norges Bank Investment Management)
Government Pension Fund –
  Global Holding of equities at 31 December 2007(Asia/Oceania
)」
                       (PDF形式です)
   さ!皆さんも"Kagoshima Bank Ltd"を、探してみましょう~!
  
 Kagoshima Bank Ltd/The   Market Value   17 699 (NOK 1000)
                             Ownership stake 0,226(Percent)
                             Voting          0,226(Percent)
  ふむふむ・・・・、2007年12月31日現在において、時価総額
17,699,000クローネ、株主比率にして0.226%分、鹿児島銀行の
株を保有していらっしゃると。
 で、ノルウェーのクローネを日本円に換算すると、
    1クローネ=約20円のようですから、計算すると
      3億5,398万円、2007年12月31日時点の株価・765円を
あてはめると、463,000株?
 
       持っていらっしゃいます・・・・・。

 まだまだ!で、Googleで必死に検索してみました。(ここで
「鹿児島銀行」ではなく、"Kagoshima Bank Ltd"デスネ)
   アリマシタ・・・。

 New Zealand Superannuation Fund
(ニュージーランド年金ファンド?
  PensionとSuperannuationは、同じ意味でしょうか?)
 「Equity Portfolio as at 30 June 2007」(PDF形式です)
   こちらは、2007年6月30日現在ですね。

  さ!またまた、皆様、探してみましょう~!!

 KAGOSHIMA BANK LTD THE       224,441
                       (Value in New Zealand Dollars)
     1ニュージーランド・ドル=約80円とすると、
                 1,796万円、2007年6月30日
時点の株価・931円(う~ん、そんなお値段だった頃もあるのです
ね・・・・しんみり)をあてはまると、19,000株ほどですか・・・。  

  ノルウェーと比べてしまうと、“かわいい”ですよね・・・。

 まだまだ探してみると、面白そうです。

 さて、“外資”というと、「すわ!怪しい、投資ファンド!!」
と身構えてしまうのですが、上記、2カ国の年金運用ファンドによ
る例。長期に安定して資金を託せる投資先として、選んで頂いて
いる、はずです。これは、"Kagoshima Bank Ltd"の皆様、誇りに
してよろしい、でアリマス。

 とりあえず、ここで投稿。(今日は、まだまだ書きまっせ!) 
 

Jパワー〔電源開発㈱〕を巡る攻防

=============================================================

0804173s   お花見の ひとときが過ぎ 藤の花

 昨日は、ようやくの“休みの晩”。「だいわ」で、靴下・ワイシャ
ツ・ネクタイを購入。ふ~~、靴下は、すぐ穴は開いてしまうし。ワ
イシャツは、これからの汗をかく季節、何枚も必要だし・・・・。ふ
~~、結構な出費(笑)でありますよね・・・・。
 おまけとして、ついつい鮮魚売場のショーケースをジロジロと・・。
 あれこれ、このお魚(イヤ、貝でも、烏賊でも、蛸でも)は、どうや
って料理すればいいんだろう・・・・と思いつつ眺めるのは、楽しいも
のでアリマスね。う~~ん、精肉売場では、これほどの楽しみはナイ?

 で、「出水産」と表記された“かます”!。0804171s

 ・・・・・・ついつい、買ってしまいました・・・・。とてつもなく
久しぶりに、魚焼き器(と言いますか?)を引きずり出して、念入りに
洗って。はるか昔、アジの塩焼きに挑戦して、中身はまだ生だった・・
・・・・という失敗の記憶が脳裏に甦り、これまた、念入りに焼きまし
タ・・・・。結果は、ご覧のとおり。なにも添え物がないのは、ヤッパ
リ寂しい限りですが。0804172s

 うむ、でも、アジ・サバといった“青物”だと、もっと苦戦したの
でしょうか・・、かますは白身のお魚なのですね。おいしくいただき
ました。

 さて、ようやく本題です。

 Jパワー〔電源開発㈱〕(9513)の株式を、英国の投資ファンド「ザ・
チルドレンズ・インベストメント・ファンド」(TCI)が買い増そう
としてことに対し、政府が「まった!」をかけようとしている件。
(TCIは、ちゃんと日本語のサイトも持っているんですね⇒こちら

 今日18日付南日本新聞社説より、一部引用させて頂きます。
『 外資株規制 何が問題か説明不足だ
 政府は、英国系投資ファンド「ザ・チルドレンズ・インベスト・
ファンド」(TCI)に、電源開発株の追加取得の中止を勧告した。外資
による買い増しが電気の安定供給や国の原子力政策に「影響を与える
恐れを払拭できない」と認定した。
 ・・・・・・・・・・・(途中、大幅に略)・・・・・・
 羽田空港の空港施設を運営する会社を、オーストラリアの投資銀行
が買収しようとした際も同様の問題が起きた。
 国土交通省は「安全保障上問題がある」として、外国人の株式保有
比率を抑制しようとした。だが、管制や入国管理など公益や安全にか
かわる業務は国が行うことには変わりなく、閣内からも異論が出て中
止に追い込まれている。
 後に明らかになったのは、主要な空港管理会社が、国交省の天下り
先になっていたことだ。外資規制が、省益を守る隠れみのであるとす
れば言語道断である。
             ・・・・・・・・・・・・・・最後略』
 自分がいつも拝読している「貞子ちゃんの連れ連れ日記」、
  「霞ヶ関の食物連鎖
  「ごまめの歯ぎしりも面白いのでご紹介。1
  「ごまめの歯ぎしりも面白いのでご紹介。2

 新聞社の論説委員の方も、せっせかあちこちのブログ巡りをして
“理論武装”に励まれているのでしょうね・・・・・。

 イヤイヤ、

 17日付日本経済新聞社説「英ファンド拒否に議論は尽くされたか」
より、引用させて頂きます。

『・・・・・・・
 日本全体が内向き姿勢を強めれば、新たな資本や人材、アイデアの
流入が止まり、私たち自身にそのツケが回ってくる。
                    ・・・・・・・・・・』

 そもそも、日本人にとって「投資ファンド」自体が、なじみの薄い
存在のように思います。しかも「ザ・チルドレン・なんとか~」とい
う名前、正直“薄気味悪さ”を感じるのは、自分だけでアリマショウ
や?
 
 「国際化」。建前だけでなく、中身も伴う国際化を推し進めると
したら、それは、まさしく幕末の黒船来航以来の、日本の転換点に
なるのかもしれませんね。その転換点において、すべての人が、よ
りしあわせになれるかどうか?。答えは「ノー」であることも、確
かなのでしょうが・・・・。

2008年4月16日 (水)

午後様~~

0804161s 春の雨。とかなんとか、風が意外と強く、傘が壊れそうデシタ・・・・。

 さて、今日は午後様・・・・・。気がつかないふりをして、さっさと「お疲れ様~」で帰ってしまえば~~、というパターンですね。

 で、(極めて)ちょっとは真面目に本も読んでいるという証拠に・・・。

 「最強という名の地方銀行」、ヤッタ~~、ようやく100ページを突破しました・・・・。って、これが面白い小説とかだったら、とっくに読み終わっているのでしょうね。

 「株主価値最大化への対応」「社会インフラとしての銀行の役割」。

  ご覧のとおりの株主としては、ふむ、と立ち止まった箇所。

2008年4月15日 (火)

夫婦桜

 スミマセン。今日は、手短に・・・・。

080415ps 出水駅にて。これぞ、「篤姫」列車。・・・・ということは、今日も出水駅キオスクへ“日経新聞”を買いに行ったということなのですが・・・・。

0804151s  で、やっぱり!おおいに気になる、この桜の木。

0804152s   今日は、しっかり観察しました。そうか、やっぱり異なる樹が、寄り添って“一本”となっているんですね・・・・。ふむ、これぞ、「出水の夫婦桜」でアリマス。

  で、さて、南九州〇ァミリーマート15周年記念なのだとか。

0804153s_2 登場するは、「ざぼんラーメン」。一個260円ナリ。

 そうそう・・・、この「ざぼんラーメン」。はるか昔、“西鹿児島駅構内食堂”で、自分、食べたことがあります。

    う・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ん、

   正直、ホンモノを食べたくなりますよね・・・・。 

2008年4月14日 (月)

合従連衡

0804141s 午前4時前。ほのかに夜霧。

080414ps 花は散るらん。

0804142s

そして、歩道のつつじ。

========================================================
 中国史というもの、ハマッてしまうと、トコトンハマッてし
まう素材のようですね(三国志は、すでに漫画の素材となること
幾度?)。
 「鶏口となるも、牛後となるなけれ」(鶏口牛後)、
 そして、
 「合従連衡」。(参考にさせて頂きます⇒こちら
 自分と同じく中国史には詳しくない皆様、紀元前400~200年頃
って、想像できますか?!日本史に引き移すと、縄文時代でっせ!。
 そんな時代に、中国大陸では、城壁を高く築いた“都市”が存在
し、それを巡って熾烈な攻防戦が繰り広げられていたのであります
ヨネ・・・・・。

 さて、本日の四文字熟語、「合従連衡」
『合従:六国が従に合わさって、秦に対抗すること。
 連衡:六国がそれぞれ秦と同盟して、つまり、衡(横)に連なる
 こと。』

  秦という強国(“東京”と読んでもいいし、“メガバンク”と
読んでもいいし、“中国?インド?”)に、どう対抗しつつ、生き残
りを画策していくか?

 誇り高き!(笑)南日本銀行の“大”(笑笑)株主・鈴木五郎とし
て、わが身を蘇秦に重ねて説くは!、“合従策”!!!!!!

 ・・・・・と、ここまで勢い込んでみせたわけでアリマスガ・・・・。

 当時の中国において、戦いに負ければ、待つは“皆殺し”。

 鹿児島でも「平成の市町村合併」により、大幅に自治体再編が行われ
ました。その議論の過程において、
「たとえ貧しくても、皆が力を合わせていけば、小さな自治体であって
も、幸せになれる!」
 と、熱く語る“鶏口牛後”論者の方って、どこの自治体にも、一人は
いらっしゃいませんでしたか・・・・・。

 軽々しくは、結論を出せませんネ。

 イヤイヤ。現代、IT時代の日本において、物理的距離はいくらでも縮
める手段は、いくらでもアルハズ。

2008年4月13日 (日)

鶏口となるも、牛後となるなかれ

08041311s こういう散り際の桜、自分は、心魅かれてしまいます・・・・・・・。

08041312s 今日は、夕暮れが早く・・・・・。午後5時半の、アーケード街。

==========================================================

 ふんぎゃ~~、明朝4時に、また出勤でアリマス・・・・・。

 で、大急ぎで。

「鶏口となるも、牛後となるなかれ」
 意味としては、「大きな組織に付き従って軽んぜられるよりも、
小さな組織の長となって重んぜられるほうがよいということ」
(⇒こちら、から引用させて頂きました)

 ふむ。

 4月12日付南日本新聞5面県政・内政面より、
「沖縄 単独州を目指す 道州制で仲井真知事」
 前半部分を、引用させて頂きます。
『 沖縄県の仲井真弘多知事は十一日の記者会見で、道州制につい
て「沖縄は九州とはちょっと違う。単独州ではどうかと今のところ
考えている」と述べ、沖縄単独州を目指す考えを示した。
 同時に「特に経済が独立、自立のパワーを引き出せるか、日本全
体の成長率と同じか、上回るくらいの成長が可能かポテンシャル(
潜在能力)をも含めて見極めたい」と述べ、慎重に検討する考えも
示した。・・・・・』

 ひるがえって、“われらが”鹿児島は・・・・。

 「九州」となると、“寄らば、福岡”?

 鹿児島・宮崎・(ひっぱりこんで)熊本の3県で、「南九州」と
いう州の夢を描けないものでありましょうか・・・・・。
 「道州制」。まだまだ先のこと・・・・と思っていると、“なし
崩し”的に急進展するはず!。
 「高校野球は、とりあえず、地元・鹿児島県代表を応援する」
 という概念から、自由にな~れ!

 もうひとつ。
 『評論家・山崎元の「王様の耳はロバの耳!」』より
 4月12日付「人は所属組織が何割か?」。
 一部引用させて頂きます。
『・・・・・・・
  「人は見かけが9割」という上手なタイトルの本があったが、公
務員の場合「人は所属組織が8割」といった感じだろうか(あとは、
「年次」が15%?)。銀行員の場合なら、それぞれ5%減というく
らいだろうか。

 人を所属組織で判断するのはある程度は仕方がないし、人の側が、組
織を利用するのもやむを得ないが、先に述べたように、個人が、組織人
とは異なる「純粋に個人の立場」で発言できるような社会ではあって欲
しいものだと思う。個人が真に個人の立場を持てる社会の方が、ずっと
面白い社会になるだろう。』

 「ずっと面白い社会」を戦いとるための、同志よ!立ち上がれ!

 定年退職まで無事奉職して、悠々気ままな立場となって、初めて「純
粋に個人の立場」デビュー、では遅いのであります。

プロフィール

フォトアルバム

ごろごろ

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