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2008年12月

2008年12月19日 (金)

532人退職意向

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  深夜の帰り道。

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 実は、今日は午後5時から店番。(-_-;)・・・。
 コンビニの“ゴールデン・アワー”。より多くのお客さんのお相手
をしなければならないわけで、要覚悟であります。

 昨日は「まだちょっと早い」と思いつつ、年内最後の散髪に行って
まいりました。
 終わり際、ご主人が
「近頃は、夜コンビニで働いている人、オジサンが増えました
よね~。」
 とのこと。
 自分は、よそのコンビニへ行くことなぞないので、実際のところ
は解りませんが、なんとなくあり得そうだな・・・・。
 でも、自分も“職安通い”を経験した身としては、当たり前に
午前8時~午後5時まで、という勤務時間を希望したところで、稼ぎ
はたかが知れている実際。勢い、変則的な勤務時間帯を選んでいか
なければならず。
 さらには、「1日の睡眠時間は4時間でいいから、仕事はふたつ
くらい掛け持ちしよう」と考える方も、いらっしゃるはず。
 その過酷さ。

 さて、やっぱり「パイオニア」関連、ひいては、ここ出水の
雇用情勢、ネタにしなければなりません。

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 本日19日付、南日本新聞一面
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 出水・パイオニア工場 9割532人退職意向
             県外配転 57人希望

 来年2月末で閉鎖する出水市のパイオニア鹿児島工場の従業員
589人のうち、約9割の532人が退職意向を示していること
が18日分かった。残り57人はパイオニアグループの県外事業
所への配置転換を希望している。同日あった鹿児島労働局の緊急
雇用対策本部会議で報告された。
 パイオニア本社広報によると、意向調査は同工場が全従業員に
対して行い、15日時点でまとめた。結果は出水市と鹿児島県、
鹿児島労働局に報告したという。
 退職する532人については、「特別退職プログラム」に基づ
いて退職金上乗せなどの措置をとるほか、希望すれば、次の職場
が決まるまで再就職支援を行う。グループ内残留を希望する57
人は、関東などグループ内での配転先が確保される。
 退職者のうち、出水市や周辺での再就職希望者がどれくらいい
るかなどは調べていないという。出水商工会議所の調査では、会
員17社が介護や事務、調理、営業など合わせて約50人を受け
入れ可能としている。
 出水市はパイオニア相談室のほかに、離職者を対象とした市民
生活相談所(仮称)の年内開設を検討している。
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 17日付記事と読み合わせてみると、
『12月1-10日の新規求職者は前月同期より107人増の
256人で、うちパイオニア従業員は40人いたことを報告。』

 532人という数字の大きさに、愕然とします。

 とはいえ、不思議なもので、勤め先のコンビニは、おかげさま
で「師走の忙しさ」。忘年会シーズンで、ほろ酔い気分で立ち寄
ってくださるお客さまも、増えております。

 そのギャップ。
 年が明けて、新年会も一段落した後の、皆さんの財布の紐が
きつくなった時のこと。・・・考えたくアリマセン・・・。

2008年12月18日 (木)

「発火」?「氷結」?、どっち?

 寝待の月?

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 今週は、変則で今夜が休み。はぁ~~、全然休める気がしません・・・・・・。

 さて!

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 「発火」?「氷結」?、さて、どっち?

2008年12月17日 (水)

2008年・銀行広告大賞!・・・(笑)

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「世界共通言語は、英語ではなく、金融だと思います。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   く~~~~ッ、悔しい・・・・・・・・・。

 自分がない頭を必死に振り絞って考えたことが、わずか、この23文字のコピーに凝縮されてオリマス・・・・・・。

地元雇用可 17社50人

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 出水駅から望む、パイオニア鹿児島工場の偉容。写真中央奥。
(イヤ、NECと二分割なのでしょうか?)

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 拙ブログ、「パイオニア」で検索して、いらっしゃってくださる方が多い
ようで・・・m(__)m。また、昨日あたりからアクセス数が増えております。
 押忍。ウソ偽りなく書かせていただきますが、私とて“木っ端出水市民”。
それが嬉しいわけありません。

 とはいえ、それが多くの人が知りたい情報であることも確か。
 17日付南日本新聞記事のコピーを掲載させていただきます。
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 従業員600人 閉鎖のパイオニア鹿児島工場
   地元雇用可17社50人
    出水商議所アンケート
      厳しい実態浮き彫り

 来年2月末で閉鎖する出水市のパイオニア鹿児島工場の従業員の再就職問題に
ついて、出水商工会議所の会員17社が、合わせて約50人を受け入れ可能と回
答していたことが16日分かった。工場従業員は約600人で、地元での再就職
確保の厳しさが浮き彫りとなった。
 笠原啓稔会頭が、市など4団体が出席した意見交換会で報告した。
 工場の取得意向を表明していたエフ・イー・テクノロジーズが11月、取得を
断念したことを受け、会議所が会員288社を対象にアンケートを実施、130
社が回答した。受け入れ可能な職種は介護士、事務、調理師、営業などだった。
 意見交換会で出水公共職業安定所の西徳雄所長は、12月1-10日の新規求
職者は前月同期より107人増の256人で、うちパイオニア従業員は40人い
たことを報告。一方で求人は36人減少しているとした。
 市はパイオニア支援相談室のほかに、商工観光課に離職者を対象にした市民生
活相談所(仮称)の年内開設を検討している。
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 同じ社会面紙上に、
『「職は」「未収金は」
   アステック操業停止
    従業員、業者ら不安 薩摩川内』
 という記事も。

 鹿児島県内では、「パイオニア」「ソニー」といった大企業での“人員削減”
はニュースとなっているように思いますが、そんな大企業に部品を納品する、
いわゆる下請け企業での“人員削減”の実態を知る術はありません。
 さらには、何度も書きますが、ほんの数ヶ月前までは、人材派遣会社からの
新聞折り込み広告を、当たり前のように目にしていました。
 今は、パッタリ。
 ということは、「派遣社員」を、事実上“正職”とされていた方も、出水に
帰っていらっしゃるということですよね・・・・。

 実のところ、自分の勤め先のコンビニでは、ここ数日は「師走の忙しさ」を
実感させて頂いておりますm(__)m。
 米ノ津川河川工事の工事関係者の方々。そして、すでに年金暮らしに到達
されたお年寄りの方々に、「コンビニ」というのが認知されてきているのかな
・・・・・。
 相も変らぬ「官需社会」であり「年金社会」であり・・・・・。

 イヤ、それが、一時しのぎの“カンフル剤”に過ぎないとしても!、
 自治体の、積極的な「財政出動」を期待します。

 やっぱり、同じく社会紙面上、
『大分キヤノン非正規削減
  杵築市が臨時職員採用』

 
 

2008年12月16日 (火)

「読書感想文」って、苦手でアリマスる・・・・

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  毎朝毎朝のことなれど、やっぱりデジカメを持ち出してしまう時間帯。

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 日中は、小春日和。本日「定休日」の中華料理屋さんでは、自家製お漬物の
製作中?

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 さて、「ホスピタリティ」という言葉が、わが頭の中をグルグル・・・・と。

 。・・・・・・つくづく、自分って、「読書感想文」って、苦手なんだよな~
~ということを、再認識中。

 木っ端株主の晴れ舞台(笑)は、はるかまだ、半年以上先のこと・・・・(つ
まり「株主総会」ですね)、と慰めつつ・・・・・。

社長TV:21世紀の日本が元気になるテレビ
 「戸谷圭子:インプレッション・ストリーム

2008年12月15日 (月)

“TVCM”なんて、どうよ?

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  冬至(21日)間近。午後5時前、「夕日射す町」。

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 さて、・・・・・・・・・・
 そういえば、自分って、小学生の頃から「読書感想文」っていうの
は、苦手でありました・・・。
(ただ暗記すればよいという「社会」なんざ、が得意でアリマシタ)

 で、
「ホスピタリティ~CS向上をめざす巣鴨信用金庫の挑戦~」
 の「読書感想文」です・・・・・。

 思うに、一昔前(昭和の年号の頃まで?)までの東京都区内、山手
線1周29駅の駅前には、都銀・地銀・信金・信組仲良く軒を並べて
いたのではないでしょうか。でも、その時代から「巣鴨信用金庫」は、
すでに“ブランド・イメージ”を確立されていらっしゃったんじゃない
のかな・・・・???。
 その上での“ホスピタリティ”ありきデハ?

 対して、鹿児島。
 少なくとも、出水市内において「南日本銀行」と「鹿児島銀行」の
“ブランド・イメージ”を推し量ると、圧倒的に「鹿児島銀行」であり
ましょう。
 でも、その“ブランド・イメージ”を揺るがすような、“新鮮さ”
といえば、一見、非効率のようですが、意外と、TVCMなんて、
効果的ではないでありましょうか・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・m(__)m。

 イヤ、実はTVCMごときでは“倒産”には逆らえない・・・・、
という現実を見せつけられるだけなのかもしれませんが。
・デックスクロキのCM

 地方銀行のCMをYouTube上で探すと・・・・、
・みちのく銀行

・北國銀行

・京都銀行

 ホントのところ、鹿児島のような、人口密度希薄な地域では、
TVCMの効果はいかほどに?
  

2008年12月14日 (日)

「ホスピタリティ~」読了

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  さて、本題ネタへと。

 その前に・・・・。
 で、夜明け前の商店街で、毎度毎度被写体にしてしまうは、
 鹿児島銀行出水支店。

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  高感度モードを使用したのですが、今回は、かなりイメージに
近く撮れたように思います。

 さてさて、まだまだ読み続けることになりそうでした、
「ホスピタリティ~CS向上をめざす巣鴨信用金庫~」
           (巣鴨信用金庫 創合企画部 著)。
 これじゃあイカン!と奮起して、この休みの夜に、なんとか
読了・・・・。ホッ(^_^;)

 同時に。拙ブログに、久しぶりに頂いたトラックバックを
経由して、
 ・スラッシュドット・ジャパン:アレゲなニュースと雑談サイト
12/9付
邦銀はCS/ESという視点がなくても(たぶん)生き残れる(1)」
 ハイ、(6)まで続く大力作です。最初、書かれている意味が
解らず、何度も読み返させて頂きました。

 ・・・・・・、自分って、やっぱり“田舎者”なんだ~~~。
 私ごときが“都銀”へ行ったあかつきには、茫然自失としてし
まうのでしょうね・・・。

 うん、なるほど、上記のブログ、極めて“マニアック”なお客
さまの視点からの一文なのでしょうが、それでも都市部の金融機
関って、ここまで“進化”しているのですね・・・・。

 (やや極端なのかもしれませんが)そういう現状を把握した上で、
「ホスピタリティ~」を読むと、さらに、
 ああ、こういう金融機関も必要であるな。

 自分の勤め先のコンビニATM、「ご不明な点はこちらへどう
ぞ」とインタフォンが設置されておりますが、う~~~~ん、今まで
使用されているお客さまって、見たことがないぞ・・・・・。
(実のところ、いつか、自分が店番をしている最中、このインタフォ
ンを使ってやるぞ~!と、虎視眈々、機会を狙っているのですが)
 銀行としては、それが最善のお客さまへの対応策なのでしょうが、
まったく“活きて”いない。
 最悪の場合、「ATMの使い方が解らねえヤツは、来るな」と誤
解される可能性もあるわけですよね?

 ・・・・・・あっ、午後4時を回ってしまいましたか・・・。

 書きかけ、ということで。

益川先生のNobel Lecture

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  午前6時半。鹿児島県出水市は、まだ真っ暗な時間帯。
 静まり返った商店街の中に、灯りを点した一軒。
 ホカ弁屋(「ほっともっと」でしたっけ?)さん。

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 ああ、日曜日。仕出し弁当のご注文を、大量に引き受けられたのでしょうね。

 さて、午後5時からの出勤前までに、本題ネタを書こうと意気込んでいると
ころですが、その前に、脱線ネタを。

 いつも拝読しているブログ
Kaoriのマーケティングレビュー
 12/10付「平和へのスピーチ
 に触発されて。

Nobelorize.org
 の中、
Toshihide MaskawaーNobel Lectureー

 37分間という、“日本語”講演の視聴に挑戦。
 途中いくども「バッファ中」と相成り・・・・。
(これって、私の使用回線が“時代遅れ”のADSLだから、ということでは
ないですよね・・・)
 それでも、最後まで拝聴。

 冒頭、確かに益川先生、
「I am sorry, I can,t speak English.」
 と断りを入れてから、日本語でお話を始められております。

 しかし!、
"I can,t speak English."
だからといって、決して「英語ができない」わけではなく、

"I can read English."であり、"I can write English"でありましょう。
 皆さま、誤解なきよう。

 お話の中、
“(大学の)研究室に、毎月送られてくる1冊の学会誌を巡って、我先に
読みたい一心で、いつも奪い合いになった。それでは、困るということで
輪番制で報告会を開くことになった。私がその当番になった時・・・・”
 というくだりがありますので。

 「非対称性のやぶれ」??でしたっけ。そんなの、確かにチンプンカンプン
なわけですが、お薦めです。

2008年12月12日 (金)

「業務純益」?「最終損益」?

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  ズルズル・・・・〇| ̄|_。今日も、午前11時過ぎの帰宅
・・・・・・・。

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 お花屋さんの店先も、すっかりクリスマスモード。

 さて、本日12日付日本経済新聞「九州経済A」欄に
『九州・沖縄の30信金中間
  10信金が最終赤字
   有価証券の評価損響く』

 は・・・・・・・・、特に「鹿児島」「宮崎」。
              悲惨・・・・。

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 例えば、
鹿児島相互信用金庫
 業務純益  1,297百万円
 最終損益 △1,993百万円

 「信金」は「地銀」より、もっと苦戦中であるのだな・・・
・と思ったのですが、

 南日本銀行の中間決算
 業務純益 △2,930百万円
 最終損益 △4,219百万円

                  〇| ̄|_

 イエイエ、

   それでも、“なんぎん”がイチバン!!

2008年12月11日 (木)

「ローテラー」さんって?

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  師走。不況とはいえども、おかげさまで、忙しくなったこと、感謝しな
ければならないのですね・・・。
 ふ~~、「あ~、こんなことをしているヒマはないのダゾ~!」と思い
つつも、デジカメを手に外へ出てしまう、夜明け前。

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 とはいえ、各地の自治体で「雇用対策本部」が設置される現状。
 そういえば、数ヶ月前までは人材派遣会社の求人広告が、新聞に当たり
前のように折り込まれていたと、記憶しているのですが・・・・、
 今では、パッタリ・・・・。
 いつも拝読しているブログ
黒崎経済新聞
 12/11付「派遣社員のこれからを考えてみる。」

  そう!
 確かに、失業した若者よ!!地方へ、来たれ!!
  という流れが出来れば、万々歳!!!!!

 ・・・・ただ、そこにせめて「派遣社員」並に雇用条件が整備された
労働環境があるのかというと・・・・・???????

                 そこが問題。

 さて、わが身。相変わらず、「ホスピタリティ~CS向上をめざす
巣鴨信用金庫」を、必死になって“精読”中・・・・。
 はっ、たしかに読書時間って、“銀行での待ち時間”の、わずかな
合間であったりする・・・・・。
 えええ、次回、自分が銀行へ行った時は、1時間ほったらかしにして
くださいな・・・・・m(__)m。(というのは、あくまで冗談でアリマス)

 真面目な話。金融機関における“ホスピタリティ”、
 今現在の最大の課題といえば、
 「今までに、投資信託なり、年金保険なりを販売してきた顧客との
信頼関係を、どう修復するか?」
 ではないでしょうか・・・・????m(__)m

 イヤ、もちろん「投資は自己責任」。なれど、それで収められないのが
“人の心”の愚かさであり、愛おしさであり。

 わがお師匠さま、RIEさまの
・メガバンクOL RIEの資産運用入門
11/20付『銀行は遂に「構造不況業種」』
 より、一部引用させて頂きます。
『・・・・・
 そして、最後の頼みの綱であった個人向け投資運用商品販売手数料収入さ
えも、痛めつけられて煮え湯を飲まされた個人投資家の怒りと絶望によって
、完全に冷え込んでしまいました。
                           ・・・・・』

  この文章の裏で、“現場”では、どんな惨状?

 大変失礼とは思いましたが、「ローテラー」で検索させて頂きました。
お客さまのライフプランに気をくばるローテラー

 なるほど・・・。

本日、鹿児島銀行より「配当のお知らせ」が到着。

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  鹿児島銀行の皆さまに、深謝。

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ごろごろ

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