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2011年7月

2011年7月30日 (土)

第八章「新米館主、お見合いする?」①

 長く伸びていった、飛行機雲。

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 ・・・で、ここ数日まとまった雨が降っていないからだと思う
のですが。夜、コンビニの灯りを目指して、小虫が殺到・・・・。

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 いつも仕事帰りに立ち寄ってくださる、ラーメン店の店長さん。
 「スープに虫が入っている、って、お客さんが・・・」
 深く同情させていただきます。

 夕立一発、こんな小虫どもを洗い流してくれますように。

 さて。
 タツばあさんという、いかにも“おせっかいばあさん”キャラが登場して、
「お見合い」は、ちょっとベタな展開・・・・とは、自身も思うのですが。
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         第八章「新米館主、お見合いする?」①
(最初から読んでみたいと思ってくださった方は、右「カテゴリー」内「自作
小説」をクリックしてください。m(__)m)

 御仮屋睦(おかりや・むつみ)が勤める鶴亀信用金庫紫尾支店へ、“タツばあ
さん”こと平手達子(ひらて・たつこ)が、改めて謝罪にやってきたのは、事故
の二日後のことだ。さすがに、今日は夫である男性が運転する車に乗っての、登
場だ。平手夫婦共々、応接室に通され、そこで支店長が応対している。もっとも、
壊されたガラスの修理代は、自動車保険によって補われるので、支店としては、
「今後とも、よろしくお付き合いを」という話になるのだろう。
 かれこれ三十分、三人は応接室に入っていた。平手夫婦から一通りの謝罪の
言葉を聞いた後は、そこは支店長、上手く雑談へと話題を切り換えていったのだ
ろう。
 応接室のドアが開かれ、支店長が顔をだした。そして、
 「御仮屋くん、ちょっと」
 と、カウンターにいる睦を呼んだ。
                            (つづく)

 ・・・・どういう展開にするか、考え中デス・・・・。

2011年7月29日 (金)

「ちょんまげぷりん」

 夏の空。出勤するだけで、一汗。

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 さて、本日も、愛しのヒロイン・むっちゃん、ごめんなさい。
 自作小説は、お休みさせていただきます。

 で、書こう書こう・・・と思っていて、つい後回しに・・・。
 かれこれもう2週間以上前に、TSUTAYA出水本町店にて購入。
 DVD「ちょんまげぷりん」。

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 以前から店頭に並んでいたのを、何度も手にとっては、買おうか
買うまいか・・・を繰り返していたのですが。
 エイヤッと購入。
(普段は、勤め先のコンビニのファミポートで、Amazonギフトカード
3,000円分をちょこまかと購入して、“貯金”して、欲しい作品は、その
“貯金”を切り崩して購入というパターン)
 
 原作のある映画作品の場合、約2時間という範囲に納めなければならない、
という制約と、今回気がついたのですが、「制作費」という制約の縛りで、
かなり原作から改変される・・・・・、

 だから、原作を読んで、率直に「いいな~」と思った自分が、映画を
見ても、「いいな~」と思えるだろうか・・・・
 と、不安を抱きながら、鑑賞させて頂いたのですが、

 うむ、
 「映像作品には、活字作品とは別の“深み”が出てくる」と、
 評論家っぽく、極めてみます。

 そして、オジサンとしては、

  ともさかりえサマ、かわいい~~っ!!!!

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  ・・・・・・とかなんとか、人物設定では「33歳」、ともさかりえサマが
この役を演じたのは、29歳?30歳?。
 そりゃあ、四十過ぎたオッサンから見れば、「かわいい」のも道理なのですが。
 

2011年7月28日 (木)

第七章「女三人+犬一匹」21

 こんな夕暮れの時間帯に、のんびり空を眺めていたいな・・・。

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 日中が暑い日は、やっぱり暗くなり始めた頃が、お客さんが多いような。

 さて、自作小説、復帰。

 ・・・って、ヨッコラショ・・・。
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         第七章「女三人+犬一匹」21
(最初から読んでみたいと思ってくださった方は、右「カテゴリー」内「自作
小説」をクリックしてください。m(__)m)

 茜によって切り分けられた“タマネギ抜きグラタン”が、三人と一匹の前に
配られた。もちろん、タダモトには「ご試食」用ということで、小さい一切れ
が配られた。そして、改めて「乾杯をしよう」ということになった。女三人で
飲むのは、楽しい。“おしゃべり”だけで盛り上がれるのが、いいなぁ~と、
今夜はイジラれ役の睦も思う。三人とも、それほど飲んではいない。
 それでも、ほとんど空になっていたグラスに、改めて冷蔵庫から出してきた
冷えたビールが注がれた。
 「よ~しっ。今度は、私が乾杯の音頭を取らせてもらう」
 茜が意志表示した。普段から朗らかな性格な茜は、飲むとその性格にさらに
拍車がかかるようだ。
 「まず、小雪さん。紫尾へ、ようこそ。いつまで、紫尾支店勤務なのかは、
わかりませんが、紫尾でいい思い出をどんどん作ってね。
 そして、睦ちゃん。職場では、あなたを一人前に育てるために、時には厳し
くしなきゃいけないかもしれないけど、プライベートでは、よき友達になれた
らいいね。私も、小雪さんも、あなたの力になってあげたいな~」
 茜は、小雪の方を見やった。
 「もちろんよ」
 小雪も、一言添えてくれた。
 「それでは、改めて、女三人と・・犬一匹の友情に、乾杯!」
 「かんぱ~い!」
 「かんぱ~い!」
 「わんっ」
 グラスが、打ち合わされた。そしてまた再び、タダモトの頬に、三人のグラ
スが押し付けられた。

 “タマネギ抜きグラタン”。もちろん飲み会の楽しい雰囲気が、「おいしさ」を
引き立てているのだろうが、「わるくないな」と睦は思った。
                           (第七章 了)
                        まだまだ、続きます・・・。

2011年7月27日 (水)

シャキッと!

 小降りだろうと、さっさか進んでいたら、アーケードを出た
ところで、本降りに・・・・・。

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 昨日は、思い切って
「店長、今日はご迷惑をおかけするかもしれません。

         仕事中に、倒れるかもしれません」
 と、お断りを。

 でも、大の男がそんなお断りを言う、惨めさ・・・・。
(結果として、まあ、倒れずに済みましたが)

 一方で、年々、夏がシンドくなっているのも、身体が解っておるし・・・。

 って、クライことを考えるのは、ここまで。

 今日は、かなり体調がよくなったように思いますので、

                    シャキッと!。

 明日こそは、ぜひ自作小説を再開させたいと思います。
 愛しのヒロイン・むっちゃん、お待ちくだされ。m(__)m

2011年7月26日 (火)

ちょいピンチ・・・

 う~~~ん。

 典型的な“夏バテ”の症状のようで。

 コンビニで、栄養補助食品と栄養ドリンクを買って、がんばります!。

 愛しのヒロイン・むっちゃん、応援してください。

 

2011年7月24日 (日)

祭りの終わった夜・・・

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 ここが、久しぶりに大勢の人でにぎわったのですか・・・・・。

 祭りの終わった夜に、ねぐらに帰ってきました。

2011年7月23日 (土)

第七章「女三人+犬一匹」⑳

 なんとか、大慌てで御幣を切って、下げることができました。

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 今年は、久しぶりの夏祭り。

 ま、しがないコンビニ店員としては、黙々と店番をする外はなく。

 しかし、そこは、ちょとの意地。
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         第七章「女三人+犬一匹」⑳
(最初から読んでみたいと思ってくださった方は、右「カテゴリー」内「自作
小説」をクリックしてください。m(__)m)

 「さ~~て、タダモトくんにも試食してもらうよう作った“タマネギ抜き
グラタン”の出来はいかに~」
 台所で、茜がレンジから取り出したグラタンに箸を突き刺して、出来上がり
具合を見ている。
 「でもさ。犬にタマネギを食べさせてはいけない、というのは知っていたん
だけれど、改めて調べてみると、乳製品もあまりよくない、ってね・・・・。
それじゃあ、結局ホワイトソースを使ったグラタンも、あまりよくない、って
ことになるのよね・・・・」
 小雪が、タダモトの頭を撫でながら、つぶやいた。
 「ふふふ・・・。これも傑作でさ~。睦ちゃん、小雪さんが私にどんな“ご
命令”を出したと思う?」
 「えっ?、そんな~~。タダモトのために、そこまで気を使ってくださらなく
ても・・・・」
 「あはっ、『田所さん、ホワイトソースを使わないグラタンしてください!』
ですって。そうなっちゃたらさ、もう一からレシピを考えなくちゃならないじゃ
ない。さすがの、私も、降参でございました・・・・・」
 「もう・・・・、茜さん、恥ずかしいです・・・。でも、睦ちゃんは、ちゃん
とタダモトくんの食事、作ってあげているんだって?」
 小雪が、睦に訊いてくる。
 「はい。何日か分をまとめて作って、冷凍して、一食分を解凍して、タダモト
にあげるようにしています。でも、栄養的には、結局は、ドックフードをあげた
ほうが、いいようなんですよね・・・・・」
 「そっか・・・・。でも、タダモトくんは、睦ちゃんの手作りのほうがいい
よね?~~」
 小雪は、タダモトに訊いてみる。タダモトも、かすかに肯いたように見えた。

 「さ~~て、私と小雪さんの力作“タマネギ抜きグラタン”、
                      さあ、召し上がれ~!」
 茜が、台所から宣言した。
                       (つづく)
 
 

2011年7月22日 (金)

震災復興支援エコ定期預金

 本日、決死!の真昼の外出。
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 ・・・・で、たどり着いたのは南日本銀行出水支店。
 見覚えのあるテラーさんがいらっしゃって、ありがたく配当金を
頂いてまいりました。

 しかし!・・・・・・・浮気。
 その足で、鹿児島興業信用組合出水支店へ。
 『震災復興支援エコ定期預金』を。
 このカルガモのキャラクターがカワイイ~~っ。

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 私メにとりましては、「テラーさま(金融機関の窓口係の女性)」最強!!
(プラス、「女先生(女性教師)」でしょうか・・・)

 バレンタインのチョコを頂いたご恩を。

 とかなんとか、真面目に書けば、“マネー・ライフ”的には、こんなあち
こちの金融機関に口座を作ってしまうのは、自分の資産管理が煩雑になるばか
りでよろしくない・・・・なのでしょうね。

2011年7月21日 (木)

「忙しい」とボヤキつつ・・

 申し訳ありません。本日、自作小説は休載とさせて頂きます。

 むっちゃん、ごめんなさい。m(__)m

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 「忙しい」「イソガシイ」とぼやきつつ・・・・。

 午後7時過ぎの夕焼け空は、ついついとても気になってしまい・・・。

2011年7月20日 (水)

第七章「女三人+犬一匹」⑲

 今日も、暑さ一段落の日。 ホッ(^_^;)・・・・。

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 で、おかげさまで、鹿児島銀行出水支店まで配当金の受け取りに。
(もっとも、すぐご近所なのですが)

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 ・・・・こんな自作小説を書いているオジサンとしては、
 「銀行窓口のテラーさんは、美人である」
 という刷り込みがあるので、実はかなり緊張・・・・。
 いや、実際におきれいな方で、現金と一緒にミニディスクロージャ誌も
差し出してくださったもので、ますます緊張・・・・・・。

 さ~て、今日は忙しくなる予定なので、ちょっと早めに出勤しなければ。
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         第七章「女三人+犬一匹」⑲
(最初から読んでみたいと思ってくださった方は、右「カテゴリー」内「自作
小説」をクリックしてください。m(__)m)

 その時、三人の会話を、時に首を動かして、いかにも「聞いているよ」とい
う様子のタダモトが、ふいに睦のわき腹に、ぐいぐいと鼻面を押し付けてきた。
 「タダモト・・・・」
 なおも、タダモトは押し続ける。睦は、タダモトの顔を両手でつかんで、ぐい
と顔を上げさせた。そして、目と目が合うようにして、
 「だからね、タダモト。実は、おまえが一番心配なの。おまえなら、私が危
ない時は、さっと助けに走ってきてくれると思う。だけれどね、そこでおまえ
が、他人様に牙でケガをさせたら、理由なんてないの。おまえを保健所に連れて
行って、殺してもらわなければいけなくなるの。わかる?」
 睦は、タダモトに通じてほしい、とじっと相手の目を見つめた。

 「わっ~~。感動しちゃった・・・。睦ちゃんとタダモトくんが、確かに
会話しているのね」
 「しっかり意思の疎通が、できているのね・・・・」
 茜、小雪という二人の先輩は、きちんと感心してくれる。
 「お二人、ごめんなさい。こんな話をするつもりはなかったんですけれど・・」
 「ううん、いいのよ。でも、現実には、どんな大男も一発で吹っ飛ばすような
“必殺技”なんて、ないんでしょうからね・・・・・」
 「そうだ、金的蹴りよっ!。睦ちゃんの動きの素早さなら、相手が『あっ』と
思う前に、金的をカーンじゃないかしら」
 「そうだ。ふと気がつけば、睦ちゃんの周囲には、金的を押さえて倒れこむ
哀れな男共が転がっているのだ~~って、展開かしら」
 「あはは・・・、そうですね。私、金的蹴りの練習をしとかないと、いけない
んでしょうか・・・・」
 「そこで、練習台になるのは、大山さん?桐嶋さん?それとも、高校生の
ボーイフレンド?」
 「わ~~。それは結構ハードなボーイフレンドたちの使命であるな~」
 「そんなこと、私、できません!」

 その時、台所の電子レンジが“チーン”とチャイムを鳴らした。
 「おっ。待ってたぞ。グラタン、出来上がりのはず」
 茜が、さっと台所に立ってくれた。
                       (つづく) 

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