« 2011年11月 | メイン | 2012年1月 »

2011年12月

2011年12月 9日 (金)

暗澹とした気分・・・

 うわ~~っ!!!、寒くなりました・・・。

1112091s

 遠赤外線ヒーター登場。

 ・・・・でも、また、今夜7時から、店番です・・・・。

 で、寝酒代わりに読む、2ちゃんねる。

 ・【上京】首都圏への転職を考える人【環境】
http://logsoku.com/thread/school5.2ch.net/job/1143820689/

  暗澹となれます・・・・・・。〇| ̄|_

2011年12月 8日 (木)

第十二章「合コンは、決戦?」21

 夜起きてみると、北風ピュ~~で、かなり冷え込んで参りました。
 日中散髪に行った頭が、薄ら寒い・・・・。

1112081s_2
 ねぐらに戻ってくると、ここ数日はもっぱら「求人」「バイト」サイト
を、せっせか見る時間が多く・・・・。
 やっぱり相手先に電話して、
 「そちらの出身なのだけれど、現在鹿児島在住。そちらへ戻ることを決心
して、現在求職中。面接日時を指定してくだされば、お伺いします云々・・・」
 という事情を、簡潔に説明できなければならないのか・・・・。

 実は、自分、かなり電話って、苦手なのだよな・・・・。

 で、ねぐらの電話は、ご覧のとおり。

1112082s
 もっぱら、両親との通話専用なのですけれど。

 さ~~て。出勤前の元気づけ。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
     第十二章「合コンは、決戦?」21
(最初から読んでみたいと思ってくださった方は、
    「新米館主・御仮屋睦」の目次ーFC2小説
                       を是非に。m(__)m

 「見てお解かりのとおり、これで“動く的”を作れるのじゃ。むっちゃんは、
小さい頃から、弓はもちろん、手裏剣、吹き矢で、慣れ親しんできた機械じゃの。
じゃから、この競技は女子衆に制限をつけさせてもらう。むっちゃんは、後の
座興で、得意技を存分に披露してもらうとして、この競技には、参加禁止じゃ」
 周囲が、ざわめく。睦が参加禁止となれば、女性陣が圧倒的に不利ではないだ
ろうか・・・、そんな心配の空気だ。
 「な~~に。そこにおられる、むっちゃんの先輩、小雪さんが弓道をされて
きたそうじゃ。なかなか手強いじゃろ」
 じいさんが、小雪を皆に紹介する。さすがの小雪も、ちょっと照れたように、
礼をする。
 「・・・あの・・・、この格好で弓を引くなんて、サマになっていませんが・・」
 ブラトップにランニングパンツ姿。たしかに、滅多に見れる姿ではない。
 「よいよい。ギリシャ神話に出てくるような女神さまを、わしは連想するぞ」
 じいさんの、ナイス・フォローだ。
                        (つづく)

2011年12月 7日 (水)

第十二章「合コンは、決戦?」⑳

 まだ夜は明けない午前6時40分。
 1112071s

 ・・・・夜勤なんて、「いらっしゃいませ~」を言う回数が圧倒的に
少なく、夕勤とくらべれば楽勝だぜ~~・・・と思いつつ始めたのです
が、終わってみれば、かなりシンドイ・・・・・。
 「歳のせい」を自覚しなければならないようで。

 で、何気なく売り物を見ていたら。

1112072s
 えっ!!・・・「温州みかん フィリピン産」でっせ~~。
 どういう経緯で、鹿児島にやってきたのだろうか・・・・。
 自分に余裕があれば、『農業問題』を考えるいいネタになった
のでしょうが。

 さ、今夜も夜勤。夜勤・・・。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
     第十二章「合コンは、決戦?」⑳
(最初から読んでみたいと思ってくださった方は、
    「新米館主・御仮屋睦」の目次ーFC2小説
                       を是非に。m(__)m

 「さ~て、次の競技じゃが」
 じいさんが、進行を進める。
 「『四半的(しはんまと)』じゃ」
 いきなり「しはんまと」と言われても、どんな単語であるのか、多くの人は
思い浮かべることができない。戸惑った表情が多い。
 「な~~に、弓(ゆみ)のことじゃ。宮崎の日南あたりでは、観光客も気軽に
体験できるようじゃな。
 距離は四間半、弓は四尺五寸、的は四寸五分の大きさのものを使うことから、
全部“四半(しはん)”、すなわち『四半的』と呼ばれているそうじゃな。
 正しくは、正座の姿勢から矢を放つらしいのじゃが。な~~に、新納流では、
そんなことはせん。ほれ、新館主のむっちゃんがご覧のとおりの、おチビさん
じゃ。そのむっちゃんが、存分に弓矢で遊べるよう、短めの弓を使ってきた
だけのことじゃ」
 ・・・・どこまでが、真相なのやら。
 とはいえ、『弓道』といえば2メートルを超える長さの弓を使用する。それ
だけの長さの弓を扱うには、相応の技術と腕の筋力などが必要とされる。そして、
『弓道』では、礼儀作法も厳しく定められている。対して新納流では、自在に
弓矢を扱うことを目的としている。

 「そして、今日は女子衆にも、男衆にも少々苦労してもらう。動く標的を狙っ
てもらおう。皆の衆も気になっていたと思うが、そのための、あれじゃ」
 じいさんが指を指す方向に、一斉に視線が向う。
 約5メートルの細いワイヤーが、張り渡されている。そして、そのワイヤー
の一端は、ある木箱の中へと巻き込まれている。これぞ、新納流秘密兵器『から
くり仕掛け・動的(どうてき)機』だ。
                          (つづく)

2011年12月 6日 (火)

第十二章「合コンは、決戦?」⑲

 プレッシャーに耐えかねて。
 勤め先のコンビニへ、焼酎を買いに。
 久しぶりに、朝の時間帯に外出したような・・・。

1112062s
 ふ~~。
 ダメもと
 と気楽に考えることにします。

 さて、今週から夜勤がメインのシフトへと。
 (といっても、夜勤3日、夕勤3日というパターンなのですが)

 これから、頑張って行ってまいります!

 ・・・って、その前に。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
     第十二章「合コンは、決戦?」⑲
(最初から読んでみたいと思ってくださった方は、
    「新米館主・御仮屋睦」の目次ーFC2小説
                       を是非に。m(__)m

 支店長以外にも、男性の“造反者”が数名いるようだ。
 (いけるかな?)

 「よし。なかなか接戦となるようじゃな。手を下ろしてくだされ」
 じいさんは、一息入れる。
 「それでは、茜さんが勝ち、と思う者。手を上げられろ」

 「は~いっ!」
 「はいっ!」
 「お母さんの勝ちっ!」
 「ママッ~」
 元気のよい声が上がる。茜の子ども二人とその友達たちだ。中には、両手を
挙げて、激しくアピールしている子もいる。職場では見ることが出来ない、面倒
見のいい“ママさん”としての茜を、垣間見る。

 そして、支店長も控えめながら、手を上げている。
  (勝った、かしら・・・)

 「ふむふむ。・・・・・手を下ろされい。さて、結果は・・・・」
 ここでまたじいさんは一息をついて、間合いを作る。
 
 「勝者は、茜さんじゃ!」
 「わ~~いっ」
 拍手と歓声が起こる。
 「ありがとうございます」
 茜は、窓口でするように丁寧なお辞儀をする。そして、女性陣へと戻ってくる。
 「どう?」
 「やりましたね!」
 「とっても、きれいだった・・」
 「・・・・でも、茜さん、顔赤くなっちゃてる・・・」
 「ふふふ。なんのこれしき~っ!」
 女四人、肩をよせあって祝福だ。
                          (つづく)

エントリー(応募)しました・・・

 ぜえぜえ・・・・・・・。

1112061s_2
 求人サイトを通して、都内でファミマを複数店舗経営する会社に、
エントリー(応募)。

 ふんぎゃ~~~~。
 これからは、電話が鳴ったら、片っ端から取らなければならない・・・・。

 で、今までは
 新人さんに対して、内心
 「けっ!。使えないヤツ・・・・」
 と舌打ちしていればよかった側から、

 自分が選別される立場になったわけで。

 そして、
 幸運にも「面接に来い」と言われたら、東京へ日帰りも辞さず!
       の覚悟か・・・・・。

 いや、正直、もっと鹿児島に名残を惜しんで。
 坂東の地へ戻っても、「骨休み」をして、鋭気を養ってから・・・・
 と思っていたのですが。

 これが「就職活動」の現実ですよね。

2011年12月 4日 (日)

第十二章「合コンは、決戦?」⑱

 ジャ~~ン!!
 これぞ、巷で噂の「スライム肉まん」。

1112041s
 ・・・・・といっても、「一度買って食べてみれば」満足できる
商品のようで、売れるペースは急速に鈍化しつつあり・・・・。
(で、私が廃棄寸前の1個を買う機会が巡ってきたわけで)

 ふ~~~。
 新人さんが相方となるときは、疲労度3倍以上に跳ね上がり・・・。

 でも。自分だって、新しい職場に行けば(行ければ)、
 「ふ~~、使えないオジサン。チッ!」と、舌打ちされる機会が待って
いるのでしょうから。

 さ~て。このペースで「第一部 完」とすることが、出来るのやら
(デキマスヨウニ)
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
     第十二章「合コンは、決戦?」⑱
(最初から読んでみたいと思ってくださった方は、
    「新米館主・御仮屋睦」の目次ーFC2小説
                       を是非に。m(__)m

 当然、桐嶋も挽回を図る。左手を腰に当てて、高々とジョッキを掲げながら、
ビールをのどに流し込む。それでいて「豪快さ」が「下品」とならないよう、
こぼさぬよう注意している。

 一方の茜は、左手はジョッキの底に添えている。一息に飲もうなぞとはしな
い。時おり、味わうようにジョッキから口を離し、一息入れる。

 もちろん、先に飲み終わったのは桐嶋だ。
 「はっ~あ!」
 コトンと、ジョッキを置く。すかさず、男性陣から拍手が送られる。
 
 そして、茜。
 「おいしかった~っ」
 目をくりくり動かしながら、“おいしかった”という表情をしてみせる。負けじ
と、睦をはじめ三人は、盛大に拍手を浴びせる。

 「さ、よいかの。皆の衆、どちらがおいしそうに飲んでいたか。決めてく
だされ。用意は、いいかの」
 睦としては、もちろん勝者は茜なのだが、多数決で決められるのが、一抹の
不安だ。年末の紅白歌合戦のように「男女対抗」という形をとると、気分的に
は自分と同性の側を応援したくなる、というのが人間の心理だ。ましてや「女
が、男に挑戦する」と、女四人はたからかに宣言している。男の心理としては、
桐嶋の方に手を挙げたいのではないだろうか。ふいと見回してみると、この場
には、男性の方が少々多いだろう。

 「それでは、桐嶋くんが勝ち、と思うもの」
 じいさんが、挙手を促す。パラパラと腕が上がっていく。
 (あれ?支店長・・・)
 睦は、腕を組んだままじっとしている、上司・支店長の姿を見つける。
 (取引先の若旦那より、部下に手を挙げてくれるの?)

                          (つづく)

2011年12月 3日 (土)

第十二章「合コンは、決戦?」⑰

 0時の「勤務終了」の頃には、結構な雨。

 でも、午前2時過ぎ。ねぐらに帰る頃には、雨上がる。

1112031s
 ふ~~。ドキドキし過ぎ・・・では、決してないのでしょう。
(ドキドキし過ぎ・・・が理由だったら、それもまた楽し、なのですが)

 一昨日から、体調悪化。店番中も、なんどかトイレへ・・・・・。

 ストレスが、一番の原因なのでしょうね。
 自分より先、役者志望・ハタチの好青年は年内いっぱい。
 自分は、来年一月いっぱいの予定。

 その空くシフトを、残る人でしっかり埋めて欲しいのですが・・・。

 同僚に、
 「鈴木さん、大丈夫ですか?」
 なんて、心配されたら、いけませんね。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
     第十二章「合コンは、決戦?」⑰
(最初から読んでみたいと思ってくださった方は、
    「新米館主・御仮屋睦」の目次ーFC2小説
                       を是非に。m(__)m

 黄金色の液体が、派手に飛び散る。

 「あっ~~~っ」
 周囲から、嘆息が起きる。
 「ちっ」
 桐嶋が舌打ちをして、なんとか動揺を抑えようとする。

 茜は、身体に飛び散ってきたビールを気にすることもなく、注ぎ終える。ジョ
ッキの縁ぎりぎりまで、残りをそっと注ぎ足して、完成だ。
 「どう?」
 茜が、大ジョッキを高々と掲げて、周囲に披露する。見事な泡立ちの一杯だ。

 ビールを身体中に浴びてしまった桐嶋は、悔しさを抑えるように、無言で
大ジョッキを掲げる。
 「桐嶋くん。まだまだ、挽回可能じゃ。わしは『どれだけおいしそうに飲める
か、が勝負じゃ』と言った。勝負は、これからじゃ。
 さて、皆の衆。審査員は、皆々様じゃ。二人が飲み終わったところで、多数決
で勝敗を決めよう」
 じいさんは、改めて競技者二人を見回す。
 「茜さん、桐嶋くん、よいかの。決して、一気飲みではない。無理をする必要
はない」
 競技場の注意というやつか。
 
 「それでは、 はじめっ!」
 合図と同時に、二人はジョッキを口にする。
                          (つづく)
                     

2011年12月 2日 (金)

第十二章「合コンは、決戦?」⑯

 昨日と比べると、かなり気温は下がったように感じますが、
まだまだ例年よりはかなり温かい師走。

1112022s
 昨夜の、ドキドキの出来事。
 不思議な巡り合わせなもので、リアル茜さまにお電話をする用事が
出来てしまい・・・・。
                 つい、ドキドキ。

 さ、そのドキドキ感を胸に仕舞って。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
     第十二章「合コンは、決戦?」⑯
(最初から読んでみたいと思ってくださった方は、
    「新米館主・御仮屋睦」の目次ーFC2小説
                       を是非に。m(__)m

 周囲からも、
 「えっ~!」
 という悲鳴が沸き上がったが、茜も桐嶋も、見事、大ジョッキにビールを
受け止める。桐嶋も、茜による“先制攻撃”の影響を隠せたようだ。瓶から
注ぎ落とされるビールが、束の間、陽射しの中で輝く。
 そして、もうひとつ、茜は“魅せどころ”を持つ。瓶を持つ手から、肘を
通って腕、肩にいたるライン。そして、ブラトップによって露わにされた腋(わき)
の下。先刻の着替えの際、しっかり一人ずつバンザイのポーズをして、ムダ毛
のチェックをし合ったのだ。

 二十の睦からすれば、三十を超えた茜ははるかに年上だ。たしかに、時には
化粧も満足にする暇もなく、あわただしく出勤してくる茜は、歳相応にやつれた
ように見える時もある。だが、今の高々と上げられた茜の腕は、ムダなぜい肉は
なく、それでいてただ細いだけではない。十二分に美しい、と睦は思う。

 対戦者の桐嶋も、その美しさを見逃さない。ところが、その「見逃さない」が
命取り。ほんの一瞬、茜の方へ視線をそらしてしまう。

 「あっ!」
 
 勢いよく落ちるビールが、ジョッキの縁に当たってしまった。
                             (つづく)

 

2011年12月 1日 (木)

ちょっと寝酒のつもりが・・・

 温かい夜の帰り道。

1112011s
 ・・・・って、今日から師走なのですね。

 申し訳ありません。今日は、自作小説お休みさせてください。

 月・木はゴミ出しの日。
 目覚まし時計を朝8時にセットして、張り切って起きて、

 おっ~し!、今朝もたくさん捨ててやったぜ~~
(まだまだ、あるのですが)

 ・・・・・と、ここまではよかったのですが。

 そのあと、もう一度寝るために、寝酒を少々・・・・

 のつもりが、ついつい・・・・・・・・・。

 ダメですよね。茜さんより、先に飲んじゃては。

プロフィール

フォトアルバム

ごろごろ

最近のトラックバック