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2012年9月

2012年9月22日 (土)

パソコン、壊れたっ!!

ついに、パソコンが OUT!..です。携帯から入力。

映画『よだかのほし』、観に行きますっ!

 さあ、次の休みには、何を観に行こうかな~?と考えるのが、目下の楽しみ。

『天地明察』『夢売るふたり』『鍵泥棒のメソッド』と、近所のシネコンで上映中の

作品もありますが、

      よし、決めた。

映画「よだか の ほし」公式サイト 菊池亜希子主演

 ベタベタの“ご当地映画”なんだろうな・・・・・・・・

 というのが、予告編を見ただけで丸わかり。

 いや、だからこそ、自分は観に行く。

 ふと気がついてしまったのですが、予告編中ヒロインが手にしているカメラ。

   それって、CONTAX RTSⅢ でしょ!

                             はい、行きます。

新宿武蔵野館

   池袋より遠いけれど、渋谷よりは近い、新宿・・・・・。

 

雨上がる

 さ~て、出勤出勤・・・・・
  という午後3時頃。
   傘を差して出かけなきゃならないかな~と思っていたら、
    みるみる小降りになっていき。

  傘はいらない!で、家を出て。

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 自分の出勤時刻というのが、小学生の下校時刻に重なることが、
よくあるのです。
        気をつけて、帰ってね。

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 ところで。
 わが缶詰勤務のお供、ウルトラブック。

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 うわ~~。時々、ハードディスクがものすごい音をたてるように
なってしまいました・・・・・。
(一度なんぞは、Windowsが強制終了してしまい)

 怖いぞ、こわいぞ・・・・。
  
 

2012年9月21日 (金)

『プラチナタウン』楡周平著

 自分が加入しているイー・モバイルの料金タイプは、月ごとの通信量が5GBまでは、
使い放題。ところが5GBを超過すると、それ以降は通信速度が128kbpsに制限される
タイプ。先日、調子に乗って『へっぽこエスパーなごみ!』を丸々観たら、あっさり
5GBに到達してしまったようで・・・。一昔前のインターネットに、逆戻り。
                     遅い・・・おそいデス。

 さて、この鉄のドアを開けて、勤務場所に。
 またまた今週末も3泊4日の“缶詰勤務”です。ふ~~~・・・・。
                       ま、それが、しごと、シゴトですね。

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 さてさて。
・『プラチナタウン』楡周平著

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 【あらすじ】
出世街道を外された総合商社部長の山崎鉄郎は、やけ酒を呷り泥酔。気がついた時には
>厖大な負債を抱えた故郷緑原町の町長を引き受けることに。だが、就任してわかったこ
>とは、想像以上にひどい実情だった。私腹を肥やそうとする町議会のドンや、田舎ゆえ
>の非常識。そんな困難に挫けず鉄郎が採った財政再建の道は、老人向けテーマパークタ
>ウンの誘致だったのだが…。

 もちろん元鹿児島県出水市民は、“まちおこし”小説として興味深く拝読。
 WOWWOWでドラマ化されていたとのこと。ちょっと観たかったぞ~。
 もっとも主人公である緑原町長・山崎鉄郎役が、大泉洋さんですか・・・・
                       (ちょっと若々しすぎるような)

「ったく、煩(うるせ)えんだよ。このくそジジイ。」
 と町議会のドン相手に啖呵を切ってみせる、四井商事のキャリアウーマン・渡部和美が
ドラマではいなくなってしまっているような・・・・。

                     いつか観る機会が巡って来ますように。

 で、小説はフィクションとして楽しむ、というスタンスは保って読み終えたつもり
ですが、う~~ん、今作では、フィクションから現実になる“壁”はどこ
にあるんだろう・・・・と、つい考えてしまいます・・・。

 団塊の世代に移住してきたもらおう・・・という施策を実施している自治体は、
たしか実在しますよね?でも、税収までも好転させるほどのインパクトには、現実
ではなり得ていない・・・・・。それはどうして?

 そして、もうひとつ、深く身につまされること。
 「高齢者に、もっともっと幸せな生活をしてもらう方策はあるし、それを実現すること
もできる」

                     ・・・・ハイ、省みるは、わが老親。
 両親には、「残りの人生、元気に生きるために、あなた方の資産は、遠慮なく使って
ください」とは、言っているつもりですが。

2012年9月20日 (木)

サンシャイン60

 自分が小学生高学年の頃、「日本一ノッポなビル」として
誕生した、サンシャイン60。
 『トリハダ』の上映開始時間までの待ち時間に、最上階の
展望台に。620円なり。
 東京スカイツリーは、今夜も大混雑なのでしょうが。

 サンシャイン60は、ひたすらカップルの“デート・スポット”
であるようで。

 ふぅ~~~・・・・・・。

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2012年9月19日 (水)

『トリハダ ー劇場版ー』

 さて、池袋まで観に行こうと思った映画は・・・・

・トリハダ ー劇場版ー

 
 谷村美月さんが、出演されているから。
 ・・・・・そういえば、以前『東京無印女子物語』で、千葉市の京成ローザまで
足を運びましたっけ。
 そういう意味では、私にとって結構インパクトのある女優さんです。

 そして、入来茉里さん。
 鹿児島県民の方なら「あっ、鹿児島ご出身でしょ」と一発で指摘できる方。
(鹿児島県には「入来」という地名があります)
 初主演作品『海の金魚』観たいな~と思いつつ、いまだ未見。
      ここで、しっかり観て、お顔を覚えたい。

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 その他の女優さんも、おきれいで、ウットリ・・・・と拝見。

    って!

 この作品は、ホラーですから。
 なんでも、

>ートリハダ五箇条ー
> 1.幽霊は出ない
> 2.超常現象は起きない
> 3.音楽で恐怖を煽らない
> 4.過度な演出をしない
> 5.日常から逸脱しない

 というコンセプトなのだとか。

 う~~ん。“それに至る動機”が、それぞれのエピソードで、とっても希薄
で・・・・・。自分としては、全然怖くなかったゾ~~。

 さてさて。
 今回行った映画館。
・シネマサンシャイン池袋

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 チケット売り場が、ガラス越しにインターフォンでやりとりする形式。
 う~~ん、昔(鹿児島の)天文館にあった映画館もそうだったな・・・・
                          で、懐かしさ。

 そして、ひとつのビル内に、無理やりいくつものスクリーンを設けた感、アリアリ。
 郊外のショッピングセンターに併設されたシネコンでは味わえない、味。

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 いや、純粋に“映画を観る”という観点では、
  MOVIX柏の葉や、TOHOシネマズ流山おおたかの森の方が優れている、
                          と思ってしまうのですが。
 

池袋

 昨夜は、映画を観るため、池袋まで。

  ま・・・、渋谷よりは、はるかに近いですね。

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  夜なのに・・・・・・じゃなくて、

   夜だからこその、にぎわい、ですよね。

 

2012年9月17日 (月)

『キシャツー』小路幸也著

 外は晴れている、と思うと。
 にわかに雨がパラパラと降ってきたり。
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 ふと、窓の外に虹。
 まだまだ、夜は長い・・・・。
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 で。
 この缶詰勤務中に読了して、もっともよかった本。
・『キシャツー』小路幸也著

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 はははは・・・・・。やっぱり、今の私に一番しっくりくるのが、青春小説であるか・・・と。

 単行本というもの、文庫本を買うよりも、エイヤッ!という覚悟を要するもの。
 八重洲ブックセンター丸井柏店にて、平積みされているのを手にしてみて、いつか買おう、と
思いつつ、いつしか夏は過ぎ去ってしまい・・・・で、ようやく購入した一冊。

 ・・・・・・そうそう。
 俺、10代から20代にかけて、離島をはじめとした「地方」に憧れ、そして「旅」に憧れ。
 そうなんだよ~。
 旅先で、その地元の子(女の子とも)と友達になれたとしたら。

                  もう、生涯最高の思い出になったこと、間違いナシ。

 この作品は、北海道のどこか。1時間に1本、1両編成の気動車(?)が走る、海沿いの
とある町が舞台。ですから、そこの町の高校に通う、なかよし女子3人組であったり、成績優秀
で東京の大学へ進学希望の男子高生に、己の若き頃を重ね合わせる読者が多いのかもしれま
せんが、私が重ね合わせるのは、海岸に赤いテントを張って野宿をする、宮谷光太郎。

 そして、
  そんな旅先で、はっと息を呑む美人女子高生って、必ずいらっしゃる・・・・・・・・

         って、俺の若いころの“地方への憧憬”、そのまんま。

 いやいや、けっして登場人物の背景って、そんな単純なものではなく。作者の意図は、
もっと深い、ノデスガ。
                        

 

2012年9月16日 (日)

『ハロワ!』久保寺健彦著

台風16号は、今夜鹿児島県沖を通過していくのでしょうか。
 被害が少ないことを、お祈りいたします。

 関東地方では、パラパラと雨が降った程度。
 いや、あの入道雲の下では、まとまった雨となっているのでしょうか。
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 さて。黙々と読書中。
 いや、午前中、ちょっと散歩に出かけましたが。

・『ハロワ!』久保寺健彦著

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 八重洲ブックセンター丸井柏店にて。
 もちろんタイトルが目に入ってきて。

>就職相談員だって、「仕事」探しに悩む。
> 次々と訪れるワケありの求職者たち--------めんどくさいけど、憎めない。
>  ハローワーク勤務・28歳男子の奮闘を描く、
>   「お仕事」青春小説!

                  とのこと。

 もう今の時代、「職安」なぞとは呼ばず「ハロワ(ハローワーク)」という呼び名が
定着しているのですね・・・・(遠い目)。
 とはいえ、このタイトルが目に入ると。
 はるか昔、出水公共職業安定所で、薄っぺらい求人ファイルを繰っていた自分の姿が、
まざまざと脳裏に甦ってきます。
(もちろん「ハローワークプラザ柏」での、己の姿も)
 そして、ああ単行本だぜ~~と思いつつ、ふらふらと購入。

 「ハロワ」なんて、何度も通うもんじゃない!
   と思っておったのですが、結構“常連さん”もいるの?・・・・・・
(いやいや。次に自分がハロワを利用する時は、“常連さん”になるのかもしれません)

 あるいは、
  各相談員さんは、相談件数・就職件数等“個人成績”がカウントされている・・・。

        一介の利用者には窺い知ることができない、ハロワの裏側。
                     ふ~~んと、目からウロコ。

 そして、主人公・沢田信。なかなかな好青年。
>「簡単に爆発する激しさじゃなくて、マグマみたいなものをジッと抱えている。
>そんな激しさ。わたしは、信のそういう静かな強さに惹かれたんだと思う。

  先輩相談員との、道ならぬ恋。オジサン、グッとくるな・・・・・・。

 とはいえ!!
 その主人公を取り巻く登場人物の、それぞれの顛末。
                         暗澹々・・・・・・

    おい!表紙のイメージとは、全然違うぞ~~!!!!
                       で、大ブーイング。
 

『合併人事―二十九歳の憂鬱』江上剛著

 二日目の当直交代時刻。午前3時。

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 ふ~~・・・・・・・。
 世間様は、秋の連休なのに・・・。
 休みの時こそ、シゴトシゴト。缶詰勤務、ようやく中間地点通過?

 とりあえず、せっせか読書をさせて頂いております。
 そして、近頃は読むだけでなく、読み終わったら感想も書く、というひと手間を
するよう心がけております・・・・。
 買ってもいないのに、Amazonのレビュー欄、活用させて頂いております・・・・m(__)m
(本を買うのは、柏駅近辺の書店で・・・)

 さて。
 久しぶりに「経済小説」を。
・合併人事―二十九歳の憂鬱 (幻冬舎文庫):江上剛著
  はい、もちろん、帯カバーに三根梓さんがいらっしゃるから。
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 ヒロイン・日未子は、合併して誕生したメガバンクに勤務する、タイトルの通り29歳。
上司と不倫中。その情事のシーンって、絶対渡辺淳一に対抗しているやろ・・・・
                          という感じに、エロイです、ハイ。

   それはともかく。
 今までの私の人生において、「丸の内のOL」サマなんて、全然リアリティを持って想像
できる方々でなく。
 婚活サイトでも、たしかにプロフィールを拝見すると「大企業に勤めるOLサマ」って、
いらっしゃるんだな・・・・とは思うのですが、自分のような低スペックな野郎とは、
次元の違う世界。
                    まず、そこで、ふ~~ん。

 会社内の派閥抗争に明け暮れる男どもから、一歩退いた位置で、冷徹に社内を観察する
・・・・と書けば聞こえはいいものの、それはアヤフヤな立ち位置であって・・・。
  正直、日未子さんが、それほど仕事しているとは思えません・・・・・。

>「くだらない」
>日未子は、鏡に向かって小声で言う。なんだか心が楽になっていく。何もかもくだらない
>ことだ。

>「もう直ぐ三十歳。素のままに生きてみようか。今までは周りに影響され過ぎていた気が
>する。もう立たなければならない歳だよ。分かった? 日未子!」

 メガバンクを蹴っ飛ばして辞める日未子の、その先はドウナル???????   
                  ラストからこそ、本当の物語が始まっている作品。 

  蛇足。
 会社という世界から飛び出して、自由に生きる女性として、
 ダイビングショップ経営・ノリとヨガインストラクター・ひろみという二人の女性が
登場しますが、それはそれで“食べていく”って、とても大変だろうな・・・・・。

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