パソコン、壊れたっ!!
ついに、パソコンが OUT!..です。携帯から入力。
« 2012年8月 | メイン | 2012年10月 »
ついに、パソコンが OUT!..です。携帯から入力。
さあ、次の休みには、何を観に行こうかな~?と考えるのが、目下の楽しみ。
『天地明察』『夢売るふたり』『鍵泥棒のメソッド』と、近所のシネコンで上映中の
作品もありますが、
よし、決めた。
ベタベタの“ご当地映画”なんだろうな・・・・・・・・
というのが、予告編を見ただけで丸わかり。
いや、だからこそ、自分は観に行く。
ふと気がついてしまったのですが、予告編中ヒロインが手にしているカメラ。
それって、CONTAX RTSⅢ でしょ!
はい、行きます。
池袋より遠いけれど、渋谷よりは近い、新宿・・・・・。
自分が加入しているイー・モバイルの料金タイプは、月ごとの通信量が5GBまでは、
使い放題。ところが5GBを超過すると、それ以降は通信速度が128kbpsに制限される
タイプ。先日、調子に乗って『へっぽこエスパーなごみ!』を丸々観たら、あっさり
5GBに到達してしまったようで・・・。一昔前のインターネットに、逆戻り。
遅い・・・おそいデス。
さて、この鉄のドアを開けて、勤務場所に。
またまた今週末も3泊4日の“缶詰勤務”です。ふ~~~・・・・。
ま、それが、しごと、シゴトですね。
【あらすじ】
>出世街道を外された総合商社部長の山崎鉄郎は、やけ酒を呷り泥酔。気がついた時には
>厖大な負債を抱えた故郷緑原町の町長を引き受けることに。だが、就任してわかったこ
>とは、想像以上にひどい実情だった。私腹を肥やそうとする町議会のドンや、田舎ゆえ
>の非常識。そんな困難に挫けず鉄郎が採った財政再建の道は、老人向けテーマパークタ
>ウンの誘致だったのだが…。
もちろん元鹿児島県出水市民は、“まちおこし”小説として興味深く拝読。
WOWWOWでドラマ化されていたとのこと。ちょっと観たかったぞ~。
もっとも主人公である緑原町長・山崎鉄郎役が、大泉洋さんですか・・・・
(ちょっと若々しすぎるような)
>「ったく、煩(うるせ)えんだよ。このくそジジイ。」
と町議会のドン相手に啖呵を切ってみせる、四井商事のキャリアウーマン・渡部和美が
ドラマではいなくなってしまっているような・・・・。
いつか観る機会が巡って来ますように。
で、小説はフィクションとして楽しむ、というスタンスは保って読み終えたつもり
ですが、う~~ん、今作では、フィクションから現実になる“壁”はどこ
にあるんだろう・・・・と、つい考えてしまいます・・・。
団塊の世代に移住してきたもらおう・・・という施策を実施している自治体は、
たしか実在しますよね?でも、税収までも好転させるほどのインパクトには、現実
ではなり得ていない・・・・・。それはどうして?
そして、もうひとつ、深く身につまされること。
「高齢者に、もっともっと幸せな生活をしてもらう方策はあるし、それを実現すること
もできる」
・・・・ハイ、省みるは、わが老親。
両親には、「残りの人生、元気に生きるために、あなた方の資産は、遠慮なく使って
ください」とは、言っているつもりですが。
さて、池袋まで観に行こうと思った映画は・・・・
谷村美月さんが、出演されているから。
・・・・・そういえば、以前『東京無印女子物語』で、千葉市の京成ローザまで
足を運びましたっけ。
そういう意味では、私にとって結構インパクトのある女優さんです。
そして、入来茉里さん。
鹿児島県民の方なら「あっ、鹿児島ご出身でしょ」と一発で指摘できる方。
(鹿児島県には「入来」という地名があります)
初主演作品『海の金魚』観たいな~と思いつつ、いまだ未見。
ここで、しっかり観て、お顔を覚えたい。
その他の女優さんも、おきれいで、ウットリ・・・・と拝見。
って!
この作品は、ホラーですから。
なんでも、
>ートリハダ五箇条ー
> 1.幽霊は出ない
> 2.超常現象は起きない
> 3.音楽で恐怖を煽らない
> 4.過度な演出をしない
> 5.日常から逸脱しない
というコンセプトなのだとか。
う~~ん。“それに至る動機”が、それぞれのエピソードで、とっても希薄
で・・・・・。自分としては、全然怖くなかったゾ~~。
さてさて。
今回行った映画館。
・シネマサンシャイン池袋
チケット売り場が、ガラス越しにインターフォンでやりとりする形式。
う~~ん、昔(鹿児島の)天文館にあった映画館もそうだったな・・・・
で、懐かしさ。
そして、ひとつのビル内に、無理やりいくつものスクリーンを設けた感、アリアリ。
郊外のショッピングセンターに併設されたシネコンでは味わえない、味。
いや、純粋に“映画を観る”という観点では、
MOVIX柏の葉や、TOHOシネマズ流山おおたかの森の方が優れている、
と思ってしまうのですが。
外は晴れている、と思うと。
にわかに雨がパラパラと降ってきたり。
ふと、窓の外に虹。
まだまだ、夜は長い・・・・。
で。
この缶詰勤務中に読了して、もっともよかった本。
・『キシャツー』小路幸也著
はははは・・・・・。やっぱり、今の私に一番しっくりくるのが、青春小説であるか・・・と。
単行本というもの、文庫本を買うよりも、エイヤッ!という覚悟を要するもの。
八重洲ブックセンター丸井柏店にて、平積みされているのを手にしてみて、いつか買おう、と
思いつつ、いつしか夏は過ぎ去ってしまい・・・・で、ようやく購入した一冊。
・・・・・・そうそう。
俺、10代から20代にかけて、離島をはじめとした「地方」に憧れ、そして「旅」に憧れ。
そうなんだよ~。
旅先で、その地元の子(女の子とも)と友達になれたとしたら。
もう、生涯最高の思い出になったこと、間違いナシ。
この作品は、北海道のどこか。1時間に1本、1両編成の気動車(?)が走る、海沿いの
とある町が舞台。ですから、そこの町の高校に通う、なかよし女子3人組であったり、成績優秀
で東京の大学へ進学希望の男子高生に、己の若き頃を重ね合わせる読者が多いのかもしれま
せんが、私が重ね合わせるのは、海岸に赤いテントを張って野宿をする、宮谷光太郎。
そして、
そんな旅先で、はっと息を呑む美人女子高生って、必ずいらっしゃる・・・・・・・・
って、俺の若いころの“地方への憧憬”、そのまんま。
いやいや、けっして登場人物の背景って、そんな単純なものではなく。作者の意図は、
もっと深い、ノデスガ。
台風16号は、今夜鹿児島県沖を通過していくのでしょうか。
被害が少ないことを、お祈りいたします。
関東地方では、パラパラと雨が降った程度。
いや、あの入道雲の下では、まとまった雨となっているのでしょうか。
さて。黙々と読書中。
いや、午前中、ちょっと散歩に出かけましたが。
・『ハロワ!』久保寺健彦著
八重洲ブックセンター丸井柏店にて。
もちろんタイトルが目に入ってきて。
>就職相談員だって、「仕事」探しに悩む。
> 次々と訪れるワケありの求職者たち--------めんどくさいけど、憎めない。
> ハローワーク勤務・28歳男子の奮闘を描く、
> 「お仕事」青春小説!
とのこと。
もう今の時代、「職安」なぞとは呼ばず「ハロワ(ハローワーク)」という呼び名が
定着しているのですね・・・・(遠い目)。
とはいえ、このタイトルが目に入ると。
はるか昔、出水公共職業安定所で、薄っぺらい求人ファイルを繰っていた自分の姿が、
まざまざと脳裏に甦ってきます。
(もちろん「ハローワークプラザ柏」での、己の姿も)
そして、ああ単行本だぜ~~と思いつつ、ふらふらと購入。
「ハロワ」なんて、何度も通うもんじゃない!
と思っておったのですが、結構“常連さん”もいるの?・・・・・・
(いやいや。次に自分がハロワを利用する時は、“常連さん”になるのかもしれません)
あるいは、
各相談員さんは、相談件数・就職件数等“個人成績”がカウントされている・・・。
一介の利用者には窺い知ることができない、ハロワの裏側。
ふ~~んと、目からウロコ。
そして、主人公・沢田信。なかなかな好青年。
>「簡単に爆発する激しさじゃなくて、マグマみたいなものをジッと抱えている。
>そんな激しさ。わたしは、信のそういう静かな強さに惹かれたんだと思う。
先輩相談員との、道ならぬ恋。オジサン、グッとくるな・・・・・・。
とはいえ!!
その主人公を取り巻く登場人物の、それぞれの顛末。
暗澹々・・・・・・
おい!表紙のイメージとは、全然違うぞ~~!!!!
で、大ブーイング。
二日目の当直交代時刻。午前3時。
ふ~~・・・・・・・。
世間様は、秋の連休なのに・・・。
休みの時こそ、シゴトシゴト。缶詰勤務、ようやく中間地点通過?
とりあえず、せっせか読書をさせて頂いております。
そして、近頃は読むだけでなく、読み終わったら感想も書く、というひと手間を
するよう心がけております・・・・。
買ってもいないのに、Amazonのレビュー欄、活用させて頂いております・・・・m(__)m
(本を買うのは、柏駅近辺の書店で・・・)
さて。
久しぶりに「経済小説」を。
・合併人事―二十九歳の憂鬱 (幻冬舎文庫):江上剛著
はい、もちろん、帯カバーに三根梓さんがいらっしゃるから。
ヒロイン・日未子は、合併して誕生したメガバンクに勤務する、タイトルの通り29歳。
上司と不倫中。その情事のシーンって、絶対渡辺淳一に対抗しているやろ・・・・
という感じに、エロイです、ハイ。
それはともかく。
今までの私の人生において、「丸の内のOL」サマなんて、全然リアリティを持って想像
できる方々でなく。
婚活サイトでも、たしかにプロフィールを拝見すると「大企業に勤めるOLサマ」って、
いらっしゃるんだな・・・・とは思うのですが、自分のような低スペックな野郎とは、
次元の違う世界。
まず、そこで、ふ~~ん。
会社内の派閥抗争に明け暮れる男どもから、一歩退いた位置で、冷徹に社内を観察する
・・・・と書けば聞こえはいいものの、それはアヤフヤな立ち位置であって・・・。
正直、日未子さんが、それほど仕事しているとは思えません・・・・・。
>「くだらない」
>日未子は、鏡に向かって小声で言う。なんだか心が楽になっていく。何もかもくだらない
>ことだ。
>「もう直ぐ三十歳。素のままに生きてみようか。今までは周りに影響され過ぎていた気が
>する。もう立たなければならない歳だよ。分かった? 日未子!」
メガバンクを蹴っ飛ばして辞める日未子の、その先はドウナル???????
ラストからこそ、本当の物語が始まっている作品。
蛇足。
会社という世界から飛び出して、自由に生きる女性として、
ダイビングショップ経営・ノリとヨガインストラクター・ひろみという二人の女性が
登場しますが、それはそれで“食べていく”って、とても大変だろうな・・・・・。
ごろごろ
最近のコメント