アメリカ Feed

2008年11月 9日 (日)

Waterford solider dies in Iraq

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  0811093s 安直に。そういえば、天文館のクリスマス・イルミネーションが記
事になっていましたっけ。写真を撮りに久しぶりに行ってみましょう
か・・・・。

 いつも拝読しているブログより
黒崎経済新聞
GM破たんはさすがにヤバいですよ、オバマ次期大統領

 確かに、日本でトヨタが破たんすることを想像してみたら・・。

 さて、今朝、両親と電話で話をしたのですが、その中での話。

 オバマ大統領誕生によせて。
 今でこそ「金融危機」が大きな課題となっているが、それこそ
選挙権もまだないような若者の関心は、「イラク」であり「アフガニス
タン」であるとか。自分らが、いつか行かなければならないかもしれな
いから・・・・。

 そう思って、
detnews.com(The Detroit News)
のLocal欄
「Saturday, November 8, 2008

 Waterford solider dies in Iraq
(ウォーターフォード出身の兵士、イラクで死亡)

Santiago Esparza / The Detroit News

WATERFORD TOWNSHIP -- A 27-year-old soldier from Waterford died
Tuesday of injuries suffered in a noncombat incident, the Pentagon
said Saturday.

Spc. Adam M. Wegner was injured in Tunnis, Iraq, the Pentagon said.
Officials did not release specifics about the incident.

Wegner was a member of the 1st Battalion of the 76th Field Artillery
Regiment, which is part of the 4th Brigade Combat Team of the 3rd
Army Division based at Fort Stewart, Ga.

(ウォーターフォード・タウンシップ--ウォーターフォードから出征した
27歳の兵士が、火曜、非軍事作戦時の事故による負傷が原因で死亡した
と、土曜、国防総省が発表した。
 アダム・M・ワグナー(?)特別技術兵は、イラクのチュニスで
負傷したと、国防総省は説明する。事故の詳細については、公式な発表は
ない。
 ワグナーは、ジョージア州フォートスチュアートに基地を置く、第3歩
兵師団所属、第4旅団第76砲兵連隊第1大隊配属だった。)

 Web上でアメリカの新聞サイトを見てみると、このような“戦死公報”、
目にする機会が多いです。
 

2008年10月26日 (日)

Letter From The President

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   0810264s 金木犀の香る頃。

 さて、英語のお勉強・・・。
 Bank of Fayettevilleのサイトより

『  Letter From The President
   (頭取より皆さまへ)
 October 2008

 Greetings!
We have all been watching the news reports from Wall Street
and how recent events have impacted our national economy.
Understandably, many of you are concerned and want to know
about the security of your own money here at
The Bank of Fayetteville.
(拝啓
 私たちは、ウォール街からのニュースに目を通すとともに、わが
国経済に及ぼす影響を、注意深く見守っております。多くのお客様
が、私どもフェイエットビル銀行にお金を預けておいてよいものの
かどうか、お悩みであること、理解しております。)

I want to assure you that your money is safe and sound here
at The Bank of Fayetteville. We have been in business for
over 20 years and our depositors have never lost a single
dollar of their money. Unlike some of the financial
institutions you have been hearing about on the news,
we know our market and our customers.
(このフェィエットビル銀行に置かれている皆さまの預金を
守れるよう、最大限努力する所存です。私どもは、20年以上業務
を行ってきており、その間、1ドルたりとも預金に損失を与えたこ
とはございません。私どもは、破綻がニュースで報じられるような、
他の金融機関とは違います。)

As a nation, we have entered into what I believe will be
looked back upon one day as the worst real estate market
since the S & L crisis of the early 1980’s and possibly
since the Great Depression. In addition, we have certainly
experienced slow downs and real estate price decreases in
the recessions of 1974, 1981, 1991 and 2001, but we have
never experienced a market in which the velocity and sales
prices of homes and finished lots have fallen so much,
so fast. The good news is that nobody here is responsible
for it. The bad news is, all banks are being severely
impacted by it.
(わが国は、1980年代初頭の“S&L破綻”以来の不動産市場
の崩壊に直面しており、ひょっとしたら、すでに大恐慌に突入して
いるかもしれません。付け加えると、1974、1981,1991そして2001年
には、ゆるやかな景気後退と不動産価格の値下がりという局面があり
ましたが、今回の市場の変化による、住宅価格の下落はあまりに急激
で、今までに経験したことがない事態です。よいニュースは、どこか
らも、聞こえてきません。すべての銀行の経営状態を悪化させる、悪
いニュースばかりです。)

The speculators and flippers were the culprits, and the subprime
lenders became the enablers -- by providing the ridiculous
teaser rates and 100% financing that we all knew never made
any sense. What we could not know, was the impact these practices
were going to have on all real estate values and sales. At the
end of the day, it's pretty simple...but ugly. The bottom line
– in our market, we now have completed lots and homes that will
take up to 5 years to absorb.
(投機家と水面下の犯罪者とサブプライムローンの貸し手たちが、私ども
には考えもつかないような、馬鹿げた金利と全額融資の制度を作りました。
当時の私どもは、この制度が不動産バブルを引き起こすことを、知るよし
もありませんでした。結末は、とても単純で、醜いものとなりました。
 この不動産市場の急落により、5年分の利益に相当する、土地、住宅
を差し押さえることと相成りました。)
 *この部分、どう訳せばよいのやら・・・?

Here at The Bank of Fayetteville, we use conservative, safe
lending practices that have successfully served our market and
institution for years. We are doing all we can to preserve and
protect our customer’s financial well-being. You should know
that The Bank of Fayetteville is well capitalized and has the
financial reserves to back up what we are doing. For example,
we will continue to have money to lend for automobiles, home
improvement and businesses within the markets we serve. As a
reminder, your interest bearing deposits are insured up to
the maximum allowable by the FDIC ($250,000) and your
non-interest bearing deposits are fully insured through
December 2009. Our employees would be pleased to assist
you in setting up new accounts and discussing your specific
insurance coverage. In summary, I want to personally thank
you for your continued business with The Bank of Fayetteville
and we look forward to a long and continued relationship
with you.
(当フェイエットビル銀行は、これまで保守的安全な融資業務を通じ
て、地域に貢献するよう努めてまいりました。お客様の財産の保護に
全力を挙げていく所存です。当フェィエットビル銀行は、良好な財務
状態と潤沢な資産を保有していること、皆さまにお知らせさせていた
だきます。例えば、自動車ローン、住宅ローン、地域に貢献する事業
へのご融資は継続してまいります。また、2009年12月まで、利子のつ
く預金については、FDICによって最大25万ドルまで、無利子預金
については全額保障されること、お知らせしておきます。新規口座開
設の際は、従業員がきちんと預金保険の範囲をご説明いたします。
 最後になりましたが、今後も当フェィエットビル銀行が、皆さまと
継続してお取引できること、良好な関係を築いていけることに、感謝
申し上げます。)

Sincerely,

Mary Beth Brooks

President & CEO
The Bank of Fayetteville

 う~~ん、結構悲壮感漂う文面であるような。。。
 それだけ、アメリカ社会は大混乱下にあるのでしょうね・・。

 さて、日本、そして鹿児島は?

2008年10月 3日 (金)

The news wasn't always good

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  はい、これが「黒霧島」。0810031s

 さて、欲豚(つまり、自分)、これまでの人生において、最も英和
辞書と仲良しな瞬間を迎えてオリマス!

 南日本新聞1面では
「米金融法案 上院は可決
  預金保護修正など支持
(記事本文からも一部引用させて頂きます)
『米上院会議は一日、金融危機対策のため最大七千億ドル(約七十五兆
円)の公的資金で不良資産を買い取る制度を柱とした「緊急経済安定化
法案」の修正案を賛成七四、反対二五の圧倒的な賛成多数で可決した。
                            ・・・・・・・』
 欲豚、せっせかアメリカの新聞社のサイトを見て回っておりますが、
この法案を「Bailout Plan」と書くか、「Rescue Plan」と書くか?
 各新聞社によって異なるようで・・・。0810032s

 ここらあたりのナゾは・・・・・
Hidetoshi Iwasaki's Blog
10/3付「Bailout or Rescue
 を、ぜひご一読を。

 さて、本日は
THE WALLSTREET JOURNAL.com より
Rescue Plan's Prospects Brighten
(金融法案可決へ、明るい兆し)     !(^^)!

 生真面目に最初から読もうとしても、疲れるばかりですので、
 エイヤ!!!と中ほどを・・・・・。

『Congressional aides said the two rivals in the race for the
White House have been calling rank-and-file House members to
rally support. Supporters need to find 12 new backers to
ensure passage, assuming all other votes remain the same.
The challenge for leaders in both parties, who were
frantically working the phones, was to try to pin down
support as lawmakers took stock of the Senate bill.
The news wasn't always good.  
(※大まかに訳させて頂きます。
 大統領の椅子を争う両陣営とも、前回の採決では反対に回った
側から12名以上の同調者を得るべく、必死に下院議員への工作を
行っているが、結果は、いつもよいものとは限らない)

Rep. Edward Markey, for example, voted for the bill
initially. But the Massachusetts Democrat, a strong
environmentalist, raised concerns Thursday with tax
provisions in the Senate bill promoting wider use of
coal and other fossil fuels, congressional aides said.
(例えば、当初は賛成していた共和党のエドワード・マッケイ議員
だが、火曜日に開催されたマサチューセッツ州民主党(?)の強硬
な環境保護団体の集会では「上院の議案は、化石燃料の消費を促進
させるものだ」と発言した)

Environmental groups lobbied lawmakers to strip the coal
provisions from the bill, even as they were fighting to
preserve measures promoting development of renewable
power, such as wind and solar energy.
(これまで、再生可能な風力・太陽光エネルギーの開発・利用促進
を主張し続けてきた、環境保護団体は、石炭への減税措置(?)条項
の削減を求めて、議員へ工作活動を行った)

"You've got fledgling industries hanging in the balance,"
said Dave Hamilton, director of the Sierra Club's global
warming and energy programs.
(地球温暖化とエネルギー問題に取り組むシエラ・クラブの
デーブ・ハミルトン氏は「まだ生まれたばかりの自然エネルギー産業
に、死刑を宣告するようなものだ」と主張する)
                     ・・・・・・・・』

 う~~ん、環境問題の面でも、熱い議論が交わされているようで・・。
              

2008年10月 2日 (木)

Heck no!

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  0810021s 壊れたデジカメが写す、異次元?(笑)

 今日、小林隆一先生の著作「ビジュアル 流通の基本」、手元に届きまし
た。0810022s
 (・あきさせない、眠らせないぞ!!)
 実は、ホッ・・・と一安心。ずっとタイトルを「“ビジュアル流通”の基
本」と思っておりました・・・・・。

 さて、またまた正直に書きます。自分が、なぜ必死になって、英和辞書を
手にするのか?それは「日経平均は、即座に1万2千円台を回復する」という
願望の下、“日経平均先物ミニ”を「買って」いるからであります。
 その大前提として、アメリカ議会で、まずは金融安定化法案が可決される
必要があると。欲豚、必死です。

 とはいえ、例えば1日付日経紙一面トップは
「世界の株、ピークから1年で
  時価総額 2000兆円目減り
    金融危機直撃 GDPの4割」

 FET社がパイオニア出水工場取得の意向を表明した、7月初めの経済見通し
も決して楽観的ではありませんでしたが、それでも、ただ今10月のこの状況と
比べれば・・・・ね~~。

 もはや「ベンチャー企業ごときに、雇用確保は期待できない」なぞと言って
いる場合ではないでありましょう。

 さて、今日は
 ・Los Angeles Times

 「Senate(上院) approves(可決) bailout after revisions, 74-25」。

 さ、難関の下院議会でありますが。

 反対票を投じた下院議会議員を、「世界経済の動きを解っていない、カッペ
議員どもめ!」と批判するのは簡単ですが、もし私たちが、出水と同様な位置に
ある、アメリカ地方在住の一市民であったとしたら、、この金融安定化法案に
賛成できるでしょうか?

 記事より、一部引用させていただきます。
『Rep. Steve King (R-Iowa) said the new version of the bill contained
a biodiesel tax credit he had championed, but he still planned to vote
against the measure again. However, other lawmakers may be swayed, he
said.
《スティーブ・キング下院議員(共和党・アイオワ選出)は、この修正法案に
は、議員がかねてより主張していたバイオディーゼル燃料への税軽減措置が盛
り込まれているが、今のところ、再び反対票を投じるつもりだと言う。》

"I think that they probably put enough sweeteners in it that they will
be able to get the votes," King said in an interview.
《「この法案のおかげで、甘い汁を吸うことになる連中が出てくるだろう」、
キング議員は、インタビューに対して答えた。》

Rep. Lloyd Doggett (D-Texas) was similarly unpersuaded. "The Senate
measure has changed my position from 'No' to 'Heck no,' " he said. "With
the Senate amendment, the bailout has gone from bad to worse,
$105 billion more in public debt worse."
《ロイド・ドジェト下院議員(民主党・テキサス選出)も、同様に納得してい
ない。「上院の主流派は、私の姿勢を“反対”から“強硬反対”に変えただけ
だ。」と断言した。「上院の連中は、さらに法案を改悪しやがった。さらに、
1050億ドルもの血税を使うつもりなのか。」》』

2008年9月14日 (日)

ハーバード大学基金、8%のリターン

08091411s 今夜の十五夜は、ちょっと残念?

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 いつも勉強させて頂いています。「金融そして時々山」より
  9/13付「頭の良い人は投資も巧い」。
 そこで紹介されているNewYorkTimesの記事を、実際に読んでみたくなり・・・。

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  The New York Times より
September 13, 2008
   Return of 8% for Harvard Endowment
 (ハーバード大学基金、8%のリターン)

 By GERALDINE FABRIKANT

The endowment of Harvard University, among the most watched in the country,
said Friday that it had earned an 8.6 percent return for the fiscal year
that ended June 30.
(注目を集めるハーバード大学基金の、この6月30日までの1年間における運用益は
8.6%であったことが、金曜公表された。)

The return brought the value of the foundation to $36.9 billion, from
$34.9 billion. The previous year’s return was 23 percent.
(基金の総額は、349億ドルから369億ドルに増加した。これまの運用益は23%に
達する)

Harvard said that the endowment outperformed its internal benchmark and
that its return compared favorably with those reported by the Trust Universe
Comparison Services. The endowment said that it outperformed 95 percent of
the 165 large institutional funds that the trust sector measures.
(ハーバードによれば、基金のリターンは国内ベンチマークを上回り、世界投資比較
協会を通して、それぞれの部門における主な機関投資ファンド165と比較した結果、
基金の運用利回りは、それらの95%を上回ることがわかった。)

Wealthier universities have steadily increased the amount of money they
rely on from their endowments to finance services to their students.
Last year, contributions from the endowment to the Harvard budget totaled
$1.6 billion, which accounted for more than a third of the university’s
operating budget.
(裕福な大学では、膨大な資金をしっかりと運用することにより、学生への費用に
充ててきた。その運用益は、大学の収入源の第3位を占める、昨年度実績は16億ドル
の寄付金収入をも上回る。)

In its annual letter, the endowment laid out the performance of its various
assets and the degree to which each sector missed or exceeded benchmarks.
(運用報告書では、いろいろな投資先【アセット】における運用利回りが、比較対
象のベンチマークを付して、公表されている)

Harvard said that its domestic equity holdings, which account for 12 percent
of the portfolio, lost money but outperformed its benchmark, while its
foreign equity holdings also fell, declining 12.1 percent, a percentage point
more than the benchmark.
(ポートフォリオの12%を占める国内株式は、損失を出したが、ベンチマークを上回
った。外国株式部門は、恐ろしいことに12.1%も下落したが、それでもベンチマーク
を1%上回った。)

Its emerging market holdings and private equities holdings exceeded their
benchmarks by about 3 percent. Harvard also beat its benchmarks for
domestic, foreign and inflation-indexed bonds. That sector accounted for
15 percent of the portfolio and in each case outperformed the indexes
from 2.8 percent to 4 percent.
(新興国金融市場、プライベートエクイティ部門は、それぞれのベンチマークを
3%上回った。ハーバードは、常に国内、外国そして物価連動債部門(ポートフ
ォリオの15%を占める)において、2.8%から4%のベンチマークを上回る成績を
挙げてきた。)

Its real assets — liquid commodities, timber and land and real estate —
beat the benchmarks by nearly 3 percent.
(商品先物取引、木材、土地、そしてREITでは、常にベンチマークを3%
ほど、上回ってきた。)

The disappointments were absolute return funds, or hedge funds, which
rose 0.1 percent (the benchmark was a 1.8 percent increase) and the
high-yield sector, where Harvard’s holdings fell 8.3 percent while the
index rose 0.7 percent. About 1 percent of Harvard’s total portfolio
is allocated to high yield.

 スミマセン・・・・・、金融用語の連続に、ここにて投了・・・
                 ゼエゼエ・・・・〇| ̄|_
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 う~~~ん、これをセッセか訳してみた以上、 なんらかの“結論”を書きたい
のですが・・・・。

 これぞ「投資」の総本山。

 ふむ。・・・・・・ツカレマシタ・・・・。

 今、NewYorkTimesのトップページを見ると、ハリケーンによるテキサスでの被害が記事になっているようです。

 さて、日本の週明けは?

2008年9月10日 (水)

Miles of Aisles for Milk? Not Here

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 0809101s 今日は、給料日。贅沢して、本当の“缶ビール”を。

  昨日は、自分が寝ている間に、結構本格的な夕立があったよし。
 今日も?0809102s

 本日の、日経平均先物ミニ、挑戦。
 09/10 13:12 12,310円買い⇒14:27 指値12,330円売り
               +1,790円ナリ・・・・。
 ぜえぜえ、とてもじゃないけれど、翌日へ持ち越しなんて、
大胆なことは、自分にはできませ~ん・・・・・・。
 

 さて、7日未明(アメリカ時間では6日土曜昼?)に発表された
アメリカ政府による、ファニーメイとフレディマックへの公的資
金注入の発表。少なくとも市場の反応を見るかぎり、“一夜限りの
夢”であったような・・・・。
 とはいえ、現ブッシュ政権は共和党。あの手この手で、共和党
候補・マケイン氏を勝たせるために、奇策を打ってくるはず。
 一方で、あんまり公的資金という“カンフル剤”を打ちすぎてし
まっては、民主党・オバマ陣営から「無責任すぎる」という批判
が出る隙を与えてしまうわけで・・・・。

 アメリカはどう動く?

 で、The NewYork Timesのサイトへ!

 ・・・・・って、自分、記事の見出しすら、読めませ~ん。

 手っ取り早く、一番上にあった記事を、意味も解らずに、プリント
アウト。

 Miles of Aisles for Milk? Not Here
 “「牛乳はどこ?」「ここじゃあ、ないね」”

By ANDREW MARTIN
HARMAR TOWNSHIP, Pa. — Like cars and homes, grocery stores
are beginning to shrink.

After years of building bigger stores — many larger than a football
field and carrying 60,000 items — retailers are experimenting with
radically smaller grocery stores that emphasize prepared meals,
fresh produce and grab-and-go drinks.
“何年か後には、フットボール場に匹敵する売り場面積を持ち、6万アイテム
もの品揃えを誇る小売スーパー業者が、手軽に選べる飲み物類と、売れ筋のみ
に厳選された食料品のみを扱う合理化された店舗運営を、競い合っているだろ
う。”

The idea is to lure time-starved shoppers who want to pick up a few
items or a fast meal without wandering long grocery aisles or paying
restaurant prices.
“この考えは、商品を探す手間、レジで待つ時間を省きたい、少量の買物客、
あるいは朝食のみを買い求める利用者の声に答える形で生まれた。”

Safeway has opened a smaller-format store in Southern California, and
Jewel-Osco is building one in Chicago. Wal-Mart plans to open four
“Marketside” stores in the Phoenix area this fall, and Whole Foods
Market is considering opening smaller stores.
“サーフウェイは、南カルフォニアとシカゴのビル街の一角に、小規模店舗
を開店した。ウォールマートは、フェニックスチ地区に、4店舗の小規模店の
出店を計画している。そして、ホール・フーズ・マーケットは、小規模の出店
を計画中である。”

And here in the northern suburbs of Pittsburgh, the grocery chain Giant
Eagle opened a Giant Eagle Express last year that is about one-sixth
the size of its regular stores. It has gas pumps, wireless Internet
and flat-screen televisions in a small cafe, a drive-through pharmacy
and an expansive delicatessen that offers sushi, rotisserie chickens
and ready-to-heat dinners.
“食料品店チェーンであるジャイアント・イーグルが、ピッツバーグ北部郊外
に開店した、既存店の6分の1の面積の「ジャイアント・イーグル・エクスプレ
ス(特急)」をのぞいてみよう。ガソリンスタンドと、無線LAN・大型テレビを
完備したカフェ、ドライブスルー薬局、持ち帰り寿司店、焼鳥店、それに惣菜
店が併設されている。”

“It’s perfect,” said Dusty McDonald, a 29-year-old bank teller who
was buying breakfast sandwiches recently for her co-workers at the Giant
Eagle Express. “It’s on my way to work. It only takes me 10 minutes
to get in and out.”
“「とても便利」。出勤途中に、この「ジャイアント・イーグル・エクスプレス」
で朝食のサンドイッチを購入した、29歳銀行員、ダスティ・マクドナルドさんは
絶賛する。「ここに立ち寄るのが、私の日課よ。ここでなら、10分で買物を済ま
すことが出来るから。」”

 ・・・・・・以下略・・・・・・・・ゼエゼエ。。。。。。』

 完全に、脱線しました。

 ほ~~、日本の“コンビニ”が、アメリカに逆輸出されている現状を紹介した
記事かいな~~と思えば、この「ジャイアント・イーグル・エクスプレス」も、
日本的な感覚では、かなりの敷地面積を有する複合店舗であるようですね。
日本でなら、“3分で買物を済ませる”ように思いますが・・・・。

 はぁ!で、・・・・・脱線したまま、オヤスミナサイ!!

2008年6月 5日 (木)

Channeling bankers, governor denies a happy ending(1)

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 0806051s 明けの空。ひとすじの茜色の帯。そうそう、南九州では、そろそろ田植えシーズン
でしょうか。0806052s

 一応、一言書いておかなければなりません。ヒラリー姉、大統領選敗退。
   残念であります!
 以前にも書いたと思いますが、自分なぞ、表面上は「男女平等参画」を装ってお
りますが、ホンネは「女の子は、政治経済を語ってくれるな」。表面上は、いかに
も「男女共同参画」を語るような男性知識人であっても、こと“女の子”に対する
本性はいかがなものがありや?先日、ある“美人”アナウンサーが自殺されました。
自分、それほど週刊誌等熱心に読まないので、真相は知りませんが、彼女は、そんな
差別感に対して、苦悩していたのも、一因ではないでしょうか。
 世界の半分は、女性であります。
 野郎ドモ!特に“知識人”ぶりたい、下等野郎ドモよ!内なるスケベ心と戦い
続けろ!
 世界にとって、ヒラリー姉の大統領就任演説を聴く機会を逸したこと、
         大きな時間の損失でアリマス!と、私は書かせて頂きます。
 イヤ、「黒人」というカテゴリーに対する、アメリカ社会の反応。日本人には、
想像しても想像しきれないものが、あるように思います。オバマ氏の、ご活躍を!

 イヤ、いや、・・・でも、共和党候補であるマケイン氏。「漢とは、かくある
べき」を生きてこられた御方。実は、とてつもなくカッコいいのでありますよ
ね・・・・(あくまで、報道で知る限りですが)

 さ、いきま~~す!!(StarTribune.comより)

Linda Higgins: Channeling bankers, governor denies a happy ending
(リンダ・ヒギンズ:岐路に立つ銀行家、知事は最悪の選択)

  あれ、一文、加わりました。

As for the mortgage crisis, think of 'It's a Wonderful Life' with the outcome
the angel was trying to avert.
《「住宅ローン」危機は、名作「素晴らしきかな人生」の結末すら、覆す返すもので
ある》

 ・・・かなり脳内意訳。かくのごとし、アメリカ人にとっては「It's a Wonderful
Life」が、名作中の名作であるようで。

By LINDA HIGGINS

Last update: June 3, 2008 - 6:27 PM

In the holiday-season chestnut "It's a Wonderful Life," Jimmy Stewart plays
the good-hearted George Bailey, who risks his financial stability to help
his neighbors save their homes. Lionel Barrymore plays the greedy and mean
banker, Mr. Potter, who just as soon would foreclose on a home as step on
an ant. In the film's famous nightmare sequence, George sees life as it would
be without him, where "Pottersville" replaces all the foreclosed homes of the
decent people of Bedford Falls.
《古きよき時代の「素晴らしきかな人生」において、ジム・スチュアートが演じた
“ジョージ・ベイリー”は、、彼の隣人(つまり、地域の住民)たちの家を救うために、
彼の経営する銀行の危機を招いた。ライオネル・ベルモアが演じた、貪欲で卑怯な銀行
家である、Mr.ポッタ-は、すぐさま住宅を、(強欲な)アリのように差し押さえようと
した。作品の名シーンとして、ジョージが見る悪夢がある。彼が生まれなかった世界で
は、ベッドフォード・フォールズの住民が家から追い出された、「ポッターズビル」と
名を代えた町の姿だ。》

Flash forward to the legislative session of 2008.
《2008年の議会審議の場面に戻ろう》

Sen. Ellen Anderson and Rep. Jim Davnie play George Bailey. They shepherd
the Minnesota Subprime Borrower Relief Act of 2008 through the Legislature.
Their bill is intended to avert preventable foreclosure for as many as
12,000 Minnesota families. It simply facilitates foreclosure-prevention
counseling, encourages negotiation between lenders and servicers, and provides
for a limited foreclosure deferment if the lender refuses to talk to the borrower
and the borrower regularly pays a significant portion of the monthly payment
(there's no free lunch here).
《エレン・アンダーソン議員とジム・ダニー議長が、ジョージ・ベイリーの役回りだ。
二人が「ミネソタ州サブプライムローン救済計画・2008」を提案した。彼らの狙いは、
ミネソタ州の約12,000世帯を差し押さえから救うことにあった。毎月いくらかでもローン
の支払を続けている者は、たとえお金の貸し手(つまり銀行)が話し合いを拒否している
場合でも、差し押さえを回避するための協議ができるようにするものであった。
(二人は、手弁当でがんばった)》

 実は、ここで"servicers"という単語が登場します。第1次的なお金の貸し手である
銀行から、日本的には「取り立て屋」へ、債権が転売されることを防ぐ、という趣旨
があるように思います。

Gov. Tim Pawlenty has a chance to play Clarence the Angel. Instead, the governor
plays Mr. Potter and vetoes the bill. Rather than throw a lifeline to 12,000
families and their children, he chooses to serve Wall Street and the bankers
who oppose the bill.
《ティム・ボレンティ知事は、天使のクラレンス役を演じる機会があった。しかし結果
は、この提案を拒否して、悪役・Mr.ポッターとなった。12,000世帯の家族とその子供を
路頭に迷わせる代わりに、ウォール・ストリートと議案に反対する銀行家を救った。》

 ゼエゼエエ・・・・、今日の「英文読解」のお勉強は、ここまで・・・・・・・。
                               ○| ̄|_
 まだ、全文の4分の一程度?

 なんか、ミネソタ州知事さんが、とっても悪役のようでありますが・・・

2008年6月 4日 (水)

Do you know 'It's a Wonderful Life'"?

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0806041s  やっぱり朝!「早起きは、三文の得」、事実です。いえ、もちろん
自分は、夜勤生活者なのですが。

 ゼエゼエ・・・・。他所様の掲示板で、セッセかカキコミ・・・・。
 体力消耗・・・・。

 アメリカでは、未曾有の“The Mortgage Crisis”(「住宅ローン危機」
と、訳し直させて頂きます)に直面しているとか。
 一方で、ここ鹿児島の金融機関がお金を貸し出す先として、大きな比率
を占めるのが、「不動産業」。
 アメリカでは、住宅ローンは主に「ノン・リコースローン
(Nonrecourse loan)。借り手よりも、貸し手である金融機関の側により
責任が重い制度。日本とは根本的に異なる、といえば、それまでですが、

 でも、「少子高齢化」ばかり進む日本において、実は「土地(家)に
根ざして、生きる」というのが、最も非効率的なライフ・スタイルになり
つつあるのでは?
 日本の金融機関も、アメリカの後追いとなる危険を否定しきれるでしょ
うか?

 そこで、懲りずに読んでみようと思うのが、
"Channeling bankers, governor denies a happy ending"
                               (StarTribune.comより)
 訳すと、
「岐路に立つ銀行家、知事は厳しい選択肢を」?

 これの、英文読解に挑戦してみたいな・・・・と。

 その1行目に登場するのは'It's a Wonderful Life' 。
 日本人にとっては、ひたすら「なにそれ?」なのですが、アメリカ
では、名作中の名作の映画タイトルとのこと。
 「リレーションシップ・バンキング入門」(由利宗之著)より、引用
させて頂きます。

『・・・・・・
 わが国ではあまり知られていないが、米国人が(特に心の拠りどころを
求める季節、クリスマスが近づくと)こよなく愛する映画、「イッツ・ア
・ワンダフル・ワイフ(It,s a Wonderful life)」(フランク・カプラ監督、
1946年)である。米国人のこの映画への愛着の程は、The New York Times紙
があえて社説で取り上げるほどで、1996年12月15日付けの同紙社説は、以下の
ように述べている。
 
 「来週のテレビ放映で、このイッツ・ア・ワンダフル・ライフも誕生50
周年を迎えることになるが、それはこの映画がなぜこんなにも愛されるのかと
いう議論を再び巻き起こしそうだ。主人公ジョージは潰れかけた貯蓄貸付組合
(貯蓄金融機関に一種)の持主にすぎないが、彼はその半生を通じてベット
フォード・フォールズという町の何百人という人々の幸せにとってかけがえの
ない貢献をした。この映画のクライマックスは、町中の人々が現金を持ちよっ
てジョージの組合を破綻の危機から救い出し、戦争で英雄となった弟もホワイ
トハウスでの名誉勲章の式典を辞して故郷に飛んで帰り、ジョージこそが本当
のベイリー家のヒーローだと高らかに讃える場面である。この映画を10回も
20回もみたファンたちは、人生を肯定しすべての人が固有の大切な役割をもつ
と讃えるこのフィナーレを、一番のみどころとして挙げる。」

                            ・・・・・・・』
    Do you know 'It's a Wonderful Life'"?

   日本で、このDVDを、手に入れることはできるのでしょうか・・・。

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