ニュース・政治経済 Feed

2008年4月25日 (金)

「さつま姫物語」

08042511s ♪立てば芍薬、座れば牡丹♪の牡丹?

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 さ~て、またまた週末の過酷勤務を迎えるわけでありますが・・
・・・。その前に、一筆。

 パイオニア鹿児島工場閉鎖と同等の、出水にとっては“重たい”
ニュースであります。
0804253s_2   今朝25日付南日本新聞経済欄
「桑木組が再生法申請
  不動産投資の借入金響く 出水市」」
『出水市の老舗建設業者である桑木組(桑木則行社長)は二十二日、
鹿児島地裁に民事再生法適用を申請し、二十四日までに保全命令が
出された。負債総額は約十四億円。不動産投資に伴う借入金の増大
などで資金繰りが悪化したとみられる・・・・
               (以下略)・・・・・・・・・』

 昔一時期、休みの晩には、川端通りのスナックへ行って、散財
していた時があります。里美さん、お元気でいらっしゃりますか?
 そこで、一夜のご縁となったのは、東京からお客様の要望に応じ
て、出水へ不動産物件の買い付けにいらっしゃった、という業者の
“若い方”。最後は、握手もしましたっけ・・・・・・・。
 ハイ、今ではご覧のとおり、「飲み屋?とてもじゃないけれど、
行けません!!」。
 “九州新幹線開業”というバブルが弾けて、さて、出水は???

 080425p5_2 いや!このブログは悲観的なことばかり、書くつもりはありませ
ん!!!!で、松栄軒さんが発売された、「さつま姫物語」。
 うん、これは、よそから鹿児島に訪れた彼氏に、鹿児島育ちの
彼女が「これが、豚骨」「こっちが、さつま揚げ」と解説しつ
つ・・・、イチャツキながら召し上がるべき、一品でアリマス!!

“サプライズ”はなかった・・・

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0804252s0804254s    八重桜と藤の花。う~~ん、染井吉野のおかげで、ちょっと不遇を
かこっていませんでしょうか・・・。そうそう、江戸時代には「花見」
といえば、八重桜を愛でることであったとか。また、全国各地に“藤
棚”が名所となっている場所はあるのでしょうね。

 さて、今朝は勢い込んで、出水駅キオスクへ急行!!!!
 ところがドッコイ・・・・。まだ開店前デシタ・・・・・・。
 で、勤め先にちょっと顔を出して、出直し。歩きながら、紙面を激し
くチェック!。

 「松下・パイオニア包括提携発表
   新型プラズマ2010年にも 消費電力1/3 松下、技術者を倍増」
 という見出しの記事。(一部引用させて頂きます)
『・・・・・・
 松下は兵庫県尼崎市に二千八百億円を投じプラズマパネル工場を大幅
増強中。生産性向上のため外部販売の強化が課題だが。パイオニアは有
力な外販先となる。
                       ・・・・・・・』
 直接、鹿児島工場の今後についての記述はありませんが、「閉鎖(工
場を取り壊して更地にする)」という既定方針を、覆す“サプライズ”は
なかったようです。

 今後は、鹿児島工場にお勤めの皆様の処遇が、焦点になります。

 会社側としては、関東?関西?東北?なりの工場への転勤を提示され
ることと、予想できます。で、それに応じることが出来る方っていらっ
しゃる?といえば、皆無でありましょう(何年か遠隔地で勤務すれば、
また“帰ってこられる”なら、いざ知らず・・・ですよね)

 さ、それに対して、地元自治体である、出水市なり鹿児島県当局が
出来得る支援策は??

 (スミマセン。今日は、お昼の時間帯の店番応援があります)

パイオニア・松下包括提携

0804251s 午前3時。う~~~、寒ぃ~と思いつつ、外へ出て夜空を見てみれば、快晴のよう。“放射冷却”現象ですね。

 写真は、鹿児島銀行出水支店。金融機関の店舗が、一晩中灯りを点しているのは、防犯のためなのでしょうね。でも、やっぱり、ちょっとアートですよね。

 当ブログのアクセス数、「パイオニア」という単語が入ると、急上昇します。ネットを通して得られる、つまり誰でも簡単に得られる情報しかありません。検索サイトから、当ブログにいらっしゃる皆様、申し訳ありませんm(__)m。

 さて、、昨日24日午後に、

 「パイオニアと松下がPDP事業の包括提携について基本合意」(パイオニア株式会社

 で、記者会見が行われたようです。

  記事は、

パイオニアと松下がPDP事業で提携、狙いはコスト競争力」(ロイター.co.jpより)

松下・パイオニア包括提携、プラズマ技術を融合」(NIKKEI-NETより)

 Web上の記事では、「鹿児島工場」はどうする~~、という文言は読み取れません。今朝は、さっそく出水駅キオスクへGO!してみましょう・・・。

 「他社へ工場譲渡(売却)」あるいは「他製品の生産ラインに変更」という発表があれば、大きく取り上げられるでしょうから、これは「閉鎖」は、閉鎖以外のナニモノでもない・・・・と解釈しなければならないのデショウ・・・・・・・・。

2008年4月23日 (水)

米州開発銀行2010年満期ユーロニュージーランドドル建債券

0804231s ちょっと記念撮影の応じていただきました。

  でもね~~、いくら春雨で気持ちがいいからといって、歩道に出てくるのは、とっても危ない!からね・・・・。

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 samさん、こんにちは。ご質問、ありがとうございます。
 samさんのブログ、「三無山」、いつも拝見しております。

(とりあえず、1NZドル=82円であること。、前提その1)

 さて、「米州開発銀行2010年満期ユーロニュージーランドドル建債券」
です。
   野村證券のサイト

 その中で、該当する債券のチラシは、⇒こちら、ですね。申込期間が
2008年4月23日(水)~2008年4月30日(水)と、わずか一週間。う~~~
ん、勧められる側としては“プレミアム観”が一段と高まりますね。
 確かに、利率(利回り)7.07%という数字は、とてつもなく魅力的で
アリマス!。そして、今後2年以内において、「米州開発銀行」が倒産、
あるいはデフォルト(債務不履行)となる可能性は、“ほぼない”といえ
ます。

 それを考慮して、まずはツッコミどころ、その1。
『・・・
 外国証券を当社でお預かりする場合には、1年間3,150円(税込)の外国
証券取引口座管理料をいただきます。契約の内容により割引される場合が
ございます。』

 その割引制度、
「野村MRFによる保護預り口座料等自動引落しサービス」をご利用の場合
年間:2,000円(税込)」を、選択されるとして・・・・。それでも、

 (最低)申込価格1,000NZドル=82,000円では、話にもならないことは、
明らかですよね。

 〔前提その2:samさんが10,000NZドル=約820,000円を、ご用意できる
ことと、させて頂きます〕

 さて、チラシには『お買付け時には、購入対価のみお支払いただきます。」
と記載されており、とても良心的に思えてしまうのですが・・・・・。

 適用為替(適用為替スプレッド)

 NZドルMMF(1,000万円未満相当額)±1.00円。

 この「米州開発銀行~~」なんとやらの債券を、購入して、再び(日本円
として)現金とするまでに往復2.2%もの手数料を差し引かれてしまうと・・。

 ここまでで、実質利率は5%台まで落ちることは、反論の余地はありません
よね?野〇証券〇〇島支店のオネエサマ方にも、異論はないと信ジマス。

 さて・・・、ここで「為替」のご登場でアリマス。
 もちろん、利率5%台であっても、十二分に高利率デス・・・。

 で~、ここから、現在の1NZドル=82円の水準から、「円高」or「円安」?
さ?どっち?・・・・、で、登場するは「週刊ダイヤモンド」先週(4/19)号、
特集『「為替」がわかれば経済がわかる』。

 「実質相場から見えてくる11通貨の“割安・割高感”」
 「リーマン・ブラザーズの短期為替予想」

 う・・・・・、ニュージーランドドルは、高金利をバックにかなり“過剰高”
の水準に達してしまっている・・・と。1NZドル=82円の水準から、60円まで
滑り落ちることも覚悟しなければならないかな・・・・???????。(率
にして、27%ですよね)

 結論として、敢えて、はっきりと書かせて頂きますが。
 今回の「米州開発銀行~~」のご購入、見送ってもいいのではないでしょ
うか・・・・・。
(オネエサマの反論を、お待ち申し上げます)

 

パイオニア鹿児島工場、年内閉鎖・・

 ホント申し訳ありません。このような深刻なネタであるのですが、自分の場合、ここで「笑い話をしばらく・・・・・。

 銀行での待ち時間の合間は、いつも自分は“ハードボイルド”を気取って日経を読ませて頂いているのですが、今日も、思いっきり“ゴルゴ13”を気取って日経を手にしてみたら、ムムムムッ・・・・・・、

 「プラズマパネル開発を松下に統合、パイオニアが技術陣転籍」(NIKKEI-NETより)

 Web上では書かれておりませんが、紙面上での記事の最後に、

『・・・・・・・開発陣の転籍でパイオニアはパネル開発・生産を一貫して松下に委ねることになるが、性能を引き出す映像処理回路の開発は継続、最終製品の独自性を確保する。パイオニアはパネル生産拠点のうち、鹿児島工場(鹿児島県出水市)は早ければ年内にも閉鎖する。』

 念のため、この部分をメモ帳に走り書きして・・・、一路出水駅キオスクへ~~~!!!!

 で、家に帰って一面をシゲシゲと眺めてみると、アレ??????ない・・・・・・・。

  えっ!、昨日の新聞だった・・・??????(恥をさらすと、昨日も“ゴルゴ13”を気取って、紙面をチェックしたはずなのですが・・・・)

  当ブログ、当然のことながら、銀行員の方による“厳重な監視下”にあることは、重々承知しているつもりです。・・・ということは、「あっ、バカな鈴木は、気がつかなかったか・・・・」で、ちょっとイタズラをしてくださったのでしょうね。

  ご配慮、深く感謝します。m(__)m さらに、我が恥をさらすと、“小銭入れ”を落としてしまうという、オマケ付きです・・・・・。

 「ゴルゴ13」への道は、限りなく遠い・・・・・・・。

  って、笑い話、申し訳ありません。

2008年4月21日 (月)

"Kagoshima Bank Ltd"(KHSHF)

 必死の!(笑)検索の結果、ちょっと脱線。

 ご存知の方には、なんてことないことでしょうが、自分にとっては、かなり”へぇ~、そうだったんですか~!!”なネタ。

  じゃ~ん0804213

 EyroInvestor.co.uk -Stock  serach-

KAGHOSHIMA BANK LTD の横には、“星条旗”。

 へぇ~、鹿児島銀行って、ナスダック市場にも上場されていたんですか・・・(上場というのかどうか・・?)。で、「KHSHF」というのが、アメリカでの証券コードだったんですか・・・。

 で、何気なくみると、株価は6.75ドル(18/04/2008 06:33時点)。

   んんん?、ただ今1ドル=103円95銭とすると、702円。

  実は、東京市場で買うより、お安いようで。

 そうだ!、ニューヨークで買って、東京で売れば、それだけで丸儲け???

 (念のため、書いておきますが、ナスダック市場での売買数を見ると・・・・・。)

"Kagoshima Bnk Ltd"(With 為替)

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 0804211s 0804212s  ちょっと撮影に応じていただきました。

ふ~~、ヤレヤレ・・・。で、“悪夢の週末”を通過しました。
 とはいえ、今日は夕方5時から店番。しっかり昼寝をしておかねば・・。

 で、店番中も脳内を駆け巡るは"Kagoshima Bank Ltd"・・・(笑)
 今朝も3時に目が覚めて、必死になってするは、Google検索。
 まずまずの自己満足~~デアリマス・・・・・かな。

 比較的簡単に見つけることができたのは、以前ネタにさせて頂いた
   "Alaska Permanent Fund"(アラスカ永久“準備”基金)
    “Alaska Permanent Fund Corporation
  ゲッ・・・・・、ただ今午前9時48分の時点で、サイトが見れなく
なってしまっている・・・・。

(あっ、復旧していました・・・。"Kagoshima Bank Ltd"の名前を見つけることが出来るのは、

 http://www.apfc.org/investments/Stocks_world.cfm?country=JAPAN&s=3

  気を取り直して。

 独り、大喜びをしてしまったのは、
    “CalPERS(Califolnia Public Employees' Retirement System)”
       「カリフォルニア州職員退職年金基金(通称:カルパーズ)」

  アラスカ永久“準備”基金に、鹿児島銀行が組み入れられているのなら!、
こちら「カルパーズ」の中にだって、あるはず!!!!と気合が入ったの
ですが、ハテさて???、最新の組入銘柄一覧(ポートフォリオ)は、一体
どこであろう・・・・・で、小一時間捜索・・・・(イエ、単に、私が英単
語を知らなさ過ぎるのが原因なのですが)
 で、こちらデス。
   "Annual Investment & Financial Reports"
      「投資と会計 年次報告書(?)
  最新版は
  June 30, 2007 Annual Investment Report.
     「Equities」⇒「INTERNATIONAL EQUITY」
  国別に分類されていないのがじれったいのですが・・、Kの段に
        “KAGOSHIMA BANK” ハッケ~ン!
  297,419.92株を保有し(ずいぶん半端な株数ですね・・・)
      7.89ドルが取得平均単価であり、
          2,347,614.35ドルが取得金額である。
  2007年6月30日の時点において
      7.67ドルが市場価格であり、
          2,280,622.00ドルが時価である。
  
   結論、-2.8%ほど、含み損を抱えていらっしゃる・・・・
 でもデスヨネ・・・、2007年6月30日といえば、鹿児島銀行の株価は931円。
  う・・・・ん。今となっては、とてつもない“高値”・・・・。どうやった
ら損できるのさ~~で、あっ、ここで「為替」がご登場なのですね。

 2007年6月30日の終値、1ドル=123円14銭

 ちなみに、2008年4月21日午前10時30分現在、1ドル=103円84銭

  実に15.7%の「ドル安円高」となっているのですね。ということは、
  鹿児島銀行の株価・10時半現在、771円=7.42ドル。
 さすがに、円高のおかげで含み損解消とまではならないようですが、
   771円と931円を比べると、-21.5%
   7.42ドルと7.89ドルを比べると、-6.0%。

    「為替」の力、恐るべし。
 
  で、さて、週刊ダイヤモンドのバックナンバー3/15号『「政府系ファンド」
300兆円の猛威』をひっぱりだしてきて・・・(「日本名」を統一します)

 ・ノルウェー政府年金基金(GPF)
 ・ニュージーランド公的年金基金
 ・アラスカ州永久準備基金
 ・カリフォルニア州職員退職年金基金(カルパース)
 “カルパース”が、国別に分類してくださっていないので、かなり面倒なこと
になってしまいますが、この4者が投資している日本企業を比べることができたら、
それはそれで楽しそうですね。

 

2008年4月18日 (金)

"Kagoshima Bank Ltd"(2)

 0804183s 0804184s まったく・・・・、この週末は「信じられない」勤務パターン・・・・。
  ウラメシヤ~~~。で、このブログ上で、せめてものウサ晴らし!
                         であります。

 Googleで、せっせか「Kagoshima Bank Ltd」で検索して、バッタリ出会った
のが、こちらのページ。
          The Kagoshima Bank Ltd(KHSHF.PK)
           むむむむ・・・・・、で、このホームページは、
    MFFAIS(Mutual Fund Facts About Individual Stocks)
   とてつもなく意訳すると、「投資信託情報サイト」?

  ・・・ふむふむ・・・・・、アメリカの投資信託情報を提供する会社のよ
うです。そして、「The Kagoshima Bank Ltd(KHSHF.PK)」には、鹿児島銀行株を
ポートフォリオに組み入れている、アメリカの「Mutual Fund(投資信託)」商
品が一目瞭然????
 このサイトは、とてつもなくスゴイ!!!!?

 例えば、2008年2月8日時点で、198,500株を保有するは、
  ・Japanese Small Company Portfolio
    ・Japanese Small Company Series
  いずれも「日本小企業ファンド」と訳せましょうか・・・。
  ○| ̄|_、アメリカから見ると、どうにもこうにも「Kagoshima Bank Ltd」
というもの、「小型株」に分類されてしまうようで・・・・。一鹿児島県民として
は、ブーイングの嵐でアリマス!。

 ・・・・気を取り直して、アメリカの投資信託に組み入れらている、我らが
"Kagoshima Bank Ltd"の株式数の総計は、737,000株?。
 会社四季報によれば、鹿児島銀行の発行済み株式数は210,403,000株とのこと。
 アメリカの投資信託が保有する割合は、0.35%程度???

 う~~~~~ん、ということは、おそらく中東産油国の“国家ファンド
(SWF)”も、"Kagoshima Bank Ltd" の株式を相当数保有しているのでしょう
ね・・・・・・・。

 それはさておき、この「MFFAIS」。「アメリカの投資信託事情」「日本企業は、
アメリカで、どのように評価されているか?」を知ることが出来る、スゴいサイト
なのでは??・・・・。   

"Kagoshima Bank Ltd"

0804181s0804182s満開を迎えたツツジと、土に還っていく桜の花。==============================================================
「ザ・チルドレンズ・インベスト・ファンド」(TCI)と、おねえさま
に触発して頂きました。そうだ!!自分は、この年の初めに「英語を、
もっと読むぞ!」という目標を設けたんだった~~~!!!

 で、“外資”といえば・・・・。
「2008年版九州経済白書 地域浮沈の分水嶺~拡大する地域格差と九州
経済」、「第3章 地域経済の構造変化と地域金融機関」に
『・・・・・・
  外国人持株比率の高まりと拡大志向
 地域銀行の多くは上場企業であり、地元地域のみならず資本市場から
も経営圧力を受けることになる。金融取引のグローバル化に伴い、
1990年代以降、日本の株式市場でも外国人による投資が急増しており、
株式持ち合いの解消で保有比率を下げた事業法人・金融機関とは対照
的に、多くの上場企業で外国人持ち株比率が高まった。2002年以降は、
景気回復期待の高まりから地域銀行にも外国人投資家の関心が集まり、
九州・山口の地域銀行でも外国人持ち株比率が急激に上昇している。
                          ・・・・・』

 そこで、"Kagoshima Bank Ltd".
大量保有報告書速報ー株主プロ」によると、2007(平成19)年3月31日
の時点における、外国人持ち株比率は10.0(9.96)%とのこと。
( "Minami-Nippon Bank"は、0.0%。より正確には、0.03%とのこと。
       まことに極めてとてつもなく遺憾ではありますが、
  今回のネタには・・・・・・・)

 さてさて、またまた、いつも自分が拝見しているブログより。
 「Mc.Nの投信都市」4/17付「ノルウェー政府年金基金のポートフォリオ
リスト、ハッケン

             ↓
 「IR担当者のつぶやき」4/15付「外人さんがやってきた
             ↓
         (玉突き状態で)
             ↓
     NBIM(Norges Bank Investment Management)
Government Pension Fund –
  Global Holding of equities at 31 December 2007(Asia/Oceania
)」
                       (PDF形式です)
   さ!皆さんも"Kagoshima Bank Ltd"を、探してみましょう~!
  
 Kagoshima Bank Ltd/The   Market Value   17 699 (NOK 1000)
                             Ownership stake 0,226(Percent)
                             Voting          0,226(Percent)
  ふむふむ・・・・、2007年12月31日現在において、時価総額
17,699,000クローネ、株主比率にして0.226%分、鹿児島銀行の
株を保有していらっしゃると。
 で、ノルウェーのクローネを日本円に換算すると、
    1クローネ=約20円のようですから、計算すると
      3億5,398万円、2007年12月31日時点の株価・765円を
あてはめると、463,000株?
 
       持っていらっしゃいます・・・・・。

 まだまだ!で、Googleで必死に検索してみました。(ここで
「鹿児島銀行」ではなく、"Kagoshima Bank Ltd"デスネ)
   アリマシタ・・・。

 New Zealand Superannuation Fund
(ニュージーランド年金ファンド?
  PensionとSuperannuationは、同じ意味でしょうか?)
 「Equity Portfolio as at 30 June 2007」(PDF形式です)
   こちらは、2007年6月30日現在ですね。

  さ!またまた、皆様、探してみましょう~!!

 KAGOSHIMA BANK LTD THE       224,441
                       (Value in New Zealand Dollars)
     1ニュージーランド・ドル=約80円とすると、
                 1,796万円、2007年6月30日
時点の株価・931円(う~ん、そんなお値段だった頃もあるのです
ね・・・・しんみり)をあてはまると、19,000株ほどですか・・・。  

  ノルウェーと比べてしまうと、“かわいい”ですよね・・・。

 まだまだ探してみると、面白そうです。

 さて、“外資”というと、「すわ!怪しい、投資ファンド!!」
と身構えてしまうのですが、上記、2カ国の年金運用ファンドによ
る例。長期に安定して資金を託せる投資先として、選んで頂いて
いる、はずです。これは、"Kagoshima Bank Ltd"の皆様、誇りに
してよろしい、でアリマス。

 とりあえず、ここで投稿。(今日は、まだまだ書きまっせ!) 
 

Jパワー〔電源開発㈱〕を巡る攻防

=============================================================

0804173s   お花見の ひとときが過ぎ 藤の花

 昨日は、ようやくの“休みの晩”。「だいわ」で、靴下・ワイシャ
ツ・ネクタイを購入。ふ~~、靴下は、すぐ穴は開いてしまうし。ワ
イシャツは、これからの汗をかく季節、何枚も必要だし・・・・。ふ
~~、結構な出費(笑)でありますよね・・・・。
 おまけとして、ついつい鮮魚売場のショーケースをジロジロと・・。
 あれこれ、このお魚(イヤ、貝でも、烏賊でも、蛸でも)は、どうや
って料理すればいいんだろう・・・・と思いつつ眺めるのは、楽しいも
のでアリマスね。う~~ん、精肉売場では、これほどの楽しみはナイ?

 で、「出水産」と表記された“かます”!。0804171s

 ・・・・・・ついつい、買ってしまいました・・・・。とてつもなく
久しぶりに、魚焼き器(と言いますか?)を引きずり出して、念入りに
洗って。はるか昔、アジの塩焼きに挑戦して、中身はまだ生だった・・
・・・・という失敗の記憶が脳裏に甦り、これまた、念入りに焼きまし
タ・・・・。結果は、ご覧のとおり。なにも添え物がないのは、ヤッパ
リ寂しい限りですが。0804172s

 うむ、でも、アジ・サバといった“青物”だと、もっと苦戦したの
でしょうか・・、かますは白身のお魚なのですね。おいしくいただき
ました。

 さて、ようやく本題です。

 Jパワー〔電源開発㈱〕(9513)の株式を、英国の投資ファンド「ザ・
チルドレンズ・インベストメント・ファンド」(TCI)が買い増そう
としてことに対し、政府が「まった!」をかけようとしている件。
(TCIは、ちゃんと日本語のサイトも持っているんですね⇒こちら

 今日18日付南日本新聞社説より、一部引用させて頂きます。
『 外資株規制 何が問題か説明不足だ
 政府は、英国系投資ファンド「ザ・チルドレンズ・インベスト・
ファンド」(TCI)に、電源開発株の追加取得の中止を勧告した。外資
による買い増しが電気の安定供給や国の原子力政策に「影響を与える
恐れを払拭できない」と認定した。
 ・・・・・・・・・・・(途中、大幅に略)・・・・・・
 羽田空港の空港施設を運営する会社を、オーストラリアの投資銀行
が買収しようとした際も同様の問題が起きた。
 国土交通省は「安全保障上問題がある」として、外国人の株式保有
比率を抑制しようとした。だが、管制や入国管理など公益や安全にか
かわる業務は国が行うことには変わりなく、閣内からも異論が出て中
止に追い込まれている。
 後に明らかになったのは、主要な空港管理会社が、国交省の天下り
先になっていたことだ。外資規制が、省益を守る隠れみのであるとす
れば言語道断である。
             ・・・・・・・・・・・・・・最後略』
 自分がいつも拝読している「貞子ちゃんの連れ連れ日記」、
  「霞ヶ関の食物連鎖
  「ごまめの歯ぎしりも面白いのでご紹介。1
  「ごまめの歯ぎしりも面白いのでご紹介。2

 新聞社の論説委員の方も、せっせかあちこちのブログ巡りをして
“理論武装”に励まれているのでしょうね・・・・・。

 イヤイヤ、

 17日付日本経済新聞社説「英ファンド拒否に議論は尽くされたか」
より、引用させて頂きます。

『・・・・・・・
 日本全体が内向き姿勢を強めれば、新たな資本や人材、アイデアの
流入が止まり、私たち自身にそのツケが回ってくる。
                    ・・・・・・・・・・』

 そもそも、日本人にとって「投資ファンド」自体が、なじみの薄い
存在のように思います。しかも「ザ・チルドレン・なんとか~」とい
う名前、正直“薄気味悪さ”を感じるのは、自分だけでアリマショウ
や?
 
 「国際化」。建前だけでなく、中身も伴う国際化を推し進めると
したら、それは、まさしく幕末の黒船来航以来の、日本の転換点に
なるのかもしれませんね。その転換点において、すべての人が、よ
りしあわせになれるかどうか?。答えは「ノー」であることも、確
かなのでしょうが・・・・。

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ごろごろ

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