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2008年3月 8日 (土)

「パイオニア」で読む、南日本・日経・朝日

0803082s あっちゃ~、(財)九州経済調査協会め!!なぜか、2冊買うハメになってしまいました・・・・・・・。

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 さ、「メモ帳」を開かせていただきます。

 8日付南日本新聞・日本経済新聞・朝日新聞の3紙を拝読しま
した。0803083s

 まずは、地元紙・南日本新聞一面から。見出しは
『パイオニア 出水工場の存廃5月結論 幹部「雇用は最大限
考慮」』
 一部引用させて頂きます。

『・・・・・
 パイオニア側は、鹿児島工場でのパネル生産を早ければ年内に
も終了することを伝えたうえで、「工場の存続については具体的
には決まっていない。五月をめどに結論を出す」とし、六百人を
超す従業員の雇用についても「最大限考慮する」と述べるにとど
まった。
 須藤民彦社長は七日の都内での事業説明会で具体的な配置転換
先や各工場の操業計画などについて「現段階では白紙。何がベス
トか精査している」と述べた。三工場の計約千五百人の従業員に
ついては、カーエレクトロニクス事業など今後の成長分野に振り
向ける方針。
 パイオニアは資本提携先のシャープから液晶パネルを調達し、
今年秋にまず欧州市場で液晶テレビの新製品を発売する。須藤社
長はプラズマと液晶のすみ分けについて「50型より大きいサイズ
がプラズマというのが基本的な考え」と説明した。
 プラズマパネル生産撤退に伴い百九十億円の損失を計上するた
め、二〇〇八年三月期連結業績予想の純損益を六十億円の黒字か
ら百五十億円の赤字に下方修正した。』

 確か、3月決算の場合、その予算の執行は5月末まで認めらまし
たよね?(すみません、はるか昔某村役場勤務の経験より)その
意味で、「五月をめどに」ということなのでしょう。パイオニア
としても、工場閉鎖となれば「百九十億円」の出費を見込んでい
る。提携先企業に、出来たら「譲渡」したい・・・・ことを望ん
でいるのでは????????

 さて、“パネル”業界の現状については、0803084s

 日本経済新聞11面。見出しは
『国内パネル再編一巡 パイオニア、プラズマ撤退発表
  松下から調達09年にも 今期最終赤字150億円に』
『世界ではなお淘汰も 韓台の液晶メーカー 日本の大口顧客失
う』

 一部引用させていただきます。
『パイオニアの撤退で世界のプラズマパネルメーカーは松下電器
産業、韓国LG電子、サムスンSDI、日立製作所の四社に集約
される。液晶パネルでも東芝が撤退するなど、巨額の投資負担が
伴う薄型テレビ用パネルで淘汰が進んでいる。しかしテレビの価
格下落は続く見通しで、生き残りが決まったわけではない。
                   ・・・・
 残ったメーカーは一層のコスト削減のため、量産効果の見込め
る大規模工場の建設に乗り出しているが、自社製品への供給だけ
では稼働率が維持できない。外販先囲い込みに失敗すれば投資が
回収できず行き詰まる。・・・・・・・・・』

 新規に工場を建設するより、出水工場を“居抜き”(設備・
従業員そのまま)で買い取ることが出来れば、その方がずっと
安上がりなのでは??と、シロウトは考えますが・・・・、

 また、別の部分から引用させていただきます。
『・・・・・
 パイオニアは撤退に伴い、松下からプラズマパネルを調達して
テレビのコスト競争力を高める。調達量は今後詰める。パイオニ
アの画像処理技術などを生かす形でパネルを共同開発して生産を
委託する。
 パイオニアのパネル技術を「松下が採用する可能性もある」
(須藤社長)という。
・・・・・・・・・・・・・・・』(太字化は、自分です)

 この部分に、ひとつ希望がありそうですね。

0803085s_3  最後に朝日新聞10面経済欄から。見出しは
『TV組み立てに特化 パイオニア、プラズマパネル撤退発表
  生産・調達乏しい具体策』

 スミマセン、またまた、毎度の出勤時刻が迫ってまいりました
ので、ごく一部のみ引用させて頂きます。

『・・・パネル生産拠点のうち鹿児島工場は閉鎖し、静岡、山梨
の2工場はテレビの組み立て工場にすることを検討している。』

 ここで「閉鎖」という言葉が登場しますね。
 パイオニアと提携しているメーカーしだい、ということは、
言えるのではないでしょうか・・・・。

2008年3月 7日 (金)

パイオニア190億円減損処理

0803071s 春、ではあるのですけれど・・・・。

パイオニア、4期連続赤字・プラズマ撤退で減損処理」(NIKKEI-NETより)

 銀行での待ち時間に、この元記事を読んで、あわてて出水駅売店へ買いに行ったのですが、当然すでになく・・・・。元記事には、もっとはっきりと「工場閉鎖云々・・」と書かれていたように思います。

 パイオニアが、本日午後4時に発表した

平成20年3月期 連結業績予想の修正について」(PDF形式です)

ディスプレイ事業の構造改革および企業価値向上に向けた取り組みについて」(PDF形式)

 上記の記者会見を受けて書かれたと思われる記事、

パイオニア:プラズマパネル生産撤退-今期は150億円純損失に(2)」 

                                                     (Bloomberg.co.jpより)

 一部引用させていただきます。

『プラズマテレビ国内3位のパイオニアは7日、競争激化に見舞われているプラズマテレビ用のパネル生産から撤退、外部委託に切り替えると発表した。これに伴い今期(08年3月期)に生産設備廃棄などの減損処理を実施することから連結最終損益は4期連続の赤字に転落する。・・・・・・』

『・・・・・プラズマパネル関連の従業員はカーエレクトロニクスや、ブルーレイディスクなどのAV事業に振り向ける。・・・・・・・・・』

『・・・・・・ パイオニアは現在、子会社パイオニアプラズマディスプレイ(鹿児島県出水市)、パイオニア・ディスプレイ・プロダクツの静岡工場(静岡県袋井市)、山梨工場(山梨県中央市)の3拠点でプラズマパネルを生産している。パイオニアプラズマディスプレイは、04年にNECから約370億円で買収し、子会社化した。買収時の従業員数は約1000人だったが、07年3月末は約600人。パイオニア・ディスプレイ・プロダクツの従業員数は約800人。 ・・・・・・・・』

2008年3月 6日 (木)

パイオニア出水工場に約600人

0803061s  3月5日(「啓蟄」だったのですね)午前6時15分、三日月が、太陽より一足早く。

 昨日は、当ブログとして、飛躍的なアクセス数増加。申し訳ありません、お役に立つ“情報”を提供できる人間ではアリマセン・・・・。明日7日、パイオニアの企業説明会を固唾を呑んで見守る・・・・・・。

  3月5日付、地元紙・南日本新聞に、渋谷俊彦・出水市長のコメントが掲載されております。(引用させて頂きます)

「 ・・・・ 渋谷俊彦市長は「現在はマスコミの情報しか知らないが、できれば今後も工場の事業内容を変更してでも社員の雇用を確保してほしい」と要望。」【さすが地元紙、市長のコメントをもらってくるとは。日経は、出水市役所の「企画政策課」のコメントのみ】

 新聞記事によれば、パイオニア鹿児島(出水)工場の従業員は約600人。出水市の人口、約57,700人、世帯数約24,000世帯。ご夫婦揃ってパイオニアで共働きというのは、ちょっとなさそうなので、単身世帯も含めて「一家の大黒柱」が勤めていらっしゃると仮定して、600÷24,000=2.5%(もちろん、出水市外から通勤していらっしゃる方も多いわけですが)。すでに年金暮らしをされていらっしゃる高齢者世帯を除けば、この割合はさらに大きくなりますね。

 もちろん、出水市民としての願いは、上記市長さんのコメントに集約されるわけですが、う~~~~ん、というのが、パイオニアそして日本の家電メーカーの現状であるようですね。

 5日付日本経済新聞3面

「電機業界、淘汰の波 過当競争で疲弊、海外勢に対抗できず 一段の再編必要に」

『 過当競争を繰り広げてきた国内電機業界で中下位メーカーの淘汰が進み始めた。三菱電機が携帯電話事業からの撤退を決め、パイオニアもプラズマテレビ用のパネル生産からの全面撤退を週内に発表する。狭い国内市場に十社程度がひしめく「箱庭」の競争に終始。世界競争に出遅れ、もうからない事業ばかり抱え込んだ。一連の撤退や再編は日本の電機産業の立て直しの一歩となるが、世界で戦うにはもう一段の再編なども必要となりそうだ。・・・・・・・』

 記事では「箱庭」という言葉が使われていますが、特に携帯電話市場のように、世界の趨勢から外れ、国内独自の規格で進歩し続けている事業をさして「ガラパゴス諸島化」という言葉が、近頃よく使われています。

 で、「ガラパゴス諸島化」で検索させて頂いた結果、

 「ガラパゴス」(の・ぶ・ろ・ぐ 3月号 参院議員 岸信夫の活動レポート

  ええっ!「水」も国際規格化が進んでいるんですか!!!

 「ガラパゴス」(Engineers` Breaktime

  一部こちらに引用させて頂きます。

『 とても基礎的なところに問題がありそうです。 
インターネットを利用する日本人の何割が情報収集のために日本語以外のサイトにアクセスしているでしょう?
インターネットを利用する日本人の何割が情報発信のために日本語以外の言語を使っているでしょう?
(自分も例外ではありません)
英語でコミュニケーションをとったり情報発信&収集している人々の数と比べ、日本語の壁の中でやりとりしている我々の数は比べものにならないのが明らかです。

世界の国々&人々と多くの関係ができているのに、日々の放送内容や紙面の構成は、国内にばかり視野が向いています。

 だからと言って、このサイトを英語にできないという現実。』(引用終わり)

  力んで“明治維新を生んだ志士”を気取るつもりはありませんが、“攘夷”から“開国”への180度の方向転換。「地域を愛する」という言葉。自分は使うには、ちょっと恥ずかしいのですが、地方で暮らす人にとっては、心にある、ごく普遍的な言葉と思います。しかし、その言葉は変わらずとも、そこから発する思考・行動は、大胆に変化していかなければならないのはでは?

 さ、自分も英語のサイトを、せっせか読むぞ~~!!!と・・・・・・・・思いはするのデスガ・・・。

2008年3月 1日 (土)

「イオンが中国・アジアの出店強化」

0803011s はひ~、今日も帰宅は正午過ぎ・・・・。忙しいことを喜べなければ、ストレスが溜まるわけですが・・・・・、自分はまだまだ修行不足でアリマス・・・・・。

 正午過ぎの影。この写真だと、イメージは「真冬」なのですが、新緑の季節まで、もうすぐです。

 さて、

 「イオンが中国・アジアの出店強化、3年間で1600億円」(ロイター.co.jpより)

 「イオン、3カ年グループ戦略ーアジアに1600億円投資」(日刊工業新聞 Business Lineより)

  一部引用させていただきます

『・・・・国内は過去3年間、企業の合併・買収(M&A)を含めて約1兆2000億円を投資してきたが、今後3年間は最大9000億円程度に抑える。逆に中国・アジアでは、3年間でこれまでの4倍の1600億円を投資する計画。・・・・』

  う~~ん1600億円という数字が見出しに躍っているわけですが・・・。それでも、国内投資は9000億円程度。どこにどのように投資されるのでしょうかね?初めて(?)「イオン」のサイトを見たのですが、すでに超巨大企業グループ。まだまだ、M&Aで巨大化するということでしょうか。

  わっ、毎度のことながら、そろそろ出勤準備です。

2008年2月26日 (火)

“埋蔵金”探しは、楽し!・・・・?

0802261s 2月25日午前5時前、「放射冷却現象」で、ホンによく冷え込むでアリマス・・・。

08022682s 2月26日午前11時過ぎ。雨が降ると、かえって“体感温度”は温かく感じる、“早春”の今日この頃でしょうか・・・・。

 さて、「鴨池新町に、“埋蔵金”はありや?」ツアーです。

 鹿児島県庁サイトの「財政・予算」を、改めてシゲシゲと・・・・・・・。

 う~~~~~~ん、ナサソウダ・・・・・・・。

 ・・・・・・・・・・・・・・・イヤ!、財政状況等一覧表(PDF形式です)より。

 「鹿児島空港ビルディング」。県からの出資金6千万円、県からの貸付金1億685万円。鹿児島から東京へ行こうと思ったら、まず考えるのは飛行機しょ!。鹿児島空港なんて、ウハウアハのドル箱“箱モノ”なのでは・・?いくらでも、民間から出資資金を募れると思うでアリマス。    で、1億6,685万円“発掘????(笑)。(イヤ、羽田空港ビルの家主である「日本空港ビルディング」に対して、“外資規制”を掛けるか否か議論されていること、重々承知しているつもりです)

 もうひとつ、「鹿児島県道路公社」。えっ???、マイカーも持たない貧乏人としては、まったく解らないのですが、エッ、どこの有料道路を管理している??一応、経常損益としては黒字。これだって、民間から出資資金を集めれらるのでは????  県からの出資金、ナント69億755万円ナリ。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、う~~~~~ん、その半額35億円程度は、民間から資金調達できるのでは・・・・・・・・・・・(チト、無理がある?)

 ハイ!、36億円ほど“埋蔵金”を発掘してみせたっのさ!!!!!!!

 (笑ってくださいヨ)

 

2008年2月25日 (月)

鴨池新町に“埋蔵金”はありや?

0802251s 寒風吹きすさぶ明け方。

0802252s_2

 お昼前。歩道の脇で、猫がひなたぼっこ。

0802255s 作り直しました、こちらが、味噌を使った正当「豚骨」。今回は、景気よく材料を、小さい鍋に放り込んでしまったために、吹きこぼれ・・・・・。でも、1回でペロリ。自画自賛デアリマス。

  さて、今朝は5時から出勤。急いで、本題へ。

 鹿児島県の平成20年度予算案は、すでに12日に発表されておりますね。早速ネタにするつもりであったのですが、ズルズル・・・・と。あっちゃこっちゃ、関心が目移りしてしまいますもので・・・・。(確かに「知的生産革命」なんて単語に魅かれてシマイマス・・・)

  「鹿児島県も、基金の一部で投資的運用を行い、その分配金を、直接県民へ」というヨタ話を書くために・・・・、

 で、久しぶりに鹿児島県庁のサイト財政・予算」。

 予算案、じっくり拝見して意見を述べるのが礼儀だとは思いますが、軽薄に、まずは「財政調整に活用可能な基金残高」のみに、注目デス。

  平成19年度3月補正後 114億円 ⇒ 平成20年度末見込み 84億円

  来年度は、30億円ほどを“食いつぶす”“だけ”で済むような・・・・・・。

 ところがどっこい、来年度の財源不足額は、157億円が見込まれているとのこと。ギリギリ切り詰めた予算案であることは、一定評価しますが、

  下手すりゃあ、来年度内で基金ゼロ・・・・・・の可能性は?

 わざわざ「財政調整に活用可能な」と前置きしている以上、「活用不可」の基金っていうのは、存在する?

 で、お題「鴨池新町(県庁所在地)に、“埋蔵金”はありや?」

 

2008年2月20日 (水)

「永久準備基金」(まだ、続いた・・・)

0802201 菜の花は 春の香りの 二十日かな

0802202  鉛筆の アンダーライン 辞書にあり

               十八の我 また甦り

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さて、ここからが、毎度おなじみの「メモ帳」使用部分です。

 結局「永久準備基金」ネタが3日も続いてしまいました・・・・。

 さて、実際の「永久準備基金」の運用は、

 Alaska Parmanent Fund Corporation 

 で行われているようです。う~ん、実は英語表記では“準備”
という単語は使われていないような・・・・。

 2007年12月31日現在の資産総額は、398億4,050億ドル。1ドル
=107円で計算すると、実に4兆2,629億3,350万円。鹿児島県が、
県債残高1兆6,159億円で大騒ぎしている現状と比べてみてくださ
い・・・・。
 アラスカ州民の方を約67万人として、そのすべての方に1,654
ドルを分配したとしても、この4兆円超に対しては、たった
!2.7%(投資信託商品では、いくらでもこれより高配当を
謳った商品がありますよね)。

 またまた書かざる得ませんが、“オイル・マネー”恐るべし。
“オイル・マネー”があるからこそ、投資活動を続けられるわ
けで、これが、例えば“なけなしの〇〇億円”を投資に回した
としても、大損こいてオシマイ・・・・という可能性が、極め
て高イ・・・・・。

 イヤイや!

 What is the Alaska  Permanent Fund?
A dedicated fund owned by the State of Alaska
In 1976, as the Alaska pipeline construction neared
completion, Alaska voters approved a constitutional
amendment to establish a dedicated fund: the Alaska
Permanent Fund.

(私の和訳)
 この基金が、アラスカ州に誕生したのは、“アラスカ・パ
イプライン”がまもなく完成する、1976年のことである。ア
ラスカの有権者は、州法を改正して、この「アラスカ永久基金」
の設立に同意した。

 そう!税金の使いみちも、住民自らが決める権利を有する。
この鹿児島、そして、わが日本国にも必要ではないでしょうか。
その“自治”の範囲は、「鹿児島」か「九州」か?“道州制”を
忌避してはナラナイ。

 If You are A Male,(野郎なら)
 Stand up! For only “Princess”.
      (ただ、“姫”のために、立ち上がれ!)
 
     

       

2008年2月19日 (火)

「永久準備基金」(つづき)

0802192s 満月。どう撮っても、変わり映えするものじゃないのですが、それでも、ついつい店番サボって・・・パチリ。

0802191s 菜の花の香り。

 さて、これから出勤です。昨日は今読むと支離滅裂な恥ずかしい文章を書いてしまいましたが、大急ぎで“冷静な”一文を・・・・。

 引き続き、地方政府が運営するという「アラスカ永久準備基金」について。

  アラスカ州政府のホームページ(State of Alaska Home Page)

 あっ、ちなみにアラスカ州は、面積日本の4倍、そこに人口が67万人とのこと(アラスカ州政府日本支局より)。ちなみに、鹿児島県の人口は約73万人。

 で、アラスカ州政府のホームページのどこに、その「永久準備基金」が書かれているのさ?と思うと、

 Permanent Fund Dividend Division(永久基金分配金分配事業?)

 ・・・・フムフム・・・・・辞書片手に・・・・・四苦八苦・・・・。“The 2007 Dividend Amouut was $1654.00”(2007年の分配金額は、1654ドル)。さ、ここで電卓弾き。1ドル=107円で計算すると、176,978円。必死にあちこち読んでみたのですが、“all eligible Alaskans”(資格のあるすべてのアラスカ州民)に分配されような・・・・・(登録手続きが必要なようですが)。ただし、"fraud is prosecuted"(詐欺は告訴するぞ)と・・・。

 寒いのは、とってもイヤですが、ちょっとうらやましく思えませんでしょうか・・・・。

 ウワ、もう出勤準備をしなければ! (で、明日もこの「続き」か・・・)

【訂正】 鹿児島県の人口は、約175万人です。“73万”というのは「世帯数」でした・・・・。とてつもなく、お恥ずかしい・・・・・・・。

2008年2月 8日 (金)

「ルポ 貧困大国アメリカ」

0802082s_2 そうそう、昨日が旧暦の元旦。立春。風はまだ寒いけれど、ウン、日差しは、確かに春ですよ・・・。

0802081s_3  本日8日、私にとっては給料日。まずは、焼酎一升!!!!!だぜ~い!!のところ、ここは、見栄を思いっきり張って、まず購ったのは「ルポ 貧困大国アメリカ」(堤未果著:岩波新書 税別本体価格700円ナリ)。

 アメリカ大統領選が盛り上がっている真っ最中、しかもオバマさんという“ケネディの再来”ともいわれる超新星が光り輝いている時に、「KY(空気読めナイ」ぷりを発揮しますか・・・・・岩波書店・・・・・・・・・。

    The New York Times (現地時間2月8日午前3時22分現在)サイトの、トップニュース。

 「Gunman Kills 5 People at City Council Meeting」(市議会議場で、5人殺害される)

“Five people were fatally shot and two others wounded on Thursday evening by a man who opened fire as a City Council meeting began in Kirkwood, Mo., a generally placid suburb of St. Louis, the authorities there said. The gunman was shot to death by police."

(セントルイス広域都市圏の“キルクウッド”市の市議会議場で、木曜夜発生した銃乱射事件において、5人が犠牲となり、2人が負傷したと当局は発表。犯人は、警察によって射殺された)

 “姫”のおわします、この日本を、こんなアメリカごとき国と同列になること、身命を賭しても阻止しなければなりません!。(デスカラ・・・・この部分は、あくまで冗談でアリマス)

  Stand For Change!(変革のために、立ち上がれ!) And

               Change For Stand Up!(立ち上がるために、変化せよ!)

2008年2月 6日 (水)

“南日本ファイナンシャル・グループ”なんて・・・

0802063s  単純に、朝って、やっぱりいいですよね・・・・・。

0802061s_2  で、季節は紅梅の季節になったのですね(白梅は、すでに散り始めていますよね)。武家屋敷のしだれ梅を見に行ってみなければ・・・・。

0802062s  はぁ~~、給料日目前の金欠状態のくせに、本日購入してしまった週刊誌3冊・・・・。「プレイボーイ」は、さておいておいて・・・・。「週刊ダイヤモンド」は、「すきま時間を上手に使う」とか、「時間のムダをあぶり出す~~」という見出しに、ついつい釣られて・・・・。自分の場合、“勤務時間以外は、泥酔状態”という酒浸りの現状を、まず変えなければならないのでしょうね・・・・。

 そして、「週刊東洋経済」の特集は「働きウーマン 世界は女性を中心に回りはじめた!」。アメリカ大統領選挙、皆様もご存知のとおり、まだ予備選挙の段階ですが、民主党では、ヒラリー・クリントンさんとバラク・オバマさんが大激戦を演じております。自分は、ヒラリーさんが大統領に就任されることを、願います。暗殺の恐怖を跳ね返し、闘い続けるオバマさん、ヒラリーさんとは、一回り以上もお若い!!。う~~ん、オバマさんも、とてつもなく魅力的な方とは思いますが、全世界の女性に、特に日本の女性に与えるインパクトとして、自分はヒラリーさんに、アメリカ合衆国大統領になって頂きたい、と思います。

                             We Shall Overcome.

  さてさて、本題でアリマス。

 日本経済新聞2月5日付社説、「視界不良の邦銀経営に活路は開けるか」(NIKKEI-NETより)。どうも、すぐに見れなくなってしまうのかな~と思いますので、日本経済新聞さん、お見逃しください!、今日(2/6)の日経は、出水駅のキオスクで、ちゃんと買いました・・・・。

 (全部転載です)

『視界不良の度合いが高まった。国内の大手銀行8グループの2007年4―12月期は純利益が前年同期比で45%減った。公的資金返済で攻めに転じようとしたメガバンクは、予想外のつまずきとなっている。

 米国を発端とする信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題が、邦銀にも重くのしかかる。昨年11月にはサブプライム関連で大手行の通期損失は3000億円程度とみられたが、3カ月足らずで7000億円と2倍以上に膨れ、一層の拡大も避けられない情勢だ。

 みずほフィナンシャルグループ傘下のみずほコーポレート銀行は、米大手証券メリルリンチに12億ドル(約1300億円)を出資した。バブル崩壊後初の邦銀による米金融機関への出資は、攻めの一手として注目に値する。一方で、みずほ証券やみずほコーポ銀自体がサブプライムで損失を膨らませたのは皮肉である。

 三菱UFJフィナンシャル・グループもサブプライム関連損失が通期で最大950億円に膨らむと予想を大幅に修正した。9月中間決算で厳しめに損失計上した三井住友フィナンシャルグループは利益予想を小幅ながら増額修正した。問題に早く対応したかどうかで、大手行の間で開きが出てきた点に注目したい。

 影響の拡大は大手行にとどまらない。サブプライム関連損失を公表する地方銀行や信用金庫が相次ぎ、金融庁も動向を注視している。米国ではサブプライム関連の証券化商品の金融保証会社(モノライン)の信用が低下している。再保険などの形でリスクを引き受けた国内損害保険会社への影響も気掛かりだ。

 邦銀は本業でも苦しんでいる。国内貸し出しが依然として伸び悩み、利ざやもなかなか広がらない。

 一連の法制度改正も逆風だ。金融商品取引法で顧客説明の徹底を求められたこともあり、昨年4―12月期の投資信託の窓口販売は軒並み前年割れし、手数料収入という新たな収益源の開拓で苦戦した。貸金業法改正に伴って関連ノンバンクの経営環境が悪化した。改正建築基準法による建築確認の厳格化で、住宅投資が落ちローンも伸び悩んだ。

 逆風下の邦銀だが、少子高齢化やグローバル化に直面する日本が成長を維持するには、金融の競争力向上が欠かせない。近い将来、起こるべき世界的な金融再編への積極的な対応も必要だ。外国人持ち株比率の高さからみても、大手邦銀の経営にはグローバルなセンスが問われる。横並びでなく独自性を生かしたビジネスモデルが経営陣に試される。 』

 ・・・・・・・・、日経では、主に「三菱UFJ」とか「みずほ」等の“メガバンク”を視野に入れて書かれていらっしゃるのでしょうが、地方の金融機関においても、同様なことはいえると思います。

 で、今朝(6日)の南日本新聞の一面見出し「県信組と鹿興信合併 11月上旬対等で 本店は鹿児島市に」。

 (一部引用させて頂きます)

『鹿児島県本土の二信用組合が五日発表した対等合併は事実上、鹿児島興業信用組合による県信用組合の吸収合併と、多くの関係者はみている。健全性の指標となる自己資本比率で上回る鹿興信が県信組を救済した形だ。』

 南日本新聞のホームページでは、個別記事へのリンクは絶対禁止とのことなので、

 「鹿児島2信組が合併合意、九州内で再編加速」(九州発:YOMIURI ONLINEより)。

 ・・・・・・・そうなのですか・・・・・。鹿児島県信用組合出水支店って、実は、自分が勤めるコンビニの斜めお向かいにあり、職員の皆様に、ご利用頂いているのですよね・・・。さらには、両替手数料は、南日本銀行よりも安い!という事実を発見してしまったり・・・・・。

 自分なぞは、もともとは、ガチガチの“市町村合併反対”派・・・・。ホント、地元に密着した“小さな”金融機関が、全国で生き残って欲しいと、切に願います。

 なれど、これから、堰を切ったように、「道州制」への流れが急加速するでありましょう・・。そんな時代において・・・・・。

 SBK加盟行(システムバンキング九州共同センター)は、現在「南日本銀行福岡中央銀行佐賀共栄銀行長崎銀行熊本ファミリー銀行豊和銀行宮崎太陽銀行」とのこと。この7行が結集して、“南日本ファイナンシャル・グループ”を結成せよ!!!

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 と思ったのですが、今でも一応“独立”を保っているのは、「南日本銀行」「宮崎太陽銀行」「佐賀共栄銀行」だけ???????????

 この件については、6月の株主総会までに、自分も“進化・深化”してみせましょう。

 そして、それは、わが身が、6月までは、のんきに株主総会に出席できるような身であることを、祈ることにもナリマス。

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