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2012年12月11日 (火)

谷村美月さん@『檸檬のころ』

 そうそう、もうひとつ、忘年会の席上でのエピソード。
 お向かいの席の方に。
 「ご出身は、どこでしょうか?」
 「新潟の上越市です」
 「上越市?・・・」
 「直江津、ですよね」
 「そうです。春日山城があります。・・・って、鈴木さんって、実は“鉄ちゃん(鉄道ファン)”でしょ?」
 「(ギクッ)・・・」

 そうか・・・・、確かに信越本線が本州を縦断して、日本海に辿り着いた先として「直江津」を覚えており。
 でも、それは鉄道路線図も基にした日本地図が、私の脳内にあるわけで、確かに“鉄ちゃん”そのもの
・・・・・カモシレナイ。
 
 さて。
 そこで、DVDで観た映画『檸檬のころ』。

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 「烏山線(からすやません)」といえば!、「あっ、栃木ですね~」と、すぐに解る私は、
                                     やっぱり“鉄ちゃん”?。
 
 豊島ミホさんが書いた原作小説『檸檬のころ』は、数年前に拝読しております。
 小説の中では、舞台は豊島さんの出身地・雪深い東北。当然、受験シーズンは、もちろん積雪の中。
3月の卒業式も、雪の中。いや、自分、東北地方って、あんまりご縁がなく、イメージもとても貧弱な程度
しか持っていませんが、それが舞台を栃木に移してって・・・・・。
   「栃木」は北関東。確かに、東京に近い、とは言わないけれど・・・・・・。

  そういう不満を持ってしまうのは、“鉄ちゃん”脳だからでしょうか?(笑)

 そんな些細な不満は、さておき。

   やっぱり観るべきは、谷村美月さんの演技

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 いや、そんな喜怒哀楽くっきりハッチャケタ性格の女子高生が、“地味”であるわけなし。
 もちろん、クラスメイトに谷村さんがいたら、男子生徒は告って玉砕しまくって、死屍累々・・・
                                 状態になるでしょうが。

  そこが、“演じる”ということの妙味なのでしょうね・・・・・、
                             うんうん、と一人ナットク。

  ついつい、Amazonで、こちらも購入してしまい。

2012年12月 9日 (日)

橋本愛さんに、激しく期待!

 忘年会の席上での自己紹介。
(シラフの今思い返すと、チョット・・・と思ってしまうのですが、オジサンばかりの
酒の席上、若輩者の私が“ハズす”のもありかな~ということで)

「私の趣味は・・・・。
  橋本愛さんという、16歳の女優さんがおるのですが、その方が出演している映画を
 観ることです。
  ですから、女子高生の娘さんがいらっしゃる方は、ぜひ自分に紹介してください!」

  ・・・・・三根梓さん、日和ってしまい、ゴメンナサイ・・・・・。

 さて。
 『さよならドビュッシー』中山七里著・宝島社文庫

映画『さよならドビュッシー』公式サイト
 橋本愛さん、全身火傷から復活して、ピアニストを目指す役柄ですか。
                        とっても難役そう・・・。

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 “初”単独主演なのだとか。激しく期待させて頂きます。

 ・・・・・・それはそれで。
 原作を拝読したのですが。
 自分は、まったくクラッシク音楽の素養がないもので、曲名を読んでもチンプン
カンプン(ドビュッシーの「月の光」程度なら、解りますが)。
 ですから、コンサートでの演奏の様子を、文章で描かれても・・・・・

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
                    飛ばし読みしてしまった箇所アリ。

 そして、登場人物が能弁であり。活字量にして1ページ近くも“しゃべる”って、
現実ではあんまり無いと思うのですよね・・・・・。
 まあ、現実能弁な方って実在しますが、聴く方は“苦痛”ですよね?

 上記2点、映画では、きちっと昇華されていること、期待させて頂きます。

 その上で、蛇足をひとつ。
  う~~ん、ピアノって、そんなに贅沢なもの?

  自分が中高生の頃って、クラスに一人“ピアノが弾ける人”がいた・・・
というイメージがあるのですが。そして、合唱祭でのピアノ伴奏って、そう簡単な
ものではなかったと思うのですよね。
 もちろん、この小説は“プロのピアニストを目指す世界”のことですから、“お稽古ごと
としてのピアノ”とは、別世界なのでしょうが。

  う~~ん、
   自分って、“一億総中流”時代の夢を見られた、幸福な世代だったのかな・・・。
     

2012年12月 4日 (火)

映画『さよならドビュッシー』、観ます!

 来年1月26日封切とのこと。
映画『さよならドビュッシー』公式サイト

 正真正銘、橋本愛さんが“主演”ですと!!!

 ・・・はもちろんですが、クラッシック音楽が背景にある映画といえば、
もちろん、こちら!。

 う~~ん、『神童』、映画館で観たかった(聴きたかった)・・・・・。

 まあ、自分の部屋にはパソコンしか無く、とてつもなく貧弱な音響環境であるわけで。

 当然のことながら、音響設備の整った映画館で観る印象は、ドウナルノダロウ?楽しみです。

  あっ、もちろん。本日原作を読み始めました。

ここで、断固!三根梓さん

 ここで、断固!三根梓さん。
三根梓|TENCARAT

 三根梓さん、non-noモデルとしてブログを開設していらっしゃいましたが、それを閉鎖され。
  初主演映画『シグナル~月曜日のルカ』DVD発売のニュースはなく。

   う・・・・・ん、なにかプロダクション的にゴタゴタがあるんじゃないかな~~、
                               と邪推したくなったり。

 実は・・・・・、梓さんご自身が、芸能界そのものに、ご興味を失いつつあるのかな~~
                              とも、思ったり。

  オジサンとしては、もちろん、あれこれ悩まれるのはアリ!です。

 とはいえ!、
 ・生・三根梓さんを拝見するため、初めて映画初日舞台挨拶とやらに、足を運びました。
 ・初めてアイドル写真集というもの、『三根梓』を買いました。
 ・映画『シグナル~月曜日のルカ~』は、映画館で、4回観ました。
 ・初主演ドラマ『死と彼女と僕』を録画するため、初めてテレビチューナーを購入しました。
 
  その他、雑誌『non-no』は2冊買ったことあり。CM出演されていたケンタッキー・フライドチキンの
夏限定商品「レッドホットチキン」は3度食べました。梓さんの帯カバー付き幻冬舎文庫の購入は数知れず・・・。

  という、一人の三根梓さんファンとしては!  もっと、がんばれ~っ!

 ・嬉野市|女優「三根梓」さんが嬉野市観光大使に就任されました!!

 ・ダイキン工業株式会社

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2012年11月28日 (水)

『お見合い大作戦』

ついつい真剣に見入ってしまいました、昨夜のテレビ番組『お見合い大作戦』。
自分として、最も応援したくなるは、39才和紙職人と30才沖縄在住女性のカップル。ゴールまでは、滅茶苦茶ハードル高そう…。
彼女と連絡を取るために、初めて携帯電話を購入したカレシ。無茶苦茶羨ましいデス…。
かく書く私、43才にして、“仕事”のために、初めて購入しました………。(笑)

2012年11月24日 (土)

『綱引いちゃった!』で、ウルウル…

 夜勤明け。そのまま映画へ直行!というパターン。
 お目当ては本日(23日)封切の『綱引いちゃった!』。
 フムフム・・・、初回の上映開始は9:20ですか~、で、TOHOシネマズ流山おおたかの森に。
9時開場とほぼ同時に着いたつもりだったのですが、実は実は、すでにして長蛇の列。
スミマセン、写真を撮るのすら遠慮したくなってしまう行列でゴザイマシタ・・・・。
 う~~ん、新作封切初日の朝、恐るべし。
   と思ったのですが、改めてプログラムを観てみると、ハリウッド製の大作
  があるわけでなし。エヴァンゲリオンって、そんな人気?

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 はい。ひとたび、チケットを買って入場すると、ご覧のとおり。
 『綱引いちゃった!』も、大きいスクリーンでの上映でしたが、大入りには程遠く。
  ふ~~ん、あの長蛇の列。ちょっと謎。
   とはいえ、「映画」というコンテンツの集客力、ちらっと拝見。

 さてさて。
  ・映画『綱引いちゃった!』 公式サイト

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 いや、やられました。
 不覚にも、

   「おかあさ~んっ!」

 というセリフで、目頭熱くなってしまいました。

 って、オレ、この齢まで独身。当然、子育て経験ナシ(今後もなさそう・・・)
オジサンの涙腺を緩ませたかい・・・・。

                     それだけで、大絶賛させて頂きます。

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  うん、
 自分、いわゆる“スポ根青春もの”ジャンルが好きです。
 『書道ガールズ』しかり『スウィング・ガールズ』しかり。
 大人が主人公といえば『フライングラビッツ』でしょうか。

 そして、大分市を舞台とした、ご当地映画。

  ある意味、ベタベタ定番パターンを観る前から予想させるに十分。

   そしてそして、その予想を裏切らない展開。

 で、「おかあさ~んっ!」というセリフが登場するシーンも、スポ根モノ2時間映画
の中では、定番中の定番場面。

                それでも、ヤラレマシタ。

 ここはクドクド語るより、皆様も、ぜひ映画館に足を運ばれて、観てください。
                           と書くに留めます。

   あっ、主演の井上真央さん。
 自分は初めて出演作品を拝見した女優さん。うん、絶対“美人市職員”として、
お役所に一人はいらっしゃるだろう・・・・と、親しみを感じさせて頂ける美人ですね。

 ご当地映画の鉄板パターンとして、
 ヒロインは、必ず自転車に乗る(地方じゃ、実はあまり現実味ないですよね)、
がありますが、
  本作品中での、井上さんの自転車全力疾走シーン、かわいい~~っ!!!!

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2012年11月22日 (木)

カロリーメイトのCM

 茨城産白菜が入荷ですね。

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 さて、22日19時30分現在、愛知県豊川市の信用金庫で立てこもり事件、継続中。
わが愛しのスーパーヒロイン・むっちゃんは、“信金ウーマン”。
                   事件の無事な解決を、強く祈念します。

 さてさて。
 私、カロリーメイト、好きです。

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 そして、ふとテレビで目にしたCM。
 女優・満島ひかりさんが、校庭のド真ん中で歌う、中島みゆきの『ファイト』。

 最初に、ケチをつけさせて頂きます。
 実は、この歌の出だし。
  ♪私 中卒 やから 仕事 もらへんかったのよ~♪
 いや、かつてコンビニで一応“副店長”であった頃、面接にやってきた「中卒」の女の子
を、幾人も不採用にしました。いや、もちろん「中卒」だから不採用にしたわけじゃない、
という言い訳はしますが、その“痛み”は今も忘れていないつもりです。
 ですから、この歌を“受験生のための応援歌”としてしまうのには、
                  やっぱりチクリ、と痛みを感じます。

 そのうえで。
 『ファイト』を初めて耳にしたのは、約20年前、@トカラ列島宝島、by某生保会社のCM。

  ♪戦う 君の歌を 戦わないヤツらが 笑うだろう♪

 というフレーズに胸熱くなり。そのことを、とある友人に書き送ったら、
 「他の人間は戦っていない、と思うのは、独りよがり過ぎなのでは」
 という返信。
 今ではその友人とも音信不通となってしまいましたが、そう書いてくださった友人に、深く感謝。

 それでも。
 当時の自分から見れば、今の自分なんて「戦わないヤツ」として唾棄されるのでしょうね。                            
                               おてやわらかに・・・・・。

 是非是非!、
  満島ひかりさんが歌う『ファイト』。CD発売されますように。

2012年11月20日 (火)

桜庭ななみサマ@『最後の忠臣蔵』

 さて、また仕事、仕事。
 いつもの通勤路から、ちょっと遠回りして。
 見上げてみた、柏神社の大銀杏。

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 う~~ん、下から見上げてみると、それほど黄葉していない?
 (実はかなり落ちているようで、あの臭いは・・・・)

 千葉県柏市周辺では、結構銀杏の黄葉も進んでいるように思ったのですが、
この“大木”は別格なのでしょうか。

 さてさて。
 鹿児島県出身といえば!。AKB48の柏木由紀ではなく、桜庭ななみさん!!
(いえいえ、榮倉奈々さんも鹿児島のご出身だそうですね)

 以前から、欲しいな~と思っていた作品。
・最後の忠臣蔵

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長く「ほしい物リスト」に登録しっぱなしの状態で放置。
 あれも欲しい、これも欲しい、と買い始めてしまうと、たちまち金欠となりそうなので、
いつもぐっと我慢・・・しているつもりなのですが、
 ふと見ると、価格が2,625円まで急降下。それなら!と、購入。
(今はまた、5,000円台の戻ってしまっていますが)

 ただ今公開中の『のぼうの城』では、その現代風のセリフ回しに、ちょっと興醒めした
“歴史オタ”の私であっても、安心して観ることが出来る時代劇作品。
  『~の忠臣蔵』とはいえ、その有名な討ち入りシーンはちょっとだけ。派手な殺陣シーン
もなし。一応、役所広司演じる瀬尾と佐藤浩市演じる寺坂が、刀を抜き合いますが、本気では
なく。それでも、退屈せずに観てしまったのは、やっぱり日本人だから・・・なのでしょうか・・?
(ラストの「殉死」(?)は、現代人として、評価しませんが)

 そして、桜庭ななみさん!
  武家の娘を、見事演じきられた!と思います。

  ・・・・・・ところが、オレ、
 ななみさんが演じる可音が登場するたび、思い浮かんでしまうのは、三菱地所CMのななみさんであったり、
『書道ガールズ』のななみさんであったり・・・・・。

 “時代劇”って、まったく別物として観るのが、正しいようで。

 
 

2012年11月19日 (月)

2012年は、ダントツ橋本愛さまっ

   さて。
 渋谷まで、映画『カミハテ商店』を観に行きたい~っ、と思うのですが、
  渋谷は、あまりに遠く・・・・・。

 って、首都圏に住んでいるのなら、休日くらいは都心に出かけるのは、
当たり前なのでしょうが・・・・。

 MOVIX柏の葉にて、『ツナグ』を二度目の鑑賞。(ちなみに、このイルミネーションは、ご覧のとおり、流山おおたかの森、デス)

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 私としては、今年もっともインパクトのあった女優さんといえば、
              
                  橋本愛さま!!!

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 映画館のスクリーンでお会いした(笑)回数を数えると、

・HOME 愛しの座敷わらし       1回
・スープ~生まれ変わりの物語~    1回  
・アナザー Another                  3回
・桐島、部活辞めるってよ      2回
・BUNGO~ささやかな欲望~      1回
・ツナグ              2回
                      おおっ、10回だ~っ。

 これって、『シグナル~月曜日のルカ』を通して、三根梓さまにお会いした
4回を軽々と超えてしまっているわけで。

 ハイ、お恥ずかしながら、生まれて初めて“アイドル・カレンダー”とやらも、
買ってしまったオジサンです・・・・・・。
 (でもさ。こういうカレンダーって、ホントどうやって使うものなの?)

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  いやいやいや。
 『ツナグ』を二度拝見して。
 “死んでしまった側”の御園を演じられた、大野いとさん。
  死者の「諦観」?、表していてくださったかな。

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2012年11月13日 (火)

『のぼうの城』。コジュケイは違うっ!

 さて、MOVIX柏の葉にて鑑賞してきた
・のぼうの城(映画「のぼうの城」 オフィシャルサイト
   ですが。

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 極めておこがましいですが、
  東日本大震災で亡くなられた方々に、改めて哀悼の意を表します。
  事実は、人間の作るフィクションなんぞを、軽々と凌駕する・・・。
 この作品中に、大津波が発生するシーンがあり、もちろんそれが公開延期になった理由
であるわけですが、でもあれだけの水流だったら、逃げ惑う隙すら与えず人々を呑み込んで
いく・・・・のが事実となるでしょう。

 とはいえ、十二分に楽しめる娯楽作品でした。
 榮倉奈々さん演じる甲斐姫、かわいかった~~!!

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   なのですが、自分が意外と、融通の利かない“歴史オタク”であることを、再発見。
 いつもなら「映画はフィクションである。細かいことは、ツッこまない」のですが、今作
については、ネチネチと・・・。
 
  ・コジュケイ
 石田三成率いる軍勢が忍城周辺に着陣した際、コジュケイが「チョットコイ、チョットコイ」
と鳴いておりましたが、その時代にコジュケイはいません!!

 コジュケイは、明治の時代になってから、日本各地に放鳥されたのだとか。

 ・水攻め
 いや、「決壊せよ!」で、ドドドッと水が大津波となって忍城に襲い掛かる・・・って、
そりゃあいくらなんでも、あり得へん!!史実として、あんな大津波が発生した、とは
決して思わないようにしましょう。キッパリ。

 ・山中城(静岡県三島市)、八王子城(東京都)落城の悲劇
 確かに、500+3,000人で、20,000人の豊臣軍を相手に落城しなかった・・・というエピソード
は、胸がすく逸話ですが。
 豊臣軍が関東へ進軍するにあたり、戦略上の要衝となった山中城・八王子城は、猛烈な力攻め
の前に、一日で落城した・・・という史実があります。

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 う~~ん、歴史研究家の方が、多分あれやこれや解釈をされていると思いますが、
 忍城だって、豊臣方が力攻めをしていたら、あっさり落城していた・・・のではないでしょうか。
 関東地方で、関白豊臣秀吉の“武威”を示すデモストレーションを目論んでいた・・・・、
 それで財力にものを言わせた「水攻め」が選択された・・・・・・
   という豊臣側の事情があった、と解釈するのが正しいのでは?

  はい、決して映画どおりのことが、史実としてあった、とは思いませんように。

  いえいえ、映画としては、十二分に楽しませて頂きましたから。
  そして、もう一回。榮倉奈々さんの甲斐姫、かわいかった~! 

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