テレビ・映画 Feed

2012年11月12日 (月)

『悪の教典』観ました

 休日は、9時開場とのこと。ショッピングセンター自体は、まだ開店前。指定のエレベーター
前は、閑散。あれ、日曜日といえども、朝イチって空いているのかな~と思いつつ。
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 シネコンのある3階にたどり着いてみれば。あれれれ・・・・。の
                               大盛況。

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 う~~~ん。首都圏でも、“休日はマイカーで”という方が多数派なんでしょうかね?

 さてさて。観た映画は『悪の教典』。
「悪の教典」 公式サイト
 なんで『のぼうの城』ではなくて・・・
   「女子高生を殺すヤツは、オジサン、許さんっ!!!」
                    という正義心からです。ハイ(笑ってくださいね)

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 とにかく長い原作を、2時間ばかり映像にまとめるのですから、“日常に潜む、悪意・殺意”
といった描写は、どうしても端折られるのは承知の上ですから、映像として見るべきは、やっぱり
クラス全員殺戮のシーン。

 私は、そこに“殺されていくいく側”の生徒たちの“悔しさ”とか“無念さ”を見たいな~
と思いつつ鑑賞。
(例えば交通事故のニュース。「死者○名」とあっさり読み上げられ、その亡くなられた方の
それぞれのキャラクターに思いをはせるのは、事実上無理だと思うのですが、
 でも、“その他大勢”にも、それぞれのかけがえのないキャラクターがあるわけですよね)

 そういう見方でみると、原作とはちょっと違う、アーチェリー部の男の子とその彼女
(告る、直前だったという設定ですが)のシーン。活字で読むのとは異なる、映像としての
魅せ方として、とても優れていたと思います。
 殺人鬼“ハスミン”への憎悪、メラメラ~~!。

 一方で、逃げ場を失った女子高生を、順番に一人ずつ殺害していくシーン。
 ホントウに、見るのが苦痛になりました・・・・・。

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 このような残酷な場面の描写が“売り”の作品を絶賛することは躊躇せざる得ませんが、
でも、「“ハスミン”って、自分の心にも、潜んでいるかもしれな」と思える人には、
                                  お奨めします。

2012年11月 6日 (火)

『北のカナリアたち』

いや、ですから・・・・。
 他の方には、ご理解して頂き難いことと、十二分、理解しております。

 TOHOシネマズ流山おおたかの森にて、
  ・北のカナリアたち

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  観覧して参りました。

 「今」と「20年前」が、頻繁に入れ替わり。

 「今」って、ケータイが十二分に浸透した2012年と、解釈してよろしい?

   ・・・・とすると、

   その「20年前」って、バブルが弾けた~!とはいえ、まだまだ
 “Japan as No,1”の時代だった、と思うのですが。
 「ふるさと創生1億円」ってのは、もう少し昔ですか・・・・。

  とにもかくにも。
   あんな吹きさらしの高台に、オンボロ木造校舎って、あり得ないっ~~!!!!!

                      と、激しくシラケさせて頂きました。
                                押忍。
  いや・・・・、青ヶ島、宝島とふたつの離島を渡り歩いた人間の“怨念”と
 解釈して頂きたく候。

  でもでも、激しく絶賛させて頂くこと、ひとつ。

 稚内の造船所で溶接工として働く、藤本七重を演じられた、小池栄子さん。

 (出水市にお住まいの方にとりましては、特定出来てしまうことかもしれませんが。
                         そこは“時効”ということで)

  某鉄工所にお勤めの、とある女性溶接工さま・・・憧れだったな・・・・・。

     その女性と、確かに面影が重なりました。 

2012年11月 2日 (金)

桜庭ななみサマ@『ゴーストタウンの花』

 一時はどうなることか・・・と思った親父も、なんとか退院。

 そして、もう11月。
 ・・・あ、なるほど、月の出の位置は、ぐっと「北」から。

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 さて、『Give and Go』と一緒に購入したのは、
桜庭ななみサマ主演『ゴーストタウンの花』。

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 決して、ふたつの作品を見比べるつもりはないのですが、
 う~~~ん、インパクトは、13歳の橋本愛さんに一歩譲るか・・・。
 それに、眼鏡をかけた桜庭ななみさんは、“邪道”である!
 それゆえに、「じゃあ、いつ眼鏡を外すのか?」とドキドキ・・・・
という見どころがあるわけですが。

 とはいえ、
 “ゴーストタウン”とは、
 「ニュータウンとして開発され、かつては『住みたい街』に挙げられた
こともある、東京近郊の団地街。
 今では、ここから出ていくことが出来ない貧乏人と、年寄りと、障がい者
だけが暮す街」
 という設定。
  実は、それって、桜庭さんのご出身地・鹿児島県某市の光景と重なる部分が
あるのかな・・・・・と思いながら、拝見。

 そして、ある意味、桜庭さんって、その“ゴーストタウン”から脱出すること
に成功された方、でもあるのかな・・・・
(芸能界なんて、そんな表向きの華やかな面ばかりでは、ないにせよ)

2012年11月 1日 (木)

橋本愛さま@『Give and Go』

 う~~・・・・。「休み」というのは、ホントあっという間に、
                   終わるものでアリマス・・・。

 映画館に映画を観に行かなかったし・・・・。

 でも!うん、オレ、ますます橋本愛サマのファンになってしまった・・・。
                           の一本。
・Give and Go ~ギブアンドゴー~

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 橋本愛さん、初主演映画とのこと。
 うわ~~っ、撮影時13歳で、小学生の役。

      観ているオジサン、すごく背徳感すら感じてしまう・・・・。

  女の子って、たぶん小学校高学年あたりから、ぐっと身体つきが女性
のそれに変化していくのだと思うのですが、その時の“ゆらぎ”の中に
ある、橋本愛サマ・・・・。
 手足の細さばかり目立つ女の子だと思うと、次の瞬間、はっとする艶っぽい
表情を魅せたり・・・・と。

2012年10月20日 (土)

『ドラッグストアガール』

 私が住むアパートの一室は、南東の角部屋。
 自室で朝を迎える機会が少ないので、単純に“朝を迎える”だけで、
ちょっと嬉しかったりします。

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 で、日の出の位置が、かなり南の方角へ移動して。
 夏の間は日差しが届かなかった玄関にも。

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 よっしゃ~!さ、出勤、出勤。

 さて。ちょっと給料が多かったので、奮発して、Amazon券10,000円分
を購入。さ~、映画DVDを買うぞ~~と思ったのですが、
  あれも欲しい、いや、こっちも欲しい・・・・・・・。
 う~ん、そろそろ『シグナル~月曜日のルカ~』DVDの発売が発表され
るんじゃないかな・・・・・・・

        で、“この一本”を決めかねていたのですが。

  ふらっと、決めた一本。

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・『ドラッグストアガール』
 

 製作年度は2003年とのこと。もうかれこれ8年も、昔なのですね。
 “商店街を舞台にした”映画ということで、ずっと気になる作品
だったのですが、ようやく鑑賞。

 ストーリーは、田中麗奈演じる女子大生に、商店街の不良(?)
中年オジサンたちが一目惚れ。お近づきになるため繰り広げる、
ドタバタ・コメディ。
 う~~ん、ラクロスって、やっぱりよくルールがわからないです・・・・・。(-_-)

 でも!、若い女の子に、オジサン、一目惚れ~って、
                         あり、アリ。

 「デートしたい」「結婚したい」「一緒にお風呂に入りたい」なぞと、
オジサンたち口走っておりますが、イヤイヤ、それは口にしてみているだけ。
 ホント、“お近づきになりたい”だけなんだよね・・・。

                       うん、うん、ワカル、わかるぞ。

2012年10月19日 (金)

『新しい靴を買わなくちゃ』

  気落ちした状態で。

    いやいや。

     それでも、映画を観るべきか?

        で、悩んだ末の一本。

 自分、中山美穂さんと、ほぼ(!)同世代の人間ですが。

    「恋」をしましょう!

          と、思える勇気をくださった一本。

  いやいやいや・・・・・・・・・・、

    その「恋」の対象が、“お若い”異性限定であるとしたら、ハナハダ迷惑?

(自分が、40代半ば。独身。という前提条件を、汲み取って、頂きたく候)

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   う・・・・・・・・・・・・・。

  向井理演じる“千”の

 「アオイさんの、エッフェル塔になりたいです」

   って、とてつもなく、エロ?

2012年10月16日 (火)

『Brooklyn Castle』

 ・・・・スミマセン、
 昨夜に引き続き、アメリカの国内向け(domestic) 映画を、せっせかと。

10/19公開とのこと。
Brooklyn Castle

Synopsis.

 

The remarkable and improbable true story of I.S. 318 in Brooklyn.
The school, where 65% of students live below the federal poverty
level, has the highest ranked junior high chess team in the nation.
The heart of the film is the engaging young students who populate
the team: Rochelle, who has the goal of becoming the first female
African-American chess master; Pobo, the team's charismatic leader;
Justus, an entering student who must manage the high expectations
that come with achieving master status at an early age; Alexis, who
feels the pressure of his immigrant parents' desire for him to realize
the American dream; Patrick, who uses chess to help overcome his ADHD;
and James, the young rapping maestro and budding chess talent; among
several others.

『これは、ブルックリン第318中学校の、信じられないような実話である。
65%の生徒が、連邦政府の定める“貧困ライン”以下世帯の子供たちである
にもかかわらず、全国中等学校チェス大会の強豪常連校なのだ。
 この話の中心となる、若く魅力的なチェスチームの面々を紹介しよう。
・ロッシェル:アフリカ系黒人女性として初の“チェス・マスター”の栄冠に
       輝く
・ポボ   :チームの精神的支柱
・ユスツゥス:幼くしてチェスの才能を開花させた
・アレックス:アメリカン・ドリームの実現、という両親の期待を、一身に
       背負った
・パトリック:ADHD(発達障害)の克服をチェスに託す
・ジェームズ:未完の大器
                 その他の面々。          』

 こちらの作品は、全米20館の映画館で公開予定とのことですから、
十分“単館系”映画と云っていいでしょうか。

 さて、「チェス」と聞いて。皆様のイメージは如何に?
 「チェス」といえば、日本では「囲碁」でしょうか。
 自分なんぞは知らなかったのですが、
 「文部科学大臣杯 小・中学校囲碁団体戦 全国大会
 というのが夏休みにあり、中学校の部は、全国から64校192名が参加して
行われたとのこと。

                 そんな感じでしょうか。

 

2012年10月15日 (月)

『Here Comes the Boom』

 ふと気がついたこと。
 インターネットがあれば、アメリカの国内向け(domestic)映画情報を
見ることができるんだ~~。
 で、
 ・Yahoo!
     のお世話に。

  例えば10/12公開の映画。
・Here Comes the Boom(直訳すると『ブームがやって来る!」?)

    ストーリー
 Former collegiate wrestler Scott Voss is a 42-year-old apathetic biology teacher
in a failing high school. When cutbacks threaten to cancel the music program and
lay off its teacher, Scott begins to raise money by moonlighting as a mixed martial
arts fighter. Everyone thinks Scott is crazy - most of all the school nurse,
Bella - but in his quest, Scott gains something he never expected as he becomes
a sensation that rallies the entire school.

『元学生レスラーのスコット・フォスは、底辺高校に務める、42歳の無気力生物教師である。
予算削減を名目に、音楽祭の中止と教師の解雇が発表されたことに対して、総合格闘技の選手
を副業として、資金集めを始める。無茶な!・・養護教諭のベラをはじめ皆が、彼の挑戦に
対して思う中、スコットは思いもかけず、生徒・教師たちの心を開いていく・・・・』

          う~ん、こんな感じに訳してみましたが。

 そもそも邦画ファンとしては、高校生が制服姿でないという時点で“だらけた感”を
感じてしまい・・・。
(いや、日本だって制服の無い高校って、増えているのでしょうね)
 そして、ふ~~ん、と“お国柄”を感じてしまうのですが(自分だけかもしれませんが)、
素手で殴りあう「総合格闘技」って、まだまだ日本では認知されていないような・・・・・
 ハリウッド映画では、よく軍隊の新兵訓練でボクシングをするシーンがあるな・・・・。
つまり素人同士が殴りあいをするわけで、「徒手格闘」の素地が、日本とは違うのか。

 実は「WORLDWIDE RELEASE DATES」を見てみると、

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 日本以外の国では、くまなく公開されるようで。
 配給は“ソニー”なんですけれど。いや、ソニーって、今や日本企業ではない?

2012年10月13日 (土)

橋本愛さま@『ツナグ』

 夜勤明け。
 さ~て、親父の見舞いにも行かなきゃならんし。
 う~~ん、無念ながら、新宿くんだりまで『よだかの星』を観に行く
気力はないぞ・・・・ということで。
 仕事帰りに、MOVIX柏の葉にて『ツナグ』を観ることに。

 う~~ん、仕事帰りには、やっぱり生ビールです!
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 “やみつきカレーパイ”も、おすすめ。

 さて
 ・映画「ツナグ」公式サイト
                ですが。

 今って、ホントどんどん新作が封切られる時期のようで。
 1週間に1本ペースの、“へたれ映画ファン”ごときでは、まったく観るペースが
追いつかないわけで。
 でも、その中の一本、として選んだのは、もちろん!
      橋本愛さま出演『ツナグ』。

 愛さま演じる「嵐」と大野いとさん演じる「御園」二人の、自転車登校シーンで、
                        ツカミはばっちり。

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 『桐島、部活やめるってよ』の女子高生役とは、また違う、
 “学園のヒロイン”として、絶えず周囲の目線を気にしているような、女の子役。
 さらに、贔屓目に書くと、原作は辻村深月氏。
 辻村氏の作品といえば、私『ゼロ・ハチ・ゼロ・ナナ。』を読んで、もう今後は
氏の作品は読まん!と思ったくらい、ドロドロッとした女性の心理の奥底・・・・
が印象深いのですが、
          愛さま、見事に具現化してくださりました。

 やや舌足らずな、セリフの言い方も、役柄にピッタリ。
                       とはいえ、
 そのセリフ回しの中に、私は熊本弁のアクセントを感じ取ったように思うのです
が、他の方の印象は如何に?。

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2012年10月11日 (木)

『鮨』岡本かの子著

         Ghost!
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                  (Laughing)

  In the modern society with many surveillance cameras,
   Such  a "picture which a ghost was reflected" ,there are a number. I think so.

     Well,I write to the main subject.

  I was very interested in the movie,『BUNGO~ささやかな欲望~』.
      especially 『鮨(Sushi)』,Hashimoto Ai has appeared.

  The original 『鮨』, Okamoto Kanoko wrote in 1939.
    Now, copyright of the work that has been lost,
                             we are able to read free.

    So I read the original 『』on website named “青空文庫”.
     What a beautiful sentence this short story.

                         ・・・・・・ここから日本語。

 実は「岡本かの子」 と言われても、たしか高校時代の現代国語の教科書に、母かの子
から、パリに留学中の息子・岡本太郎に宛てた書簡というのが、掲載されていなかったけ
な・・・・という程度の知識しかなく。
 改めて「岡本かの子」も検索してみると、
             ・井上篤夫の眼-岡本かの子
   のように、“女性版・太宰治”と称すべきか・・・・、恋多き方でもあったようであり。

> 客のなかの湊みなとというのは、五十過ぎぐらいの紳士で、濃い眉がしらから顔へかけて、
>憂愁の蔭を帯びている。時によっては、もっと老けて見え、場合によっては情熱的な壮年者に
>も見えるときもあった。けれども鋭い理智から来る一種の諦念といったようなものが、人柄の
>上に冴さえて、苦味のある顔を柔和に磨いていた。
  
 という、映画ではリリー・フランキーが演じた「湊」こそ、性別は違えども、作者かの子
自身の姿が投影されているのじゃないかな・・・・・。

 いやいや、原作を深く読もうとすることは、止めにして。
 橋本愛さんが演じた「ともよ」も、なぜそんなオジサンである「湊」に惹かれたのか??
                           は不明であるように、思われ。 

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