雨宮神社(球磨郡相良村)(1)
11月20日。
人吉から熊本空港までは、もちろん九州自動車道を利用するのが、一番早いわけ
ですが、紅葉が見ごろかな~ということで、五木村経由で。
いえいえ、ペーパードライバーの私は、助手席にふんぞり返っているだけです・・・・・・・・
(-.-)
でも、ひとつ自信を持って、お勧めすること。
人吉球磨地方を訪れたら、イヤイヤ、熊本を訪れたら、
いんや!、九州を訪れたら、川辺川沿いを、ゼヒゼヒ、ドライブを!!
こんなルートですね・・・・。
11月20日。
人吉から熊本空港までは、もちろん九州自動車道を利用するのが、一番早いわけ
ですが、紅葉が見ごろかな~ということで、五木村経由で。
いえいえ、ペーパードライバーの私は、助手席にふんぞり返っているだけです・・・・・・・・
(-.-)
でも、ひとつ自信を持って、お勧めすること。
人吉球磨地方を訪れたら、イヤイヤ、熊本を訪れたら、
いんや!、九州を訪れたら、川辺川沿いを、ゼヒゼヒ、ドライブを!!
こんなルートですね・・・・。
人吉なら、やっぱり温泉!
ということで、数ある温泉施設から、彼女が選んでくださったのが、
・華まき温泉http://www.mapple.net/spots/G04301088702.htm さん
先月利用させて頂いた、
・桃李温泉 季の杜 石庭http://www.mapple.net/spots/G04301088702.htm
さんは、旅館でしたが、こちらは、日帰り温泉入浴施設。
人吉市の外れ、国道から外れた細道を通って、
(彼女いわく、「夜は、怖いくらいよ」)
ちょっと「道、間違えたかな~」と思う頃に到着する、山と田んぼに囲まれた温泉です。
そして、停まっている車には、県外ナンバーの営業車も。
「人吉に立ち寄ったら、ここ」という、温泉好きには人気のスポットであるようです。
畳敷きの休憩スペース付の家族風呂。
石庭さんでは「あっちっちぃ~!」だったのですが、
こちらは、真冬には、むしろ「寒いよ~」では??と、心配してしまうくらいの、
ぬるめのお湯でありました。
その分、ゆっくりお湯に浸かっていることが出来、炭酸泉ならではの
“身体にまとわりつく”お湯加減を、じっくり堪能することが出来ます。
源泉
そこの金具。
温泉であるな~~と、妙に納得。
人吉温泉と一口にいっても、各施設によって、泉質が異なるようで。
こりゃあ、もう確かに、「温泉めぐり」をしなければ。
くま川鉄道で、人吉まで戻ってきた午後は、
やっぱり温泉!ということで、彼女が調べてくれた「華まき温泉」へ行く途中、
ふいと、
「あっ、停めて~っ!」とお願いして、車を停めて見学。
九州南部、例えば熊本県の芦北地方では、旧薩摩街道に架けられた石橋が、
田んぼの中に現存していたりして、石橋は決して珍しいものではないのですが、
この石橋の貫録は別格。
案内板を読むと、江戸時代末期に建造された球磨地方では、最古の石橋とのこと。
そして、ついつい「温泉、温泉~♪」で、お寺の境内まで足を運ばなかったのですが、
開山は室町期、本堂は江戸時代中期の建造とのこと。
球磨地方、ホント、古い古刹があちこちに現存しております・・・・。
ところで、
彼女から、
「石橋って、どうして落ちないと?」
と質問されました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(^^ゞ
皆さんでしたら、どのように説明されるでしょうか。
東武野田線車内にて、お向かいの座席の方から、
「落ちましたよ」と指摘して頂いて、見てみたら・・・・・
え~・・・・・、「特急 はやとの風」が、脱落だ~・・・・・。
「はやとの風」にも乗りましょう、というメッセージと、解釈イタシマスル・・・・・。
さて、千葉県の私鉄といえば!、
・銚子電鉄http://www.choshi-dentetsu.jp/
その「ぬれ煎餅」といえば、『チャレンジする地方鉄道』によれば、
鉄道事業による収入1億5千万円に対し、ぬれ煎餅の売り上げは約3億5千万円
という、“オバケ商品”とのこと。
その「ぬれ煎餅」が、柏そごうでも販売されている・・・・・・・・、
それなら!!!で、
購入してまいりました。
(実は、サバカレーは、そのついで、デス)
私のような“酒飲み”になると、あんまり炭水化物食品には関心を持たなくなるのですが、
(まあ、やっぱりアルコールとの相性で、タンパク質しょ!、ということで)
うん、これも、お奨め千葉県B級グルメ。
“鉄(鉄道おたく)度”、沸騰の瞬間!
あさぎり駅にて。
私たちが乗る、上り人吉温泉行きが、あさぎり駅構内に進入。
その時、下り湯前行きの列車は・・・・・・、
本線上で、待っております。
これぞ、タブレット閉塞区間の醍醐味。
あさぎりー湯前間のタブレットを持っている上り列車が、あさぎり駅に停車して、
タブレットを駅員さんに渡す。駅員さんが受け取ったタブレットで、閉塞器を操作して、
下り列車側のポイントを切り替えて、信号を青にする
・・・・・・・・という手順を経て、
下り列車も、駅構内に進入。
今度は、あさぎりー人吉温泉間のタブレットを、私たちの乗る上り列車が受け取って、
出発進行!となります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・興奮しましたデショウカ・・・・・・・
猫寺から湯前駅に戻ってきてみたら、ちょうど湯前駅に停車していたのは・・・、
くま川鉄道が誇る、“デザイナーズ・トレイン”、
の、豪華2両編成。せっかくですから、乗車させて頂くことに。
40分少々の乗車時間では、もったいな~い!・・・・・。
その車内で頂いたのは、
湯前で、傘を買おうとファミリーマートに入ったら、忘れ物の傘を頂いてしまったもので、
お昼ご飯は、塩豚まん(彼女は、あんまん)。
降ったと思えば、ふいに陽がさす・・・という、あいにくのお天気だったのですが、
“あいにくのお天気”だからこその、(再掲)
球磨川にかかる、武骨なトラス橋を渡れば、
やがて、
狛犬ならぬ、狛猫が出迎えてくれます。
このお寺の由来については、
“化け猫騒動”といえば、佐賀の「鍋島騒動」が有名ですが、あちらは多くは
江戸時代の創作。こちらは・・・・・・
猫「玉垂」のお墓。
・・・・と書くと、いかにもおどろおどろしい雰囲気となってしまいますが、ここは
付近の住民の方々が、「猫寺参詣」を楽しみにしていた時代を偲びましょう。
備え付けのノートを拝見すると、やはり愛猫家の方の訪問が多いようで、
猫を飼う彼女も、飼い猫の長寿をお祈り。
「目(芽)が出る」花の種子付き、ねこおみくじ(500円)。
実は境内にある「観音堂」こそ、江戸時代初期建造の国指定重要文化財
とのことだったのですが、・・・・・・・・・・・、
一枚も写真を撮っておりません・・・・・・・〇| ̄|_。
大正時代生まれという、湯前駅の駅舎。
・・・・・・駅前、やっぱり、以前はもっと賑わっていたよな・・・・・。
タクシーが1台、駅前広場で“客待ち”をされておりましたが、お客さんオラズ。
そのまま走り去っていかれました。私たち二人組を見て、「あるいは・・・・」と期待
されたのでしょう、チョット申し訳ない・・・・・。
ワンちゃんに、「あんたら、誰?」
元鹿児島県出水市民としては、やっぱり嬉しくなり。
校外学習の子どもたちは、おかどめ幸福駅で下車。
いえ、決して“幸福祈願”ではなく、駅横の公園が目的地のようです。
そして、一人旅の外国人女性さん。なかなかの“旅行通”と、お見受け。
そしてそして、私たちは、さっそく最前部に移動。
(ヘルメット姿の女性は、保線部のおねえさん?。目視で、線路状況を確認中のよう)
・・・・・・・・
「同じような景色が続くから、どこを走っているか、わからなくなる・・・」。
実のところ、くま川鉄道は、球磨盆地の真ん中をトコトコと走る路線のため、
車窓の景観としては、ドウシテモ単調・・・・。
役場等公共施設・スーパー等大型店舗は、道路沿いに建てられますものね・・・・・。
ソンナコトヨリモ、
にわか“鉄道ファン”としては、現存するのは、ここくま川鉄道と津軽鉄道という
「タブレット閉塞」に、ワクワクドキドキ・・・・・。
いえ、実はそれじゃあ、「そのタブレット閉塞って、結局どういうこと?」という
ツッコミを頂いても、「え・・・・、そのタブレットを持っている列車しか、その区間を
通ってはいけない、という取り決めをしている路線」とくらいしか、説明できないので、
慌てて勉強。
(このサイト、とっても勉強になりました。m(__)m)
そのタブレット交換をする、あさぎり駅にて。
無念。解りづらい写真しか撮れなかったのですが、運転士さんが人吉温泉駅から
持って来たタブレットを駅員さんに渡して、別のタブレットを受け取り、
駅員さんが、受け取ったタブレットを、駅舎内に設置されている”閉塞器”に
挿入して、ここから先の区間の信号を青にする・・・・・という流れで、OK?
終点・湯前駅に。
写真右手に、製材された材木が積み上げられているのに、ご注目を。
湯前町では、今でも製材業が主要な地場産業なのでしょうね。
ごろごろ
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