銀行業界 Feed

2007年3月 8日 (木)

対象「新社会人」

070307ps  休みの晩は、ついつい緊張感を解除して・・・・。グ~スカ、でありました・・・・。

  本日8日午後1時半付近の相場、

 南日本銀行の株 取引ゼロ(相変わらず、405円で12,000株の厚い“売り”)

 日経平均株価 16,895円09銭・前日比+130円47銭(ありゃ~、ドンドン上昇している・・・)

 東証REIT指数 2201.95・前日比-14.53(0.7%)

 ・・・・さて、休みの日ぐらい、ブログらしいことを書かなければ・・・・。

 実は、南日本銀行へ、わが担当者さん(?)を通して、「1万円(小額)から、投資信託商品を販売してください」というお願いをしておりました。実際南日本銀行のホームページにも、1万円から購入できる旨、書かれております。ところが、現実、販売する方としては、100万円であろうと1万円であろうと要する手間は同じ。毎月分配金が出る商品となれば、それのお知らせハガキの送付だけで赤字・・・・とも、なりかねません。

 それを敢えてお願いしていた、その心は!

『金融機関が行うべきは、「お金がない」20代に投資を啓蒙していくこと』

『10年後、20年後の優良顧客を、今から作り上げていく、という視点』

  (広瀬康令著「金融マーケティングとは何か~これがプロの戦略だ~」より)

 な~んて、自分は結局、見栄張って10万円分購入してしまいました・・・・。

 イヤ、ホント、小額からの購入でも「全然恥ずかしくない!」雰囲気となられますように。

 (これから、出かけます。・・・・で、やっぱり「まとまった文章」にナラン・・・)

2007年2月13日 (火)

熊本ファミリー銀行の決算書

070213ps_1 定点観測という感じですが、米ノ津川と紫尾の山並み。今日も、気持ちよく晴れあがりました。

 本日13日  南日本銀行の株価・終値405円、出来高4,000株。           

            日経平均・終値17,621円45銭、前日比+117円12銭(0.67%)

                       東証REIT指数 終値・2310.64、前日比-3.3(0.14%)

  日経平均株価は,実に6年9ヶ月ぶりの高値であるとか。円安継続で、外国人投資家に買い叩かれている、と表現してしまうと、喜んでばかりはいられないのかもしれません。明日は,とりあえずの利益確定の売りで、大幅ダウンかなと思いますが・・・・。

 さて、熊本ファミリー銀行の「平成19年3月期 第3四半期財務・業績の概況(連結)」(これを、決して「決算書」とは言わないのかな・・)を、印刷させて頂きました。グラフを使った説明資料がきちんと付いているのが、高評価。・・・・・でも、この熊本ファミリー銀行が、福岡銀行との経営統合で、実質消えてしまうのですよね・・・・。

 0702131s           

                

           

2007年2月11日 (日)

第3四半期決算を読む(鹿銀と比べながら)

0702101s とりあえず、本日「酒断ち」を解除しました。飲むのは、当然サッポロ「冬○話」!。そして、久しぶりに勤め先のコンビニの弁当を買いました。普段は、廃棄となったものを頂いているので、弁当を買うことは滅多にないのですが、まあ、今日は特別の日ということで、「煮こみ風ハンバーグ弁当」(490円)。

 さて、南日本銀行の「平成19年3月期 第3四半期財務・業績の概況(連結)」が公表されました。ただし、2月10日現在、南銀のホームページにはまだアップされていないようなので、もし自分も見てみたいという方がいらっしゃったら、NIKKEI-NETマネー&マーケット」から、検索されてください。保存してから、印刷。比較として、鹿児島銀行の第3四半期決算も印刷させて頂きました。(う~ん、決して鹿銀が比較対象として適切であるかどうか・・・・)

 南日本新聞2/10付記事を引用させて頂きますと、

『 南銀が増収減益 06年4‐12月期  南日本銀行が九日発表した二〇〇七年三月期第三・四半期(〇六年四-十二月期)の連結業績によると、一般企業の売上高にあたる経常収益は貸出金利息などの伸びで2.4%増の百五十五億九千三百万円だった。 経常利益は49.5%減の十億五千四百万円。前年に株式市況が好調だった反動もあり、有価証券の減損処理が増加した。純利益は37%減の七億四千万円。本業のもうけをしめすコア業務利益が増加するなど、同行は「おおむね当初計画通り」としている。通期業績予想に変更はない。』 (スミマセン。全文引用です)

 株主として、当然“解読”しなければならないのは、「有価証券の減損処理が増大した」の部分。

 う~~~ん、頭が痛くなってしまう~~ですが、「四半期連結株主資本等変動計算書」の評価・換算差額等中「その他有価証券評価差額金」が平成18年3月31日残高58億4800万円から、「△ 26億7200万円」(46%減)で、平成18年12月31日残高31億7500万円。

 これのこと? ちなみに、鹿銀における同じ部分の数字を引き抜くと、

 「その他有価証券評価差額金」 382億2300万円から △9億7900万円(2.6%減)で、  372億4300万円。

 つまり、南銀は「損切り」をした、ということデショウカ・・・・?

 う~~ん、で、これで「おおむね当初計画通り」という根拠がわからない、と木っ端株主として、意思表示させて頂きます。

 (もっと、勉強しなければ・・・・・・・)トホホホ・・・・・。

 ここで、リフレッシュ。

070210p3s

2007年2月 5日 (月)

鹿児島銀行(8390)の第3四半期決算

070205s_1  身の丈、ほぼ0センチのタンポポ。

 ふ~、昨夏手術した古傷が痛む・・・・・。な~んて、“古傷”ともったいぶらずに正直に書くと、「ぢ」。夜勤⇒慢性的な寝不足⇒便秘気味で、少々ピンチ?まずは、十分な睡眠を確保しなければ・・・・。(同じ悩みを持つ方々へのメッセージとして、あえて書きます。不快に思われたとしたら、ゴメンナサイ)

 さて、久しぶりに株価の動きでも。立春を迎えた週明けの、日経平均株価終値、17,344円80銭・前日比-202円31銭(1.15%)。うわ~い、「節分天井」の後は「彼岸底」まで急降下かい・・・・・。

 そして、南日本銀行の株価、終値410円、出来高1,000株。どんどん420円が遠くなっていく・・・・・。

 銀行ETF(1615・東証銀行業株価指数連動型上場投資信託)が、1/24に終値445円となって以降、じりじり下げ続けて本日2/5終値418円。銀行株が総じてじり下げの中、さて南日本銀行の株価の今後は?で、とりあえず目先注目すべきは「平成19年3月期第3四半期(平成18年9月~12月)」決算。 参考とすべく、ライバル(ですからね!)鹿児島銀行(8390)の「四半期財務・業績の概況(連結)平成18年4月~12月」をジロジロ・・・・。

 業務純益・経常利益について、「・・・通期の業績予想に対する進捗率は各々77%及び88%であり、順調に推移しております。」とのこと。う~ん、シロウトがツッコミを入れる余地はないか・・・・・。

 で、無理やり。「総預金・貸出金の残高(単体)」の項目、

「〔総預金〕 平成18年12月末の総預金残高は、個人預金及び公金預金の増加等により、平成18年9月末に比べ639億円増加し、2兆7,930億円となりました。

 〔貸出金〕 貸出金残高は、一般向貸出金は増加したものの公共向貸出金が減少したことから、平成18年9月末に比べ531億円減少し、1兆8,888億円となりました」とのこと。

 その公共向貸出金って、なんなのさ?とみれば、「政府向け」貸出金が、平成18年9月末と比べて、900億円の減少、一年前の平成17年12月末と比べると、1,694億円もの減少。国に何をそんなに貸出されていたのでしょう?

 結果、預金過剰に拍車がかかっている。銀行の将来は、確かに楽観できない・・・・。さらには、(鹿児島)地域内でのお金の循環に問題あり・・・・地方経済が沈滞している証拠である・・・・・というのが、シロウトの結論ですが、間違っていますでしょうか?

(“預金過剰”は、鹿児島銀行に限らず、現在の銀行業界そのものが抱える構造的な問題のようです。蛇足まで) 

2007年1月25日 (木)

地域版SRI(社会的責任投資)

 昨夜は、夜勤パターンでは週1回のお休み日。いや~、昏昏と眠れました。もっと寝たい・・・。また、真夜中近くまで、一眠りの予定です。 とはいえ、「仕事」だけで、こんなに消耗してしまう生活パターンも、考えものでありますね。宝島に住んでいた頃、朝8時から午後5時まで、日給6500円、という不定期な日給仕事がありました。日給の割には、体力消耗しまっせ~、とはいえ、頑張らねば、現金収入がない・・・・・。そんな軟弱な自分を横目に、島のおっちゃん・おばさんは、朝畑仕事をこなし、夕方からは牛の世話・・・・という感じ。ホント、タフでありました。自分、なかなかそんな領域に達しません・・・・(というか、達しようなんて思わない方が、正しいカナ)。

0701241s チャンチャカチャ~ン♪、昨日銀行で引替えさせて頂いた「南極地域観測50周年記念」500円硬貨です。小さい頃、西堀栄三郎著「南極越冬記」(岩波新書・今は絶版?)を読んだ記憶があります。また、2代目南極観測船「ふじ」を、見学に行ったことがあります(意外に、小さかった)。

    今の若い世代の方にとって、「南極」とは、ワクワクする未知の領域でありや?

 さて、昏昏と寝て、少し気力が回復したところで、少しはこのブログらしいことを書いておかねば・・・・。

 先日読んだ、講演録「地域経済再生に向けての『コミュニティ・バンク』の役割~リレーションシップ・バンキングの原点を考える」(⇒こちらPDFです)の最後に、次のような話が紹介されています。(引用させて頂きます)

『・・・次はミネソタ州北部のダルースという町のコミュニティ銀行のお話です。 この町は前のミルウォーキーと負けず劣らずの衰退ぶりで、そこで起死回生策として、この町のパークステート銀行が打ち出したプランが、『パークステート銀行特定投資ファンド』です。このファンドの性格は単なる定期預金なのですが、預金者であるファンドの拠出者には名前を公表することに同意してもらう、つまり地域のこういう人たちが手を挙げたということを地域に対してアナウンスします。そのファンドからの貸出は、銀行による普通の貸出なのですが、ただし、「特定投資ファンドからの貸出です」ということをまたアナウンスします。拠出者の人々に加え地域の一般の人たちにも教えます。つまり、地域ぐるみで誰が出して誰が借りたかを分かる仕組みにして、コミュニティによる規律を働かせるわけです。…』 (引用ここまで)

 想像するに、アメリカの“田舎”の町の、「コミュニティ」って、ある意味、日本以上の地方都市以上に“閉鎖的”であるのかな~~と。それを大きく差し引いても、日本の“地域に根ざした”金融機関でも、実現できないものでありましょうか・・・。

 投資信託商品では、「○○SRIファンド」と称して、“社会的責任”は果たしている企業の株式でポートフォリオを組んだり、「△△応援ファンド」として、地元地域の(に進出している)企業を投資先に選ぶ商品が増えているように思います。

 どうせ「投資」するなら、できれば高収益を期待したいのはもちろんですが、“社会的に”意味のある「投資」もしたいな~というのが、人の心ではないでしょうか?

          

2007年1月16日 (火)

「オーバーバンキング」の問題

0701152s_1 自分って、ホント行動半径が極端に狭い・・・・・。わがねぐら前の自販機コーナーです。朝の目覚めに缶コーヒーを、というパターンに最適なのですが、イヤイヤ、今は缶コーヒー1本が1ドルの時代でっせ!インスタントコーヒーを買ってきて、毎日がぶ飲み・・・・・。あぁ、カフェイン中毒・・・。

 15日の日経平均終値17,209円92銭、前日比+152円91銭・0.90%。朝方発表された11月機械受注統計が前月比3.8%増とほぼ市場予想どおりだったから、とか。さあ、日銀は利上げを決断する、市場はそれを織り込んでも、なお強気の展開?ということは、今週上がるのは、本当に銀行株か・・・・?

 南日本銀行の株以外に、関東つくば銀行(8338)の株も、現在塩漬け保有中なのですが、久しぶりの急上昇で、終値1,158円、前日比+72円・6.62%。・・・・・それでも、含み損継続中・・・・・・。

 南日本銀行の株価は、始値411円・終値419円、出来高3,000株。420円から1円下がって、やっぱりまず狙いは410円なのでしょうか・・・・。

 さて、寝ながら読める文庫本を買うつもりで、フラッと入った諏訪書店で、結局購入してしまったのは「週刊ダイヤモンド新春号」。特集の「内部統制地獄」と言われても、自分にはナンノコッチャ・・・・ですが、パラパラとめくって、目についたのが「オーバーバンキングは未解消 メガバンクの将来は不透明」という記事でした。一部引用させて頂きます。

『・・・・ オーバーバンキングというのは、銀行の数が多いというのではなく、銀行のキャパシティが過剰だという意味である。銀行同士が合併して数が少なくなっても、規模が削減されない限り、オーバーバンキングは続くことになる。 オーバーバンキングをもたらしている基本原因は、預金が減らないことにある。図のように、この間も預金残高は趨勢的に増加の傾向を示している。他方、貸出金残高はようやく底打ちの気配を見せているとはいえ、近年大きく減少し、預貸金のギャップは拡大している。このギャップの多くは国債購入で埋め合わせられてきた。 こうした姿を続けている限り、日本の銀行はじり貧になっていくだけである。・・…』

 ちなみに、全国銀行協会によると、平成18年12月末現在、全国銀行の実質預金量523兆7,056億円。対して、貸出金量414兆2,726億円。貸出金は、預金の80%弱。ちなみに、南日本銀行は9月末中間決算時点で、預金量6,082億円に対して、貸出金量4,806億円で、79%。地方銀行としては、実は結構優秀な割合だったりします。

 年末の銀行ロビーに座っていると、「冬のスマイルキャンペーン」の景品を嬉しそうに持って帰るご年配の方を、チラホラ拝見しました。コツコツと年金を貯めて、夏と冬に定期預金へ、という方なのかな・・・・と想像してしまいます。そんな方に「預金は減って欲しいのです」とは、決して言えませんよね。

 ん?これで金利が上がって、「やっぱり、預金が一番」ということになると、それはそれで銀行にとっては不利になる?

 上記「週刊ダイヤモンド」記事の最後の方、『・・・ニッチで生きる可能性のある中小金融機関に比して…』。その“ニッチ”って、一番手っ取り早くは、「カードローン」?

2007年1月 9日 (火)

首都圏在住者向け、サービスは?

070108ps いつもとは、ちょっと違う場所、春日橋の上からです。

・・・・まったく~、カテゴリーを「投資」とすると、わらわらとトラックバックが集まってくること・・・・。それだけ、世の中「お金儲け」を題材としたブログが多いということ、ひいては、それだけ皆様「いかにお金を運用するか」かが切実な問題である、と勝手に解釈させていただきます。

 そんな「お金儲け」ネタのトラックバックの嵐の中に、ありました!「熊本ファミリー銀行の情報」。・・・・・って、毎度のことながら「がんばれ親和銀行・活用法」と同じ作者さんでしょ?というツッコミは置いておいて・・・、こんなトラックバックなら、大歓迎なのですが・・。

 さて、本題。8日のNIKKEI-NETに、次の二つの記事がありました。

『住宅ローン競争激しく、銀行の自己資本比率に新基準
 金融庁は国内の銀行に今年3月期から適用する自己資本
比率の新たな算定基準をまとめ、金融機関などに公表し
た。住宅ローンや高格付け企業への融資はリスクをこれま
での基準よりも低く見積もる半面、支払いが滞っている貸
出先やファンド向けの投融資は厳しくする。銀行が自己資
本比率の維持・向上を目指して、ファンドでの運用を減ら
したり、住宅ローンなどの貸し出し競争が一段と激しくな
る可能性がある。
 国際決済銀行(BIS)が新たな自己資本規制を導入す
るのに合わせて、算定基準を切り替える。』(あっ、全文引用してしまった・・)

『 九州の地銀・第2地銀、牛や機械など担保に融資
 九州の地銀・第2地銀の間で、商品在庫や売掛債
権など流動性(換金性)の高い資産を担保に融資す
る動きが広がっている。対象は牛や豚、機械設備、
仮設資材(足場)など様々。資金需要の停滞が続く
中、新規開拓の武器にする一方、融資を通じて経営
情報をきめ細かく把握し、取引先を囲い込む狙いが
ある。
 福岡銀行は2005年10月に始まった「動産譲渡登記
制度」を活用した流動資産担保融資(ABL=アセ
ット・ベースト・レンディング)のスキーム(枠組
み)開発に力を入れている。
 福岡市の海産物加工会社に昆布や煮干しを担保に融
資したほか、昨年9月には宮崎県の畜産農家に対して
肥育牛を担保に3億5000万円の融資枠を設定。「売掛
債権担保は以前から手掛けており、最近は機械設備の
担保でも数件実績が出ている」(ソリューション営業
部)という。 』(こちらも、全文引用・・・・)

 さらには、親和銀行の「全国初!新型住宅ローンの取扱開始について」・・・・。

 地方においては、新たに「お金借りてくれる」人(お金を貸せる人、と言うべきでしょうか)を見つけるのが、どんどん至難の技となりつつある証しかな~と思いつつ、読みました。

 一方で、私が「お気に入り」に登録している、あるサイトに、「・・・団塊の世代ジュニアが40代になる10年後まで、平均株価は上昇を続けるでしょう、いや続けます。」という一文がありました。これは団塊の世代ジュニアがマイホームを買う年齢になるまで・・とも、読めるのではないでしょうか?その主舞台は、やはり首都圏(関西圏・名古屋圏)でありましょう。そこで、例えば、鹿児島県出身者を対象に、住宅ローンを売り込むとか?。う~ん、決して“してはいけないこと”ではないですよね?・・・・。

 銀行ネタに限らず、今後非常に憂慮すべきことですが、「地方と都市部の対立」は激化していくでありましょう。だからこそ、地方と都市の紐帯を絶やすべからず・・・ではないでしょうか。

2006年12月25日 (月)

「おたくでは、送金って・・・」

0612241s  日曜日 ふと気がついて しまったりか 商店街の クリスマスイブ

 さて、クリスマスの夜にふさわしく、出だしは・・・・、

『ところが、彼らがベツレヘムに滞在している間に、マリヤは月が満ちて、
初子を産み、布にくるんで、飼葉おけの中に寝かせた。客間には彼らのいる余地がなかったからである。 さて、この地方で羊飼たちが夜、野宿しながら羊の群れの番をしていた。』(ルカによる福音書。こちらから引用させて頂きました)

 有名な、イエス・キリストの聖書に描かれている誕生シーンです。“神の御子”イエス・キリストではなく、“人間・イエス”として読んだ場合、一番幸せだった時って、この飼葉おけの中で眠っている時だったのではないでしょうか・・・・。

(敬虔のクリスチャンの方には、大変失礼でありますが)

 何事も、“最初が、幸せ”なのでしょうか?自分、他の金融機関からお金を移動して、南日本銀行に新たに口座を開設させて頂きました。そして、窓口のオネエサマから営業係のオニイサンへの見事な連携プレー!「投資信託を買ってくれませんか」・・・・・。「あの・・・・、お願いがあるんですが・・・・、『なんぎんカード』作ってくれませんか・・・・?」という
“特攻”。う~ん、その頃が懐かしい・・・。自分、既に南銀に懐具合を見切られて、“ゴミ客”扱いなのだろうな~~と、自負しております。

(ハイ、このブログは、そんな“恨み”で120%成り立っています!!)

 わが勤め先のコンビニへ、ルルルル・・・♪と電話。受話器を取ってみると、「あの~、ちょっとお伺いしますが、お宅では“送金”も出来るの?」、さらには、ご丁寧に「おたくは、24時間、やってらっしゃるの?」と聞いてくるお客様もあり。こうして、高齢者の方の“コンビニデビュー”が始まります・・・・。  銀行窓口とコンビニって、ライバルなんだ・・・と、実感する、今日頃です。

 傍で観察させて頂く限り、銀行窓口の業務って、“労多く、益少なし”そう・・・。

 これが、少なくとも鹿児島市内なら、“リテール(個人客を対象とした)業務の強化”で、営業時間の延長もあり得そうに思うのですが、出水のような片田舎の場合、“統廃合”に直結する悪寒・・・・・。

 これも、6月の株主総会で質問させて頂いた内容なのですが、「銀行窓口に、通ってみたくなる」“仕掛け”を施して頂きたいな~と、願う次第です。

 以上、南銀に骨の髄までしゃぶり尽くされた“ゴミ客”の「うらめしや~」でアリマス。(・・・・・って、クリスマスに現れる怨霊というのも、カッコ悪イ・・・・・)

2006年12月22日 (金)

 預金の金利

0612221s_1 あれれ・・・・、珍しく朝、目が覚めました・・・。なにかイイコト、ないかな~と、ほのかな期待をシテオキマス。

 さて、昨日の南日本銀行の株価、始値400円・終値409円 出来高9,000株。一旦410円に戻したと見せかけて、最後に409円へ。

 株価のことばかり、書いても仕方がありません。19日付のNIKKEI-NETに以下のような記事がありました。(引用させて頂きます)

『鳥取銀の特別定期に人気、募集枠50億円追加
 鳥取銀行は18日、金利を高く設定したスーパー定期の
特別金利プランの募集枠を50億円追加し、150億円にする
と発表した。高金利が人気を集め、29日の締め切りを待た
ずに当初予定した100億円の募集枠に到達する見通しになっ
たため。「資産運用を始めた団塊世代や若い人など幅広い
層が利用している」という。

 特別金利プランは窓口での新規預け入れに限定した3年物で、
預入金額は1回100万円以上、合計2000万円まで。金利を年0.8
%とし、年金の振込など申し込んだ人は金利をさらに0.5%上乗せする。』(引用終わり)

 実は、この鳥取銀行南日本銀行は、資本金の額では、それぞれ90億6百万円・91億1百万円と、ほぼ同じ規模。木っ端株主としては、南銀でもこのようなヒット商品(“預金”は商品?)を販売(だから、販売でしょうか?)して欲しいな~~と、キタイシマス・・・。

 ところが、こんなブログを初めてしまうと、どんどん性格が悪くなってしまうようであります。「金融広告を読め」的に、この鳥取銀行さんの記事を読むと、

 “3年物定期預金で、年0.8%は本当にお得なのか?”・・・・・

 自分は、今年1月、南銀でン十万円、1年物定期預金を預けさせて頂きました。当時「いち・にい・さん!金利3倍キャンペーン」を適応させて頂いて年0.1%なのですが、今となっては、これが普通預金の金利です。3年後に、年0.8%という数字がどれだけ、預金者に納得される数字でありましょうか?

 ことさら銀行を貶めるつもりは毛頭ありません。理想ばかり書いても仕方がありませんが、銀行と利用者双方に益のある関係(これを、マーケティングの世界では「Win・Winの関係」と呼ぶそうです)を、追求して頂きたいと思います。(うわ~、こんなことを書くのは、ハズカスイ・・・)

 さて、本日の株式市場は?

2006年12月11日 (月)

銀行窓口で、現物株式売買の可能性は?

0612113  出水営林署跡地に開店した、ドラッグストアチェーン店の駐車場から眺める、紫尾連山です。う~ん、やっぱり出水も、年々歳月、変わり続けているのでしょうか?・・(変わり続けているのでしょうね)

061211ps さて、本日月曜日は、休み!。で、さっさと“サービス出勤”は片付けて、出水市内のイルミネーションを拝見しに行こうと思っておったのですが、ほんのちょっとのつもりが・・・・、約4時間。暗い夜道を出かける気力を喪失してしまいました。で、勤め先近所の木工所さんのイルミネーションです。

 さてさて、本題です。本日11日の南日本銀行の株価動向・・・・・・は、取引なし。

 金曜日(8日)に、派手な値動きをしてくださりましたから、月曜日は、休日?

 で、本日の日経平均株価、16,527円99銭。前日比+110円17銭・0.67%

 午後2時過ぎには、16,600円にまで到達していたとか。ここまでは、わが予想通り・・・?

 昨日引き合いに出させて頂きました、

 トヨタ(7203) 終値7,140円、前日比+100円・1.42%

 キヤノン(7751) 終値6,440円、前日比+10円・0.15%(こちらは、先週景気よく上がったようなので、本日は小幅な上昇だったようです)

 自分でも予想できる(?)、株価の動き・・・・・・。

 一年前のトヨタの株価、5,820円。一単元、黙って保有していれば、132,000円の利益。

 一年前のキヤノンの株価、4,720円。一単元、黙って保有していれば、172,000円の利益。(あっ、おまけに、配当金まで頂けます)

 下手な投資信託商品より、ずっと堅実な投資商品ではないでしょうか・・・・。(あくまで、この1年の過去を振り返っての「たら、れば」の話ではありますが)

 「買い」で1%、「売り」で1%の手数料を頂いても、文句でなさそう・・・・・・。

 銀行でも「証券仲介業」が出来るようになっているとのこと。熊本ファミリー銀行でも、証券仲介業務の開始が発表されています。ただし、鹿児島銀行でも、同様のようですが、あくまで証券会社の口座開設を申し込める段階のようです(証券会社からマージンを頂くということでしょうか)。積極的に「買い」「売り」で手数料を稼ごう、という段階ではないようです。

 しかし、人は新たなことを始める時、誰かに、ポンと背中を押されたいものデス。トヨタの株に魅力を感じつつも、「でも株なんだよな~」と二の足を踏んでいるを発掘できないでしょうか。

 酔っ払った勢いで、グダグタと計算・・・・・。南銀と業務提携を結んでいる新光証券の基本委託手数料は、100万円以下の取引の場合、1.2075%とのこと。その半分、0.6%を銀行が仲介手数料として頂けるとしたら、

 トヨタ株を、一年前に5,820円(1単元100株)での「買い」を仲介、582,000円×0.6%=           3,492円

 本日(11日)に「売り」を仲介、714,000円×0.6%=4,284円

 ペイしませんでしょうか・・・。

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