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2011年3月

2011年3月31日 (木)

久しぶりの夜勤・・

 申し訳ありません。本日も、自作小説は休載させてください。

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 久しぶりに、夜勤に入りました。

 この明け方を迎えた時の気分。やっぱり、いいですよね・・・。

 ふ~~。ご存知のとおり、本日3月31日は平成22年度の年度末日。

 あわただしい一日を過ごされた、すべての皆さまに、

                        お疲れさまでした!

2011年3月30日 (水)

“処女作”、消しちまった~~ッ!

 拙ブログのトップにいつも置いておりました、

 わが処女作『空手修行家』へのリンク、今日見てみたら、

   アレレレ・・・・・、繋がらない・・・・。

 どうやら「作家になろう!」プロジェクトを主催されておりましたインテル社が、

 サイトを閉鎖されたようです。

  う~~~ん、「html形式でダウンロードできます」という案内は以前頂いておったの

ですが、ダウンロードしてもどうせ活用できないからな~~~と後回しにしておったら、

                              ハイ、消滅・・・・・・・・・・・。

  うん、それもまたよしかな。

 少しでも、わが愛しのスーパーヒロイン・御供田広美先生に接してくださった方々には、

 作者より深く御礼申し上げます。

 思えば、私が野宿道具一式を背負って、大隅半島をヨタヨタと歩いていた時間から、早十五年の月日が経過しております。今また僻地の小中学校に“統廃合の波”が押し寄せているようです。そんな今を背景に、再び御供田広美先生をヒロインにした小説を書く機会があればな・・・・・・・とは、『空手修行家』作者の小さな夢のひとつとします。

2011年3月29日 (火)

第四章「新米館主、初仕事」⑦

 休みの日。一週間の寝不足を解消。
 夕方になってから、ガサゴソ起き出して、近所のスーパーへ。
 値引きになったお惣菜を買ってくるのが、ここ数週間のマイ
ブーム。

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 さ!、今日だけは、渡辺淳一か、はてまた谷崎潤一郎か、気分で。
 (ご不快に思われる方は、以後読まないでくださいますように)
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    第四章「新米館主、初仕事」⑦
          この小説の出だしは⇒こちら
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 睦はあらためて立ち上がり、意を決してポロシャツのボタンに手をかけた。
そして、シャツを首から引き抜いた。確かに、障子で閉め切られた空間にふわ
りと芳香が広がった。睦の師匠である義彰は「一里(約四キロ)先から、その
香りを嗅げる」と豪語したが、今この空間に同席する者がいたとしたら、誰も
がその芳香に気づいただろう。
 掃除・散歩とこなしてきた身体の肌は、ほんのり上気して、障子越しのやわ
らかな光の中で、かすかに輝いている。ああ、そして、服の下からでも、その
存在を強烈に主張してきた胸。睦は、今の新緑の季節に合わせて、薄緑色のス
ポーツブラを着けてきたのだが、シャツ一枚覆いを外された胸は、ここぞとば
かりにその高まりを魅せつける。
 続いて、ジャージの紐をゆるめて、腰から落とす。実のところ、睦のヒップ
があまりに立派なため、腰から落とす時は、少々力をこめなければならない。
ブラと色を合わせた薄緑色の女性用トランクスに覆われた腰が姿を現す。ジャ
ージを脚から引き抜くために突き出された腰が、胸に負けじとそのボリューム
感を誇示する。最後に両足の靴下を脱ぐ。
 下着姿になった睦は、くるりと室内を見回してみた。床の間にかけられた(
新納)忠元公の頬が、気のせいか赤らいだように思う。

                         (つづく)

  って、読んだくださった男性の方々、少しは興奮できましたでしょうか・・・。

                     作者(私)、大照れ・・・。

2011年3月27日 (日)

桜はゆっくりと・・・

 夜の帰り道に。

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  今年は寒いせいか、桜の開花のペースはゆっくりなような・・・・・・。

 スミマセン・・・・。

 週末の店番をしのぐと、どうしてもグロッキー・・・・・。

 “自作小説”は、まだまだ先延ばしさせていただきます。m(__)m

2011年3月26日 (土)

寝坊しました!

 風は、まだまだ北風。

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 今日は、寝坊してしまいました~!!

    って、頭の中では“渡辺淳一的描写”をあれやこれや・・・・。

2011年3月25日 (金)

第四章「新米館主、初仕事」⑥

 午後6時40分ごろ。

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 さ、一気にミネラル・ウォーターが当店でも、品薄に・・・。

 で、照れずに。
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    第四章「新米館主、初仕事」⑥
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 (さてと・・)
 睦は、手にしていたバックを置き、その中から道着を取り出した。
 道着といっても、新納流には正式な“道着”なぞない。睦が十代の頃の
“稽古”といえば、もっぱらジャージ、夏場はTシャツに短パン姿で、あった。
「いやいや、やっぱり形(かたち)も大事じゃないの」と、高校一年の時、お
年玉をはたいて購入したものだ。上下真っ白な剣道着でも、と思ったのだが、
刺子地の剣道着では重過ぎる。胴着は、帆布地の空手着にした。
 もっとも、これまで数回しか着たことはない。
 高校での勉学が大変になってきたから、という理由ももちろんあるが、急激
に“女”の身体へと変貌していくわが身への戸惑いが、睦の「新納流(にいろ
りゅう)」への熱意を失わせたのかもしれない。
                 
                        (つづく)

 わ~~い、まだ照れています・・・・。

2011年3月24日 (木)

照れております・・・

 帰り道。

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 なかなか暖房不要な気候になりませんね。

 わがねぐらでも、表のショーウィンドウの灯りは一灯だけにして「節電」に協力して

おるつもりですが、赤外線ヒーターはまだ手放せません。

 昨夜、東京からの出張(?)のお客さまが「東京に水を送るんだ」とペットボトルをまとめ

買いして、宅急便を申し込まれていきました。

 う~~~ん、ミネラル・ウォーターが品薄になりそう・・・・・。

 さて、申し訳ありません。本日、自作小説は休載とさせてください。

 実は、今朝は8時に「ゴミだし」のために、いったん起きて・・・・・。起きてしまうと、すぐには

眠れない・・・・。頭は、ボ~~~~ッ状態でしたので。

 な~~んて、中年オジサンとしては、愛しのヒロイン・むっちゃんの“着替え”シーンを描く

のに、大真面目に照れております・・・・・・。(-_-;)

2011年3月23日 (水)

第四章「新米館主、初仕事」⑤

 昨日は午後7時からでよろしい、とのことで、お言葉に甘えて。

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 ふ~~。ひとつ、大発見したこと。
 「為替相場」をまったく気にしなくなると、毎日堂々とお昼頃まで
寝れる~~!!これは、とっても健康的なことであるぞ~~、うむうむ・・。
 もう一段階進化して、起きたらさっとシャワーを浴びて、髭剃って、身なり
を整えて、外出します!!となれば、さらによし、なのですが。
(今のところは、パソコンの前で眠気覚ましのコーヒーをすすりながら、
ボ~~ッ・・・というパターン)

 さて「自作小説」ですが。
 たかが私ごときが書く“青春小説”であっても、「震災」をどう取り上げる
のか?というのは、ひとつ難しい課題であるな~~と。
 まったく「震災」に触れずに書くことだって可能であるわけですが、それは
とってもウソっぽくなるし・・・・。
 プロの小説家の方々は、例えば今執筆中の作品にどう反映していくのでしょ
うか・・・・・。
(いやいや、もちろんただ今現在「小説どころじゃねえだろ!」という方々が、
この日本に多数いらっしゃること、自覚しておるつもりです)

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    第四章「新米館主、初仕事」⑤
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 (見せるお相手は、これで揃ったか・・)
 新納流試心館(にいろりゅうししんかん)の新米館主・御仮屋睦(おかりや・
むつみ)は覚悟を決めた。
 「それじゃあ、私、着替えます。じいさん、表の間を貸してね。」
 「うむ。床の間に、武蔵守(新納忠元の官名?)殿を掛けておいた。」
 「ありがとう。大山さんも、着替えよろしくお願いします。」
 柔道の有段者である警察官・大山隆志(おおやま・たかし)自身に、相手を
務めてもらうつもりだ。新納流の継承者である新納義彰(にいろ・よしあき)を
相手に、「演武」を演じてみせることも可能なのだが、それでは新納流の「形なぞ
なし」のよさを伝えられない。事前に、大山には柔道着の持参を頼んでいた。
 表の間の障子に手を掛けて、ふいと睦は振り向いた。
 「あっ、そうだっ。すみません、水溜先輩、じいさんがのぞかないよう、見張
って頂けませんでしょうか。」
 「ぎゃ~~、ジェントルマン(紳士)であるわしの評価を下げるようなことを、
言うでない。」
  いつもの軽口の応酬だ。
 「OK。安心して。」
 先輩・水溜小雪(みずたまり・こゆき)も、その雰囲気に即合わせてくれた。

 睦は、表の間に入って、障子をきちっと閉めた。
 午前中のこの時間帯は、表の間は日当たり良好だ。障子によって柔らかくされた
光が、部屋の隅々まで行き渡っている。
                        (つづく)
  さあ、着替えシーンなのですがムズカシイ・・・・。

2011年3月22日 (火)

第四章「新米館主、初仕事」④

 気がつけば、公園の桜が咲き始めておりました。

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 ふ~~、自分も元気にならねば!

 って、ことで。
 
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    第四章「新米館主、初仕事」④
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 ふいと、門の前に一台の車が停まった。
 (あのクルマは!・・・・)
 一見軽自動車のようだが、実はイタリアのメーカー・FIAT(フィアット)社
製。赤色に彩られたその車の中から、一人の女性が手を振った。
 「水溜(みずたまり)先輩ッ!」
 御仮屋睦(おかりや・むつみ)は、大きく頭を下げた。
 「ちょっと待っててね。車、停めてくるから。」
 この武家屋敷街は観光地として、整備が進められている。「新納(にいろ)家
屋敷」も、重要な観光スポットのひとつなのだ。幸いなことに、道をへだてた反
対側には駐車場が広がっている。
 「ほう・・・・。むっちゃんには、あんなきれいな先輩がおるんか・・・。」
  当家の主人・新納義彰(にいろ・よしあき)が感想を洩らす。

 「おはよう。御仮屋さん。皆さん、おはようございます。」
 薄緑色のカーディガンを羽織り、白のひざ下丈パンツ。すらっとしたふくらはぎ
の白さが眩しい。水溜小雪(みずたまり・こゆき)は、ニッコリと男三人に微笑ん
だ。男たちがぎごちなく挨拶を返す。
 「あっ、こっちのワンちゃんの、名前はなんていうの?」
 「はい、タダモトって、いいます。」
 「そう、お利巧そうなワンちゃん・・・」
 小雪はしゃがみこんで、タダモトの頭をなでる。
(もう、タダモトったら・・・)
 睦が相手であれば、挨拶代わりにまずじゃれてくるタダモトのくせに、小雪
の前では、きちんと“お座り”をして、その代わりに尾を激しく振って、歓迎の
意を表している。頭をなでられて、大満足なのだろう。

 「あの・・・、水溜先輩、昨日のうちに“(鹿児島)市内”に戻られたん
じゃ?・・・・。」
 紫尾市から県庁所在地・鹿児島市まで、峠を二つ越えて、車で約二時間弱。平日は、
紫尾市内にアパートを借りて寝起きし、金曜、仕事を終えたら、さっと車を走らせて
“市内”に戻る。小雪の一週間の生活パターンだ。だから、小雪が「私も、新納流
とやらを見てみたい」と言ったのは、あくまで“話のあや”だと解釈していた。
 「ううん。一応支店長・係長から、御仮屋さんの“お目付け役”を仰せつかって
いるの。それにね、私は、あなたにちょっと興味があるな・・・、ふふ。」
 「そんな~、先輩、休みの日まで・・・、恐縮です。」
 睦は、再び大きく小雪に頭を下げた。
                         (つづく)

 だっから~、クルマのことは、私全然知りません・・・。
 出水市内から鹿児島市内まで、約1時間半?
 

2011年3月20日 (日)

やっぱり、前田瑠美さま

 昨夜の帰り道。

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 日曜日、外は雨となっております。

 ふ~~。あと一晩・・・・。
 この蓄積していく疲労と進行する「人嫌い」。
  なんとかならんもんデショウカ・・・。

  さ!前向きに。
 自分が紹介してしまっていいのだろうか・・・と思いつつ、
 それでも、感謝の気持ちを表したく、拙ブログに書かせて頂きます。

 なにやら東北地方で大きな地震があったらしい・・・という認識で、
店番に出た11日夕方。
 ようやく関東地方でも大きな被害があったんだ、と理解して、
 実家の両親に電話したのですが、連絡取れず・・・・
       と不安に駆られだしたのが、12日。

 首都圏はどうなってるんだ~~!???
(いや、普通にテレビを持っていれば、いくらでも映像を見ることが
出来たのでしょうが)
 を知りたくて、
 数多のお気に入りに登録されているブログの中から、まず拝見した
のが、
   ・前田瑠美オフィシャルサイト
  中のブログ。
 なんで?と理由を問われてしまうと、「出水市のご出身だから・・・」
と答える他ないのですが、ともあれ。

 前田瑠美さまに、感謝します。

 そして、3月13日がお誕生日だったとのこと。
 瑠美さまの、さらなるご活躍を、出水の地から祈念させて頂きます。

*本日も自作小説は休載させていただきます。
 ああ・・・、また作中人物から大ブーイング・・・・。
(って書くと、いかにも“イタイ人”ですが、どういう形であれ小説を書いた
経験のある方には、解って頂ける感情である、と願います。)

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