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2013年1月

2013年1月31日 (木)

石坂洋次郎『青い山脈』・・・

 1月31日の日の出。日中は、3月初め並みの気温になったとか。

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 さて、Amazonにて『さよならドビュッシー ミニアルバム』という商品を見つけ、
   「おおっ、清塚信也氏が弾いた曲が収録されたCDだっ!」
                      と、大いなる勘違いをして。

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 どなたか、私に「月の光」の生演奏を聴かせてください。m(__)m

 そして、わが“愛しのスーパーヒロイン・むっちゃん”が水着姿で大暴れ!というシーンを、
日々(笑)考えておるのですが・・・・・。
 ふと思い出しました。そうだ!
              石坂洋次郎の『青い山脈』
                         にあったじゃないか~~。

 ヒロイン・寺沢新子さんが、“愚連隊”のアンチャンに水中戦を挑んで、相手を水底に
引きずり込んで勝利、というシーンがあった、アリマシタ。
 原節子出演の映画では、そのシーンはあったのかな~~と観てみたいのですが、そのDVDは
結構なお値段であるな・・・・。(昔の邦画作品DVDって、安い・・と思ってイマシタ)

 改めて読んでみようと、石坂洋次郎著『青い山脈』を検索してみたら・・・・、

                       エッ、絶版かい・・・・・・・・。

 青森出身の作家といえば、太宰治。
 高校生の頃、太宰の作品は「読んでます」と公言できたのですが、同じ青森出身の石坂洋次郎
の作品は、そういえば、コッソリと読んでいたっけな・・・・・・。
 でも、思い返してみると『青い山脈』はもちろん、『山のかなたに』『若い人』『美しい暦』
『光る海』『何処へ』と、さっと思い出せるぞ~。

 今の時代、作家志望の若者(いや、若者に限らないのか)がひしめている現状。
 いや、そんな過去の作家の作品を、いつまでも文庫のラインナップに加えておくわけには
いかないのでしょうが。

 中古本を、注文しました。

『白い船』

  急ぎ足で歩いていると、ついつい上着のファスナーを開けたくなる陽気でした。
 日没の地点が、富士山から離れつつあり。

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  さて。
 いつかDVDコレクションに加えたいと思いつつ、Amazonの「ほしい物リスト」に入れっ放し
になっていた一本。
 “デジタルリマスター版”としてBlue-rayが発売されたのを機に、購入を決意しました。
  『白い船』

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 ただ今劇場公開されている『渾身 KON-SHIN』と同じ、錦織良成さんという監督の制作
作品とのこと。調べてみると、この錦織監督、島根県出身。
 そして、その郷里・島根を舞台とした作品をすでに
 『白い船』(2002年)、『うん、何?』(2008年)『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』(2010年)、
そして『渾身 KON-SHIN』(2013年)
   と相次いで「島根シリーズ」を発表されている方。
   そして、いずれも全国公開され、きちっと高評価を得ている作品であることに、脱帽。

 うんうん・・・・鹿児島ファンとしては、
 雑賀俊郎監督が「鹿児島三部作」として、『チェスト!』(2008年)『海の金魚』(2010年)と制作
されてきて、次回作は・・・・・・状態であるのが、残念なところ。

 いや、鹿児島だって、ホント映画の素材はいっぱいあるんだ!!と思うのですよね・・・・。

 いやいやいや、鹿児島に限らず、全国都道府県に各一人くらい、そんな映画監督を擁するように
なって欲しいな~と、思います。

 で。
 『白い船』
 いや、ですから、オレ、正真正銘“女先生コンプレックス”ですから。
 20代前半の離島暮らしの頃。当然、若い女性はいない小さな離島。小中学校に赴任されていらっしゃる
女性教師の方って、マジで眩しかったな・・・・・・・・(遠い目)

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 児童数17名の僻地の小学校の女先生が主人公とあらば、もう、私はそれだけで、心ギュッと掴まれ。
 静香先生を演じられた中村麻美さんが、これまた、“思い出の女先生像”にピッタリ合致するし・・・・。

  そして、反則!と思ったのは、ノースリーブ姿。もう、それを観ただけで、ドキドキ・・・。
 私の思い出としては、島の先生方、授業のある学期中に、ノースリーブのシャツを着て登校されること
はなく。夏休み期間中の日直日(?)に、こっそりと・・・・・・だったような。

 そしてそして。
 本作は、ほぼ実話に基づいているとのこと。
 作中で登場する「平田市立塩津小学校」は実在して、平成の市町村合併を経て、
     ・出雲市立塩津小学校
          として、今も健在であるとのこと。

  う・・・・・・ん、
    かつて訪ね歩いた、
       佐多町(現・南大隅町)立大泊小学校、竹之浦小学校、辺塚小学校は、今春
       統合により、閉校されるとのこと。
    また、
      球磨川の山の中、川島分校とか、神瀬小学校とか、も、とっくに閉校になって
     いるとのこと。

   いや「過疎高齢化」の問題を“ノスタルジー(郷愁)”で論じてはいけない、
                              のは、重々承知しておりますが。

   
   でも、わが残りの人生、もし機会があれば、やっぱりそんな「僻地」のために費やせたらな~~
                               と、改めて思った次第。

  さしあたっては、自作小説を地道に書き続けて、文章力を少しでも磨き続けましょうか・・・。
  いや、いまでも結構マジで、
         “女の子が、水着姿で大活躍!”というシーン、考え中です。

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2013年1月30日 (水)

『渾身 KON-SHIN』

 毎度毎度、富士山が見えると大騒ぎをしている、おのぼりさんデス。ハイ

 ところが。
 MOVIX柏の葉へ行くため、東武野田線から、つくばエキスプレスに乗り換え。
  当たり前のように、富士山。

 さすが、高架線上の駅。
 丹沢の山々の雪まで、くっきりと見えているのに、感動。

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  さて。
  早々と1/31には公開終了ですか~~の、
     『渾身 KON-SHIN』

  ちっ、どいつもこいつも、ハリウッド製映画に毒されやがって・・・・。

  って、平日昼下がりの映画館で、のんびり観るのが、やっぱり一番なのさ~。
   生ビールは、Mサイズを注文したつもりなのですが、聞き間違えってくださって。

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 さてさて。
  いや!、映画というもの2時間ばかりの尺のなかで完結させるもの。
   細かいツッコミはナシ!!
         が、お約束である、と私は解釈しております。

  ですが・・・・・、
       舞台は、離島となると・・・・・・。
              どうしても、厳しく見てしまう、自分を発見。

  主人公・英明、島に帰ってきて、土建会社での就職を断られて、船を持って、
素潜り漁で生計を立てる・・・・・・というスジですよね。
 う~~ん、船を持つなんて、あ~た、それだけで何百万円の先行投資であって。
 サザエとか磯の魚介類なんて、それこそ厳しく漁業権が設定されているんじゃ・・・?
  そうおいそれと“新規参入”なんて、出来ないでしょ?

 なによりも!!。
 これでも、婚活サイトで一所懸命活動している、冴えない中年オジサンとして、
                             許せないのは!!!

   なんで、そうもあっさりと、病死した奥さんの友達が身近に居て、
                   さっと、結婚相手になるんじゃ~~!!!!

  でも、許せたのは。
 財前直見演じる伸江と、甲本雅裕演じる清一の中年男女のエピソードがあったから。

 「貯金はナシ。船は持っている。けれど、そのローンがある」
 「年老いた両親アリ」
                 ・・・・・・・・

 かつて離島に憧れ、実際に離島に移住した者として、あれこれ心乱され。 

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2013年1月28日 (月)

『さよならドビュッシー』

  で。

 もちろん!、拝見した映画は、

    橋本愛さま“初”単独主演映画、『さよならドビュッシー』。

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   事前に原作を、ミステリーとして読んで臨んだ身として、拝見すると。

 途中、「オイ、その“トリック”も、潰すかい?」というくらい、ミステリーとしての部分は、

徹底的に省略され。

 おまけに、原作では、“超・スーパーヒーロー”として登場する、ピアニスト・岬洋介も、そこそこカッコ悪く描かれており。

  橋本愛サマ演じる一人の少女の“再生”を描いた作品になっており。

 

                     これぞ、橋本愛主演映画。
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 う~~ん、だからこそ、無名の新人女優さんを主役に抜擢して欲しかった・・・・・・・・

                         とは、ちょっとチョビっとは、思います、ハイ。

   橋本愛サマは、17歳にして、すでに“大女優”の貫禄アリ、ですよね?

2013年1月27日 (日)

久しぶりに、映画館っ!

 缶詰勤務の仕事帰りに、久しぶりに映画館へ。

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 ちょっと不経済とは思うのですが、やっぱり生ビール!。 ヤッホ~~・・。

2013年1月26日 (土)

今度こそ「映画ファン」復活だ~・・・

 「鹿児島県産」の文字がキラリと光る、おにぎりを頂いて。

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 缶詰勤務二日目を、遂行中ナリ・・・・。

 関東地方で、富士山がくっきり見える日は、からっ風が強く吹く日。

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  さ~て、明日からの“休み”には、一度くらいは映画を観に行こう、と思っております・・・・。

                                            はい。

    もう一ヶ月以上映画館で、映画を観に行っていないのは・・・・・・・

                          にわか“映画ファン”の名が廃る・・・・・。

 もちろん、お目当ては

 ・さよならドビュッシー(公式サイト

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そして、

 ・渾身(公式サイト

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  うわ~~、気がつけば、近所の映画館では、一日一回上映になってしまっている・・・・。

  「隠岐」という離島を舞台とした作品です。元“離島ファン”としては、必見なのですよね・・・。

 

2013年1月25日 (金)

1月25日

 勤務先である、官公庁に地方出先機関に、「弔旗」が掲げられた朝。

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 アルジェリアで亡くなられた10人の方の年齢を拝見すると、自分より年上の方が多いです。

 子育ては終わった世代から選ばれたのか・・・、定年退職まえの“最後のご奉公”なのか・・・。

 確か、自分と同年齢の方は、人材派遣会社から派遣された方だったとか・・・・。

  自分が若い頃に思い描いた“ジャパニーズ・ビジネスマン”像とは、あきらかに変容しており。

                           謹んで、哀悼の意を表します。

  薔薇って、真冬にも咲くのですね。

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  まだ、朝霧の残る時刻。

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   夕方は、一転「冬型の気圧配置」。

 久しぶりに、富士山が姿を現し。

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済々黌、祝選抜出場!

  春の全国選抜高校野球大会へ。

熊本県立済々黌高校、出場おめでとうございます。

 いえ、決して私なんぞ、超名門校・済々黌に一切縁なぞナシ。

  ましてや、プロ野球には興味ナシ。

   でも、やっぱり「高校野球」は、別格。

  強豪校に、全力で挑んでください。  

  甲子園に、応援に行きたいな~。

霧の朝。

  霧の朝。

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 熊本県の球磨盆地なら、今の季節、毎朝霧が深いのでしょうか、

関東平野での朝霧は、珍しいです。

つい「〇〇さん」・・・・

 今日(あっ、日付変わりましたから、昨日)の夕陽。

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  いや。孫請け労務者から見れば、職員は“雲の上の存在”であると、普段から口酸っぱく

言い含められているから・・・・・・・・という、言い訳をさせて頂きます。

  「△△課の〇〇さん、いらっしゃいますか?」

 という電話に対して、つい、

 「はい、〇〇さんですね」と、応えてしまった私・・・・・・。

                                       恥ずかしい・・・・。

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