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結局、今日もしぶとく溶け残った残雪。
日陰の箇所は、ホントしぶとい・・・・。
で、これでまた今夜〔21日)遅くには、雪が降るかも・・・
という予報だとか。
さて。
歳相応なビジネスマン(?)であったら、「読書」といえば、“自己啓発書”?
“資格試験問題集”?、せいぜい“歴史小説”?が適当なのでしょうが・・・。
しかし!私は!
鹿児島県出水市でコンビニ勤めをしていた頃、よく買い物に来てくれていた女子高生が、
「卒業したら、都会で就職します」(鹿児島では、“都会”というと関西圏の場合が多か
ったように思います)で、姿を見せなくなり・・・・(サビシイ)・・・・。
そんな女の子が、お盆やお正月時期に帰省していらっしゃる・・・・・と、
お化粧が、どんどんお上手になられていって~~。
(オジサン目線では「どんどんケバくなって~」とも云います)
という御姿を見てきた者として、とても興味深く拝読。
だから決して自慢するつもりはありませんが、首都圏近郊の(一応)進学高を卒業した
身としは。「高校を卒業したら、就職のために上京」という境遇が、一般的ではなく。
でも・・・・、ナ~ルホド、観光バスのバスガイドさんって、毎春そういう新人さん
から誕生するのでしょう
親元離れて寮暮らし(本作の中では、元「江戸前旅館」)、若い女の子にとっては、
過酷なカルチャー・ショックな世界なんだろうな~~。
うんうん、オジサン、ワカルワカル・・・。
一方で、そんなハタチにも満たない女の子たちって、
教育指導しなければならない先輩の立場から見れば、
「使えねえ~~!!」の一言。
というのも、オジサン、ワカルワカル・・・・。
まあでも、それでもなんのかの、新人をきっちり一人前に育てる教育環境がある
会社って、やっぱりいい会社なんだろうな・・・。当の新人さん、その教育係となった
方には、なかなか実感する機会がないかもしれませんが。
一度は、アヒルバス、いや、はとバスに乗ってみたくなります。
・『ドラフィル~竜ヶ坂商店街オーケストラの英雄~』美奈川護著:メディアワークス文庫
橋本愛サマ主演映画『さよならドビュッシー』と同じく、クラッシク音楽をバックボーンに
描かれた小説なのですが、正直、
『ドラフィル』のほうが、イイ!!
音楽の道。その道のプロになろうとしたら、
もう小さい頃からの“英才教育”が必須である・・・・・、
うんうん、それは、モウ解ッタ・・。
でも、音楽を楽しむことが好きだ、という数多の方々が、そのごくごく少数のプロ、あるいは
プロ志望者を支えているのか・・・・と思うと、
主人公二人を支える、竜ヶ坂商店街オーケストラ(通称:ドラフィル)の面々が秀逸。
だっから~、アマチュア・オーケストラで、もちろんよいですから、一度生演奏って
聴いてみたいよな・・・・。
『ドラフィル2』も、すでに刊行されているとのこと。さっそく、読まなければ。
本日1月20日は、二十四節気のひとつ「大寒」とのこと。
今日早朝(未明?)、関東地方の広い範囲で、大きな音を伴う「火球(隕石)」が
観測されたようです。うわ~、観たかった~~。
さて。
生まれ育った関東地方に舞い戻って来て、時々ふっと思い出すのは、中学高校生頃のこと。
決して楽しかった思い出ばかりでなく、「当時の自分って、何考えてたんだろう・・・」。
そんな私が、Amazonにて、タイトルに惹かれて購入した一本。
2007年製作、第16回PFF(ぴあふぃるむフェステイバル)スカラシップ作品、とのこと。
“スカラシップ”と謳われて、若手映画人育成事業の一環ということですよね。
・・・・・・・・・なるほど、
昔、自分が写真家を目指していた頃、「○○賞」を受賞する若手写真家の方の作品って、
ワカラナカッタ・・・・・・。
(わざと?)ブレブレのカメラワーク・・・、無駄に凝ったフレームワーク・・・・。
おまけに、唐突に挿入されていくエピソード。
私みたいな頭悪い人間には、「今のシーン、どういう意味があったの???」
ワカリマセン・・・・・。
いや、「Yahoo!映画」のレビュー欄を拝読すると、「このシーンは、主人公が○○と思った
から、△△という行動をする」とか、きちんと解説されている方もいらっしゃるから、
オドロキ・・・・。
あらすじは次の通りです。(MovieWalkerから引用させて頂きました)
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26歳の深津稜(並木愛枝)は中学教師になっていた。14歳の頃、学校の飼育小屋が放火され、
いつも理科室でビーカーの中の紙を燃やしていた彼女は犯人に疑われ、問い詰める教師の背中
に彫刻刀を突き刺したことがあった。以来、精神科に通院していた深津は、医師の影響で教職
の道に進んでいたのだった。杉野浩一(廣末哲万)は深津の元同級生で、電気会社の測量士に
なっていたが、夢中になれるものは何一つなかった。14歳の頃の彼はピアノを弾くことに夢中
だった。しかし、音楽教師に「そろそろ真剣に進路のことを考えないとな」と言われ、ピアノ
を弾くことを封印したのだった。ある日杉野は上司に頼まれ、アルバイトとして14歳の少年、
雨宮大樹(染谷将太)にピアノを教えることになる。大樹は母親の愛情を処理しきれず、同級
生からの好意にも歪んだ感情をぶつけることしかできなくなっていた。一方、深津が家庭訪問
した一原知恵(小根山悠里香)は、受験勉強のために大好きなバレエを辞めさせられ、大人を
信用できずに苛立っていた。そんな14歳の少年・少女たちと向き合う深津、杉野が12年ぶりに
再会する。そして二人は、現実の14歳を生きる彼らを相手にするうちに、14歳だった過去の
自分たちと対峙することになるのだった。
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(ネタバレです)
心に傷を負う主人公・深津綾は、一旦は“不登校”となり休職するものの、教壇に復活
する、というラストは評価します。
1月19日、日没後。
今朝、コンビニで。
1月26日から、いよいよ橋本愛サマ主演映画『さよならドビュッシー』公開です。
・・・・・・そして、実はAmazonで予約購入しておりました。
出勤時に家を出る時、郵便受けに入れられているのに気がつき、そのまま職場まで
持って来ましたが・・・・・・・。さすがに、同僚の方がいるところでは、開くことが出来ず、
深夜、一人こっそり観ております・・・・・・ハイ。
帯カバーに『・・・・そして、素顔の撮りおろし写真』なぞという文句がありますが、
“素顔”なんて、あるわけないじゃん!!
FRIDAYのページ中に、
『初めて会った人に自分の年齢を言うとたいてい驚かれます。「大人っぽいね」って。二十歳くらいに見られることが多いかな。そのことに関して、別に嫌でもないし、嬉しくもない。「ですよね」って感じです。実際自分でも、この1年でフケたな、って思うので(笑)。こういうお仕事をさせていただいているから、一般の女子高生とは環境も時間のスピードも違う。そのせいなんでしょうね。』
そっくりそのまま愛サマご自身が語られたこととは、ユメ思いませんが。
よく「役者」を突き詰めていくと、「演じている」自分と「素顔の」自分の境界が曖昧になっていく・・・・という話、よくあるように思いますが。
たぶん、愛サマは、17歳にして、そんな境地へ入りつつあるのかな・・・・・・。
それがいいのか?、悪いのか?
一ファンとして、ちょっと思ってしまったり。
いや!
ですから、私なんざ~、一介の“雪かきマニア”であって。
決して、“ボランティア”について語るつもりは、一切ございません。
押忍!!。
ですから、
鹿児島県○水市のように、100m先に移動するには、マイカー。
という所とは、違い。
自分なんぞは、柏駅まで急ぎ足で歩く、通勤者として。
やっぱり、歩道が凍っていれば、それだけ「危ない!」という意識があって。
自分には、そんな、見ず知らずの、無数の“通勤者”に、
親近感を感じる者として。
道路は、乾いている方が、ゼッタイいい!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
歩道が、除雪されていない御宅は、きっと高齢者の方のお住まいなんだ!!!
うん、
と、解釈して、“雪かきマニア”、本日も出動。
・・・・・でもさ~~。
自分が戸主として、あからさまに、見ず知らずの赤の他人に、
「自分の家の前の、歩道を」雪かきされたら、
それはそれで、不愉快だろうな・・・・・・・・
とは想像デキマス・・・・・、押忍。
なれど!
ご自分のマイカーが出入りする箇所だけ、雪かきして、
歩道の部分に、たっぷりと雪を盛り上げる・・・・・・・・・って、アリ???
(これでも、私が雪かきをしております)
いやいやいや。
「誰かが、やらなければ、ならなかった。だから、私が、やった」
その、溶けて凍った雪以上の、重さ。
いやいやいやいやいやいやいやいや。
・・・・・・・・・・・・・だから、こう書いてしまうと、モロ“自己陶酔”ですね。
恥
1/16の夕日。富士山は、見えませんんが。
オレって、実は“ペーパー・ドライバー”だった・・・。
いまどきのクルマを、ついつい確認。
「クルマは、やっぱりマニュアル車じゃなきゃ」と言っていたのは、もう昔?
ここで、わが愛しのスーパーヒロイン・むっちゃんは、楽々とマニュアル車を乗りこなす・・・・・ことにするつもりだったのですが、ふ~~ん、
いまどき、「スカイライン」も、AT車のようで。(「スカイライン・クーペ」というスポーツ・タイプ車に、MT仕様があるようですが)
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水着を買いに(2)
「一人一台」、マイカーが必需品とも言える鹿児島県紫尾市では、その駐車スペースも必須だ。ところが、御仮屋書店が店を構える商店街は、古い市街地だ。なかなか駐車場という空間がない。御仮屋家のマイカーも、家とは少し離れた場所にある。
「あれ?ここは・・・」
「我が家の“隠居屋(いんきょや)”。私の祖父母が住んでいた家ね。今は、空き家なんだけど」
「そうですか。・・・えっ、クルマって・・」
「そう。これ」
睦がリモコン式キーでドアロックを解除してみせたのは、日産スカイライン。確かに身長150センチの睦がハンドルを握るには、少々不釣り合いに大きい。そして、祝子の母の愛車は軽自動車なのだろう、
排気量4,000ccのセダンなぞ、あまり馴染みが無いはずだ。
「父の外出用。(鹿児島)市内までドライブするなら、これに乗れ、って、貸してくれたの」
普段、紫尾市内での配達、買い物等用に軽自動車が一台。そして、教科書などまとまった荷を運ぶ時用にワゴン車が一台、計三台が御仮屋家の持ち車だ。
「祝子ちゃんが助手席に、遠慮なく乗ってね」
睦は、運転席の位置、ミラーの角度を自分用に調節する。実は、睦がスカイラインのハンドルを握ると、口の悪い弟二人からは「無人で走る、幽霊カーだ!」とからかわれるのが“お約束”なのだが、今日の瞬は、大人しく後部席に乗り込む。
「さ~て、出発。ドライブ、楽しもう」
(つづく)
ごろごろ
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