南日本銀行 Feed

2009年6月27日 (土)

南日本銀行第101期定時株主総会

 はい。“お上りさん”らしく、たとえ雲に隠れていても、やっぱり撮ってしまう桜島。

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 で、振り返れば「ドルフィン・ポート」。う~~ん、で、ですよ・・・、土日のお客様
の多い時間帯であれば楽しいのでしょうが、こんな平日朝は、サビシイ。。。

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 さて、南日本銀行第101期定時株主総会です。

 出席者は73名とのこと。いやいや、もちろん日本武道館で開催されるような株主総会
と比べてしまえば、とってもカワイイものでありますが、議長である森頭取が冒頭挨拶
で触れられていたように、「3月の臨時株主総会に引き続き、多数の株主の方に、ご出席
頂き・・・」という状況。

 さてさて、わが“晴れ舞台”(爆笑してください)。
 報告事項の後、ヨォッシ~!!!と思った矢先・・・、議長の
「発言は要点のみを、簡潔明瞭に・・・・」というお言葉が耳に残ってしまい・・・・。

 ハイ、深呼吸もきちんとしました。。。。のですが・・・・・〇| ̄|_。

『公的資金返済の要するとされる15年の間には、南日本銀行の存続に関わる重大な局面
を迎えることがあるはずだ。南日本銀行の将来について、若手も含めて開かれた議論が
できる行風があるのか。また、鹿児島という地域の将来について提言できるような行風
を作って頂きたい。』
 (デスカラ・・・・、言葉スベリまくり・・・・だったのですが、自分の言いたかった
ことは、上記のようなことだったのデシテ・・・・)

 頭取さんの回答
(イヤ、本当に、小さい株主総会のよさ。発言した以上、頭取さんのご説明、一生懸命
聴かせて頂きました。それでも、解釈の違いはあるとは思いますが、ご容赦を)
 ・公的資金の返済は、15年と決め付けず、出来るだけ早く努力するつもりだ。
 ・今回作成した「経営改善計画」は、若手からベテランまで、支店も含め当行全員で
議論した総意である。
 ・「現場に出て行く。地域に密着する」、この考えを、今後もどんどん実践していく
つもりである。

『貸出金量は前年度と比べて増加したというものの、それに対して“利益”である貸出金
利息は減少してしまっている。また、決算短信を見る限り、貸出金の増加分は、ほとんど
が、信用保証協会の保証付融資の増加分と言ってよいのではないか。それがいいのか、悪い
のか。銀行の本業である貸出業務における、収益のでるビジネスモデルとは』

 頭取さんの回答
(・確かに、貸出金利息の引き上げの交渉も、一部ではしている)
 ・地元の中小企業の皆さんを守るのが当行の役目という観点から、今回の国が設けた
緊急保証枠による融資の引き受けを、積極的に行っている。
 ・今後は、農業分野にも力を入れていくし、またABL(動産担保融資)も積極的に
導入していく。
(ABLでは、すでに牛・鰻、さらには廃携帯電話に担保枠を設定した融資をされている
とか)

『預り資産業務部門では、鹿児島でも“投資信託”で大損したという人が大勢いるの
が実情だと思うが、南日本銀行では売りっぱなしの状態になっていないか』

 はい、ここで、頭取さんは、ちょっと“ミス”をされた、と思います。
『今年5月に、西駅前に新しく出来た南国センタービルの一階にですね、う・・・ん、
個人相談プラザをですね・・・、正式な名称は、ちょっと忘れてしまいましたが・・・』

 森さ~ん!、正式な名称くらい、しっかり覚えてあげないと~~!(笑)

 ・・・とはいえ、地方銀行における「預り資産業務」の現況を浮き彫りにしているのかな・・・。

 金融恐慌以前であるならば、お客様に投資信託商品をお薦めすれば、概ね基準価額は上昇。
お客様ともWin-Winの関係を築くこともできた。
 しかし、現状、説明責任等コストばかりかかり、また、お客様とも良好な関係を築けるとは
限らない・・・・。
 ほんの1年前ならば、「個人相談プラザ」も、南日本銀行の期待を一身に背負ってオープン
していたのかナ・・・?

 イヤイヤ、「南プラザ」ではなく、もっとスッと頭に浮かんでくる“愛称”を考えて
あげましょうよ・・・・・(と、一木っ端株主の声)

 ぜえぜえ・・・・。私以外に、もうお一人発言者がいらっしゃるのですが、

  次の機会にでも。m(__)m

2009年6月25日 (木)

質問三つ・・・

 今日の朝。ホント、“休み”は、あっと言う間に経過し・・・・・。

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 ある常連の美人客さま、ご来店。レジにて、
自分「ハイ、〇〇〇円です」

 ・・・・・・・・・・・・

  「それと、た・ば・こ。」

 ・・・・・・・・・・・・・・
 絶対!、美人客さま、中年オジサン店員が心拍数・血圧上昇中なのを見透かして、
からかってくださっていらっしゃるで、アリマス!!m(__)m。
(一応解説させて頂きます。タバコと一口に言っても、自分が勤めるコンビニでも、
100銘柄以上在庫あり)
 
 さて、明日が、いよいよ南日本銀行の定時株主総会開催日。
 押忍。自称・総会屋の“死装束”(笑)として、半袖ワイシャツとネクタイを
用意しました・・・・。

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 一応御託を書かせて頂きます。総会屋たるもの、発言の内容は、前回総会での発言
よりも、“進化”していなければならない、という目標があるで、あります。

 今回、用意した質問は、次の三点。

・15年先を見据えた議論が出来る、開かれた行風を
 公的資金150億円を返済するために、15年を要するのだとか。自分のような“その
日暮らし”の人間にとっては、15年なんて遠い先のことだが、例えば今20代の現役
行員の皆さまにとって、果たして“遠い先”のことなのだろうか?
 年功序列の枠に捉われず、南日本銀行、さらには鹿児島の将来について、議論で
きる行風を作って頂きたい。

・収益を得られる貸出業務を
 3月の臨時株主総会で、頭取は「貸出業務こそ、当行が最も得意とする分野」と
おっしゃられたが、現実は決算短信を拝見する限り、ほとんどは信用保証協会を
経由した融資である。
 これが、将来的に生き残れる、地方銀行のあるべき本業の姿なのか、どうか?

・お客様の立場に立った「預り資産業務」を
 週刊誌等を目にすれば、「大事な退職金を、銀行・証券会社等のセールス・トーク
に“騙されて”、投資信託に注ぎ込んでしまい、大損してしまった」という怨嗟の声、
全国津々浦々、ここ鹿児島でも例外ではないと思う。
 お客様の立場に立った、利益相反、とっても難しいことだと想像するが、身近な
おカネ相談役になれるよう努力して頂きたい。

   ・・・・・
 「本番で、緊張しない方法を教えてください!」
 「はい、深呼吸をすれば、いいと思います」

 明日は、深々と深呼吸をさせて頂きます。

2009年6月22日 (月)

かぎんの方が、“庶民的”?

 今日は、私の41歳の誕生日でした。

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 今日の、寝場所。

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 ふ~、今日は、私も上記のクロネコくん(?)状態。
 日課(?)の「銀行通い」を、サボってしまいました・・・。
 

  気合を入れ直してっと。

 拙ブログ6/18付『鹿銀の「確定拠出年金」が、イイらしい・・
に、Werder Bremenさんよりコメントを頂戴しました。改めて、ネット社会の
拡がりを痛感させて頂きます。m(__)m

 さて、本日22日より「かぎんサマーキャンペーン」がはじまりハジマリとのこと。
                  (鹿児島銀行のサイト内⇒「お知らせ」)

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 改めまして、南日本銀行の「なんぎんサマーキャンペーン」と「南七草定期預金」。
                  (南日本銀行のサイト内⇒こちらこちら

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 「南七草定期預金」は、それだけのまとまったお金が手元にあれば、楽しいのでし
ょうが、パス。しげしげと見比べるのは両行の“サマーキャンペーン”。

 鹿銀は、
  ・円定期預金・投資信託・国債のいずれか10万円以上のご成約者
  ・積立型投資信託(定時定額購入サービス)新規ご成約者
           
  を対象に、「クーラー機能付レジかごバック」プレゼント。
(さらには、50万円以上ご成約の方に、特産品があたるWチャンスと)

 対して、南銀は
  ・定期預金は10万円以上
  ・投資信託、個人向け国債、外貨定期預金は20万円以上
  ・年金受取
  ・給与振込

  ご成約の方を対象に、「皆既日食限定オリジナルタンブラー」。

   ミーハーな私としては、「~オリジナルタンブラー」欲しい!!

 ・・・・とかなんとか。貧乏人とは言いません、自分と同じような「資産形成層」の
人間にとって、どちらがより間口が広いのかというと、鹿児島銀行の方に軍配が上がり
ます。
 鹿銀では、サマーキャンペーンと同時に
   ・積立型投資信託「ネットでらくらくスタートキャンペーン」
     というのも、始められるようですし。

  なんぎんファンとしては、ちょっとサビシイ・・・。

2009年6月 8日 (月)

出水中央支店が、11位ですか~

 日差しはとっても強くて、銀行へ到達するまでには、十二分にグロッキ~~、
なのですが、風は意外とさわやかであったり・・・・・。
 お花屋さんの日除けが、大きく風でめくれあがる瞬間を待ったのですが・・。

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 嗚呼・・。今日は、午前0時からの店番を前に、早くも飲みすぎてしまい
ました・・・・〇| ̄|_。

 泥酔してしまう前に。取り急ぎ。

鹿児島県信用保証協会
 のサイトより。
保証月報21年3月号』(PDF形式です)
 ウム、これが、平成20年度の集大成であるわけですね。。。。

 で、その中に“各金融機関営業店名”ごとの「保証財務残高」も掲載され
おるのですが、
 なんと!鹿児島銀行出水中央支店が、とっても残念!!!!11位にランクイン。

 それより上位ベスト10以内で、鹿児島市外といえば、「鹿児島銀行 川内支店」が
ランクインしているのみ。

 ところがドッコイ、「平成20年4月より平成21年3月までの保証承諾額」のランク
では、鹿児島銀行出水中央支店は35位まで後退・・・・。

 ナルホド・・・。こういう状況下で、南銀出水支店の支店長さんである、〇〇さんは
赴任されていらっしゃったわけですね・・・・。

 ここ数年の、出水地区における、“お金の借り手”といえば、「賃貸アパートの大家さん」?
「パチンコ屋さん」?、イヤイヤ、やっぱり「飲食店さん」?

 確かに。次なる、“お金の借り手”は?

 しがない自分の願望としては、「子育て支援事業」等に、お金を還流させる・・・・。
                  無理でアリマショウヤ。

2009年6月 6日 (土)

預り資産残高(なんぎんVSかぎん)

 ふ~、今日は、まだ“マトモ”な状態で起きることが出来ました・・・。(^_^;)
 午後2時前のアーケード街。

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 昨夜店番中、ふいと気がついたこと。
 昨日のオネエサマのお答え。
 「“婚カツ”でも、されたら」という意味がありましたか、どうか・・・。

 さて、6月といえば「株主総会」の月でもあります。他の「株式投資家」の
ブログを拝見すると、“気合充填!”“いざ、鎌倉へ!”モードとなっていらっ
しゃる方が、チラホラと。株主総会でのお土産や、総会後に開催される懇親会(
豪華な食事が出るとか)がお目当てのようですが、それはそれで楽しそう・・。

 自分の場合は、相も変わらず、南日本銀行(8554)と鹿児島銀行(8390)の2銘柄。
 総会開催日は、両行とも6月26日の午前10時(?)からですから、何も悩むことは
ありません。(実際のところ、じゃあ開催日時をずらしてくださったところで、
私の場合、新幹線代2往復分奮発できる?、となるのですが)

 一応“もの言う株主”を標榜する(笑)自分としては、事前にしっかり勉強
しておかねば・・・・。(もう20日しかないのですよね)

 で、改めて取り出したるは、両行の「平成21年3月期 決算短信」。

 そこで。

 鹿児島銀行は、4月27日に“個人向け相談店舗”「かぎんWELL」を、天文館に
オープン。
 対して、南日本銀行は、5月25日に、同じく「なんぎん 個人相談プラザ」を、
鹿児島中央駅前にオープン。
 両行とも、しっかり足並み揃っております。

 ところが、決算説明資料中の「預り資産残高」で比較すると。
(預り資産とは、「公共債(国債・地方債)」「投資信託」「外貨預金」「個人年
金保険」。ただし、南銀には「外貨預金」の項目がありません。)

  21年3月末の預り資産残高   20年3月末比
鹿銀   404,132百万円     +20,993百万円(+5.5%)
南銀    38,330百万円           -4,623百万円(-10.8%)

  「投資信託」だけを比べると、
  21年3月末の投資信託残高   20年3月末比
鹿銀    65,194百万円     -21,233百万円(-24.6%)
南銀    15,865百万円           -6,424百万円(-28.8%)

ここ数年“投資信託バブル”というのがあったでしょうか。それが、昨年の“リー
マン・ショック”で一挙に破裂。
 鹿児島県内の個人投資家も大きな痛手を負った結果が、上の数字からも読み取れ
ますが、それでもスゴイ!のが、鹿銀の商売上手なところ。
 「投資信託」がダメなら、「公共債」「個人年金保険」があるさとばかりに、
 「預り資産」全体では、プラス。

 この鹿銀と南銀の差・・・・。

 いや、そりゃあ、
「鹿児島でも、お金持っていらっしゃる方は、持っていらっしゃる・・・」。
 で、その大部分が年金暮らしの比較的高齢の方々なのでしょうね・・・。

 うん、そのおカネを、今の現役世代に、どう“巡回”させるのか?
(自分が書くと、「おカネ、よこせ」となってしまいますね)

2009年5月30日 (土)

これぞ、「金融教育」の実践

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  鹿児島の日没時刻は、午後7時15分ごろ。夏至が近くなってきました。

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 深夜午前1時過ぎ。歩道を照らす、照明灯。ガス管の緊急補修工事であるようです。
 そういえば、その前の晩、広瀬橋一帯は“ガス臭かった”な・・・・・。
 (なんて、さっさと通報しておけ!・・・・デシタネ)

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 今日は、まだ少し元気であるぞ~、ということで。
 気になったニュースをいくつか。

 あっ、その前に。
 昨夜、コンビニで店番をしている最中のことです。
 自分よりも長身、キリッと背広を着こなした男性が、お店にいらっしゃって、買物
カゴを手にされるのを、目の隅に留め、「いらっしゃいません。こんばんは」。
 その男性がレジにいらっしゃったので、見てみれば、背広の襟に燦然と輝くは“議員
バッチ”。
 ・・・・・・・・・・
 「・・・・失礼ですが、小里さんですか?」
 地元選出の国会議員さんでありました。
 夕方国会を終えて、鹿児島に帰ってこられて、ちょっと夕食(夜食?)をと立ち寄って
くださったよし。
 う~~ん、国会議員さんがコンビニでお買物ですか~~。
 自分は、親しみを感じさせて頂きましたデス、ハイ。
(それと、投票行動とは、また別の判断をしなければならないのですが)

 そのコンビニ。

 公取委、セブンイレブンに排除命令へ 加盟店の値引き制限(NIKKEI-NETより)

 消費期限切れ前の弁当、例えば「半額」のシールが貼られる・・・ことが当たり前
になるのでしょうかね。
 うん、そりゃあ今までが「もったいない」。
(いや、内実は、コンビニ加盟店と本部の金銭を巡る係争なのですが)

 う~ん、コンビニ店員という立場として考えてしまうのですが、
 スーパーのように閉店時間があるわけでなし。24時間営業のコンビニで、値引き販売。
 逆に「定価」が「高い」という観念が、お客様に浸透して、売上減・・・・では・・。

 さて、今朝の南日本新聞一面には、
『有効求人倍率最低0.46倍 4月失業率5%に悪化』の見出し。
鹿児島県内の有効求人倍率、4月は0.36倍』(373news.comより)
  一部コピーさせて頂きます。
『・・・・・・・
  ハローワーク別の有効求人倍率は、出水が0.24倍で最も低く、宮之城、大口、
 川内、奄美で0.3倍を下回った。

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 ご覧のとおり、私はおかげさまで仕事がある状態。
 しかも、ただ今現在は、月末の給料日直後。「あ~、忙しい」なんて言っていられる
わけですが・・・・。
 求職者の方の、心中をお察しします。

 次に、当ブログのタイトルに乗っ取りまして。
南日本銀、また着服発覚 2支店で1500万円』(373news.comより)

 どうも出水支店にも勤務していた方のようで・・・。

 はい、イヤ、決して南銀ばかりが不祥事続発ということではないわけで。

 う~~ん、あくまで部外者が考えたこと。
 銀行員の“表”のイメージといえば、「まあ、高給取り」。
 ですが、その実態は~!!
 「身内の行員こそ、イの一番の顧客(鴨葱とも?)」?
 マイカー・マイホームは当然自行ローンで購入、投資信託・年金保険は強制購入、
クレジット・カードはじゃんじゃん使いまいしょう~~てか??
 さらには、当然融資をとるためには、自腹接待というのも、日常茶飯事??

 日常の銀行員さんのお仕事って、ホントお金が絡んだドロドロの世界なのでしょう。

   が、しかし!、
 そんな日常の中にも、
「鹿児島という地域に、金融を通して貢献する」
 という理想を持ち続けられるには??さて。

 最後に、さすが鹿児島銀行。
130周年記念事業『お金の教室』『職場体験学習』等の実施について
                    (鹿児島銀行のサイトより)

  これぞ、「金融教育」の実践。
 
  余計なことは書かずに、ここは、鹿銀を拍手絶賛しておきましょう。
 
 

2009年5月19日 (火)

「中小企業向け貸出」(決算その2)

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  薄曇の夜明け。一転して、午後3時の青い空。

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 さ~て、日本たばこ産業(2914)
  4/17 PTSにて、256,670円買い
            ⇒5/19 PTSにて、261,400円売り。

 はい、とってもよくあることですが、終値は268,300円ナリ。    〇| ̄|_

 明日以降の狙いは、やっぱり
  ・ホンダ(7267)
    ・JFEHD(5411)
               ?

 さて、当ブログの大本旨に沿って。

 再三書いているつもりですが、一介の賃労働者に「資金繰り」の苦労、なかなか
実感できないものであります。
 それでも、
 3月の臨時株主総会の席上、森頭取さんがおっしゃった
 「お客様を守るのが、当行の役目、と思っております」。
  とっても素敵な言葉と思います。

   なれど!
 現実はどうなのでしょう?

 南日本銀行鹿児島銀行が発表された平成21年3月期決算短信の付録
「決算説明資料」より。   

*中小企業等貸出残高(単位:百万円)

       21年3月期   20年3月期   20年9月期
・南日本銀行  450,138   443,520  448.082

       対20年3月期比 +6,618(1.5%)
              対20年9月期比 +2,056(0.5%)

       21年3月期   20年3月期   20年9月期
・鹿児島銀行 1,389,307  1,331,670   1,346,146

             対20年3月期比 +57,637(4.3%)
             対20年9月期比 +43,161(3.2%)

・・・・・・・
  この項目だけを抜き出してしまうと・・・・・。

 鹿児島県民の皆さまのイメージとしては、
 「お高く留まった、“かぎん”」
 であると思うのですが。

 少なくとも、この一年間は、“かぎん”の方が、中小企業向け融資を
積極的に推し進めてくださったと・・・?
(いえ、牛さんが千八百頭いらっしゃっても、ひと様が千八百人いらっしゃらなけ
れば、それは「中小企業」なのでしょうが)         
               
鹿児島県信用保証協会
 の「保証月報」とも、見比べてしまったり・・・。

2009年5月16日 (土)

農業分野への参入競争デスカ・・・

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  午前1時半過ぎの帰り道。

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 同僚に聞いてみました。
 「0時に帰って、また夕方5時に出勤してくる日の生活パターンって?」
 「朝(7時くらい)に寝て、昼過ぎに起きる」
 とか。エエエエエエッ・・・・、そんな完全昼夜逆転の生活なんて、イヤず
ら~~~!!!と、ねぐらに帰り着いてから、アルコールを摂取して“急速睡
眠”!。

  ・・・・・・はい、午前8時。目が覚めてしまいました・・〇| ̄|_。

            二度寝しなければ。

  で、目を通す、16日付南日本新聞。経済欄連載特集
 「農業のあした~九州からの報告・・4~」
   今朝は「銀行 参入加速、新たな加速」

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(一部、書き写させて頂きます。m(__)m)
『 不況や公共事業などの削減などで有望な融資先が減る中、公庫や農協系金融
機関の独壇場だった農業分野への一般銀行の参入が加速している。
 開聞岳を望む指宿市の山あいの牧場で、約千八百頭の黒毛和牛を肥育する小川
久志さん(79)は、子牛の購入資金のために地元の鹿児島銀行から約三億円の融資枠
を獲得した。担保は飼っている牛だ。
 肉用牛生産者の団体で会長を務めたことのある小川さんは月に約七十頭を出荷す
る国内有数の畜産家。小川さんのような借り手には好条件の融資申し出が集中する。
子牛の購入では農協の「預託牛制度」と呼ばれる制度も利用しているが、今回の鹿
児島銀との取引では「金利が農協の半分だった」と満足そうに笑う。
                    ・・・・・・・・(後略)・・・・』

 “約千八百頭”ですか~~~!!!!!

 例えば、出水にひょいと来て、クル~ッと360度見回してみれば、
 「ここは、農村地帯だな~~」
 というのは、一目瞭然。とはいえ、その“農家”の中で、記事に登場するような
“約千八百頭”の牧場とは言わないまでも、農業をビジネスとして手がけているよう
な大規模農家は、はてさて何軒存在するのやら?
 出水は、植木(緑化樹)の生産地。その扱う商品の大きさから(そりゃあ、高さ
十数メートルの樹も、商品ですから)、植木農家というもの、大規模化が進んでいる
ように思いますが・・・・(あくまで、数ヶ月植木農家で働いた印象から)。

 で、そんな大規模農家には、現状「好条件の融資申し出が集中する」状態であり
ますと・・・・。
 そして、記事では“ぼやかして”書かれていますが、
 「金利が農協の半分だった」
 とは、その裏で、金融機関入り乱れての金利競争があったのでアリマショウ・・・。

 ・・・・いや、ですから、南日本銀行の大(爆笑!)株主として危惧することは、
じゃあ、そんな農業分野での競争に勝てるのか??
     というワケデアリマス・・・・。

 

2009年5月15日 (金)

「貸出金利息」(決算より1)

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  明け方に、コンビニへちょっと顔を出して、すぐ戻って参りました・・・。

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 って、今日から、金土の午後5時~午前0時まで、というコンビニの“ゴールデン・
タイム”に店番・・・・・。
 「だっから~、“ゴールデン・タイム”を、若いヤツに任せるのが、イカン」
 と大見得を切ってしまった手前、とってもプレッシャー・・・・・〇| ̄|_。

 さて、13日の南日本銀行、そして14日(すみません(ーー;))に鹿児島銀行
の2009年3月期決算が発表されました。

 14日南日本新聞経済欄の
「南銀赤字188億円 3月期」記事より、一部引用させて頂きます。

『・・・・・
 一〇年三月期の連結業績予想は、経常利益が2.4%減の百七十九億円、純利益は
五億五千万円の黒字回復を見込んでおり、普通株一株当たり年間一円の復配を目指す。
 森頭取は「貸出金は増勢に転じており、業績のV字回復へ向け、新たな計画達成へ
まい進したい」と話した。
                               ・・・・・・』

 いや~、大株主(笑ってください)として、ひと言。
 そんな一円配当よりも、姫様へおボーナスを・・・・(笑)。

 同じく15日付の
「鹿銀は減収減益 09年3月期 純利益67億円」より、

『・・・・・
 貸出金利息が十一億円の増収になるなど本業部分は順調として、永田頭取は「市況
低迷の影響を受けたが、取引先の営業利益改善に取り組むなど、営業面では計画した
施策ができた」と話した。
 一〇年三月期の連結業績予想は、経常収益八百十五億円、純利益七十八億円を見込
む。創業百三十年の記念配当として中間配当を一円増配し年間九円を予定している。
                                 ・・・・・』

 ええ、ですから~、1円くらい“かぎん”から頂きますから・・・・・。

 さて、記事中で紹介されている、両頭取さんのコメントを比較して。
 それでは、“なんぎん”の「貸出金利息」はどうなのさ~?
(ちなみに。計算すると、「貸出金利息が11億円の増収」とは、率では+2.6%)

  決算短信の「連結損益計算書」より。
・貸出金利息
  前連結会計年度 13,953百万円
  当連結会計年度 13,763百万円
   差し引き  -190百万円(-1.4%)

 ・・・・・〇| ̄|_。貸出の総量が増えたからといって、利益に繋がっていない、
現実・・・・・。

2009年5月 1日 (金)

改めて「評価損は194億円」・・・

======================================================================================
  改めまして、「あけの明星」。ただ単に“撮りました”ではなく、情感(?)をこめて撮る
のは、ムズカシイ・・・・・。(いっそ、金星の満ち欠けまでアップで撮れたらいいのでしょう
か・・・)

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 さて、

 「しばらく、会えなくなるね」

  ああ、そのひと言で。

  私は、

 「付き合って、頂けませんか」

 と言ったことに、

  一片の後悔は、ナシ。

  皆さん、よいGWを、お過ごしくださいませ。

 ・・・・・コホ、コホ、こっほん。(ー_ー)!!

 さて、さて、こちらが「本題」でアリマスルからね~!。

 本日5/1付南日本新聞、片隅のベタ記事より。(全文書き写させて頂きます。m(__)m)
『 南日本銀行の評価損は194億円
 2009年3月期の有価証券の評価損額が193億9900万円になる、と30日に発表した。
公的資金注入が決まった3月13日時点では、202億円程度を見込んでいたが、市況の回復で縮小
した。連結業績見通しは3月13日に公表した予想と変更はない。』

 ハイ、南日本銀行のサイトより。

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 ・・・・なかなか、私と同じく賃労働者の方には、解りづらいかもしれませんが。

 マイホーム、マイカー、その他家財道具、もちろん預金通帳の額、一切合財含めての
“全財産”の70%を失い・・・・・、
 税引き後の“手取り収入”の、約10年分に匹敵し?・・・・。
(イヤ、さらには、飲み会の費用、女性の方ならお化粧代?男性なら背広代を差し引いて?)
 毎月毎年、せっせか倹約をし、積立預金をし続けた額の、20年分?・・・・・。

 それを、極端な言い方をします!!!(押忍!)

 「パ〇ンコで、すっちまった~~~!!!」

 いえいえ、

『「投資」と「ギャンブル」。実は、どう違うのさ?』

 というのは、自分にとっても、大きな悩みなのですが・・・・・・・。

  はい。それでも「地元金融機関」というもの、鹿児島の若者にとっては、
 “憧れの、職場”
 である現実。

 (*いや、「経常利益」とは、家計に例えるなら、“食費”も差し引いた額でありましょうか?)

 

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