鹿児島 Feed

2008年10月28日 (火)

㈱アシュランが、出水に来る?

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0810281s_2  写真雑誌のコンテストで1位を獲った作品を撮ったのは、そういえば、ちょ
うど今の季節なのでした・・・・。
 あああ・・・、そういう意味では、“自分”、今なにシテルンダロウ?

(イヤ、ですから、以下のことは、あくまで「鈴木五郎」個人の脳から発せられ
たことです!)
  さて
 コンビニ店員としての日常業務の中に、当然のことながら“店頭のゴミ箱を
空にする”というのがあるのですが・・・・・、0810283s
 押忍。正直に書きます。“日共”なんて、大嫌いなのですが。
 イヤ、冗談抜きに、キョロキョロと辺りを見回してから、そそくさとポケッ
トに突っ込む・・・・・という動作をしてしまいました・・・・。

 イヤイヤ・・・、正直、今は世界にその名を轟かす、日経平均組み入れ銘柄
「〇〇薬品」であっても、ルーツをたどれば、怪しげな“越中富山の薬売り”
が出自ではあるのでしょうね・・・。

2008年10月20日 (月)

「時価会計」凍結

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 0810201s_2 日曜日、夕方5時までの店番。
 “マジック・アワー”(黄昏時)、
     家路に着く 幸せかな。

 つまらないことを書きますが、本来の人間って、日の出ととも
に起き出して、夕暮れと共に休息に入る・・・。そんな生活パタ
ーンが刷り込まれてイマス・・・・。

 んにゃ!!、現実に戻って!、

 われらが!!!!、お師匠様!、RIEさま、
               激怒しておられます。
・メガバンクOL RIEの資産運用入門
 10/18付「時価会計の延期

 どうか皆様も、是非是非、RIEさまを名実共の“カリス
マ・テラー”さんに押し上げるべく、RIEさまのブログに立ち
寄られて、応援クリックをお願いいたしますm(__)m。

 畏れ多くも、一部引用させて頂きます。(敬礼)

『・・・・
 それで今度は自分達が苦しくなると、いけしゃあしゃあと「緩
和」ですって!こんな欺瞞を許してはいけません!こんな連中の
ご都合主義に振り回され、大切な金融資産を掠め取られるなんて、
バカにするのもいい加減にしろ!と思いませんか?
                       ・・・・・』

                 ・・・・・おっ、押忍・・。

 もう何度も書きますが、以下に書くことは「南日本銀行」という
固有の金融機関ではなく、衰退する地方経済の中で、悪戦苦闘する
地方金融機関、そして、お取引客、預金者。さらには、私個人の
想いとして書かせて頂きます。「そんな地元金融機関が、憧れの
就職先」である、地方で生まれ育った“今どきの若者”。
 そんな方々の思いを寸借して書かせて頂きますが、

 イヤ、時価会計の凍結は、やむ得ない!処置である・・・・。

     

2008年10月19日 (日)

「金融危機」の次にくるもの・・

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0810191s   “北薩の天文館・川端通り。18日土曜日、午後9時過ぎ。
 まだまだ、これからが本番の時間帯?

 小林隆一先生のブログ
あきさせない、眠らせないぞ!!
 10/16付「鹿児島の真の魅力 ・番外編 街かど経済景況
 を書いてくださっております。

 一部引用させて頂きます。
『◆街行く人・夜の天文館 
 経営コンサルタントとして日本各地を回っている者の目から
鹿児島市の商業を見ると,1人当たり県民所得では全国42位
(227万2千円・2005年),最低賃金が下から2番目の
611円という経済面では低水準の県とはとても思えない。
 県都・鹿児島の街は,地方都市としては活気に満ちている。
特に繁華街・天文館の迷路状のアーケードの規模と,夜の賑
わいは,いつも通り。 

 まだまだ,鹿児島は落ち着いている。(それとも,にぶい
のか・・・・・)                   』

 “夜の街”というのは、不思議なエネルギーがある場所です
よね。こればっかりは、全国チェーンによる店舗展開とかとは
無縁(居酒屋チェーンはありますか)。また、当然“飲む”わ
けですから、郊外に駐車場完備の“ニュー歓楽街”が誕生~~
なぞという余地はないわけで、夜の天文館は相変わらずにぎやか
なのでしょうね。

 ただ、出水に住んでいる身として考えてみます。
 「飲みに行く」層というのは、地方都市においては、やっぱ
り官公庁・安定企業勤めの中高年サラリーマンの方々が主流な
のではないでしょうか。
 毎週、いや毎晩(?)飲みに行くのが楽しみ、とされる方の
絶対数は確実に減少している、とは思います。
(いかに「飲みに通わなきゃ」と思わせるかが、飲み屋さん側
の最大の手腕なのでしょうが)

 さてさて、今回の「金融危機」。
 ハイ、それがどうしたの?15日の年金支給日には、各種公共料
金の支払受付で、コンビニはテンテコ舞い・・・。普段と変わら
ない日常、カレンダーの流れ・・・・。(そうそう、今度の週末
は、鹿児島では「ねんりんピック」でしたっけ)

 ですが、専門家の方が警告を発せられています。

Hidetoshi Iwasaki's Blog
10/15付「いまそこにある危機

厭債害債(或は余は如何にして投機を愛したか)
 10/11付「ひとつのたとえ話
(申し訳ありません。一部引用させていただきます)
『・・・・・・
 あるメディア関係者の方とも話していたのですが、今回の金融メ
ルトダウンによる不況と言うか経済のリセットは、戦争を伴ってい
ない分「いっそう辛い」かもしれません。つまりわれわれは高機能
の携帯電話や大画面TVや高級車やそういう豊かさの象徴や立派なビ
ルとか豊かな都市の風景に囲まれたままで貧乏になる。しかも多く
の人々にとっては知らないうちに、あっという間にそういう境遇に
落とし込まれるかもしれない。それに耐えなければならないので
す。戦争と言う他律的な破壊ならまだ悔しいけれど運命と思ってあ
きらめもつくしなんとなく理解もできる。そしてそれを受け入れて
お芋を口にできるという小さな喜びからスタートすることができ
る。しかし金融メルトダウンではいきなり自分の中でこれまでの生
活と新しい生活のギャップの折り合いをつけていかねばならないと
いうことです。

 ちょっと悲観的に書きすぎましたが、それほどの規模のことにな
る前に市場が冷静さを取り戻してくれることを祈ります。
 あくまで「祈り」。            ・・・・・・・』

2008年10月10日 (金)

改めて「鹿児島を変えよう」!

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 さて!気合を入れて、チャチャかと書いてみましょう。
 新たな愛機となったデジカメを鞄にいれて・・・・。ところが、そうそ
うすんなり“お友達”とは、なってくれマセン。0810101s
0810102s  そもそも“コンパクト”って、便利なこと?鞄に放り込んだら、どこか
へ行方不明になってしまいそう・・・。

 さて、お、次は「勝間和代の日本を変えよう Lifehacking Japan」を
一冊読んだだけで、あまりに感化され過ぎてしまった反省として。
 ・ぶらざーてぃのblog より
10/07付
3割増の1%よりも8%増の65%を見る時代~日経10000円割れに思う~
 (一部引用させて頂きます)
『・・・・個人的に感じるのは日本の知的な層の男性のある種の視野教唆
(狭窄?)、
確かに勝間和代さんのような優秀な女性は多いしそれを生かしきれていない
状況と言うのもあるとは思います。ただ例えば上のニュースにあるようなお
店にパートで勤めてと言った女性は視野に入っていないような気がします。
                            ・・・・・』

 は、正直に書きます。
「女の子なんだから、高校を出ていれば十分」
「女の子なんだから、(親の)手元から離したくない」
 という親心が、多くの鹿児島のお若い女性を“格差”の最底辺に追いやって
いる事実を、受け止めなければならない!と思います。

 う~~~ん、だからですよ・・・。苦労して、大学へ進んで、例えば教員
免許を取得したとしても、「学校の先生」になれるのか・・・・?????
というと、極めて疑問である・・・・という現実を前にして。

 改めて「鹿児島を変えよう」!

                ・・・・・・と言ってみます・・・。

2008年10月 5日 (日)

「勝間和代の日本を変えよう」(感想2)

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 08100511s せっせか感想を書いて、午後はお昼寝したいな~。
 やっぱり、休みの日は、少しでも寝貯めをしておきたい心境。

 さて、「勝間和代の日本を変えよう
          Life hacking Japan」
 から、「鹿児島を変えよう Life Hacking Kagoshima」
(スミマセン。ホント、“田舎者”でありますよね)

 この「勝間和代の日本を変えよう」を手にとられ、読んでみられ
た鹿児島在住の、見知らぬ若き(?)皆様へ提言させて頂きます。

 *ブログを書いてみましょう。
 日本語のブログって、統計によれば約1200万もあるのだとか・・・。
 で、とっても「いまさら・・・」感があるのですが、そこは勘弁を。
 もちろん、鹿児島発のブログって、たくさんあり、それぞれ丁寧に
読めば、自分でも楽しめる逸品なのでしょう。
 ですが、あくまで私の独断ですが、自分がお気に入りに登録してしま
うような“ちょっと硬派”なブログには、なかなか出会えません・・・。
 例えば「読書」なり「子育て」なりをテーマにしたブログで十分です。
 でも、勝間さんの作品を読む方であれば、そこに“ちょっと硬派”な
視点を織り込むことは、十分できるでしょう。
 そして、プロフィールには「鹿児島在住」の一言を書いて頂ければ。

 *「実名」で発言する機会を作りましょう。
 毎日新聞のサイト・毎日.jpで、本日より
 ・勝間和代のクロストーク
 が始まりました。その前座『「衆人の知恵」未来のために』より、
(一部引用させて頂きます)
『 --読者からの投稿は基本的に実名でお願いしますが、その狙いは

 ◆匿名になると攻撃性が高まり、自分の本当の意見より過激になりやす
いんです。実名にすることによって、自分のアイデンティティーを示しな
がら責任を持った意見にしてほしいということです。匿名にするだけで、
自分が思ってもいない意見とか、第三者の意見をいかにも自分の意見のよ
うに言ったり、あるいは自分がそこまで過激に思っていないのにこれもリ
スキーシフトが起こり、より過激に言ってしまうということが起こりがち
です。これについては、いろんな実証研究があります。        』

 で、こういうことを書くと、
 「それなら、選挙に出て、政治家になれば」という意見が出て、ハイ、
そこでオシマイ・・・・となってしまうのですが・・・・。

 例えば、南日本新聞の投稿欄「ひろば」。
 ハイ、自分、昔はせっせか投稿しておりました。今は、読んでもオリ
マセンガ・・・。
 「どうせ、お年寄りか、近頃は学校の授業で書かされる?中高生から
の投稿ばかりじゃないさ~~」
 つまらん・・・。
  とはおっしゃらずに、単純に若い世代からの投稿の絶対数が少ないの
が実情と推察します。この壁に、ぜひ挑戦を!
(400字に、自分の述べたいことを籠めるって、実はとっても疲れます)

 例えば、〇〇〇検討委員会の公募に応募する。
 皆様のお住まいの自治体でも、たびたび「〇〇〇~~委員会の、公募委員
を応募します」というお知らせが流されていること思います。
 そんな委員会委員の人選なぞ、まず推薦で選ばれるのは、当然「~~会々長」
などという肩書きを持つ、おばちゃん・おじちゃん。そして公募で応募して
くる方も、よくも悪くも、委員会に参加するのが“趣味”と化した、おばちゃ
ん・おじちゃん。
 そんなおばちゃん・おじちゃん方が主力である会合に出席するのって、とっ
ても疲れます・・・ゼエゼエ・・・・。

 とはいえ、この「勝間和代の~」の、鹿児島における読者層って、「役場職員」?
「学校教師」?(いえ、「パチンコ店員」という方がいらっしゃること、願います。)
 現実、一人の「実名・〇〇〇〇」という人間である以前に、「役場職員」なり
「学校教師」という肩書きが前に出てきてしまう狭苦しさ、アリソウデス・・・。

 なれどなれど、

“職業”だけでなく、“職業”も含めた自分のアイデンティティーに基づき、
発言する。

 ネット社会の今だからこそ、鹿児島に根付かせましょう。

『勝間和代の日本を変えよう』(感想1)

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 0810041s 出水に、オーロラ?
 さてさて、実は昨晩出勤前にNY市場の動向をチェックしたのです
が、その時は上昇一本調子でありました。
 「よっしゃ~、助かった~~!!」
 と出勤したのでありますが、帰ってきてチェックしてみれば、結論
は、前日比マイナスでありますか・・・・。
 もっと早く目にしていればよかったと思うブログ
世界のお金情報ープロの目で見た成功の鍵

 で、土日は市場のことはわすれましょう!
 ということで、
「勝間和代の日本を変えよう~LIfehacking Japan~」(毎日新聞社)
 (1500円税別)を、久しぶりでした。一気に読了。

 自分が、この本を手に入れたのは、だいわお向かい「TSUTAYA出水店」。
ビジネス書コーナーで平積みになっておりました(それでも、決して
目立つ位置ではありませんが)。う~ん、出水では何人の方が購入され
たのやら・・・。そして、鹿児島県内では、すでに何冊売れているの
やら・・・。
 あれやこれや、鹿児島でこの本を手にされる方って、どんな方々な
のだろうかな~~と想像してみるのですが、主な読者層、20代後半、
やっぱり“公務員”等お硬い仕事に従事されていらっしゃる方なので
はないでしょうか?お硬い仕事に従事されているが故に、日常の場面
では「肩身の狭い思い」をされることもある・・?それでも、毎日
コツコツと読書の時間を作られていらっしゃる?

 鹿児島で、この本を手にされたすべての同志(笑)の方に、
              連帯(激笑)の意を表します。(^_^)/~

 そこで、感想でありますが。
 ・勝間和代公式ブログ:私的なことがらを記録しよう
日本を変えよう、リンク集4」で紹介されているブログもちょこちょこ
拝読。(「お気に入り」に登録したブログが、また増えてしまう・・)

 実は「あっ、これも女性と野郎の感性の違いかな~」と思ったのですが、
駅前(男性の方のブログです)
 10/1付「勝間和代の日本を変えよう
 で書いてくださった“違和感”に、同感。

 わざわざ、この本の章立てを書くのも、蛇足ですが、
 第1章 若い人が暗い国
 第2章 西原理恵子さんと、最強ワーキングマザー対談
 第3章 女性が産める、働ける国へ
 第4章 雨宮処凛さんと、脱・ワーキングプア対談
 第5章 NYで考えたポスト資本主義
 勝間和代の日本を変えよう 15の提言

 漫画家・西原理恵子さんとの対談は、文字通り“最強ワーキングマザー”
タッグによる、爆裂対談。それを受けての第3章までは、うんうんそうだよ
な~と軽快に読めたのですが・・・。0810042s

 雨宮処凛さんとの対談の冒頭(一部引用させて頂きます)
『勝間 今日は正直な話をしたほうがいいと思うので、あえて聞いてしまい
ますが、私、中学からずっと慶応なんですよ。そうすると、私の身の回りに
は、だんなが就職に困っているとか、フリーターになったとかいう人がいな
くて。雨宮さんのルポを読んでも、実感としてわからないところがありま
す、正直にいうと。
 雨宮 そこがむずかしいですね。本当に階級が違うというか。
 勝間 違う世界の話なんですよ。私に限らず、たぶん多くには。
                            ・・・・・』
 勝間さん、とても正直です。西原さんの爆裂対談とは一転、こちらでは
にわかに評論家然として面白くありません(おっしゃっている内容とは、
別の意味で)。
 雨宮さんとは「日本国内における“格差”問題」を対談されたはずなの
に、次章は「NYで考えたポスト資本主義」へと。

 勝間さん、かわいい。

 ここは、むさい野郎の出番でありましょう。
 勝間VS西原の対談の中に、次のような一節があります。
 共働き家庭が、仕事と子育てを両立させるには?という話の流れの
中で、
(またまた一部引用させて頂きます)
『勝間 いろいろなパターンを見てるんですけど、うまくいっている例は
ありますよ。例えば、夫が研究職と官僚の場合は比較的比較的うまくいって
いるんですよ。』

 はっ、自分の親父は、その「研究職」と「官僚」の両取り「国立大学
教授」でありました。子供の頃は、毎夏軽井沢の親戚の別荘へ、家族5人そろ
って2週間ばかり“避暑”に行っておりました。

  ええ、違う世界の話なんですよ。

 自惚れさせていただきます。
 な~るほど、自分、「実感としてわからない」ことをわかろうとして、
二十以降の20年間を費やしてきたか・・・・・と。

 「勝間和代の日本を変えよう」を読んで、ひとつ胸の重石が取れました。
                    
                    (感想、つづきます) 

2008年9月25日 (木)

鹿児島三越、閉鎖

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 いやいや!まだ、くたばってもらってはイカン!!!
 で、デジカメ君を酷使。
    0809251s 「西暦2189年、火星への移住を開始した人類は、半世紀の時が過ぎ・・」
        と、ちょっと“SF調”?

 さて、本日9月25日付南日本新聞一面に大きく躍るは、
 『三越鹿児島閉鎖へ
    三越伊勢丹HD 経営統合で再編 来春にも 不振数店整理』

  小林先生のブログ「あきさせない、眠らせないぞ!!」
  9/25付「三越鹿児島店・来春閉店」によれば、
  (一部引用させて頂きます)
 『・・・・・・
  鹿児島店の撤退は,流通業界ではすでに既定の事実となっていたし,地元で
もその噂は先から出ていたのでさほどのショックはないが,天文館の地盤低下は
否めない。・・・・・・』

 そうなのですか・・・。南日本新聞の記事によれば、
『昨年春に七階フロアを改装し、百貨店では全国初というスイーツのテーマパ
ークを開設した』
『市南部への大型商業施設進出に対抗し、天文館地区の百貨店や事業者などが
協力して盛り上がろうと昨年六月発足した「We Love 天文館協議会」。水面下
で設立へ積極的に動いたのは、当時の三越店長だったともいわれた。』

 ドラマやマンガであれば、ここで“一発逆転”があるのですが、
 リアルな世界には「ない」という冷酷な結果。

 さて、もう少し気の利いたことを書きたいのですが、如何せん・・・。
 どうにもこうにも、自分なぞ、“百貨店”には、最も縁遠い存在。

 ここは、女性。

 ・Kaoriのマーケティングレビュー
  9/13付「イット・ガールはリアルクローズか?」
 首都圏でなら、まだまだ百貨店業界にも“試行錯誤の余地”あり・・・。

 地方在住者としては、なんとも悔しい・・・・。

 

2008年9月22日 (月)

焼酎メーカーも、株式上場を!

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08092211s  さ、今夜からまた夜勤生活!気合を入れていかねば!!
              で、今日中にもう一本“金融”ネタを書い
てから寝るつもりでした・・・・。
 ところがどっこい、銀行帰りに勤め先にちょっと立ち寄ってみれば、
 コンビニ本部より焼酎商品の売場撤去の通告が・・・・。
 「田苑酒造自主回収へ」(MBC南日本放送サイトより)
  田苑酒造株式会社のサイト⇒こちら
 一言付け加えさせて頂くと、田苑酒造といえば、鹿児島では大手の焼酎
醸造元です。08092212s

 かなり以前から、この「汚染米」問題ニュースとなって報道されており
ましたが、当ブログでは、ようやくここで・・・・。

 「鹿児島の特産品」といえば、なんとなく地元産の原料が使われており、
安全である・・・という漠たるイメージがあり、特産品としてPRする側
も、そのイメージを利用してきたのは、否定できない事実と思います。
 ですけれど、一方で、焼酎の元となる麹原料に輸入米が使われてきたと
いうことも、知る人は知る、厳然たる事実であったと思います。

 ひとつ、焼酎愛好家の行動として、
「それじゃあ、本当に麹の原料も、蔵元の傍の水田で栽培された米を使っ
ている焼酎は?」
 本当に実在するのなら、自分も気持ちだけでも応援したいな・・・・。

 でも、現実は採算性を考えると、とてもじゃないけれど、オール地元原
料を使った焼酎では、ペイしないとか。

 ここで不思議になるのは、イモ焼酎といえば、各醸造メーカーの主力商
品は、ほぼ同一価格。本当に「原料の吟味からこだわっている」、「それが
当社の誇りである」というのであれば、価格はバラバラになるはず。
 プレムアム価格がつく焼酎、例えば「〇王」も、「原材料へのこだわり」
という意味では、果たしてプレミアム級でありや?

 対して、愛飲家の皆様は、どこまで晩酌代を「安全性」のために奮発でき
るのか?
「鹿児島産米で作った麹を原料としたイモ焼酎」が、無条件に「おいしくな
るのか?」といえば、「必ずしも、そうではない」のが実情でありましょう。

 うむ。そこで、木っ端「投資家」として、一言。
 「~~酒造組合」???でしたっけ?。そんな業界内で狭っ苦しく固まっ
ているより、ここは「外部からの投資を受け入れる」、「投資家の声を聞く」
というプロセスが必要である!と真面目に提言させて頂きます。

 鹿児島の焼酎会社も、株式上場をせよ!

 

2008年9月14日 (日)

最低労働賃金は最下位

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  0809141s せっかくの休みの夜、もうちょっと有効利用せな~と思いはするのですが、
ほぼ一晩中寝続けてしまい・・・。真夏と同じように、窓全開で寝ていたら、
ううううっ、寒い・・・・(*_*;。

 まずは、とりあえずの、わがFX取引の成果。
 9/11 15:59 107円37銭ドル買い⇒9/11 106円64銭売り -7700円ナリ
 
  チャンチャン、3度目の“逆指値発動”・・・(-_-;)。

  とりえあず、せっせか売買をして、9/13時点で通算+9,591円デス。
 う~ん、それだけ手数料を納めているといえるわけで、他の手数料が安い
証券会社の広告に、ちょっと心魅かれてしまいます・・・。

 そして、日経平均先物ミニ、挑戦。
  9/12 12:30 12,170円売り⇒9/12 12:32 12,160円買戻し +790円

  だっから~、笑わないでください。これが、私の日経平均先物ミニの
“売り”デビューなのですから・・・。
  日経平均価格、13,000円台までなら、ひょいと一息に騰がりそうに思う
のですけれどね・・・・。

 さてさて、ようやくここで本題。
 昨日13日付南日本新聞5面
 「最賃 鹿県は最下位 627円 全国平均700円突破 08年度」0809142s
  一部引用させていただきます。

『 厚生労働省が十二日発表した二〇〇八年度地域別最低賃金の地方審議会
の答申状況によると、都道府県ごとの引き上げ幅は時給七-三十円となった。
鹿児島県の引き上げ幅は八円で最低賃金は六百二十七円となったが、宮崎、
沖縄と並び全国で最も低かった。
 最低賃金の全国加重平均は前年度より十六円高い時給七百三円で、初めて
七百円を突破。引き上げ額も、中央最低賃金審議会が今年八月に示した目安
(十五円)を上回った。
 最低賃金が生活保護水準を下回る「逆転」の解消を促す改正最低賃金法の
施行に加え、物価上昇への配慮などが、大幅な引き上げにつながったようだ。
 東京都や神奈川県、北海道など最低賃金が生活保護水準を下回る十二都道
府県で大幅な引き上げが目につき、「逆転」解消に向け、道筋が付いた形だ。
                        (以下略です)・・・』
 じゃあ、他の鹿児島県と同様な「低賃金」の道県はどうなのよ?って、
調べてみれば・・・。
 平成19年度は、618円で沖縄県と並んで全国最低賃金であった秋田県は
平成20年度秋田県最低賃金の改正答申について
          ― 秋田地方最低賃金審議会答申 ―」(
PDF形式です)
 『「11円」引上げて「時間給629円」』になるとのこと。

 他の地域は?
  Googleによる「最低賃金 答申状況」検索結果をみると、
 東北・北海道地方は、引上げ額を巡って、かなり熱い討論があったようで
すね。

 それに対して、鹿児島県では、なぜに「8円」という引上げ額に留まった
のか?決定への経緯を、残念ながら南日本新聞の記事を読む限り、知ること
ができません。
 
 あっ、イヤ、平成20年8月6日厚生労働省発表
『─中央最低賃金審議会の答申「平成20年度地域別
               最低賃金額改定の目安について」─』

                    (本文PDF⇒こちら
 において、全国都道府県の「生活保護と最低賃金」が一覧になった表が
掲載されておるのですが、
 な~るほど、鹿児島は、とりあえずは「最低賃金」が「生活保護費」を上回
っているようで・・・・。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 これについては、何度も同じことを書いてしまいます。
 「どうせ低賃金なんだから、ダラダラ働こう」という考えが根付いてしまった
のが、「地方」というところの現状だとするならば、それは、わが国・日本の
“足をひっぱる”存在にしか過ぎないでありましょう。

 う~~ん、
 「賃金が先か?意欲が先か?」
 (ここでいう「意欲」とは、決して「労働意欲」に限らず、前向きに生きて
いこうという「意欲」と、解釈してくださいな)

2008年9月 8日 (月)

「鹿児島市」と「出水市」

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 0809081s ふ~~、お昼の店番を終えて、帰り道。夜空の半月を見上げて。ちょっと癒し。

 さて、ただ今午前8時前。あっ、為替相場って、もう始まっている・・・・・。
 ただ今、108円60銭付近。
 とりあえず、
 「米住宅公社を政府管理に 優先株購入枠、2000億ドル 」(NIKKEI-NETより)
  が、評価されているということで、よろしい?
  しかし、「メガバンクOL RIEの資産運用日記
  ・米住宅公社問題のおさらい(1)
  ・米住宅公社問題のおさらい(2)
  を改めて拝読します。
   200億ドルって、いくらよ?と計算してみると、1ドル=108円として、約
21兆円ですか・・・。この程度の金額では、まだまだ“焼け石に水”?

 で、さてさて、為替相場が気になってしまっても、やっぱり「鹿児島県の人口
ピラミッド」・・・・とこなければ、“自分”ではない!
 よりドメスティック(内向き)に、「出水市」と県都・「鹿児島市」の若年層
の構成を比べてみました。資料の出典は⇒こちら(平成19年10月1日現在)
  まず、出水市の18歳から25歳までの、それぞれの年齢者数、
 18歳 662人
 19  496人
 20  368人
 21  358人
 22  391人
 23  418人
 24  480人
 25  524人
  対して、鹿児島市、
  18歳 7,451人
 19  7,736人
 20  7,725人
 21  8,386人
 22  8,268人
 23  8,306人
 24  7,766人
 25  7,780人

 出水の場合、この年齢層でもっとも人数が少ないのが、21歳の358人。各年齢700人ほどと
すると、出水の若年層の約半数は、一度は“出水を離れる”といえるのではないでしょうか。
 対して、鹿児島。鹿児島市内の進学校からは、大多数の生徒が県外の大学等へ進学すると
いうイメージが強いのですが、その数を差し引いても、増加。さらに、自分にはちょっと不思
議に思うのですが、20歳から21歳にかけて8.5%の大きな増加。短大・専門学校卒業者の方が、
就職先として鹿児島市内の企業を選ぶ、ということでしょうか。
 ともあれ、「鹿児島市」通称「市内」は、鹿児島市以外の地方育ちの若者にとっては、やっぱ
り「“市内”は、あこがれの都」であると。
 極めて逆説的ではありますが、人口減少が進む時代、鹿児島市に一極集中を図ることは、やむ
を得ない、と。
 そういう意味上で、鹿児島大学なり県立短期大学なり、その他私立大学なりが、より魅力的な
教育機関となる努力、出水からも応援する(どうやって・・?)。
 オフィス利用型の企業(工場等ではなく、いわゆるホワイトカラー層の雇用につながる企業
という意味です)の誘致は、なにはともあれ鹿児島市を挙げる!と。

  そして、
  
 久しぶりに、某オネエサマにお伺いしました!
(このオネエサマ、とても頭のよい方で、自分の質問の意味を、完璧に理解してくださり
ました)
 「〇〇さんの実感として、同級生の方って、どのくらい出水に残っている感じでしょうか?」
 「う~~ん、小学生の時の同級生は、ほとんど残っていますが、高校時代の同級生は・・。
大学とかへ進学した人が、ほとんど出ていったままですよ。」
 とのこと。
 極端なことを書きます。
 「出水を離れていく若者とは、学校の成績順である」
 “県外への若年層流出”を嘆くとき、この問題を避けてはならない・・・・。

 “学力優秀”な若者に、どう地方にお戻り願うか??
 “学力優秀”な中身にもいろいろあり、それぞれ必要である!!
   さりながら・・・・・。

 ・Espresso Diary@信州松本さん
  http://blog.livedoor.jp/takahashikamekichi/

 も、頭をひねってくださったようです。
外向きな日本から活路が広がる。」

 キャバクラがお好きというのは、地方の“若旦那”衆のたしなみ(お付き合い、とも言う)
として・・・・・。
 今の地方に必要な人材とは、まずはなにはともあれ、他国の人と、自由に意思疎通が出来る
人間である!・・・・とは、提言できるでしょう。
 外国語を使ってコミュニケーションが出来ます!ということに、インセンティブ(ここでは
「優位性」という意味で使わせていただきます)を与える制度を、どう地方社会に構築するのか?

 そう思ってみると、鹿児島市内で外国語を学べるような専門学校、あるいはもっと小さな個人の
語学教室でもよいのですが、どの程度あるものなのでしょうか・・・。 

                

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