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2007年12月

2007年12月31日 (月)

Learn! The Capitalistic Economy.

071231pkais 2007年最後の夕暮れ。雨が激しく降ったと思えば、時折雲の切れ間から、日差し。さ、2008年も、移り変わりの激しい一年となるのでしょうか・・・。

 「一年の計」、元旦が“冬”という寒い季節にあることの、有難さ。これが、汗タラタラ・・・、体力の消耗が激しい真夏だったら、こんな大法螺を吹こうなんて思わないだろうな~~ということを、自覚しつつ・・・・・。

 あれこれ、2008年に挑戦したいことを思い浮かべるのですが、このブログ“的”には、

  まず、第一に「出水ツルマラソンにおいて、完歩(完走?)」。

  そして、第二に、表題のとおり、「Learn! The Capitalistic Economy」(資本主義経済を学べ!)

0712312s  もっと積極的に、英和・和英辞書を引き引き・・・、英文サイトを読んでいくことに挑戦していきたい、とここに、書かせて頂きます。画像は、高校時代使っていた辞書です。自分、幾たびか引越しをしてきましたが、結局いつも捨て切れずに荷物の中へ・・・・。辞書よ!われに力を!!

 まずは、

  Yahoo!(本家・アメリカ版でっせ)

            Yahoo! UK&Ireland(でも~~、アイルランドは独立した国でしょう・・・)

 を「お気に入り」に登録してみたのですが、・・・・・・・・・・・・・、オイ、Yahoo!日本版とは表示がかなり違うように思うのですが・・・・・・。

 ・・・・・ともあれ、「資本主義経済」の苛烈な洗礼を浴びているのは、日本よりも欧米諸国の方がはるかに先んじているはずで、「金融再編」にしろ、「地方の衰退」にしても、それに抗してきた歴史は、欧米諸国の方が、膨大な厚みがあると思います。もちろん、日本語のサイトからも、まだまだ学ばなければならないのでしょうが・・・。

 ・・・・・・とかなんとか、産まれはアメリカのくせに、ここ三十数年、「鬼畜米英!」。

  心とは? 心変わりは 嬉しいか? 人の一生の 短さ思う

 もう、自分は「不惑」でありますか・・・・・。

 

2007年12月29日 (土)

年納め。私の保有銘柄

0712293s 昨夜出勤する際は、つい上着を羽織るのを忘れて出てしまったのですが・・。帰ってくる時は・・・・、

0712291s うううっ、寒いよ~~。

 さ、2007年も、あとわずか。現在の、わが保有銘柄。

【個別株】

・南日本銀行(8554)      -13.8% 

・鹿児島銀行(8390)      -1.2%  

・千葉興業銀行(8337)      0.0%

・関東つくば銀行(8338)    -33.0%

・三菱UFJ(8306)12/18買付 -10.4%

・東京製鐵(5423)12/18買付 -5.9%

 この6銘柄と一緒に、2008年に向けて、年越しです。

「投資信託」は、あっ!、もう出勤準備しなければ・・・・・・!、で、忘れたフリ、デス。

 でも、2007年前半って、いつ日経平均が2万円に到達するか?という雰囲気があったように記憶していますが、後半は・・・・・。

  みなさま、よいお正月を、お迎えください。

2007年12月28日 (金)

【予言】平成20年、“姫”が鹿児島に光臨する

0712282s 金融機関は、本日28日が「仕事納め」とのこと。一年間、お世話になりました。で、本日、釣り銭をご用立てさせて頂いたのですが、あれ?通帳の残高を何気なく見てみると、「あれ?マイナス!!」。

 ここは、“銀行オタ”としては、大喜びさせて頂きます。

「バンザ~~イ!!!、銀行から、初めて!お金を“借りました”デアリマス!!」(どこをどう、計算間違いしたのやら・・・)

0712281s さて、午前中は、まとまった雨。天気予報で、「お正月寒波が襲来する」と、盛んに警告されています。現状暖かい気温の中で過ごす、落ち着かなさ・・・・・。。

さて、毎度のことながらの、「メモ帳」使用・・・。

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 アヤシイ宗教ブログを自認する以上、とてつもなく胡散臭い“予言”を乱発しなければ
いけませんね。そこで、まず“予言第1号”として、おどろおどろしく・・・・。イエ、こ
れは「外れて欲しい」“予言”です。

 【予言その1】
「平成二〇年、桜の咲く前に、鹿児島の地に、大なる衝撃が走る。その時こそ、われらが姫
が光臨する。」(ダッカラ~、あくまで“ギャグ”として、読んでくださいよ!!)

 【解題】
 長野県ネタばかり連続して、申し訳ありません。長野県下では「大なる衝撃」が走って
いることと思います。
 「アルピコが再生支援要請、八十二銀など支援へ」(信濃毎日新聞Webより)
 アルピコ・グループを鹿児島県に当てはめると、“いわさき・グループ”が匹敵するで
しょうか・・・・。

 う~~~ん、妄想を豊かにすると、八十二銀行は、平成19年中間決算において、「貸出
金」に対する「貸倒引当金」の割合を2.69%まで高めております。これは、ある程度アル
ピコ・グループの先行きを予見されていたのかな・・・・・。

 対して、鹿児島銀行。平成19年度中間決算において、「貸出金」に対する「貸倒引当金」
の割合、1.72%。八十二銀行と比べると、決して高い割合ではないのですが、ところが、
一年前、平成18年度中間決算における割合は、0.86%。倍増です。
 ・・・・・・・・・・・・・・、“宗教”である以上、“予言”をしなければイケナイ
ノデ・・・・(外れた時の言い訳も、ちゃんと考えておかなければ!デスネ)

 鹿児島銀行は、実は!お取引先の特定の“大”企業がアブナイ・・・・という“読み”
をされていらっしゃるんでは??????????

 日本銀行鹿児島支店の最新の「鹿児島県金融経済概況」(12月5日発表)

「最近の鹿児島県の景気は、回復の動きがやや鈍っている。」

 対して、鹿児島銀行が12月26日に発表された「県内景況」、

「最近の県内景況は、生産活動が一進一退で、個人消費も盛り上がりを欠くなど、全体
では停滞感を強めている。」

 この一文の違い、皆様はどのように“読まれ”ますでありましょうか・・・。

 で、デ!!もちろん、「姫」とは、NHK大河ドラマ「篤姫」のコトデアリマス。

(ここから先は、自分に身近にご縁がある方が、二度目に笑って頂くところデス)

 モチロン、わが宗教における「姫」とは!!!!!!!・・・・・・・・・。宮崎あおいさんでは、アリマセン。

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2007年12月27日 (木)

エッ、明日まで~!!

0712271s 久しぶりに撮る、明けの明星。もう、あといくつ朝を迎えれば・・・・、新年。

 

0712272s  午後は、突然風が強くなり。

  さて、「聞かぬは、一生の恥なり」。てっきり、銀行の窓口って、大晦日も営業されるんだろう、という強固な思いこみ。今日、窓口で「アホなことお伺いしますが~」と。  ヨカッタ・・・・・・。

            年末年始用釣り銭の用意。

  

2007年12月26日 (水)

「金融経済概況」でお国自慢!(全国編)

0712262s クリスマスの深夜。さすがに、忘年会疲れ?の、夜の街を照らします。

0712261s 一転、ハイ、迎春モードであります。

 あっ、わが宗教の教義第一

「真理(しんり)を知り得た者は、その守護者たらん」

   デスカラ・・・・・・。いや~、まだまだ「教義」も編纂中でアリマス・・・・。

  以下、毎度のことながらの、「メモ帳」使用です。

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 日本全国に、日本銀行○○支店が所在し(決して、49都道府県すべてにあるわけ
ではなく、~事務所もあります)、ほぼ毎月「金融経済概況」とやらを、発表され
ております。その冒頭の一文。各支店が、力をこめて表現した“名文”、と思いま
す。一堂に並べてみると・・・。(各支店が発表した、最新の「金融経済概況」を
基にしております)

【日本全体】
・日本銀行:「金融経済月報(2007年12月)」12月21日公表

「わが国の景気は、住宅投資の落ち込みなどから減速しているとみられるが、基調
としては緩やかに拡大している。」

【九州】
・鹿児島支店(12月5日公表)
「最近の鹿児島県の景気は、回復の動きがやや鈍っている。」
・那覇支店(12月3日)
「県内景気は、緩やかに拡大している。」
・熊本支店(11月30日)
「県内の金融経済情勢をみると、企業収益・景況感の改善に足踏み感がみられるも
のの、設備投資や生産が高水準を維持しており、景気は緩やかな回復を続けている。」
・大分支店(11月5日)*春夏秋冬の4期ごとの公表のようです
「大分県内の景気は、製造業の高操業が続く中、設備投資が前年を上回っているほか、
雇用も改善傾向にあるなど、緩やかに持ち直している。」
・長崎支店(12月25日)
「長崎県の景気は、緩やかながら製造業を中心に持ち直している。」
・福岡支店(11月30日)
「九州の景気は、緩やかな回復を続けている。」
・北九州支店(11月30日)
「北九州地区の経済は、輸出好調を背景に高操業が続き、生産・所得・支出の好循環
が維持されるもとで、緩やかな拡大となっている。」

【四国】
・高松支店(11月30日)
「管内(香川・徳島)景気は、緩やかに回復している。」
・松山支店(12月3日)
「愛媛県経済は、業種や地域間でのばらつきを残しつつも、全体としては緩やかな回復
傾向を維持している。」
・高知支店(11月30日)
「最近の県内景況は、企業の生産活動が緩やかに持ち直しているほか、個人消費の一部
にも明るい動きがみられるものの、全体としてみると、なお回復感に乏しい状態が続い
ている。」

【中国】
・下関支店(11月30日)
「県内景気は回復を続けている。」
・広島支店(11月30日)
「広島県の県内景気は、一部に弱さが窺われるものの、全体としては回復を続けている。」
・岡山支店(11月30日)
「県内景気は、回復を続けている。」
・松江支店(11月30日)
「山陰両県の景気をみると、一部になお弱い動きが続いているものの、総じてみれば緩や
かに回復しつつある。」

【近畿】
・神戸支店(12月5日)
「管内の景気は、緩やかに拡大している。」
・大阪支店(12月12日)
「近畿地域の景気は、緩やかに拡大している。」
・京都支店(11月30日)
「京都府・滋賀県の景気は、緩やかに拡大している。」

【中部】
・名古屋支店(12月26日)
「管内の景気は、緩やかに拡大している。」
・金沢支店(12月21日)
「北陸の景気は、一部で弱めの動きがみられるものの、緩やかに回復している。」
・松本支店(12月14日)
「長野県経済は、生産面を中心になお緩やかな回復基調を続けている。」
・静岡支店(12月21日)
「県内の景気は、緩やかに拡大しているが、幾分減速していると見られる。」
・甲府支店(12月4日)
「県内景気は、一部に弱さがみられるものの、全体としては緩やかに回復している。」
・新潟支店(12月4日)
「企業生産は一部に弱い動きがみられるものの、全体としては高い水準を維持している
ほか、設備投資は相応の水準を維持している。一方、公共投資、住宅投資は減少してい
る。こうした中、県内景気は、総じて横ばい圏内ながら一部に弱い動きがみられる。」
 *う~~ん、これは、チョット反則!!!の作文でしょう・・・・。

【関東】
・横浜支店(11月7日)
「県内景気は、基調としては緩やかながらも着実な回復を続けている。」
・前橋支店(12月14日)
「管内景気は、拡大している。」

*アレ!?、肝心の“東京”支店がないのですか・・・・

【東北】
・福島支店(12月14日)
「県内景気は、原材料価格上昇等を背景に不透明感が拡がっている。」
・仙台支店(12月14日)
「東北地域の景気は、地域差がみられるものの、緩やかな回復を続けている。」
・秋田支店(12月5日)
「県内景気は、総じて横這い圏内で推移している。」
・青森支店(12月4日)
「県内の景気は、ここにきてやや足踏み感が窺われ始めている。」

【北海道】
・函館支店(12月3日)
「道南地方の景気は、足踏み感が強い状況が続いている。」
・札幌支店(12月14日)
「道内の景気は、やや弱めの動きとなっている。」
・釧路支店(12月14日)
「道東地域の景気は、全体として緩やかな持ち直し基調にあるが、一部に弱めの
動きがみられている。」

 以上。主に、10月時点での統計・ヒアリング等を基にして書かれたのでありましょうが、
“作文”一等賞は、福島支店の「不透明感が~~」で極まり!!!ですか・・・???

 一方で、前橋支店の「緩やかながら~」の接頭語もなく、「拡大している」と言い切る
その力強さ!!!。んん・・・・、鹿児島から出稼ぎに出てみれば、行った先は「群馬県」
という場合が多いのでは・・・・ナイデショウカ・・・・・?

 で、で、アリマスガ・・・。
 例えば、鹿児島支店「回復の動きがやや鈍っている。」
あるいは、高知支店「なお回復感に乏しい状態が続いている。」
     札幌支店「やや弱めの動きとなっている。」  
 日本列島の端っこ(沖縄は、既に“別世界”?)に位置する悲哀がここに現われたり?

 高速道路(自動車専用道路)網さえ、完備されたら!という“悲哀”、ここにあり???

 ・・・・・・でも、自分としては、そりゃ、「都市が、いつまでも地方を支えていられる
わけでなし」という主張も、解ります。

 もし「道州制」が現実なものとなってしまった場合、まず「九州」が考えなければならない
のは、「対・アジア」。そのためには、東京に直結した道路よりも・・・・・・。

2007年12月24日 (月)

ここは、アブナイ宗教勧誘ブログ・・・(笑)

0712241s 今年最後の満月が、紫尾の山々と、出水の街を照らします。

(そもそも、ジョークがある程度通じる人が、読んでくださっていると信じます)

 そ~なんですよ。自分が、日々拝見しているブログの中には、「近い将来、日本国が財政破綻することは、避けられない。だから、せめて自分の資産を防衛するために、海外分散投資を」と呼びかける方も、少なからずいらっしゃいます。

 こんなくだらない一個人が、ブログであ~だこ~だ、言ってみても、“奇跡”がおこるワケでナシ。金の延べ棒を用意できるなら、しておいた方が、賢明だと思います。

 とはいえ、ここは、アブナイ宗教勧誘ブログですから・・・・(笑)

 財政破綻を回避する方法として、あれこれネットで検索してみると、「政府紙幣の発行」を提唱する方も、いらっしゃるようで・・・・。これはこれで、よく読んでみなければ・・・・デス。

2007年12月22日 (土)

「公的債務共同管理機構」

071222pkais 夜来の雨は上がって。今日22日が、冬至なのだそうですね。暖かくなって、とりあえず一息。で、さ~~て、この連休は、コンビニも“クリスマス商戦”であると。

 さて、本題です。TSUTAYAで「地域主権型道州制」(江口克彦著・PHP新書:税込749円)が目に入ったので、パラパラ・・・・。一節『「公的債務共同管理機構」を創設』が目にはいったので、迷いつつ購入(決して、全部スラスラ読めるほどの・・)。

 『・・・・・・・

 そこで『地域主権型道州制』を国のかたちとして採用するときに、同時に「公的債務共同管理機構」を創設するのである。この機構に国と地方の長期債務をすべて移管するとともに、機構が地方公社等の不良資産を買い取ることにする。移管された長期債務の元本の償還については、景気がよくなるまでは当分の間凍結し、「公的債務共同管理機構」に対しては、国と道州がそれぞれの財政力に応じて、合同でとりあえず利払いをおこなっていくのである。いわば、公的債務を一定期間「塩漬け」にするのである。そして、道州は、財政的に実力がつき、余力が出てきたときに、元金の返済にも着手すればよい。

 こうすれば、国も地域も、新たな公債を発行しないかぎり、過去の債務については利払いだけを行えばよいことになり、財政的な重荷が軽減され、新たな政策展開が可能になっていく。また、一度こうしたかたちで「清算」し、ゼロから再スタートすることによって、国や地域が新たな事業に対して公債を発行する場合、その受益と負担の関係が明確になるために、より慎重かつ適切な判断が可能になってくる。

                                          ・・・・・・・・・・・・・・・・』

  金融にお詳しい方のブログを拝見しても、結局は、国・地方の長期債務は、いかに上手く「塩漬け」にするか、が解決法であるようですね。はたして「景気がよくなる・・・」かは、ともかく・・・。

 薩摩藩の財政を立て直した、といわれる調所広郷がとった施策、商人に250年返済を約束させた、という手法も、一種の「塩漬け」策ですよね。昔も今も、最後の手段は変わらず?

2007年12月21日 (金)

鹿児島の危ない(?)三セク

0712211s  やった~~!!初めて、肥薩おれんじ鉄道の「ファミマ号」を目にすることができました。実は「ローソン号」も、あったりします・・・・。

 さて、本日午後1時から、ツルマラソン対策として、禁酒!。で、焼酎お湯割の代わりとして、インスタント味噌汁お徳用パックを買い込んで参りました。ふ~~ん、改めて実感する、アルコールの“食欲増進”効果。味噌汁では、食が進みません・・・・。職場とねぐらの往復しかしていない自分にとって、やっぱり「飲みながら、食べる」というのが、日々の楽しみであるな~~と。明日には、酒解禁?

 で、「週刊ダイヤモンド」12/15号、特集「爆発寸前!三セク最終処理の恐怖」中の

「債務超過額ワースト200法人ランキング」より、鹿児島県分・・・・・・・・

                             債務超過額     損失補償・債務補償額

第57位 鹿児島国際観光(鹿児島市)      13億9,984万円          0

第76位 鹿児島県住宅供給公社(鹿児島県)  8億1,175万円    108億5,000万円

第107位 南栄糖業(和泊町)           3億8,091万円           0

第115位 東町産業開発(長島町)        3億1,879万円           0

第143位 沖永良部農業開発組合(和泊町)  1億8,560万円           0

第151位 垂水市土地開発公社(垂水市)    1億5,776万円      10億3,000万円

  「鹿児島国際観光」で検索すると、あるホテルに行き当たるのですが、そもそもそれに鹿児島市が出資することとなった経緯って?

 スミマセン。酔っ払っていなくても、もう眠いデス・・・・・。

2007年12月20日 (木)

コンビニ店員のざれごと(その4)

0712203s  ひょいと 橋の上から河原を眺めて、見つけてしまいました・・・・、

        冬の向日葵。(決して、太陽に向かって咲く!ではないですが)

 さて、ジュラキさん。あれ?サラリーマン勤続○○年、本音は「ねんきんとく別便なんて、関係ねえ!」という方ではないですか?イエ、あくまで、今までのカキコを拝見しただけでの、イメージですが・・・。

 そうなんですよね・・・。たしかに「オーバー・コンビニ」です。ですが、そんなコンビニにも、「公共料金の支払受付」(あっ、でも、これは銀行の仕事を奪っていますかね・・?)という“公益的役割”が付与されてくるわけで、アリマシテ・・・・。

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 またまた、鹿児島VS長野です。イエ、単に、時の勢いで「長野銀行・平成20年3月期
中間決算短信」と「八十二銀行・平成20年3月期中間決算短信」を、全文印刷してしま
っているからです・・・・。モッタイナイ・・・(プリンタのインク代、決してバカに
なりませんネ・・・)。

 とりあえず、朝、抜き出した数字と同じものを・・・。「損益状況〔単体〕より」
        
(19年9月期)
〔金額:百万円〕             長野銀行           八十二銀行
 業務粗利益(A)           8,033       54,816
 
      経費(B)                 5,844              29,817
(うち人件費)(C)              2,936              14,811
(  物件費)(D)           2,584              13,336
(   税金)(E)                322               1,669

 業務純益
(一般貸倒引当金繰入前)(F)   2,189              24,998

  一般貸倒引当金繰入額(G)        78               3,353

  業務純益(H)                 2,110              21,645

 「職員一人あたり(単位:千円)の業務純益〔単体〕

                                 長野銀行         八十二銀行
 業務純益
(一般貸倒引当金繰入前)(I)       2,754             8,149
  業務純益(J)                     2,665             7,443
この数字から、逆算した職員数(K)     792名      2,908名

「業務利益率(?)」F/A            27.3%             45.6%
「労働分配率」C/A                  36.5%             27.0%
職員お一人あたりの人件費:C/K      3,707千円      5,093千円

“数字遊び”って、時に残酷なものでアリマス・・・・。「格付けは九州地銀で最高ラン
ク」の鹿児島銀行であっても、八十二銀行と比較してしまうと、見劣りしますデスマス・
・・・・・、ハイ。

 コンビニであれば、「来客数」というもの、重要な“企業秘密”なのですが、銀行では
番号発券機のおかげで、丸解り?○日○銀行出水支店と○児○銀行出水支店、さらには○
水郵便局と比べると、○日○銀行って、奮闘していらっしゃると思いますヨ・・・・。
(お客さんのいない隙を見計らって、番号札を引き抜いて、数字を進める“いたずら”が、
流行っているとか?)    

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0712204s 今年(2007)の元旦には、○日○銀行が○児○銀行を差し置いて、ATMの稼動をさせたのですが、2008年元旦は、○児○銀行も稼動。

 それじゃあ、元旦にATMを稼動させて、利用客の方のうち何%の方が「○○○銀行で、ヨカッタ~~」と思って頂けるかというと、コスト的には、厳しい体力勝負ですよね・・・・。

コンビニ店員のざれごと(その3)

0712201s 米ノ津川改修工事に伴う、春日橋仮説橋の架橋工事(なんか、早口言葉みたいになってしまいましたが)。

0712202s 今年の私の冬のボーナス全容。頂いた配当金の全容であります。

 昨19日、ようやく出水ツルマラソンの参加料を振り込んで参りました。戦意ゼロ。現状、42.195キロを走りきる(歩ききる)体力をナシ。何よりも、現在、勤め先のコンビニでは、特に日曜日は人手不足!。来年2月までに、少しは人手不足が解消されているでしょうか・・・・。

 まあ、こんな惨状でありますが、憧れの女性の面前で「あなたに、惚れてしまった証拠に、来年のツルマラソンを走ります!」と言ってしまった、わがアホさに対する、落とし前として・・・・。こんなアホなことを言うのは、金輪際、絶対もうコレッキリ!!にイタシマス・・・・・。

 さて、以下、

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「メモ帳」を 開いて、さてと・・・ 午前4時。

 たった一晩の休みで、人並みの「休日」とは、相成りませんようで・・・。

 またまた、勤め先での“ジョーク話”から・・・。
 まず、出水在住の方以外のために解説。出水市内には、早朝から営業している温泉施設が、
いくつかあります。なかには、午前4時ごろから営業されている所もあるようで・・・。
 毎朝、そんな温泉へ朝風呂を楽しみに行かれる途中、買い物に立ち寄ってくださる常連の
お客様がいらっっしゃいます。いかにも“悠々自適”なシニアライフを満喫していらっしゃる
ようでいながら、時折眼光鋭く、時事ネタをからめたタイムリーなご質問を・・・・・。

 昨朝、レジでお会計を済まされたサラダを手に、
「おたくでは、こういうのは、売れ残ったら、業者が回収しているんやろ?」
 眠たい自分の脳内、にわかに覚醒!!
(え~~っと、このお客さんは、きっと「飽食」をテーマに考えていらっしゃるのだろう。
“捨てるのは、もったいない”と、おっしゃりたいのだろうけれど、ウソは言えない・・。)
「イエ、残念ながら、捨てております。」
「ほんとか~。回収しているものも、あるんだろ?」
「イエ、残念ながら、全部捨てております。コンビニ以外にも、ファミレスとかいろいろな
業種がありますから、中には回収して“リサイクル”に回しているところもあるのでしょ
うが・・・・・」
 (自分の脳内では、“リサイクル=家畜の飼料・堆肥化等”)
「・・・そうだろうなぁ~、いろいろな業種があるんだから、表沙汰にはなっていないだけ
で、再利用しているところがあるだろうし、それが当たり前だろうな」
 (えっ?・・・・・・・・・・。)

 あっ、このお客様は、『「捨てるのは、もったいない」から、売れ残った商品は回収して、
工場で包装し直して、また店頭に出荷しているんやろ!?」というご趣旨の質問だったので
すね~~と気がついたのは、3秒後・・・。

 いや、さすがに、どんなに「もったいない」であっても、各地に散らばる店舗から回収して、
まだ使える食材を選別して、パックに詰め直す・・・・なんてことをしても、「コストに見合
わない」でしょう。イヤイヤ、それこそ賞味期限が記されたシールを貼り直せば、また店頭に
並べられる・・・・とでも?

 しがないバイト店員、毎日気にするのは勤務終了時刻、最大の関心ごとは、毎月の給料額。
・・・・・なんてお気楽なことは許されず、
「いかに、廃棄ロスを出さずに、最大限の売上を得るか」
「いかに、人件費を削りつつ、店を“回していくか”」
 等々等々、とは無縁ではありえず・・・。
 
 「コスト削減」「人件費カット」等を口にすることは、それは現場で働く方達により負担
を強いることであり、“極貧投資家”としては、素知らぬふり・・・・としたいテーマでアリ
マス。今回は、お見逃しを・・・・・。m(__)m

 で、取り出しマシたるは、「決算書がおもしろいほどわかる本」と「南日本銀行 平成20年3月
期中間決算短信」・「鹿児島銀行 平成20年3月期中間決算短信」。
 え~~っと、“コスト”については、決算書のどこをみればよいのら・・・・・・・????
で、「中間決算説明資料」中「損益状況【単体】」より

(19年9月期) 
〔金額:百万円〕        南日本銀行    鹿児島銀行
 業務粗利益(A)          7,187      26,977     
   
  経費  (B)            5,535              17,873
(うち人件費)(C)          3,257               9,091
(  物件費)(D)              2,027               7,819
(      税金)(E)                      251                  963

  業務純益
(一般貸倒引当金繰入前) (F)        1,902             9,103

  一般貸倒引当金繰入額(G)     462             6,965

  業務純益       (H)                 1,439             2,135

むむむむむっ、以前「鹿児島の銀行は、景気の見通しについて、楽観的過ぎるのでは?」なぞと
書いてしまいましたが、どうしてドウシテ・・、鹿児島銀行は「エイヤッ(鹿児島弁では、チェ
スト?)!」とばかりに、貸倒引当金を積み増したのですね。

 また、「職員一人あたり(単位:千円)の業務純益〔単体〕」という数字も記載されております。

                                                          南日本銀行    鹿児島銀行
 業務純益(一般貸倒繰入前)(I)    2,275      4,232
  業務純益         (J)                  1,721             993 
  この数字から、逆算した職員数(K)       836名     2,150名

 いや、鹿児島銀行の皆さんって、かなり冬のボーナスはカットされていませんか・・・・。

 上記(A)~(K)までの数値を基に、電卓弾きをしてみると、

                                                            南日本銀行   鹿児島銀行
「業務利益率(?)」F/A                26.5%     33.7%
「労働分配率」C/A                                  45.3%     33.7%
職員お一人あたりの人件費:C/K        3,896千円      4,228千円
(蛇足:「中間決算」ですから、あくまで半年単位です。それと、混同されやすいのですが、
「人件費」=「お給料」ではありません。念のため)

 ここまでで、ただ今午前6時15分。ちょっと、これより勤め先に顔を出さなければならないので・・。
 続きは、また後ほど・・・。
 

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