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2012年7月

2012年7月26日 (木)

瀧羽麻子著『左京区恋月橋渡ル』

 勤め先の最寄駅・東武野田線愛宕駅近くの食料品店。
 「昔ながらの~」と言ってしまってよいのか、どうか。
   う~~ん、瓜(うり)ですか・・・・。

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 不思議なもので、「八百屋さん」というのは、ふと住宅街の中に
“忘れられた”ように店がある・・・・のですが。
 自分なんぞは、買い物って、もっぱらスーパー・コンビニです。

 さ!あと一晩!
 気合を入れるために。

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 さて、案の定、いい歳こいたオジサンは、恋愛小説にハマる。
 ・瀧羽麻子著『左京区恋月橋渡ル』小学館

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 文庫本『左京区七夕通東入ル』に引き続き、読破。

 うんうん、いいぞ、いいぞ!!!
 しょせん小説なんだっ、と解っていつつも。
 初恋はやぶれるもの、という結末を十二分に予感しつつも。
  
  それでも、主人公「山根くん」に、つい声援を送ってしまい。

あっ、重要なネタばれ、を書きますので、もしもし読みたいと
思っている方が、いらっしゃいましたら、以下はパスして頂きたく候

 対する、ヒロイン「美月さん」。
 な~るほど、京都だったらいかにも実在しそうな、超絶“お嬢様”。
 深窓のお嬢様は、初恋のほの甘い思い出を残して去っていく・・・・・。

 その一方で、
 婚約者もいるご令嬢が、純情な年下学生クンを、弄んでいった・・・・、
                    とも、解釈できるわけで。
(公園のブランコを漕いでみせる、なんて、モロ「山根くん」を“誘惑
する”ためじゃん!←オジサン過ぎる解釈?)

 「美月さん」は、「山根くん」のハート深く、生涯“初恋の女性”として
刻印されることに、成功したわけですよね・・・・。

  
    
   

2012年7月25日 (水)

さて、次に観る映画だが・・・

 勤務先のモニター画面で見る、都内某所の花火大会。

 「これで、音まで出ると、いいんだけど・・・」
(モニター上に表示される地名は、画像を加工して削除)

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 ・・・とはいえ、缶詰勤務3晩目となると、
     慣れてきたはずでも、・・・・・・・ゲッソリ。
  暑い季節は、昼間は熟睡しづらい、というハンデあり。

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 ふ~~。
  で、心のよりどころは、
     「今度の休みは、映画、何を観よう???」
                と考えること。
 いや、もちろん、このにわか“映画熱”が通り過ぎれば、
  「けっ。映画なんて、誰が、観に行くんだ・・・」
    となるのでしょうが、
     それでも、ただ今現在の、わが楽しみ。

 ・・・・そこで。
The Lady アウンサンスーチー ひきさかれた愛
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 意外や意外、最寄りのシネコン
  TOHOシネマズ流山おおたかの森
    で、ただ今上映中。

 いや、オレ天邪鬼だから、
 「民主主義の意義を云々」等々、決まりきった感想しかない(書けない?)作品
なんて、観たいとも思わないつもりなのですが・・・・。
 上映作品のラインナップに入れたことに、敬意を表すべきか・・・・。
(特に、今は夏休みシーズンですから)

 と、
 そうだ、ソウダ!。オレって、綾瀬はるかさんのファンなんだよな・・・・
 ・映画ホタルノヒカリ

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 “映画ではなくて、テレビの2時間ドラマ枠で十分”等々、酷評されておりますが、
    でも、やっぱり綾瀬はるかさんといえば、
         『ICHI』であり『おっぱいバレー』なのですよね・・・・。

 封切以来、結構ロングラン上映されておりましたが、さすがにラストが近づき
つつあるようで。

  

2012年7月24日 (火)

真保裕一著『ローカル線で行こう!』(第4回)

 東武野田線。
 首都圏の鉄道路線網の中で、都心に直結していない路線というのは、
どうしても“取り残された感”があり。それは、よくいえば“レトロ
感”であり。
 そして、駅もレトロチックなつくりであり。

 そんな勤務先の最寄駅に登場した、ちょっとレトロ(?)な雰囲気の
                          七夕飾り。
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 今週末は、あちこちで「夏祭り」があるようです。

  さてさて。
 文庫本を手にする人は多けれど。
 “月刊文芸誌”を手にされる方は、少ないでしょう。
  ・小説現代8月号
    ハイ、今月もしっかり購入しました。

 お目当ては、
  真保裕一著『ローカル線で行こう!』第4回

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 ・・・・・・そういわれると、実は真保裕一氏の作品って、ほとんど
読んだ記憶がないのですが、イメージとしては“ミステリー小説””推理小説”
を書く作家でOK?

 そんな作家が書く作品らしく、
  駅舎は放火され、実は妨害工作のため刺客も送り込まれていたらしい・・・
             と、ヨシヨシヨシ、
                 俄然ミステリーらしくなってきましたっせ~。

 ところが、「もりはら鉄道」に県庁から出向してきた・鵜沢哲夫クンが、どうにも
こうにもモテモテ状態・・・のようで。
  そりゃあ、モテるでしょうが・・・・・、そこは一読者として、イラッ!(;一_一)

 読んでもいない方に、こんなことを書いても意味ないのですが・・・。

  やっぱり、ひとつ行き着く思いは、
    ・小説の中での出来事が、なぜ現実にならないか。

  作中で登場する“B級グルメ・スタンプラリー”なんて、決して目新しいアイデア
ではないと思うのですよね・・・・・。
 Tシャツ切符というのも、きっとどこかの鉄道では、実際に販売されているのでは・・・??

   ・・・・・それはともかく。
 この作品が“経済小説”というジャンルであれば、結末は、「もりはら鉄道」が単年度黒字を
経常。でも、まだまだ厳しい状況の中、発車のベルが響く・・・・・・・
              だと思うのですが、この作品の結末は、どうだろう?  

2012年7月23日 (月)

瀧羽麻子著『左京区七夕通東入ル』

 いずれにしても、現用の眼鏡。
 使い続けること、すでに10ン年。
 普段何気なく“掛けている”けれど、ある意味、一番大事なもの。
 奮発して新調すべきかどうか・・・・、目下悩み中。

 さて、そんな眼に負担をかけつつ、オジサンが読んでいるのは、

            もっぱら、恋愛小説・・・・・。

 で、『株式会社ネバーラ北関東支社』に引き続き、
 瀧羽麻子著『左京区七夕通東入ル』。

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 舞台は、名前は出てきませんが、京都大学(デアルハズ)。
  それなのに、“偉ぶった”臭が感じられないのは、作者の筆力か、
京都という土地柄なのか。
 これが、東京大学だと、こうはならない・・・・ハズ。

 自転車で二人乗りデートのシーンが、とても羨ましく描かれておりますが、
京都だと“自転車の二人乗り”にも寛容?なのでしょうか。

 主人公は、文学部在籍4回生・おしゃれ大好き、花。
 そのいまどきの女子大生が、理学数学科在籍の「たっくん」こと、龍彦に
恋をしてしまうという展開。

 ところが、その恋する花の対象は、「たっくん」であるはずなのですが、
同じ学生寮仲間のヤマネくん、アンドウくんとも仲良くなって、
 美人一人と理系野郎三人という組み合わせが誕生して・・・・。
  寮の一室で、酒を飲む・・・
  学祭で、たこ焼き屋をする・・・
  あげくに、
  四人で、卒業旅行に出かける・・・・・

    って、描かれた人物像とは異なり、実は頼れるお姉さんタイプ?

 ・・・・・・この作品の姉妹編という『左京区恋月橋渡ル』も読みたくなって
しまったぞ・・・・。

2012年7月22日 (日)

正しい視力測定って?

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 金曜日、早速柏駅前の眼科に行ってまいりました。

 ひと昔前は、眼科医院って、ホント少なかった・・・というイメージがあるのですが、

 今どきは、柏駅前にたくさんあるようです。(コンタクトレンズの普及のおかげ?)

  待ち時間ほとんどナシで、視力測定。

    右左とも、矯正視力0.9、両眼では、ナント1.2!!

          ・・・・・・・・・・・・・・・スゴイジャン。

 とかなんとか。「上」「下」「右」「左」の4通り。

 「上」「上」というような、同じパターンを繰り返さない・・・・が解ってしまうと、

 結構“読めて”しまうのですよね・・・・・。

 

 

2012年7月21日 (土)

『グラッフリーター刀牙』

 さて。

  『グラッフリーター刀牙

  ヒューマントラストシネマ渋谷
   ああ・・・・、
    これぞ、Shibuya!
    
    という、オシャレなビル内にあり。

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 ・・・・・ところが、
    

   音、大きすぎっ!!!

 ・・・・郊外のシネコン、
  例えば「MOVIX 柏の葉」「TOHOシネマズ 流山おおたかの森」の方が、
         “映画を観る”ためには、快適でアリマス・・・・・。 

 さてさて。
 『グラッフリーター刀牙』の内容でありますが・・・。

   “バカバカしい”を、評価するって、
                   ムズカシイ・・・・・。
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 館内爆笑の渦・・・ではなく。
  “バカバカしい”を、事前に覚悟してしまうと、ソウナルカ・・・。

  で、ありますが。
  私は、明言します。
   夜勤明けの、グテッ~とした身。
     柏~渋谷・片道690円、プラス鑑賞料1,800円を払ったとしても、

              十二分、楽しめました。  

       ワンパターンですが、鹿児島でも、上映されますように!!!!
                         (激しく、祈り)   

   で、さて、さてさて。
 数ヶ月前まで、「栄町商店街振興組合」の木っ端会員であった身として。
  「商店街を、守りたいのっ!」
  とは、主演を演じられた斉藤由貴サマの科白でありますが、

          でも
  
  そこには、商店街を利用される“お客さん”が、不在であり。

  で、さて、さてさてさて。

  オジサンにとって、観るべきは、女優陣。

 “ゾンビ・ソルジャー”から、真人間に戻られた、吉木りさサマに、
                         拍手!。  
                     

女性車掌さま、に、萌え~っ!

 なんだって~っ!!!!
 『グラッフリーター刀牙』
  ・公式サイト
 ヒューマントラストシネマ渋谷で、明日(7/21)からは、夜の一回だけ
上映ですか~~っ!!!
  ・ヒューマントラストシネマ渋谷 公式サイト

 にわか映画ファン。
     そして、熱狂的邦画ファンとして。
                  リベンジッ(復讐)!!

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 ・・・・・ですから~~、
  柏駅から、渋谷って、
     ホントッ、“地球の裏側(山手線の反対側)”ナノデス・・・

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 日暮里駅乗り換え、山手線内回り利用。
 そこで、オジサン。
  どうせ、電車に乗るなら、最先頭か、最後尾か。

   で。ひとつ、ジュラシー(jealousy)(嫉妬)。

 池袋駅で、同僚の男性車掌と交代されたのは、女性車掌さま。

    いや・・・・、
      いまどき、女性車掌さまって、当たり前なのかもしれませんが。

 やっぱり、カッコイイッ~~!!
  新宿駅を、発車。
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 渋谷は、たしかに“都会”であり。 

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2012年7月20日 (金)

落としちまった~っ!

 はるばる(笑)東京まで、通勤通学される方にとっても、

      今日は、ナイスな“Cool down Day"?

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 “暑い”と、自分はしっかりしているつもりでしゅっも、つまらない凡ミスをしてしまうようで・・・。

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 (部屋で)落として、そのまま気づかず出勤してしまい。

   “つまらない”一夜を過ごしてしまい。

     ・・・・・・まあでも、それも眼の休養?

2012年7月19日 (木)

『黒の女教師』・7/20(金)ドラマスタート

 薊(あざみ)って、夏の花なのですね。
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 さて、視力を気にしつつも。
 漠然とテレビを観続けることだけ、には抵抗があり。
 さりとて、なにか“創作”しようと思うには、眠タイ・・・・。
                      (言い訳ですが)

   で、やっぱり「読書」に費やす比重が、いちばん大きく。

 八重洲ブックセンター丸井柏店で、購入した一冊。

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 『黒の女教師~ブラック・ハイスクール・ストーリー~』
      企画脚本・山下友弘、小説・萩田美加、Linda!BOOKS 

 はい、帯カバーに映る、榮倉奈々(えいくらなな、と読む、初めて知りました)さんの
白衣姿に魅かれて購入。
  ・・・とかんなんとか、『浪花少年探偵団』『トッカン』と、近頃完璧にこのパターン
に囚われてしまってオリマス・・・・。
  ご存知の方はご存知と思いますが、TBSテレビ系列で7/20(金)スタートのテレビドラマ。
    ・金曜ドラマ『黒の女教師』| TBSドラマ

 但し、『浪花少年探偵団』『トッカン』とは異なり、こちらはその脚本を小説化したもの
であるよし。そのため小説の出来としては、イマイチ・・・・ではありますが。

 私としては、“白衣をひるがえした生物教師”というヒロイン像に、自分が中学生時代
の科学部顧問・K先生が思い浮かび、胸熱。
(いえいえ、K先生はとっても優しい先生でありましたが)
 回し蹴り一閃、で悪者をKOするシーンは、観てみたいぞよ・・・・。

 今どきのテレビドラマらしく、
  第1話のテーマが、脱法ハーブ。

 25年以上前現役高校生は、目をシロクロ・・・・なのですが、

  第3話(?)「伝説のシューズ」のテーマが、“部活と大学受験”であるようで。

 先日、母校の野球部が初戦敗退するシーンを目にしたきた者としては、
                       ちょっとジ~ンと来るエピソード。
(もっとも、ドラマらしい“派手さ”はございますが)           

 

2012年7月18日 (水)

総合判定「D」・・・・

 今日は風が吹いていて、暑さは昨日ほどではなかったか・・・。
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 さて、○○(宗教名ではナシ)学会は、9/17~9/19とのこと。
   う~~む、一応私の休日とも重なるな・・・・。

  それは冗談としても、“親父孝行”として、一度くらいは、
旅行に付き添うべきか・・・。
 これは、自分が後々後悔するか否か、という問題であるのですが。

 
 な~んて、そんなこと言うと、「じゃあ、アメリカに行きたい」ぐらい、
                  親父は言いかねないのですが。

   さてさて。
 本日、健康診断の結果が、わが郵便ポストに。

 どれどれ・・・・と、通勤途中の電車内にて、開封。
   
        えっ!!!!!

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  総合判定「D」(治療を必要とします)。

  
  どれどれ!、どれっ!が問題なのさ~~。

   矯正視力 右0.5左0.6。

  はぁ~~(-_-;)。早速、眼科医院に行ってまいります・・・・。

  見栄を張って、車のハンドルを握るのは、自粛した方がいいんだろうか・・・
(車は必須の“田舎暮らし”は、もう諦めなければ、ならないか・・・)

  一方で、視力以外は、ズラッとならぶ「A」。
              正直、意外。
                こんな“酒豪”でもね~~。

   こちらは、ちょっと自信をもらい。

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