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2012年6月

2012年6月30日 (土)

『空に唄う』白岩玄著

 午前3時58分。
  あ・・・・、まだ明るくなり始めていないんだ・・・・
                    と思った後、
    え~~っ!、火事~っ!?
               と、不覚にも思ってしまいました。

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  今朝の朝焼け。
  まだまだあと二晩の缶詰勤務です。
   まあ、だからこそ「休日」が待ち遠しいわけですが。

  さてさて。西村賢太著『苦役列車』、一応読みました。

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 ・・・・・・・
  う~~ん、純文学・・・、
        う~~ん、私小説・・・・。

 店頭に文庫版がなかったので、単行本を買ってしまったのですが、
                  ちょっと損した気分。

   で。自分は、コレガヨカッタ~!
 新星堂柏店にて。平積みされているのを、
  “私って、死んじゃったんですか?”というコピーと、
  表紙イラストに、グッと魅かれて購入。

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  美人な幽霊が登場する幽霊譚といえば、それこそ和洋問わず小説なり、
映画なり、いくらでもあると思いますが。
  そして、そんな都合よく(?)23歳の美人女子大生が死ぬわけないじゃん!
                    とツッコミを入れてしまいましたが。

 恋に恋するオジサンとしては、
               切ない・・・・。
 「僕にできることだったら、ホントになんでもしますから」
 主人公・海生(かいせい)クンのセリフですが。
             恋をするって、そういうことだよな・・・。

2012年6月29日 (金)

四度観『シグナル~月曜日のルカ~』

 ふ~~~。
 さてさて、この夕方から月曜朝までの缶詰勤務。
 ただいま、もっとも憂鬱な気分の時間帯を過ごしております・・・。
                          (-_-;)
 ご覧のとおり、外は爽やかな初夏!です。

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 わがイチオシの映画。
 ・シグナル~月曜日のルカ~
 
 いよいよ、MOVIX柏の葉での公開が、6/29(金)まで。
                    つまり今週限り。
  同じ作品を何度も観る時間とお金があるのなら、
  いろいろな作品を観た方がいいんじゃない?
                と、グジグジ悩みましたが。

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  次に観る機会は、たぶんDVDが発売されたとき。
  映画館で観る機会は、もうないだろう・・・・・
              と、あらば。
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  う~~~ん、やっぱり三根梓さん、ヨカ!
  三年間閉じこもっていた映画館から一歩踏み出して、思わず
走り出すシーン。胸熱~~。

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 それと、やっぱり激しく推させていただきたいのは、
 ロケ地となった、新潟県上越市と長野県上田市。

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 映画一本のロケ地になったからといって、実際に観光客が押し寄せる
・・・・・なんてことにはならないだろう・・・・・
                という現実はありますが。

 当たり前の地方の“美しさ”。
 映画というフィルム上に残される奇跡。
  

2012年6月28日 (木)

『バルーンリレー』

 首都圏に上京してきて。
 ヤッホ~~っ!気軽に映画って、観に行けるじゃん。
   で、にわか映画ファンになった者として。
  単館系?
 大手映画会社が製作配給したのではない、マイナーな映画作品
を観る。うむ、これぞ通。 

 ところが。
 渋谷で1日1回、午後9時から上映開始なんて・・・。
                メンドクサすぎ・・・・・。
 都会人は夜型。
  というのは、ワカリマシタ。オレ、田舎者・・・・。

 そんなこんなで、観に行こうと決めたのは、
  『バルーン・リレー』。
    ・公式サイト

 これなら、浦和か豊洲(東京のウォーターフロント部ですね)の
どちらか。しかも、1日3回上映。
 おまけに、
  シネマプロットコンペティション(公式サイト
 とやらで、原案が公募されたものであるとのこと。
 にわか映画ファンとしては、俄然興味深々。

 で、ユナイテッド・シネマ浦和での、18:30からの部へ。
(実は、柏駅の券売機前で、
 「え~っ、浦和まで540円かよ~~」
        と、そこでまた悩んだのは事実)
 久しぶりに、武蔵野線を利用して。

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 さて。
  『バルーン・リレー』の感想でありますが。

  おいっ!

  原案(PDF形式)から引き継いだプロットって、
   赤い風船に括りつけられたSDカードという、ところだけじゃん・・・。

  脚本・監督を務めたのが、藤村 享平氏。1983年生まれとのこと。
  あのさ~~、
   この作品を“踏み台”として、メジャーデビューを果たしたい!
     という意気込みは、ハイ、理解してさしあげたいものですが。

 “コメディ映画”としては、コトリとも笑えません(断言)。

 ですけれど。
  主演・刈谷友衣子さんの熱演に救われ。
  アクションシーン、ありましたよね?

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  「お金、ちょうだい」「商品券、ちょうだい」
  とばかり連呼する女の子なのですが。
  ああ・・・・、
     お年頃の女の子の、
        素直に自分の気持ちを口にするのって、カッコ悪イ、
                    という女の子心を、
   描いた青春映画であることに、気がつかされ。

  ごめんなさい。
 さすがに、鹿児島で公開されることはない・・・・・かな???
 (いや、公開されて欲しい、という願望をこめて)

 

2012年6月27日 (水)

新大場川水門

 「この仕事を続けたきゃ、現場を見ておきゃなきゃ」
 とは、わが勤務先の“鬼軍曹殿”の言。

  イエッサ~!!!
(いやいや。水辺って、ちょっと開放的な気分になれる、
気持ちのよい場所ですよね)
 で、行き先に選んだのは、東京と埼玉の都県境にある、
新大場川水門。監視モニターを見ながらの遠隔操作は、何度か
したことがある水門。

 常磐線金町駅下車。
 駅からバスを利用するつもりだったのですが、
   えっ!20分以上待ち時間がある~~っ・・・・・。
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          で、
                  はい、歩きます。

 商店街。やっぱり柏の商店街とは、ビミョ~に空気が
違うような。“下町”感?

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 しかしっ!。わが“下町”のイメージが、覆されたこと。
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 お解かり頂けますか?この直線道路っぷり。
 
 その直線道路を、ひたすら歩いて、突き当たるのが、
                   大場川。
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  ハイ。東京都葛飾区。東京23区内です。
 
  その大場川が中川に合流する地点にあるのが、
                   新大場川水門。

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 実物を目にすると、月並みながら感動。
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2012年6月26日 (火)

「私は、この映画を二度観ることはない」・・・えっ?

 何気なく撮った“雑草”。
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  調べてみると、ヤブガラシ。
  ああ、これが~!。名前と実物が一致して、チョット嬉しいです。

  さて。

 ふ~、これで朝まで何ごともありませんように・・・・。
                    と祈りながら。

 朝を迎えたら、休み~!だぞ~~。
  で、頭の中で考えることは、
         映画、何を観よう?

 今週中に上映終了となってしまう『シグナル~月曜日のルカ~』を、
また観るとして・・・・・。
 綾瀬はるかサンのファンではありますが、『映画 ホタルノヒカリ』
には、あんまり食指が動きません・・・・・。

 表紙絵が盆踊りですか~の『小説現代 7月号』。
              本格的な夏も、もうすぐそこ。

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 にわか映画ファンとして、思わず苦笑させて頂いたページ。
 芥川賞作家・西村賢太氏が『東京者がたり』という連載エッセイを
書いていらっしゃるのですが・・・・・
                  (一部引用させていただきます)
=====================================================================
過日、拙作の映画化である「苦役列車」初号試写を観た。
        (中略)
 だが、これを見終えたのちには、その余りのつまらなさに、しばし微苦笑
以外の表情を作れなかった。
        (中略)
 しかし私は、この映画を二度観ることはない。
 イヤ、少なくとも金を払ってまでは、観ることがないであろう。
        (後略)

=====================================================================

   ケチョンケチョンだ・・・・・。

 私小説(一人称で書かれた小説、という意味ではありませんからね。念のため)、
ことに芥川賞にノミネートされる、いかにも“純文学でゴザイマス”然とした作品
は、近頃まったく読もうとも思わないのですが。

                       読んでみましょうか・・・・ 

  こちらは、急ぎ足でアパートに戻る途中の、テッポウユリ。

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2012年6月25日 (月)

『浪花少年探偵団』『しのぶセンセにサヨナラ』

 普段、推理小説というジャンルを積極的に読もうと思っている
わけではなく。東野圭吾というのは、たいへん著名な作家であり、
その作品は、書店ではいつも平積みにされている・・・・・
 のは見知っておるのですが、手に取ることもなく。

 ところが、
 『浪花少年探偵団』『しのぶセンセにサヨナラ』は別。
 いつも書店で、手に取って買おうかどうしようか・・・・と
悩み。
 はい、自分、“女先生”という人種にメチャクチャ弱く、かつ
“しのぶセンセ”のようなヒロイン像であるなら、嵌るのは必至。
  で、かえって読むのは自粛状態。

 ところが、八重洲ブックセンター丸井柏店で、ふと見れば。
 ご覧のとおりの帯カバー。
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 来月からテレビドラマ放映開始とのこと。
・パナソニックドラマシアター『浪花少年探偵団』|TBSドラマ

 この作品は、『浪花少年探偵団』の初刊が1988年、続編の『しの
ぶセンセにサヨナラ』が1993年と、実は結構昔。
 
 うん、そうそう・・・。
 恋する相手に連絡を取る手段は、基本“固定”電話のみ。
(まあ、手紙も、まだまだ有力手段であったか・・・)
 と四十路オジサンの心を揺さぶる、懐かしき時代。

 さすがに、テレビドラマでは、舞台は現代。小学生でも、携帯
電話を手にしている時代設定(のようです)。
 その点は、ちょっと残念ですが、
 演じる多部未華子サン、かなり忠実に“しのぶセンセ”を再現
されているように思われるので、テレビ、ちょっと観たくもあり。
(もっとも、同僚のオジサマ方は「映画・ドラマ」には関心のない
方ばかりなので)

2012年6月24日 (日)

『幸せへのキセキ』

 黙々と仕事中。
 空調の効いた室内からは、外の暑さを想像するのが難しく。

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 さてさて。
 せっかくですから、久しぶりに観た洋画の感想も一筆。
 もちろんGyao!では何度も観ているのですが、きちんと料金を
支払って観覧、というのは、昔懐かしのクレインパークでの
“週末映画館”以来じゃないだろうか・・・・。
 ふと思い出したタイトル『リロ・アンド・スティッチ』なんて、
2003年公開なのだとか。えっ、そんな昔か・・・・・。

 6/21、MOVIX柏の葉で『幸せへのキセキ』、拝見。
映画『幸せへのキセキ』公式サイト ||絶賛開園中
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 わが両親が観に行くとか、観に行ったとか、話していたので、
自分も話題づくりのために。
 って、それなら親と一緒に観に行きゃいいだろ~というツッコミ
はご勘弁をm(__)m。そして、確かにせっかく近くに引っ越してきた
んだから、もっと両親と過ごす時間を増やしたら・・・・・・
                     とは、思ってオリマス。ハイ。

 原作は、イギリスが舞台。映画では、アメリカ西海岸・ロスアンゼルス郊外を
舞台として制作されているようで。
 両親に、ついうっかり「原作は、イギリスで~~」なぞと言ってしまい、よけい
な混乱を招いてしまいましたが。
 映画の舞台は、カリフォルニアのある動物園、でOKなのですよね?

 日本人としては、そんな従業員が手作りで作ったような動物園って、
                            実在するんかい~っ!
                             で、大驚愕。

  グリズリー(熊)が脱走したら、即アウトしょ!!
 (いやでも、クマ牧場から熊が脱走して・・・という悲惨な事件は、日本でも
ありましたか)

 で。話の流れとして。

 マッド・デイモン演じる主人公が、ことあるごとに亡き奥さんを思い出すくせに、
スカーレット・ヨハンソン演じる飼育員との恋も進展している・・・・・
 というストーリーって、どうよ?
(たしかに、スカーレット・ヨハンソン、美人だ~~と思いつつ、観たのですが)

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 いやいや。思い出と新しい恋は、両立しますか・・・。

  さすが、ハリウッド映画だと思うのは、
 再三再四、セリフの中に
          Adventure(冒険)という単語が登場すること。
 「困難に立ち向かう」といった意味で使われるのでしょうね。

  そして、決めゼリフ。
    Only need 20 seconds Courage.
 字幕では「20秒だけの勇気」でしたっけ。

  さりげなく使ってみたい、文句。
   

テレビが欲しい!と思った次第

 ただ今48時間勤務中。
 その出勤途中、足を停めて、改めてデジカメを上に向け。
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 なんか、ねむの木の花って、自分、とても好きだな・・・。
 
 こちらは、勤務先の建物内に入る直前、地面を見下ろして。
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 どくだみの花ですね。

 さてさて。「アイドル」に熱中するヤツの気が知れん!
           という硬派(?)な自分のつもりだったのですが。
 この雑誌は、なんでしょう?

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 答えは『nonno』。ご存知、女性誌。

 で、ふとテレビを観ると、三根梓さんが出演しとるじゃないか~っ!
(たしか『世界一受けたい授業』という番組だっけ?)

 う~~~ん。
 自室で、こっそり、かつじっくりと観れるよう、

               テレビが欲しいぞ・・・・・・
                     と思った次第。

2012年6月22日 (金)

誕生日

 雨上がり ねむの木咲いて 誕生日

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 夕方、マミーマート柏若葉店へ買い物に行ったら、

第三小学校の敷地内、ねむの木の花が咲いておりました。

 うん、今日は、いい誕生日。

 ねむの木。出水市役所の横に、一本大木がありましたよね。今年も、咲いていますか?

 さて。誕生日イブに。

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 両親に、海鮮懐石料理をご馳走していただき。

 たいへんおいしかったです。感謝。

三度観『シグナル~月曜日のルカ~』

 さ~て。早くも明日朝から、ハイ、仕事、シゴト・・・・
   という憂鬱を晴らすために、今朝は、三根梓さんについて、
                       熱く語らせて頂きます。

 まずは、最新号『FLASH』7.3号。

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 うん。私としては、この表紙と4ページのグラビアに登場される三根梓さんが、
一番イメージ的にぴったりです。

 で。

 21日、夏至の日。ふ~~、爆睡後は、もちろん。
 映画『シグナル~月曜日のルカ~』を観るため、早起き。
 MOVIX柏の葉にて、10:30からの朝イチ上映に間に合うため。
 9:15柏駅西口発・柏の葉キャンパス西口行きを利用。
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 “バス”って、乗り慣れていないと、「運賃を支払うとき、モタモタしたら
どうしよう~~」って、緊張してしまいませんか?

 さてさて、毎週木曜日は“メンズ・デー”で、1,000円とのこと。
              ありがとうございます。m(__)m
(いえ、『幸せへのキセキ』も、拝見しました)

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 で。うん。そうだ・・・。
 三度『シグナル~月曜日のルカ~』を、観覧させて頂いたわけで。
 今のインターネット時代、他人様のブログ等で、あれやこれやツッコミが
入っているのを目にした上で、観るわけですが。

 押忍。三根梓さんファンとして。

  映画館から足を踏み出す一歩以降から、ラストまで。
 「大好き」とおっしゃるシーンも含めて。

                     珠玉の名場面です。
                        (断言)  

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