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日没後に雪は止み。
しがない孫請け労務者としては、「雪かきって、契約業務外だよな~」と悩みつつも、
裏門から庁舎軒下までを、雪かき
おまけに、隣近所の方から「うるさいっ!」と苦情が来たらと、ヒヤヒヤ・・・。
さて。
洗濯物を干せば、2時間でカラカラッに乾き、クマゼミがシャンシャカ鳴き、
「海、行きたい~っ!」と思う、梅雨明け直後、太陽ぎらぎらの季節を思い出してくださいナ。
最初から読んでくださる方は、こちらから是非に。m(__)m
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水着を買いに
水着を買いに(1)
紫尾の商店街の中ほどにある御仮屋書店は、御館町の武家屋敷街に上る坂道にも面している。かつては敵の侵入を阻むため道幅は極端に狭かった。ところが、睦が生まれる以前に拡幅され、その分御仮屋書店の敷地は削られた。睦が生まれ育ったこの店舗兼住宅は、その際建て替えられたものだ。庭がない代わりに、坂道に面した部分にテラスを広く設け、庭代わりにしている。
睦はそのテラスで洗濯物を干している。梅雨明けした日差しがきつい今の時期なら、洗濯物も外に干せば、瞬く間に乾くだろう。平日こそ、洗濯は母親まかせだが、土日は睦がするようにしている。思春期の弟二人の姉として、自分の下着を不用意に二人の視線に晒(さら)さない・・そんな心得のつもりだ。ところが、家族五人分の一日の洗濯物の量が、夏場は半端ではない。少年野球に打ち込む下の弟・時(とき)はもちろんだが、睦が日々生産する(?)洗濯物の量も、弟に負けない。朝、試心館の清掃とタダモトの散歩で、早々と一汗をかき、出勤前に大急ぎでシャワーを浴びて、飛び出すように出勤。職場こそは冷房完備であるが、そこは「節電」。夕方までみっちり仕事しようものなら、身体中に汗がまとわりついている気分だ。またまた大急ぎで家に戻れば、さっと着替えて、夕方のタダモトの散歩に、“じいさん”こと義彰(よしあき)との稽古で、また大汗。化粧を入念にする暇なぞない。そんな睦にとっての夏の日々だ。
(う~~ん、夏の日差しの下で、物干し竿に並ぶ洗濯物って、なかなか爽快な光景よね・・)
問題の“睦の下着”は、ネットに入れて洗濯し、終われば、それだけは自室で部屋干しだ。もっとも弟二人のトランクスなんぞ、睦は平然と物干し竿に干していく。
「睦さん、おはようございます」
テラス横の道路から、声がかかる。睦の年下の友達・米櫃祝子(こめびつ・いわいこ)だ。
「あっ、祝子ちゃん、おはよう。もうちょっと待ってね。・・・そうそう、そこから上がってきて」
道路から直接テラスに上がれる。
「はい、それでは、お邪魔します。あっ、私も手伝います!」
「そう!、ありがとう。今日は一日天気がよさそうだから、家族五人分のシーツも洗ったの」
祝子も手慣れた様子で、洗濯物干しに参加してくれる。・・・とそこへ、いかにも何気なく~を装いつつ、上の弟・瞬(しゅん)がテラスに出てきた。
「・・・あ・・、米櫃さん、おはよう」
(ふふふっ・・・、眠気覚ましに出てきました~って、言いたいわけね)
睦には、弟の目論みなんぞ丸解りだが、そこは姉の慈悲。知らぬふり、をしてあげる。
「・・あっ・・、おはようございます・・・お、御仮屋くん・・・」
「あっ、オレのこと、瞬って、呼んでいいから・・・」
(く~~っ、弟よ、思い切ったことを)
「そ、そう?、そうか、お姉さんが睦さんなんだから、弟は瞬くんね」
(おっ、いい雰囲気ってヤツ?)
・・・・と。祝子が洗濯籠(せんたくかご)から何気なく取り出して、広げたものは・・・、
「きゃっ!」
「うわっっ!!、それ、オレのトランクスッ!!」
瞬が大慌てで、祝子の手から、自分の下着を奪い取る。
「はははっ、ごめん、ごめん。そうか、祝子ちゃんも、男モノの下着なんて、縁無いわよね~」
今日は、これから県庁所在地まで鹿児島市内までドライブがてら、祝子と一緒に水着を買いに行く約束をしている。弟・瞬も連れて行ってあげたら、とは思ったが、水着姿は当日までの秘密にしておきたい。ちょっとかわいそうだが、今日は誘わない。
「じゃあ、瞬。留守番お願い。今度、瞬も一緒にドライブへ行こう」
カワイイ弟に、一言フォローする。ところが、祝子が
「あの~、瞬くんも、今日は一緒に行きません?」
と、瞬を誘ってくれた。くっ、瞬の喉が鳴る。もうここは「行きますっ!」と即答したいところだろうが、
「あっ、祝子さん、ありがとう・・・。だけれど、今日は、水着を買いに行くんだろ?。それじゃあ、男は遠慮すべきだな・・・」
(おっ、我慢しちゃって~。ここは"Support his boy's heart"〔“男の子心”を援護ね〕)
「そうだ、瞬。私たちがお買い物をしている間は、本屋にでも行っててよ。そして、また合流してランチを三人で食べよ」
「あら。本屋の息子さんが、鹿児島市内の本屋に行くのかしら?」
祝子にすれば、当然の疑問か。
「わはっ。市内の大きい本屋さんに行くのも、楽しいのよね。ね、瞬?」
「そう・・・。やっぱり本屋の息子が、Savanna(サバンナ・某巨大通販サイトを思い浮かべてください)で本を買うわけにはいかないんだよね・・・」
「よしっ、決まりっ。さ、瞬、五分で身だしなみを整えてくるっ!。祝子ちゃんを待たせたら、男が廃る(すたる)ぞ」
瞬が、大急ぎで室内に駆け戻る。
(つづく)
一応、本日親父が退院してくる予定。
そこでベットの上で起き上がっていられるよう、背もたれ代わりになる
大きな枕?クッション?を買いに、東武野田線・常磐線とふたつの線路を
越えて、イオン柏店へ。
いつも通勤途中に前を通る、寝具店に行こうかとも思ったのですが、
やっぱりあれこれ選べるのは、売り場が巨大なところ・・・・となってシマイマシタ・・・。
帰りは、いつもは通らない道を通って、柏駅前まで。
キョロキョロ周りを見ながら歩くのが、楽しいのですが。
スーパー・ヤオコーの工事現場。以前は、ケーヨーというホームセンターがあった
交差点の角です。
私が愛用させて頂いてる、マミーマート柏若葉町店の、距離的にはとても近い場所です。
う~~ん、マミーマート側としては、たぶん戦々恐々・・・でしょう。
地方のように“一人一台”とまではいきませんが、首都圏でも“一家に一台”でマイカー
はかなり普及しているように、思います。
そんな現状の中での、スーパー同士の戦い、どうなるのでしょう?
さて。鹿児島が好き!であるなら、
イチオウ、柏木由紀さんも、オサエテおかなければ・・・・・
で、購入。
1月10日。東京の日の出時刻、6時50分。
この写真は午前7時、千葉県野田市にて。
で調べさせて頂いたのですが、今日1月10日から来週14日まで、東京の日の出時刻は6時50分とのこと。
ふ~~~ん。普通に思うには、日の出時刻がもっとも遅いのは冬至かと考えてしまうのですが、違うのですね・・・・。さらには、この日の出時刻が4日間続くというのも、不思議・・・・・・。日没時刻は、毎日変化しているようなのに。
ファミリーマート限定商品、「七辻まんじゅう」。
餡たっぷりで、なかなか朝の目覚めにグッド!でアリマシタ。
今朝の仕事帰りに。柏駅にまで来て、気がついたこと。
あっ、携帯持ってない・・・・。
一瞬「落としたか!!?」とビビったのですが、あっそうか・・・。
さ、今夜を無事勤め終えれば、明日は休み。
で、見る今日の夕日。
富士山が見えないと、ちょっと物足りなくなり。
(夏場は富士山が見えるなんて、思ってもいなかったのですが)
いつものように、今夜の夕食を買うために、勤め先近くのコンビニに。
あっ、恵方巻だ~っ!お弁当コーナーで発見。
そうか、もうそんな時期なのですね・・・・・。
って、元店員としては、店内の事務室には「今年は○○○本獲得だ!」といった販売目標が
貼り出されているんだろうな・・・・・と思ってしまうのですが。
元同僚の皆様は、今頃何本くらいの目標を課されているのでしょうか・・・。
いざ、“ただの”お客さんになってしまうと、380円はちょっと高いよ~と思ってしまうのですが。
で、「田舎」と「都会」の違いだな~と思う点。
自分なんぞは、レジでの会計の際差し出すTポイントカードの残高で、“元店員”であることは
一目瞭然であるはずです。
だから、「うな重」?「お歳暮」?「クリスマスケーキ」?「フライドチキン」?、声掛けされる
んじゃないかな~~とビクビク・・・しながら、買い物に行っていたつもりなのですが、
あれ?・・・・声はかからず。
オレ、店員さんに顔を覚えてもらうくらいの頻度には、利用しているつもりなのですが。
そこは、やっぱり「都会」のコンビニって、「田舎」ほどには切羽詰っていないのかな~。
いえ、決して東武野田線沿線を「都会」だなんて自称するつもりはありませんが、でも確かに
人の気質というものは、鹿児島なんぞよりは、はるかに“都会的”であることは間違いないで
しょう。
元同僚の皆様の顔を、思い出してしまいます。
そして、コンビニに限らず、たぶんスーパーでも、本家・お寿司屋でも、「恵方巻」の売り込み
に力を入れていることと思います。そんな小売業に従事する皆様に、敬意を表させて頂きます。
おっ、私、2月3日の節分の日は、ちょうど休日だ・・・・
橋本愛さま、行ってまいります!押忍。
(・・・って、確かに、この歳のオジサンがすることじゃないですね・・・)
さ。で、職場近くのファミマの駐車場から。
今が一年で一番寒い時期ですが、太陽は確実に春へと向かいつつあり。
で。
本日、録画していたのを拝見。
1/7,10:05~全国ネットオンエア。
NHK高知放送局 開局80周年記念ドラマ『カゲロウの羽』
(今、気がついたのですが、昨年3月に放送されたものの再放送だったのですね)
45分ほどの単発ドラマですので、ご覧になられた方は、とっても限られていると
思いますが。
近頃のNHK。
映画の封切に合わせた、大物俳優の特集番組をやってみたり。
(そういうのを“番宣”というんじゃあ?)
大河ドラマの宣伝も、少々しつこい・・・・と思います。
とはいえ。
このような地方局制作のドラマ。やっぱり、NHKですよね。
ヒロインが自転車を愛用、というのが、このような“ご当地モノ”の鉄則。
(その土地を紹介する映像は、やっぱり自転車のスピードがピッタリ)
いや、“田舎”だからこそ、一人一台マイカーなんだよ~~、といつも
いつもツッコミを入れつつ、やっぱり見入ってしまいます、ハイ。
鹿児島県出水市が舞台のドラマが制作されるとしたら。
ヒロインは、
武家屋敷街にある家から、自転車で出発したと思ったら、
次のカットでは、矢筈岳をバックに六月田の田んぼの中を走っている、
と思ったら、次のシーンでは、なぜかツルの越冬地にたどり着いているとか?
あれこれ想像する楽しさがあります。
そして、この作品。
あらすじは、
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早くに母親を亡くした主人公・小夜子は、普段は明るく優しいが、ある事情から心に殻が
でき、恋愛にも結婚にも踏み出せなくなった42歳の独身女性。
仁淀川流域の地場産業である和紙漉き職人の父・弦之助(72)の工場を手伝いながら、栄養士
として近所の小学校で働いている。
そんな小夜子に、ある日、子持ちの医師との縁談が持ち上がる。そしてひょんなことからそ
の見合い相手の子どもを預かることに。少年を交えた父との不器用な共同生活。
はたして小夜子の縁談の行方は…。
幸せの大きさに自分で限界を設けてきた女性の葛藤を描く。
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実はラストで、ヒロインは“お嫁に行って”しまいます。
それでいいのか!!!?高知県の皆様!!
とは思うのですが。
うんうん・・・・・。これは、自分のような中年独身男女への“応援歌”であるな~
と勝手に思いつつ、拝見。
自分なんぞ、ただ今現在婚活サイトにおいて、暇さえあればセッセか女性会員の方を
検索させて頂いています。ですが、「婚歴ナシ」オジサンとしては、お相手にお子さんがいらっしゃる
とビビッて、なかなか敷居が高く思えて・・・・・・・・・。
う~~ん、そうなんだ、ソウナンダ・・・。
やっぱり、お子さんと上手くやれそうかどうか、とっても重要であるな~と納得。
(そんなの当たり前、というツッコミはご勘弁を)
いつもの店先。
さ!2013年も、本格スタートでしょうか。
はい。幻冬舎文庫イメージキャラクターを務める、
三根梓さん。(←ハイ、ここを書きたかった・・・)
・『彼女は存在しない』浦賀和宏著
懐かし(?)の多重人格障害(解離性同一性障害)を題材としたミステリーです。
(かなり凄惨な結末となっているので、決して誰にでもお勧め出来る作品ではありませんが)
『24人のビリー・ミリガン』が日本で出版されたのは、もう18年?19年前?。そういえば、
当時は“多重人格”ブームらしいものがあったように記憶しておりますが、本作は2001年に
刊行されたとのこと。
う~~ん、“多重人格”というもの、確かにミステリー小説の素材として恰好な存在だと
は思うのですが、う~~ん、現実に“多重人格者”が存在するとしたら、やっぱり興味本位
で取り上げるべきではない・・・・と、思うのですよね・・・・・。
さて?皆さんは「多重人格障害」という症状は、存在すると思いますか?
わが身を守ろうとする自己防衛症状だとすると、あり得るのかな・・・・・。
ごろごろ
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