彼女は普段、マイカーを駆って、勤務地域内あちこちに出没するのが、お仕事。
彼女のリクエストは、「勤務地域外の場所に行って、のんびりしたい」。
う・・・・・・・・・・・・・む、ということで、アチコチ検索した結果、
肥薩おれんじ鉄道を利用して、薩摩川内市の川内高城(たき)温泉に行く・・・・・・・
なら、比較的余裕を持って日帰り小旅行が可能。
(天草もどうかな~?と思ったのですが、ちょっとキツいようです)
彼女の飼い猫さんいわく、
「お外は、とっても暑いよ~」とのことですが。
本日の出発駅は、湯浦駅。
とってもいいなあ~~、思わせて頂いた光景。
最先頭に、“かぶりつき”状態の子供さんを、そっと見守るお母さん。
熊本市内から、水俣のご実家への里帰りでしょうか?
それとも、
夏休み中の子供たちに、汽車旅をプレゼントでしょうか?・・・・・。
境川の鉄橋を越えれば、鹿児島県です。
ふいっと視界が開けます。
出水平野。
ああ、出水・・・。
思い切って、「おれんじ食堂」に乗ってみますか!!!
とも、考えてみたのですが。
http://www.hs-orange.com/kankou/index.html
ランチが、お一人さま21,000円か・・・・・・・。
で、念のため「空席情報」も拝見したのですが、
・・・・・・・・、これって、フルコース付き指定座席数は23席とのことですから、
ほとんどが空席というのが実情じゃあ・・・・・。
すみません。こちらも、MBCニュースより切り取らせて頂きます。
================================================
おれんじ鉄道 県が全市町村の負担要請へ [12/10 18:24]
赤字経営が続く肥薩おれんじ鉄道を存続させるための負担について、県は、現在の一部の自治体ではなく、県内全ての市町村に求める方針を明らかにしました。これは10日開かれた県議会の企画建設委員会で県当局が明らかにしたものです。県によりますと肥薩おれんじ鉄道は開業から2年目以降、赤字が続いていて、昨年度は開業当時に比べ輸送人員、運賃収入とも3割近く減少しています。今後の収支見込も年間2億円から4億円の赤字が続き、向こう10年間で33億円の赤字となる見通しです。これに対し、県の交付する補助金の財源となっている経営安定基金の残高はおよそ9700万円と枯渇の危機を迎えています。このため、県は来年度にも肥薩おれんじ鉄道を存続させるための負担をすべての市町村に求めるとして、近く臨時の市長会や町村会の開催を呼びかけ、説明を行うことにしています。県はまた、軽油価格の上昇で昨年度の燃料費が開業時の1.8倍になっているとして、肥薩おれんじ鉄道に対し、運賃の値上げを要請することにしており、早ければ来年秋にも値上げの可能性が出てきました。補助金の財源となる経営安定基金は、開業した2004年に鹿児島市など当時の非沿線2市4町と民間の負担による5億円で設置されました。今回、離島を含む全ての市町村による負担となり、各自治体の理解が得られるのか、運賃値上げで経営難の打開が図れるのか、来年3月に開業から10年を迎える肥薩おれんじ鉄道は、再び大きな分岐点を迎えることになりそうです。
==============================================
肥薩おれんじ鉄道・肥後田浦駅にて。(2013 7/04撮影)
普段ニュースとして報道されるのは、「おれんじ食堂」運行開始、
あるいは各種ラッピング列車の話題等々と思うのですが、
現実は・・・・・・ね・・・・・・。
「全市町村の負担要請へ」と言っても、まったく関係のない自治体(大隅地区とか?)に、
どれだけの負担を求められるのか・・・・年間ン千円とかダッタリ・・・。
あるいは、「運賃の値上げを要請」って、
結局、主たる乗客である通学生世帯へ負担増を強いることであって。
それは“安易”過ぎる!
いつもいつもの缶詰勤務なれど・・・・、
そこで、現実逃避。
来週は、熊本にお邪魔します。
さあ!、今度は「くま川鉄道」に乗りますっ!!
・http://www.kumagawa-rail.com/
実は20代の頃、何度か乗ったことあり。
湯前駅なんて、いい雰囲気だったと記憶しているのですが、今はドウダロウ・・・?
ところで、「KUMAGAWA RAIL ROAD」・・・・んん?!
肥薩おれんじ鉄道
肥薩おれんじ鉄道の社長さんが交代、というニュースを目にして。
そうそう・・・、書いておかなければ!と思ったことを、忘れないうちに。
今月は、JR肥薩線で運行されている「SL人吉号」に乗車させて頂いたわけですが、
もちろん!(笑)、独りで乗車したワケではありません。
そのお相手サン、地元在住・もちろん普段はマイカー利用。
鉄道に乗る機会なぞ、ほとんど無い方なのですが、
来月は「いさぶろう・しんぺい号」に乗ろう!となった、最大の理由は・・・・・・・、
沿線の方々が、汽車に手を振ってくれます
沿線の2階からおじいちゃんが、ワンちゃんが犬小屋の屋根に駆け上って(吠える)・・・。
調べてみると、「SL人吉号通過の際は、皆さん、汽車に手を振りましょう」という
呼びかけが、JRから?地元自治体から?が行われているようですね。
「SLに乗る人は、皆、ワクワクドキドキ、楽しい気分になりたくて、乗っている。
そんな時に、手を振ってくれるって、最高に嬉しい」
ふ~~、午前2時前に、ねぐらに帰ってこれたのですから、今日は
よし!としましょう。
歩道は、ちょっと凍結?の広瀬橋の上。
・・・で、ひょいと思ってしまったのは、欄干に置かれた「融雪
剤」(?)。出番としては、積雪した雪が凍結する夜こそ!!だっ
たと思うのですが、そのまま鎮座。“誰かが、ボランティアで路上
に散布してください”ということなのでしょうが、えっ?、その“
誰か”って、私のこと??・・・・・。
さて、読みやすい本は、速く読める、という、とっても常識。
『私、フラワー長井線「公募社長」野村浩志と申します』
読了。
今日は、筆者のイラストが掲載される裏表紙を。
で、筆者が社長を勤める
・山形鉄道 株式会社
を通して、この本を購入すると、500円が山形交通の“収入”に
なるのだとか。初版4,000部。世を騒がす著名人の方の著作と比べれ
ば、とっても“カワイイ”部数。
イヤイヤ、以下に書く、私の感想は「辛口」と思われかもしれませ
んが、それでも。
肥薩おれんじ鉄道沿線住民なら、読みましょう!!!
う・・・・ん、1968年生まれ、首都圏ベットタウン育ち(それが、
いかにも“中流家庭”と呼ばれていた時代)。
傲岸不遜に書かせて頂きますが、
「男子なら、4年制大学に進学するのが、当たり前」。
「自由」を校風とする、わが卒業高校・千葉県立K高校なら、当時
男子生徒の75%は、“浪人”だったとか・・・・。
私が、筆者に反感を持ったのは、「いじめられっ子」を自称する割には、
しっかり大学へ進学させてもらい、ちゃっかり卒業させてもらっていること。
そして、旅行会社に入社した後の、モーレツ“会社人間”ぶり。
・・・・・・青ヶ島・宝島と渡り歩いた私には、理解不能・・・で。
正直、私には、筆者の“ねじくれた”上昇志向に共感できません。
とはいえ!!!
『そう、フラワー長井線を「観光鉄道化」する事が最優先課題です。』
「地元の足」を守るため。そのミッションの明確さ。
・・・・・肥薩おれんじ鉄道も、はっきりと「観光鉄道化」を目指す
べきなのかな~と。
イヤイヤ、それはアンタが疎いだけであって、
・肥薩おれんじ鉄道
も「観光鉄道化」を目指して奮闘しているんだ!!
という反論を当然頂くのでしょうが、
それは「山形鉄道」「肥薩おれんじ鉄道」のサイトを、見比べてみてくだ
さいマセ・・・。
ごろごろ
最近のコメント