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2012年4月29日 (日)

『HOME 愛しの座敷わらし』

 ふ~~~。
 さてさて・・・・、これより8時半から48時間勤務。
 ま、文句を言っちゃいけませんよね・・・。
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 がんばります。

 昨日4/28GW初日。
 オレって、こんなに映画好きだったっけ・・・・
 と自分自身に感心しておるのですが。
 『HOME 愛しの座敷わらし』(公式サイト)。

 原作を読んでしまっておると、映像作品からはそれ以上の感動は得られない・・・
というのが定番なのですが、
 これは率直に「よかった~」と思えました。

 主演の水谷豊といえば、自分としては懐かしのテレビドラマ『熱中時代』
(覚えている人、いる?)において、アヤシイ北海道弁を操るキャラというイメージ
なのですが、そのイメージ健在。ややオーバーとも言える演技は、私にはとても心地
よかったです。
 安田成美サマ、とってもかわいい~っ。
 中学生の娘役を演じた橋下愛サマも、思春期の女の子らしい“扱いづらい”雰囲気
を好演されていたと思います。(「るっせえっ!」シーンは、必見)
 “かっちゃん”役の沢木ルカサマは、ちょっと物足りなかったかな~~と思うのです
が、お祭りのシーンで浴衣を着せることによって“実は女の子”を魅せるシーン、原作に
はなかった名場面。

 もうひとつ、原作にはなかった名シーン。再び東京へ戻ることになった一家の乗った車が、
娘の通った中学校前にさしかかると・・。全校生徒総出(吹奏楽部の演奏つき)
での、見送りシーン。

 いくらなんでも、いまどき、こんな小規模な中学校なんて実在しないだろう・・・・・
と思っていたのですが、エンド・ロールに、

 ・滝沢村立姥屋敷小中学校

 実在するらしい・・・・。

 
 さ~て、自分なんぞは世間様がお休みの時こそ、仕事・・・という身ですが、

 今年のGWは、天気がよさそう。 みなさま、よきGWを!

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2012年4月22日 (日)

『ももへの手紙』『僕等がいた 後編』

 やっぱり三連休というのは、いいよな~~。
 と思えるのは、ただ今現在定職があるからこそ、のこと。
 まずは“勤務1ヶ月”をクリアせねば・・・・。
(実は職場の先輩から「誰それは、何のため、何ヶ月で辞めた」という、
 豊富な事例を聞かされてしまい)

 それでも!
 休日は、有効活用せねば!  ということで。
 
 はい。
 土曜日、封切映画二本立て、観て参りました。
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 まずは、12:00開映「ももへの手紙」。
・ももへの手紙 公式サイト
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 日本アニメが世界に誇るクオリティに目を見張れ!!!

 ということなのでしょうが・・・。
 冒頭、いく子・もも母娘がフェリーで瀬戸内海を渡るシーン。
 なんか、ヒラベッタイんだよな・・・・。
 蝉時雨降る、真夏が舞台であるはずなのに、登場人物が全然汗を流して
いないのって・・・・・。

 そして、何よりも、ああっ!!そこっ!!!!物足りないんだよ~~っ!!!!
 と思ったのは、
 都会から来た小学6年生のももが、橋の上から海へと飛び込むシーン。

 実写で、美少女俳優が挑むシーンで観てみたいぞ~~っ!!!押忍。
(桜庭ななみサンでは、さすがに小学生役はムリかな・・・)

 で、クライマックス・シーン。
 う~~ん。そりゃあ、『となりのトトロ』の“ねこバス”のシーンでしょう、
と思ったわけですが。
 でも・・・・・、うん???
 四国本土に、お医者さんを呼びに行くため(?、実はその目的って、ナニ?)、
郵便配達用90ccバイクで、って、
 必然性アルカ?

 オレとしては。瀬戸内海の島を舞台にして、ひと夏の少女の成長譚、実写版。
 いつの日か、鑑賞できることを、待ちます。
(いや。それはそれで、大林宣彦作品を意識しなければ、ナラナイノカ?)

 二本目、15:00開映「僕等がいた 後編」。
僕等がいた 公式サイト
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 自分にとっては、初めての体験。ほぼ満席だ~~っ!!!
 制服姿の女子高生サマも、もちろん多数いらっしゃりましたが、結構ご年配の方も
チラホラ・・・・。安心して、鑑賞することが出来ました。
 
 で。
 押忍。自分、「かわいい」よりも、ズバリッ「美女」に、弱いんだナァ~~~・・・・
                               実感。
                           あ、あ・・比嘉愛未サマ・・・・・。
 制服姿の女子高生役なんて、「無理すぎっ!」と思いつつ観ていたんですけれど。

 ストーリーとしては。

   えっ??

     それで、女の子の側は、納得出来ると?

2012年4月17日 (火)

今週末公開『ももへの手紙』

 ふと目に入る、新緑の美しさ。
 今日も、肌寒いのですが。
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 今週末4/21公開の映画といえば。

 「ご当地映画愛好家」としては、こりゃあ観に行かねばならん。

 ということは、今週末は『ももへの手紙』『僕等がいた 後編』の二本立て?

『僕等がいた 前編』

 さ~て。また夕方から、仕事か・・・・。
 で、ただいま私、“日曜夜の憂鬱”状態。
 勝手なもので、ほんの二十日前までは“毎日が日曜日”状態だったのですが。

 昨日は、
 「さあ、その貴重な休日をどう活用しようか?」
 と考えて、行ったのが映画。
 これまた勝手なもので、無職であれば「1800円、高いッ!」なのですが、
とりあえず定職に就いていると「気軽な娯楽である」と思えるものですね。
(実は秋葉原に行った際は、お腹具合が急速に悪くなり・・・。電車内で脂汗をタラ~リ。
トイレを探して、途中下車なんてことがあったもので、かなり慎重を期しております。
 座って映画を観ている分には、急速にお腹具合が悪くなるということもないダロウ・・・)

 で、観たのは『僕等がいた 前編』。
僕等がいた 公式サイト
で、予告編。

 人気少女マンガが原作ということで、オジサン的にはパスであった作品。
 いやいやいや・・・・。
  高校生時代を描いた前編は、北海道の釧路が舞台とのこと。一応“ご当地映画評論家”として
は抑えておこう・・・と言い訳しつつ。

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 月曜午後。「流山おおたかの森」のショッピングセンターも映画館自体も、土曜日曜の賑わいか
ら一転、閑散とした感があるのですが、どうしてどうして・・・・・。
 案の定というべきか、『僕等がいた』の観客層は、ぐっと平均年齢がお若く。実はオレが、最高齢
だったのか?状態。そして、圧倒的に女性。野郎は、カップルの片割れがチラホラ程度。
 そして!。ここでも、田舎者のカルチャー・ショック。
  制服姿の女子高生サマが、友達同士で観に来てるぞ~~。

 いや、なにがどうって、すぐに見慣れる光景なのかもしれませんが。

 さて、作品自体は。
 北海道東部・・・。いやいや・・・。九州南部をこよなく愛するものとしては、その“荒涼”と
した風景に圧倒されてしまいました。
 一歩街を外れたら、そこは木が生えていない“原野”。とっても寒そう・・・・。
 校舎の屋上で、ぼんやりと時間を過ごす・・・なんて、気分にはとてもじゃないけれど、なれ
そうにありません。
 調べてみると、本日4/17の釧路地方の最高気温は3℃の予想だとか・・・。
 (原作者は、釧路育ちとのこと。本当に「校舎の屋上にしけこむ」なんて経験があるのでしょうか)

 で、ストーリーとしては。
  う~~ん。
 高校生時代、どの程度「恋愛」に比重が置かれた生活だったのか・・・により、それぞれの感想
が変わるのでしょうね・・・・。

 あっ、でも。
 「オレ、高橋(ヒロイン)と出会うために、生きてきた」
 というセリフ。
 高校時代ではないけれど、確かにそう強く思った時って、自分にもあったよな・・・・・。
                                 (遠い目)

  ・・・・ということで、今週末公開の「後編」も、しっかり観に行くことでしょう。
                               

 

2012年3月27日 (火)

『愛しの座敷わらし』

 ふわ~~~。落ちた、落ちた・・・・・。
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 夕日に向かって、「バカヤロ~ッ!」と叫んで。
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 少々現実逃避。
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 作者・荻原浩。お恥ずかしながら「はぎわら・こう」と読んでおりました。・・・○| ̄|_
正解は「おぎわら・ひろし」。道理で、他の作品を本屋で探そうと思っても、見つけられなかったんだ・・・。

 それを原作とした映画が、GWに公開されるとのこと。
 『愛しの座敷わらし』

 ハイ。私、観に行きます。

 ダンナは大手食品会社のサラリーマン。奥様は、専業主婦。子供は、中学生の娘と小学生の息子。
お姑さんが同居。の五人家族。
 え~~~っ。そんな典型的な“中流家庭”なんて、いまどきアリかよ~~・・と、自分なんぞは
思ってしまうのですが、ここらへん(千葉県柏市)では、それが“普通の家庭”なのかな、と思えて
しまうから、不思議。

 そんな家族が、東北地方の営業所へダンナが転勤になったのを機に、ある古家に住むこととなった。
しかし、その古家には・・・・・
               という、ストーリー。

 それっ!!反則ッ!!
 首都圏から鹿児島県出水市へIターンして、風雪に耐えて15年(笑)・・な私が叫んでしまったのは、
ところがなんと、その家族は、ひと夏をその古家で過ごしただけで(半年未満?)、再び東京に戻る
こととなる・・・・。え~~っ、それって、田舎のイイトコどりじゃん、ズルイ・・・。

 でも、
 「いつでも、都会に帰ることが出来たら」
 という前提での“田舎暮らし”って、たぶんそれが都会暮らしのご家族の、ひとつ憧れなんじゃ
ないのかな・・・・・。
 コミカルに描かれているであろう、この家族のドタバタ“古家ライフ”。地方在住の方は、どう見るか?

 自分が、ぐいと魅かれた登場人物。
 『・・・・・
  眉毛が太いから、最初は気づかなかった。青いTシャツの胸もとの二カ所が、ほんのちょっとだけ
尖っている。カッチャンは、女だ。・・・・・』
  の役が、沢木ルカですか~(公式プロフィールは⇒こちら)。期待します。

 そしてそして、原作でのラスト。
 え~~っ!!それ『座敷わらし』ネタとしては、アリエナイ超絶大反則じゃねえ~
                         映画ではあるの?
 そんなこんなで、荻原浩氏の作品を、他にも読んでみたくなり。選んだのが『押入れのちよ』という
短編集。表題作の「ちよ」は、明らかに「座敷わらし」のプロト・タイプ(原型)ですね。
(他の作品は、かなりおどろおどろしく・・、『愛しの座敷わらし』とは一変。でもそれが、荻原浩という
作家の魅力なのでしょう)

 

2012年3月24日 (土)

『僕達急行ーA列車で行こうー』

 雨上がる。
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 ああ・・・1,800円・・・せんはっぴゃくえん・・・・。
 現在「無職」の身が、二週続けて映画を観に行くのって、ドウヨ????
              と激しく自問自答しつつ・・・・・・

   も、押忍。
  九州が舞台の映画とあらば。

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  実は!!意外と満席で・・・。
 オレの隣の席には、飲み物持参・いかにも映画好きという雰囲気の女性が・・・。
 んん・・・。こんなに長時間、若い女性のお隣に居るって・・・・・・
                ソレモマタ、ドウヨ????????
   な、状態での鑑賞。

  うんうんうん・・・
 「京急電車とブルートレインが立体交差する、品川の・・・」
 で笑えるオレの“鉄度”(鉄道オタク度)って、まだまだ捨てたもんじゃない・・・・。

 鉄オタの方はもちろん、そうでない方であっても。笑える箇所が、随所に散りばめられて
いるし・・・・。
 決して、つまらないわけではありません・・・・。

  なれど。自分にとっては、ツマラナイ。
  理由。登場する女性が、ツマラナイ。

 クライマックスシーン。筑肥線駒鳴駅で、松山ケンイチ演じる「こまち」とキスする、
貫地谷しほり演じる「あずさ」って、結局「こまち」と「サンダーバード」を天秤にかけた、
単なる“性悪女”じゃん。
(あくまで、男目線で観た場合。“悪役”を演じた貫地谷しほりに、萌え~~っ!!!
という見方もアリ)
 松坂慶子演じる「北斗」社長も、単なる“肥ったオバサン”。 

 押忍。自分、断言します。
 やっぱり、田中麗奈サマ。

 もう一度、観に行こうか・・・・。

2012年3月18日 (日)

『種をまく旅人~みのりの茶~』

 今朝は、残念ながら朝日はなし。
 この後、雨は降り出し。

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 さて、今日は郵便受けを見てみたら、なにやら厚みのある封筒が・・・。
 あっ!

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 美人妻さまからの、引越し祝い。
 土屋鞄製造所謹製、キーホルダー。
 ありがとうございます。早速、使わせていただきます。

 さて。現在「無職」の身にとって、映画鑑賞なんぞアリエナイッ!!!!
 なんたって1回1,800円!!!。それって、ここら関東地区でも、そんじょそこいらの
バイト時給2時間分。鹿児島では、2時間半分?。
 観ようなぞとは、思うべからず。

 ところが、今朝は、どういうわけだか、目に留まってしまったのが、こちら。

 まず、舞台が大分県臼杵市であること。
 う~~ん、出水在住の15年間、思い返してみると、唯一「旅行」で行ったのが、
大分県臼杵市。そしてなんで行ってみようかと思ったのは、映画『なごり雪』で、
その町並みに魅かれたから。

 そして!。田中麗奈(たなかれな)サマ。自分的には、映画『がんばっていきま
っしょい』の女子高生役のままなのですが、実年齢の麗奈サマはしっかりアラサー女性
なのですね・・・・・。麗奈サマの大人の魅力は、如何?

 で、今日3月17日が封切り日。
 うん、これは“運命”(笑)でアル!
 は~い、東武野田線を二駅乗って、「TOHOシネマズ 流山おおたかの森」へ。
 千葉県内では、ここ一館のみ。鹿児島では、公開予定ナシですって~~!!!
(鹿児島県民の皆様、ぜひ上映リクエストを)

 麗奈サマ演じるヒロインは、東京でリストラされてしまったデザイナー。
(んん?こんな設定のヒロインって、結構あるような・・・)
 ふらっと立ち寄った祖父の家の茶畑の面倒を見ることとなり・・・・。

 こんなあらすじであると、予想されるのは、田舎で“癒された”彼女は、東京へ
帰っていくのであった・・・・・
 ナノデスガ。
 意外や意外、茶農家の跡を継ぐこととなり・・・という結末。

 う~~~ん、ここはアラサー女性らしく、もっと“男”の影がちらついてもよかった
んじゃない・・・?(「東京へ帰って来い」と言う役どころが、不在でした)
 
 いやいやいや。
 作業着から覗く、麗奈サマの胸元に激しく萌え~~まっしょ!

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 やっぱり大きいスクリーンで観るのって、いいですよね。

2011年12月29日 (木)

『神童』に☆☆☆☆☆

 今夜も、肌を刺す寒さ。

 で、自分、押忍!。疲れてオリマス・・・・。
 「書く」より「観る」方が、エネルギーの消費量は少ないわけで。

 そこで、成海璃子サマ主演二本立て。

 VS

 いや・・・・。比べるのは、不公平ですが。
『神童』は、原作の漫画、未読。
『武士道シックスティーン』は、原作小説に感動しており。

 それでも、敢えて『神童』に☆☆☆☆☆、と絶賛させて頂きます。

 ひとつは、自分にとって、「憧れの年下の女性」といえば、そりゃあ“お師匠さま”。
(映画中のウタとワオよりも、さらにさらに歳が離れておるのですが)

 無性にお会いしたくなりました。

 「へたくそ」と、言われたい

 と、こんなオジサンが書くと、シモネタになってしまうのが、ツライトコロ、はい。

 そして、「上京」したら、一度でいいから、生のピアノ演奏を聴きに行こう、と決めました。

 「クラッシックなんて、偽善者の嗜み」
 
 から、ようやく自分も、クラッシックを楽しめる境地に到達したのかな・・・・???。

2011年12月25日 (日)

女子高生+自転車で、極めッ!!

典型的な冬空。25日、クリスマス。

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 24日、クリスマスイヴの夜。
 年明け早々に“上京”する若き役者である、同僚。
 午後7時まで、せっせかフライドチキンを揚げて、勤務終了。
 「今夜は、これから自分が夕飯を作るんです」
 と。
 献立は、ファミチキ(骨なしフライドチキン)をおかずに、メインは
パスタとのこと。

 うん。
 そんなクリスマスの夜。

 で、いつもより早く午前1時前に、ねぐらに帰りついたオジサンは・・・・。

 いつものパターン。

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 あ・・・・。今夜、観るものがない・・・・。

 イヤイヤ!!こういう時こそ、Gyao!があるじゃないかで、アクセスしたのは、
 ・シムソンズ(2006年公開)
 来年1月20日までの配信とのこと。皆様も、お早めに、ご視聴を!

 押忍。自分、「青春映画」については結構マニアである!(笑)と、今日ばかりは
自負させて頂きますが。もっと早く観ておけばよかった・・・・・

 で、あわてて、DVDを注文。
(まあ、文庫本一冊の値段だったので・・・・と、言い訳)

 ひとつ、ピン!ときたこと。
 女子高生+地方を描いた作品の、重要なアイテムとして。「自転車」。

 どうなのだろうな・・・・・
 真冬には、氷点下40度くらいまでには下がる、道東の地。自転車が使えるのは、一年の半分?
 そして、あんな人っ子一人いないような、荒野の一本道を、現実自転車で移動するか?
(運転免許を取得できない年少者は、結局親の運転する車が、ほとんど唯一の移動手段なんじゃ
ないのかな~~??)

 それでも、やっぱり「自転車」。

 10代の青春を描く、必須アイテムは「自転車」であるのかな・・・・・。

 ひとつ、私がこの出水への“置き土産”として残したいもの。
 自転車通学をする女子高生が、なぜか、いつもいつも登校中に“事件”に遭遇してしまう連作モノ。

 う~~~ん。いろいろ“原案”はあっても、なかなか、それを作品として書く、時間と余裕が
すでにナシ・・・・・・(ーー;)

 でも、“にわか”青春映画ファンとしては、そんな作品が、鹿児島県出水市を舞台に誕生して欲しい、
と切に願う次第。

2011年10月30日 (日)

山下リオさま@『ほしのふるまち』

 わざわざAmazonにて、発売日以前に予約購入してしまったDVDです。
 『ほしのふるまち』。

 山下リオさまがヒロイン役として出演されていることと、ほぼ全編
が富山県内で撮影されたという、いわゆる「ご当地映画」だから、
 というのが購入理由。

 『書道ガールズ』に出演されている、山下リオさまの“孤高の美少女”役
に魅かれ、
 『劇場版 魔法遣いに大切なこと』

 も購入してしまい~~の、での“もう一枚”。
 「う~~ん、オレって、けっこう山下リオのファンであるな~~」
 ということを実感してオリマス・・・・・、ハイ。
 
 さて、「ご当地映画」として、この『ほしのふるまち』を観た時。
 人口5万人ばかり、鹿児島の片田舎・出水に住む人間として、“地域活性化”
には無関心でいられず・・・・。
 いやいや、出水だって、大河ドラマ『篤姫』でロケ地になったよな~~。
 と、「ご当地映画」による“地域活性化”という手法に関心があるわけで・・・。 

 実は、検索して探してしまうと、
 ・『ほしのふるまち』 ご当地映画の失敗作
 というような“酷評”が、まま見受けられますが、

 自分は、それほどギトギトした“(富山の)地元経済団体の思惑”というも
のは感じず、むしろ、普遍的な日本の地方都市に育つ若者の葛藤を上手く描いて
いると思いました。
(中村蒼演じる“東京から来たイケメン高校生”のモテっぷりも含めて)

 そして、グッと
 「ああ、富山に行ってみたい!」
 と私、四十路オジサンが思ってしまったのは、
  海越しに見える立山連峰!!
 ・・・・・年間30日程度しか見ることができないとか。

 

   (と、実はここまでが。なんの先入観もなく、本編を見た印象)
 ・・・・ところが、
       DVDには「特典映像」という付録がついてくるわけで、
 その『ほしのふるまち撮影日記』を見なきゃ・・・・・・・・・ヨカッタ。

  それによれば、四月という一カ月未満のうちに、夏も冬も撮影してたんだな・・・。

  そう思うと、“フェーン現象”の影響による猛暑も、冬の雪も、まったく
登場していないんだよな・・・・・・。
(四月というまだ肌寒い時期に、夏服を着て演技をされた、山下リオさまをはじめ
俳優陣の方に敬意を表します)

 ふと、きちんと夏の青々とした田んぼも、冬の豪雪も登場した『スウィングガールズ』
を、見直したくなったり。

  

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ごろごろ

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