鹿児島 Feed

2008年7月 4日 (金)

「ひとつの日本を!」(2)

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 最初に、
 「電車内で乗務員を連続強姦 男起訴、朝のグリーン車狙う」(asahi.comより)

  犯人、さっさと、く・た・ば・れ・!

  08070411s 08070412s 08070413s さ、今朝から、またいつもの“日常”のハジマリ・はじまり・・・・・
  「お外に、出てみたい?」

 ということで、またまた不規則で、しばらくはテンヤわんやの時間を過ごさなければ
いけなくなりそうですが、イヤ!!!、帰省した時感じた「もどかしさ」を忘れたくない!
 で、気合を入れて、一筆書かせていただきます。

 それと、“銀行オタ”としては、ちば興銀〇孫子支店で頂いたカルチャー・ショック!!
「実家の近くの銀行では、こうこう・・・、コウデシタ・・・・。それじゃあ、鹿児島の
銀行のお店って、どう変化していかざる得ないと思いますか?」
 と、オネエサマに“悩みごと相談”してみたいのですが、なかなかその機会がなく・・・。
(そりゃあ、お忙しそうな時は遠慮する、というマナーぐらいは、私も持ち合わせています
ので)

 さてさて、ここから本題です。
 私が痛切に(!)感じた「もどかしさ」を、拝読してくださる皆様に少しでも伝えたく、
わが親族のプライバシーに触れますが、そこは、皆様の御心に託します。

 わが親父、某国立大学教授として奉職させていただき、無事定年退官まで勤めさせて頂いた
こと(m(__)m)、以前にも書いたと思います。
 普通の世間一般「定年退職」というものであるならば、その日から、今までの仕事・肩書き
から、きれいさっぱり“縁切り”をさせられ、否が応でも“第二の人生”を選ばざるえないも
のではないでしょうか・・(最近は、そうでもない?)。
 そこは「研究者冥利」。親父、今でも研究三昧の毎日を送らせて頂いているようです。
 で、親父が毎日“通勤”させて頂いている施設
  ・独立行政法人 物質・材料研究機構(NIMS)。
 親父、「決して給料をもらっているわけではない。机と椅子を貸してもらっているだけ
だ」とほざきますが、・・・・・・・う~~~ん、研究テーマについては、しっかり予算が
降りてるんじゃないかな~~~、というのが、バカ息子の邪推。

 さ、その「物材研」では、お隣・中国から派遣されてきた研究者の方が多数在籍されている
とのこと。親父は、そんな若い研究者の“指導役”なのであるとか。イヤ、逆から見ると、
「使えないオジイチャン先生!!!」、中国語で陰口言われまくり!ナノかもしれません・・。

 で!!、その研究の場で、使われる言語は「英語」。
 おそらく、素人には想像もつかない“Technical Term(専門用語)”が飛び交う世界。親父
の「研究ひとすじ80年(嘘)」の経験が生きる世界なのでしょうね。

 そこで!!!「もどかしさ」。中国から、鹿児島を飛び越えて、つくばへ。
 正直に想像されてください、「国際交流」といえば?
 ・・・・・・う・・・・・・・・・ん、
  たどたどしい日本語で「コンニチハ」と挨拶する若者を、ホームステイで歓迎して、
親交を深める・・・・・・
 それが、皆様がイメージする「国際交流」なのでは?

 実際の、最先端の「国際交流」といえば・・・・・、
 「日本語は、不要である」
 日本から学ぶべく技術(智)がなくなれば、ハイ!、さようなら。

 それが、現実。
 

2008年6月22日 (日)

「なんぎん」VS「ちばこうぎん」(不動産向貸出)

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 今日は、私の誕生日です。ついに四〇!「不惑」に到達です。
 今までのすべての縁ある皆様に、感謝いたします。
 羽田へ向かう機中で「金融権力~グローバル経済とリスク・ビジネス」(本山美彦
著:岩波新書)を読み終えました。
 その中で、印象に残った一節、引用させていただきます。

『・・・・
 プルードンは言った。私的所有の弊害を見て共同所有を求めることも。私的所有の
弊害を無視することも、ともに有害である。人々は、どこまでも矛盾とともに生きる
ことを覚悟しなければならない。完全で永続的なバランスはあり得ないが、絶えずバラ
ンスを求める努力をするところに社会の進展はある。したがって、人々には互いに
相手を認めあう「相互主義」が重要になる。  ・・・・・・・・・・・・・・・』

 プルードン?ご存知な方であれば、「ゲッ!」の一言で却下でしょうし、実際に
プルードンがその著作で、上記のような論述をしているのか?実は、疑問です。
(プルードン自身の著作は、現在邦訳ではなく、そのプルードンを激しく非難した
マルクスの著作を、かろうじて手にすることができる現状)
  でも、まあ、ちょっといい一節と思いませんか?

 さて、本題その1です。
 昨日は、親父と一緒に隣町・湖北まで、ユックリと散歩がてらの買い物へ。
 途中、
    谷津ミュージアム
 という箇所をのんびりと。
 自分が中高校生の頃、約20年前くらいまでは、水田として耕作されていたように
記憶しています。それが、徐々に耕作放棄地が広がっていき、荒れ放題。宅地開発
の波も押し寄せてきて、あっ、これじゃあ、いかん!
 「里山の自然環境」を維持するために、“ミュージアム”として管理を・・・・
という趣旨のようです。

 ふ~~~ん、翻って、これが出水なら、間違いなく圃場整備が行われて、耕作が
続けられているでしょう・・・。
 「都会人は、平日は満員の通勤電車に揺られて体力を消耗し、休日は、
こんな“自然”を愛でて、リフレッシュする」
 そこに“矛盾”を見るのは、やっぱり私が田舎者だから・・・?

 さてさて、本題その2です。
 せっかく帰省したので。
 「なんぎん」VS「ちばこうぎん」。

 仮説:なんのかの言って、やっぱり首都圏では住宅需要は堅調である。したがって、
首都圏の地銀と地方の地銀の差を、「不動産向け貸出金」「住宅ローン残高」に見る
ことができる。

 まずは、銀行の“規模”を把握しておくために「預金量」を比較、
                    (平成20年3月31日末残)
          預金量    南日本銀行を「100」として比較した場合
南日本銀行    614,265百万円        100
千葉興業銀行  1,902,901百万円        309.8
鹿児島銀行   2,805,681百万円            456.8

 続いて、決算説明資料より「業種別貸出金(単体)」(平成20年3月末)

         国内店分       不動産業
南日本銀行     479,410百万円          30,820百万円(6.4%)
千葉興業銀行  1,435,233百万円     289,422百万円(20.2%)
鹿児島銀行   2,047,089百万円     129,065百万円(6.3%)

 わが仮説のとおり。「ちばこうぎん」においては、圧倒的に不動産業者さん向け
貸し出しが、大きな比重を占めていますね。

 対して、住宅ローン残高をみてみると、

      住宅ローン残高(20年3月末現在) 南日本銀行を「100」として
南日本銀行    134,035百万円                100
千葉興業銀行    434,089百万円                    323.9
鹿児島銀行    470,599百万円           351.1

 う~~ん、こちらは、それほど明確な“差”ではないような。。。

 仮説その2:首都圏では、住宅需要は根強くあったとしても、こと住宅ローンに関し
ては、金融機関間での競争がさらに激しい。(消費者の側にとっては、選択肢が多い)

 え~~っと、各都道府県別住宅ローン残高なぞという統計資料があればいいのですが、
見つけられず・・・・。

 代わりに
平成20年3月分着工新設住宅床面積:利用関係別・都道府県別表(単位:㎡、%)」
 (Excel形式です)とやらより      【建築着工統計調査(平成20年3月分)より

   平成20年3月分着工新設住宅床面積

 鹿児島      105,146㎡    対前年同月比+34.7% 
  うちマンション  26,536㎡          +139.8% 
  うち一戸建て    5,207㎡          +26.3%

 千葉       388,870㎡    対前年同月比-7.6%
  うちマンション  94,514㎡          +7.9%
  うち一戸建て   82,644㎡          -16.3%

もちろん、平成20年3月分のみあげつらって、とやかく結論を出すことは出来ませんが、

 ええええっ!実は鹿児島こそ、“住宅建設ラッシュ(特にマンション等集合住宅)”?

 う~~ん、九州新幹線全通をにらんでの「不動産投資」なのでしょうか・・?

   じっくり調べてみると、楽しいのでしょうが・・・。

  さ、明日は出水に帰ります。

2008年6月19日 (木)

(千葉)県、県産米の輸出支援

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まず、報告させていただきます。「バカ息子から、両親へのお土産」として、オネエサ
マのご助言どおり、花束を用意しました。とかなんとか、実際には重い荷物を背負った
状態でお花屋さんに立ち止まる根性はなく、いったん実家に帰ってから、近くのお花屋
さんへ出直し。しかも、525円ナリ(イヤ、2,000円ぐらいは奮発しようかと思ったので
すが、やっぱり照れてしまって・・)。
 でも、ただ今、花瓶に活けて居間にアリ。(写真は、出水に帰ってからでも)
                    ご助言、ありがとうございました<(_ _)>。

 さて、1年半ぶりに、常磐線沿線・千葉県我孫子市の実家に帰省させていただきました。
 常磐線快速の車窓から見た限りの東葛地区。ますますぎっしり一戸建て住宅は建ち並び、
駅前マンションはニョキニョキ・・・という印象。さらには、実家の最寄り駅・天王台駅
周辺の変わり様。極めつけは、わが実家周辺。ますますお洒落な新築一戸建て住宅が、密
度を増したように思います。(ホント、住宅ローン需要って・・・)
 ただし、平日の昼間は、人口が極端に減るのでしょうね。ただ今午前11時過ぎ、いたっ
て静かなものです。そして、夕方になると、ワンちゃんを連れてお散歩される方があちら
こちらに。典型的な「ベットタウン」の光景だと思います。
 (そりゃあ、出水にも、仕事を終えた夕方に、愛犬と散歩をするのが日課という方、
いくらでもいらっしゃると思います)
 「出水」と「我孫子」の違い。電話で両親から聞いていた限りでは、実家周辺も高齢化
が進んでいる・・・と思っていたのですが、実際に来てみると、ナンノなんの。ボッとや
ってきた田舎者から見ると、「うらやましい」・・・・・。

 さてさて、関東地区滞在中らしく。
 今朝19日の日本経済新聞千葉・首都圏経済欄より
「県、県産米の輸出支援 商社を紹介 農家に資金補助も」
                  Web上では、こちら(NIKKEI-Netより)

 紙面より一部引用させていただきます。
『・・・・
 県によると、千葉のブランド米である「ふさこがね」の〇七年度産米の生産者出荷価格
は1キロ百九十-二百円。県内量販店での小売価格が同三百六十円程度だった。一方、中国や
香港、台湾では日本米が七百-千五百円で流通しているという。県は、国内国内出荷価格と
の見合いで農家が魅力を感じれば、輸出の希望はあるとみている。
 〇七年度の千葉県の減反実施面積は一万二百二十七ヘクタール。国の目標に対し達成率は
四五%にとどまる。
 千葉県の農地は土壌中の水分が多く、小麦や大豆など乾いた土地を必要とする作物に向か
ないことが背景にある。
 堂本知事は「国の減反政策に対し、「県内で大豆を作っても利益が出にくい。減反政策は
地域ごとにきめ細かく考える必要がある」と訴えている。
 ・・・・・・・・
    (さらに途中略させていただいて)・・・・・・・・・
 ただ日本のコメの現地価格は中国産の二十倍以上とされ、現時点では大変な高級品。現地の
消費者が銘柄を選ぶ際も、日本国内のブランド力を参考にするとみられる。千葉県産のコメが
他県産に見劣りしない販売実績を上げるには、まず国内でのブランド力を磨く必要がある。』

 イの一番には、「じゃあ、鹿児島は、どげんよ!」

 でも、2番目。国内自給率の向上なぞと言っている一方で、減反政策。千葉県中の耕作
可能な水田を利用しても、どうせ千葉県民全員の年間コメ消費量を賄えるわけでなし。それな
のに「県産米の輸出支援」ですか~~。千葉に、コメ作りをビジネスとして行っている農家の
方って、いらっしゃるのデスカ?

 ハイ、一番と二番を併せて。さ!鹿児島。
 「地域経済のカギを握るのは、なんのかのいって、やっぱり農業である」
 というのは、鹿児島人の大方の見解であるはずです。千葉ごときよりも、大規模にコメ作りを
行っている農家は、はるかに多いはず(う~ん、コメ専業農家というのは、ちょっと苦しい?)。
 鹿児島こそ「県産米輸出支援」という施策があっても、イイんでないの?に、異論ナシ?

 で、自分が思うには「おコメは、ブランドより、鮮度で勝負すべき」。
 昔、宝島で食べた新米のおいしさ。“ブランド”では、ありません。
 いかに獲れたての鮮度を保持したまま、消費者の口に運ぶことができるか?それを、いかに低
コストで実現するか?

 産官学提携の研究テーマとして、「おコメの鮮度保持」に真剣に取り組んでみたはいかがで
ありましょうか。
             というのが、今日のオチ。

 う~~ん、のんびりできる日って、ヨカね~~。これだけ書くだけで、2時間・・・・。

  

2008年6月12日 (木)

「景況感は?」と問われた時に・・・

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 0806121s 0806122s0806123s  梅雨。今日は小康状態。ホント、自意識過剰な自分でアリマス。一昨年、自分が
痔の手術のため、鹿児島市内の病院へ入院した途端に、洪水。帰省するために、飛
行機の切符を購入したのですが、・・・・不安です。(だから、皆さん、一笑に付
してくださいナ)

 おねえさまに、相談しました!
 「バカ息子ができる、親孝行といえば?!」
 おねえさま、しばし熟考のすえ、
 「私の弟は、母の日に、花束をプレゼントしていましたよ。花束なんて、案外
喜んでくれるのではないでしょうか。」
 ありがとうございます!m(__)m。さすがに、鹿児島から花束を抱えて・・・と
いうのは、ムリがありそうなので、実家への途上で、花屋さんの店先に立ち止まっ
てみましょう。

 さ、本題。

 あれれれ・・・・。予想を外して、本日(12日)の日本経済新聞・九州経済A欄に
鹿児島銀行頭取・永田文治さんが登場。
 インタビュー記事というのは、実際の文字面の何倍もの言質を引き出した上で
書かれているとは承知しているつもりです。

(以下、日本経済新聞に掲載されている「景気を占うー九州・沖縄 地銀トップ」
より、一部を引用させていただきます)
 まず、永田さんへの質問
『-鹿児島県内での生産活動は一進一退の状態が続いている。
 「地場経済の天気は晴れず、資材高・原材料高は深刻になっている。昨年夏ごろ
から停滞感は強まっており、物価高と合わせてコスト高の社会ができつつあると感じ
る。それに加えて長期金利が上がることで、ただでさえ弱くなっている設備投資マイ
ンドの足が引っ張られそうで心配だ。」
                               ・・・・・・・』

 ふ~~~ん、これまでの掲載された、各頭取さんの「景況感」についてのお答えを
引用させて頂こうと思ったのですが、・・・・・眠いデス!

 ふくおかフィナンシャルグループ会長兼社長・谷正明さんに対して、
『-福岡・熊本・長崎の三県で広域展開している。景況感はどうか。
 「地域で濃淡はあるが、九州経済は基本的には落ち込んでいない。核になる産業が
あるからだ。例えば観光は、九州観光推進機構などで地域全体の資産としてどう生かす
か考えている。九州の景気は『離陸は最後、落ちるのは最初』と言われた時代とは違う。
                                    ・・・』
 それこそ、この“濃淡”の差。首都圏に在住して「狭い日本に、もうこれ以上の道路
網は、必要ないのでは?」という論を展開される皆様に。真剣に、答えを探してくださる
よう、お願いイタシマス<(_ _)>。
 『道路網さえ完備すれば、“九州経済”の仲間入りが出来るのに・・・・・・・」
 という南九州の怨嗟に対して。

2008年6月11日 (水)

「お金の支払いは海外で実施される・・・」

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  0806111s 0806112s 雨の合間をぬって、スリャア!と銀行へ行ったのですが、帰りは見事に
ずぶ濡れと相成りました・・・・・。

 さて、平常心を取り戻して。

 日本経済新聞九州経済A欄にて、昨日10日より「景気を占うー九州・沖縄 地銀
トップ」というインタビュー特集が掲載されております。ハイ、私、仕事帰りは、
テコテコと出水駅キオスクへ・・・・・。
 昨日が福岡・大分、今日熊本(肥後銀)・長崎(十八銀)ときて、明日が佐賀・
宮崎で、明後日に鹿児島・沖縄という順番でしょうか。少なくとも、あと2日は、
キオスク通いのようで・・・・。

 本題に、入る前に。やっぱり・・・・。
 同じく日経の社会面「秋葉原 無差別の殺意 中」より、
「・・・上智大の福島章名誉教授(犯罪心理学)は「無差別殺人を起こすのは地域
とつながりのない単身者や友人や家族に思いを伝えられない人が多い。事件を起こ
せば、存在を知ってもらえると考えている」と話す。
 ・・・・・・・・・う・・・・・・、自分、ちょっと“危険領域”に突入しつつ
あるかな・・・・・・・・ということ自覚シマス。

 犯人の人となりについて、
大石英司の代替空港」にて(スミマセン、メールマガジンは購読しておりません)。
 『私もPTSD
 『メディアが作る冤罪
 にて、詳しく考察されている内容に、深く共感。
 ホント、例えば、鶴丸高校卒業者が、彼のような“進路”を選択するだろうか?
大学受験に失敗したら、とりあえず、浪人。何浪もし続けたら、今度は、とりあえず
「司法試験勉強中」という看板を掲げて、“自宅警備員”というパターンなんじゃない
でしょうか?(ごめんなさい!、鹿児島生まれ鹿児島育ちの皆さん!)
 彼とても、とりあえず「地元・官立である弘前大学を目指します!」といえば、予備
校生の身分になれたのでは?それでも、短大への進学を選択した・・・・・と。
 ハイ、また自分の身の上話でアリマス。自分も、一応「学区内NO,2」の高校を卒業
しました。(ダッカラ~、「出水学区」を基準にしないでクダサイ!笑)
 当時、男子3年生の、実に75%(?)は浪人となる・・。そこで「へ~、男でも、短大
って、行けるんだ~」と言われる中、ハイ、私は、短大へ進学しました。
 テレビのワイドショー等を見る機会はないのですが、ネット上で、彼の人となりを
見るにつけ、・・・・・・惜しいであります。
 例えば、人口数百人の島に住む機会があれば、彼の自動車についての知識は“宝”
となったでしょう。あるいは、東南アジアの片田舎へ移住してみようという、ちょっと
の勇気があれば・・・・・。
 加藤智大さん、「あなたは、自分ごときよりも、はるかにとっても素敵な人でアリマ
ス!」と、言ってあげたかった・・・・。

 力の限り、生きてみよう。

 さてさて、本題デス。う~~ん、本題の方が“おまけ”になってしまいそうですが。

 長崎県代表・十八銀行頭取さんのインタビュー記事の中、
『・・・・・
  -景気見通しは。
 「日本経済は外需が引っ張ってきたが、米国景気の不透明さもあって減速感が出てい
る。今後は内需を喚起させる施策が欠かせない。長崎の一部企業では売上が増えいても、
お金の支払いは海外で実施される例もあり、地元へのマネー還流は難しくなっている。」
                                 ・・・・・・・』

 またまた、負け犬の遠吠えです。
 鹿児島で育ち、これからも、鹿児島で活きようと思われる、若者の皆様!。
 やっぱり、“英語”の習得は、最低限必要。プラス、アジアの言語ができれば、なお
好し。          ?

 若者よ!抗い続けろ!!
        

2008年5月30日 (金)

「貸出金」ネタ【対・地方公共団体(1)】

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0805301s  梅雨の合間。自分は、薔薇より、やっぱり紫陽花かな・・・・・。0805302s

 さて、今日を、ちょっとチョット気合を入れさせて頂きます。

 日本銀行鹿児島支店のサイト、5月9日付掲載のレポート
最近の地元金融機関の貸出動向
~ 全国比高めの伸びは地公体向けが牽引、企業向けは不動産業を除けば総じ
て低調 ~
」より(PDF形式です)。
『地元金融機関の貸出残高前年比は、05年頃から増加に転じた後、06年から
伸びを高めている。足もとでは、4%弱と全国(国内銀行銀行勘定+信金ベ
ース)の1%強の約4倍に相当する高めの水準となっている。』

 ハイ、南日本銀行におかれましては、

 平成20年3月期貸出金末残 479,410百万円

   19年3月期比      +6,308百万円 (+1.3%)

 ちなみに、本日、株価900円を奪回してくださった鹿児島銀行、

 平成20年3月期貸出金末残  2,047,089百万円

   19年3月期比     +34,155百万円(+1.7%)

う~~~~ん、『~1%強の約4倍に相当する高めの水準となっている。
~』には、程遠いですよね?
 恩恵を被っているのは、もっぱら「JAかごしま」ですか???????

 申し訳アリマセン。気合を入れた割には、ここで、オヤスミナサイ!で、
あります・・・・。

 今月も、お疲れさまでございました。そして、ありがとうございました。

2008年5月28日 (水)

「貸出金」ネタ(業種別貸出金比率)

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 九州南部、入梅。0805281s_2 0805282s

 さて、「南日本銀行平成20年3月期業種別貸出金」は次のように、開示されてい
ます。

 *

                単位:百万円    構成比
国内店分               479,410
製造業              31,735             6.6%
農業                           2,794             0.6%
林業                                 25             0.0%
漁業                            2,983             0.6%
鉱業                                  57             0.0%
建設業                      35,869             7.5%
電気、ガス、熱供給       570             0.1%
情報通信業                1,791             0.4%
運輸業                      10,394             2.2%
卸売、小売業           56,778            11.8%
金融・保険業           19,727             4.1%
不動産業                 30,820             6.4%
各種サービス業       83,718            17.5%
地方公共団体        11,087             2.3%
その他                 191,055            39.9%

消費者ローン残高 156,138
うち住宅ローン残高 134,035
うちその他ローン残高 22,012

中小企業向け貸出残高 443,520
中小企業向け貸出比率                    92.51%

 燦然と輝く「中小企業向け貸出比率 92.51%」。

 対して、ライバル「鹿児島銀行平成20年3月期業種別貸出金」、

                        単位:百万円               構成比
国内店分                   2,047,089
製造業                                165,560                     8.1%
農業                                      26,527                 1.3%
林業                                        1,358              0.1%
漁業                                        5,903              0.3%
鉱業                                         3,298                          3.7%
建設業                                   75,646                         3.7%
電気・ガス・熱供給・水道業  20,227                         1.0%
情報通信業                           16,407                         0.8%
運輸業                                   36,405                         1.8%
卸売・小売業                       260,169                        12.7%
金融・保険業                          45,855                         2.2%
不動産業                              129,065                         6.3%
各種サービス業                    371,778                      18.2%
地方公共団体                       349,590                      17.1%
その他                                    539,321                     26.3%
 うち政府向け                          60,000                                                     2.9%

消費者ローン残高          509,021 
うち住宅ローン残高   470,599
うちその他ローン残高 39,322

中小企業等貸出金残高 1,331,670
中小企業等貸出金比率(残高)  65.05%

そして、もうひとつ「JAかごしま“平成19年3月期”業種別貸出金」
(20年3月期決算は、まだ開示されていないようです)

                単位:百万円          構成比
合計                  124,002
農業                      448   0.4%
林業                                              -              -
水産業                                          -               -
製造業                                   4,244     3.4%
鉱業                                               -               -
建設業                                       572     0.5%
電気・ガス・熱供給・水道業        28        -
運輸・通信業                             628     0.5%
卸売・小売業・飲食店            5,639     4.5%
金融・保険業                        12,474    10.1%
不動産業                                 8,862     7.1%
サービス業                            20,697    16.7%
地方公共団体                       36,491    29.4%
その他                                    33,913    27.4%

う~~~~ん、“農協”であっても、農業向け貸出は、たったの
0.4%なのかい??????
 って、この場合、あくまで「農業法人」への貸出額なのでしょうね
・・・・?(農業「個人経営者」への、貸出は別枠?)

 とりあえず、今日は、この業種別貸出金比率に注目!!・・・・。

 これだけで、疲れました・・・・・(~_~;)

2008年5月16日 (金)

錦江湾に、“黒船”現る?(妄想その1)

0805161s コンビニのお向かい、トヨタレンタカー出水支店の敷地に、ついついお邪魔して・・・・・・。

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 さて、“妄想ネタ”を炸裂させる前に、ひとつ、“わが師(限り
なく?????な、お師匠でありますが)のホームページを紹介さ
せて頂きます。
 菅田正昭のシマ論 でいらほん通信
 で、菅田“先生”として、宣伝したいのは、ハイハイ、著作最
新刊「第三の目」でアリマスネ?

 でも、デモ、それでも、デ、アリマス!もし、このブログをご覧
頂いている方の中で、高校生のお子さんがいらっしゃる親御さんが
いらっしゃったら、今年の夏休みには、是非是非、ポンと5万円を
手渡され、「今後2週間、テメエの顔なんぞ、見たくない!」と宣
言されてください。

 オッホン・・・・・。「娘さん」だったら・・・・?????

 ♪流れる雲よりもはやく 僕ら変わっていくけど
  忘れない 君と歩いた永遠のあの景色を♪
           (松下奈緒:唄「流れる雲よりもはやく」)
 ハイ、繰り返し聴いております。う。。。。。、やっぱり、20代
の自分と向き合ったら、今の自分は、とてつもなく“軽蔑”され
る存在にしか過ぎないデアリマショウ・・・・・・・。

 そんな今の自分が書く、本日のブログ。
       
 当ブログの主旨から、またまた脱線、本日のネタは
「株式会社 鹿児島銀行(8390)」。

 例えば「配当性向」(“儲け”を、どれだけ「株主」に分配
してしまうか、という比率ですよね)
 南日本銀行(8554)  58.4%
  鹿児島銀行(8390)  18.3%
う~~~ん(涙)、そう株主想いの“なんぎん”・・・・・。って、
なわけではなく、1円増配を決めた“かぎん”の、それでもの“泰然自
惹”ぶり。

 そこで、妄想その1。
 イギリスの投資会社「ザ・チルドレンズ・インベストファンド(TCI)」
が、「Jパワー(電源開発):証券コード9513」の持ち株比率を上げよう
としている問題。“株”に関心がない方でも、テレビニュース等で耳に
していらっしゃると思います。
 そのTCIが真っ先(?)に要求したのは、「配当金の増額」。
 “なんぎん”が「配当性向60%弱」を実現出来るのなら、“かぎん”
だって、「もっと配当金を、出せるっしょ!」?

 妄想、その2。
 21年3月期の連結業績予想・1株当たりの当期純利益、
 南日本銀行 13.02円
 鹿児島銀行 50.02円
 それに対する、本日(5/16)の株価終値、
 南日本銀行 360円
 鹿児島銀行 892円
 それを基にした、株価予想収益率(PER),
  南日本銀行 27.6倍
 鹿児島銀行 17.8倍
 “かぎん”は、まだまだ「割安」なのです。

 妄想、その3。
 Withtopix1 まずは、この一年の鹿児島銀行の株価とTOPIX(東証株価指数)を
比べたチャートです。おおむねTOPIXに連動していた“かぎん”の株価
でありますが・・・・・。
 Withtopix2 直近3ヶ月間のチャートで比べてみれば、“かぎん”株のTOPIXを上回
る上昇ぶり・・・・。
 誰か、大口の投資家が“買い集めていらっしゃる”と、推測せざる得な
い・・・・・かな?

 今日の妄想は、ここまで!。オヤスミナサイ・・・・。
 

2008年5月 7日 (水)

「防災」を“ご当地ビジネス”とできないか?(2)

0805071s 雲ひとつない快晴で迎える、5月7日。う~~ん、でも、写真的には、ちょっと雲があった方がいい?

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 GWが明けて、久しぶりに銀行へGO!やっぱり“銀行オタ”の日常
は、こうでなくっちゃ~~(?)。
 ・・・その一方で、わが身に襲い掛かるは「下痢」。店番自体
は、GW明け。遊び歩く人がめっきり減り、おまけに雑誌の配送も
お休み。悠々自適な店番なはずが・・・、めっきり疲れました・
・・・・。

 ということで、短期決戦!。気合を入れて、昨日の続きをサ
サッと。

 まず、ひとつめの切り口は、“なんぎん銘柄”である「ウェザ
ーニューズ(東証1部上場・4825)」。

 過去1年間のチャートをご覧くださいませ。080507chart

 ですよ~。今年になってから、ご覧のとおりの急騰ぶり。
 う~~~~、自分も買っておけばよかった・・・・・。

(以前にも、同じネタを書いてしまっているかもしれません
が・・・・)
 「気象予報士」という資格が誕生したのは、決して芸能人や
資格マニアの方の自慢のためではなく、“規制緩和”により、
そこに新しい“ビジネス・チャンス”が産まれることを目論ん
だため、ですよね?
 ウェザーニューズ社は、その天気予報ビジネスの最大手。どう
も、2番手・3番手につける企業が、なかなか育たないようですが。
(とかなんとか、青森県では「(有)アップルウェザー」が奮闘中
のようです。う~~~ん、頑張って欲しい限りでアリマス)

 天気予報の歴史において最大の出来事は、気象衛星からの
画像を、一般住民も気軽に目にすることができるようになったこ
とであること、間違いないはずです。
 いわゆる「発展途上国」においては、まず“民主化”。国民が、
気軽に、気象衛星からの画像を目にすることが出来るようになる
ことが、まず第一の前提条件でありますが、自然災害による、
人的・財産的損害を減らすことに尽力できないような政府では、
いつまでたっても“後進国”。

 以前にも書きましたが、日本における自然災害との闘いの歴史
とそれによって得た知識の蓄積を、それを必要とする海外諸国へ
“輸出”する時代でアリマスヨネ?

 ふたつめの切り口は、鹿児島といえば「桜島」(MBC鹿児島ライブ
映像
)。そして、その激しい活動の結果による「シラス土壌」。

 ・火山活動研究センター(京都大学の施設ですよね)
 ・桜島国際火山砂防センター(う~ん、これは“ムダな”政府外
郭団体と、非難できるでしょうか・・・・)
 そして、独立行政法人化した
 ・鹿児島大学
 名実共に「地域の根ざした大学」であることを、求められている
はずです。

 一言「防災」と言っても、「気象予報」はもちろん、防災工事
のための「土木技術」、それをバックアップあるための「法体系
整備」、そして、当然それを海外へ広めるためには「語学」が必
要となってくる・・・・・と。幅広い人材が、必要となってくる
わけですよね・・・。
 「ものつくり大国・ニッポン」を支えてきたのは、黙々と製造
ラインに従事する、地方の労働者層があったからこそ!ですよね。
 でも、実はそんな「ものつくり大国」からの滑落は、アメリカで
も、イギリスでも経験してきたこと。そこから、何を切り口に再興
してきたのか・・・(イエ、その時代の流れに乗れた人、乗れなか
った人との格差は、無情に広がったのは事実でありましょうが)

 鹿児島という地において、「防災」をひとつのメインテーマと
して、新たな“ご当地ビジネス”を組み立てること、相成りません
でしょうか?

2008年5月 6日 (火)

「防災」をご当地“ビジネス”とできないか?(1)

0805064s 夏至への季節。

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 さて、ヒラリー姉を熱烈に支持する者として、ヒアリングに
挑戦。"HillaryClinton.com"より「Hillary in Indiana」。

全然わっかりませ~ん。う~~ん、かの国アメリカでも、ガソ
リンに対する税金を下げる、下げないが争点になっている?
 そして、ヒラリー姉が訪問している製材所。住宅バブルが弾け
て、不況真っ只中の現場であるのでしょうね。
 

 さてさて、今日の本題ネタ。0805065s
 今日6日付南日本新聞一面に、ミャンマーでのサイクロン被害
の記事が。現地は、すさまじい惨状なのでありましょう。
 そんなニュースに対して、いささか不謹慎な内容であるかもし
れませんが、その点は、お許しください。

 日本でも、過去数え切れないほど、台風による多大な被害を
被ってきました。ちょっと調べていないのですが、死者1万人を
超す被害も、戦後(昭和20年以降)においても、あったのではな
いでしょうか・・・。
 21世紀の今でも、もちろん台風による被害は、台風シーズンとも
なればあるわけですが、それでも、死者数千人にもなる膨大な被害
は、近年においては皆無なのではないでしょうか。台風の規模が、
昔より小さくなったわけではなく(むしろ地球温暖化の影響で大
型化しているといわれていますね)、ひとえに「防災」というイン
フラが整備されてきたことによる点、間違いないでありましょう。

 ・・・と、ここまでで、いつものことながら、時間切れ・・・。

 いつもいつも、脱線ばかりで・・・。

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