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2006年12月

2006年12月30日 (土)

ズルズル・・・・・

0612301s  床屋さん 年末迎え 晩遅く

 一方の自分は、

 オジサンも 繁忙期には 感謝され

  ズルズル・・・・・、疲れました・・・・・。

 ま、これが正月が明ければ、コンビニの売上げはガタッと落ち込むのが、毎年の常。その時にリストラされても、泣かないよう、覚悟だけはしておきます・・・・・・・。

 さて、NIKKEIーNETによると、「・・・日銀券の流通残高は、29日の日銀まとめによると12月末時点で79兆8365億円。・・・」とのこと。え~っと、一応日本国の国家予算に匹敵する額の現金(げんなま)が、巷にひしめいているのですよね?・・・・・・。

 ちなみに、わが普通預金口座から、勤め先のコンビニへ正月用両替金として、小銭を貸与中であります。もちろん!!、南銀で用立てさせて頂きましたが、思い出してみると、昨年は“そうしん(鹿児島相互信用金庫)”で用立てさせて頂きましたっけ・・・・。そう思うと、一年前って、自分にとっては、はるかに昔デアリマス・・・・・。

 さてさて、ズルズル・・・と、ねぐらに帰ってきてみれば、イラクのフセイン元大統領に対する死刑が執行されたとか。確かに“横暴な君主”であったかもしれませんが、仮にも国連加盟国であるイラクを代表する人間であった者が、あっけなくこの世から消えてよかったのでしょうか・・・・・。

 日本人として、生を享けたこの人生に感謝します。そして、ナゼカ南銀に縁が出来てしまった、わが滅茶苦茶な生き方を誇りとします。

 この一年、力の限り、生きてみられましたか?

(「力の限り、生きてみよう」が、中学校卒業時、ある先生から頂いた寄せ書きの文句です。なぜか、それだけは、いまだ忘れていず・・・

2006年12月29日 (金)

大納会

0612294s 天気快晴なれど、風冷たし。の一日でしたね。うわっ!、西出水方面で火事?

0612292s

しっかり、ブレてしまっています・・・・。

 本日が、2006年最後の株式取引、大納会でした。南日本銀行の株、売買ナシ。う~ん、締めの日くらい、取引あり、で終わって欲しかったのですが、結果、1年の終値が415円。感謝します。日経平均終値17,225円83銭、前日比+1円2銭・0.01%。こちらは、利確売りの総攻撃に、耐えきった~~、でありましょうか。

 そして、今日が銀行の年内最終営業日でした。この一年間、ありがとうございました。

 

“コネ”あるいは“既得権”というものについて・・

0612283s はひ~、寒い年の瀬と相成りました。ブルブル・・・・。

で、出だしは、毎度おなじみ(?)の太宰治の作品より、

“ それから、ほとんど涙声になって、
「バスチーユのね、牢獄を攻撃してね、民衆がね、あちらからもこちらからも立ち上って、それ以来、フランスの、春こうろうの花の宴が永遠に、永遠にだよ、永遠に失われる事になったのだけどね、でも、破壊しなければいけなかったんだ、永遠に新秩序の、新道徳の再建が出来ない事がわかっていながらも、それでも、破壊しなければいけなかったんだ、革命いまだ成らず、と孫文が言って死んだそうだけれども、革命の完成というものは、永遠に出来ない事かも知れない、しかし、それでも革命を起さなければいけないんだ、革命の本質というものはそんな具合いに、かなしくて、美しいものなんだ、そんな事をしたって何になると言ったって、そのかなしさと、美しさと、それから、愛、……」
 フランスの国歌は、なおつづき、夫は話しながら泣いてしまって、それから、てれくさそう

に、無理にふふんと笑って見せて、「こりゃ、どうも、お父さんは泣き上戸らしいぞ。」と言い、

顔をそむけて立ち、お勝手へ行って水で顔を洗いながら、
「どうも、いかん。酔いすぎた。フランス革命で泣いちゃった。すこし寝るよ。」”

                                  (引用ここまで)

  「おさん」という作品からです。

ゴメンナサイ。高校生時代、新潮文庫で、太宰治の作品をほぼ読破しまたというのが、

わが数少ない自慢なのです・・・。  

本日の日経平均、終値17,224円81銭、前日比+1円66銭・0.01%。南日本銀行の株価、

始値410円・終値415円、出来高2,000株。

バンザ~イ!\(^o^)/、時代は“物言う株主”に微笑む、時代になった!?・・・・・・・・・

って、んなわけはなく、ハイ明日の大納会で、395円となる、と予想しておきましょう。

 で、ようやく本題です。地元出水の「マルマエ」の株価、二日連続のストップ安で、終値

74万円。ヤフーの掲示板では、個人投資家の方の怨嗟が満ち溢れ状態・・・・・。

 今日は、こんな話しを聞いてしまいました・・・・。

「おれは、今日売ったけれど、俺は10万円で手に入れたから、それでも7倍の儲けだぜ」。

 公募(47万円)以前、それこそ“コネ”があって(縁があって、というべきでしょうか・・)手

に入れた株だったのでしょうね。その場では、笑い話。・・・・・しかしですよ・・・、今この

ブログを読んでいるあなたが、ある程度株に手を出した経験のある方と仮定して、「マル

マエの株を10万円でお譲りします」と言われたとしたら、無理してお金を工面してでも購入

していたでしょう・・・・。そういう風に見てしまうと、上場初日の114万円というのも、茶番に

しか見えませんよね・・・・。 そんな“コネ”のあるなし、強弱、を露骨に実感しながら、生き

ていかなければならないのが“地方”の悲しさかな~と、自分は思います。

(イエ、他人様のことばかり書いても、フェアでないので、自分のことも書きます。たかがコ

ンビニ店員の分際で、南銀株を保有していること、日本という大きい範囲で見た場合、わ

が“既得権”の成せる業と思います)

 自分、これまた正直に書くと、銀行窓口のオネエサマ方に、いつも“癒し”て頂いておりま

す。決してあれこれ詮索するつもりはないのですが、銀行って、地元素封家の娘さんを“お

預かり”しているんだな~~と思います。しかし、これからの時代、なりふり構わず、地方の

銀行が生き残ろうとしたら、窓口業務は、パート・派遣社員に置き換えていかなければなら

ないんだろうな~~とも思います。(大手銀行は、すでにそうなっているとか) “コネ”とか

“既得権”というものから、疎外されていると思われる方にとっては、打破すべきものにしか

過ぎないかもしれません。しかし、デアリマスガ、But、“コネ”とか“既得権”が、すべて打破

されてしまった“地方”には、何が残るのでしょうか・・・・・・。

・・・・・・うわ、恥ずかしい・・・。自分、かなり“本音”を垂れ流しております。“本音”を語りたく

なってしまったきっかけが、南日本銀行。で、あります

からして、

 くそったれ!、経営統合でアポ~んします、という事態は、オレが絶対許さん!!!

 と、今夜は力ませていただきます。

 すべての縁ある人に、感謝します。<(_ _)>

 

2006年12月28日 (木)

パチンコに代えて、“投資”は?

0612271s_1  獅子舞が 踊る花屋に 年の瀬

 商店街のお花屋さん、クリスマス用の品揃えから、お正月用のそれに代りました。ホント、もう幾つ寝ると~♪お正月~♪なのですね・・・・。

 さて、あれ、今年の株式市場も、今日28日の半日だけ?27日の日経平均株価17,223円15銭、前日比+53円96銭・0.31%。南日本銀行の株は、取引なし。

 すっかり忘れておりましたが、地元出水の企業「マルマエ」の東証マザーズへの上場が26日でした。初日は、売り出し価格47万円を2倍以上上回る、終値104万円。ところが、27日は、前日比-20万円・19,23%の84万円。これが市場の厳しさ、というものでしょうか・・。

 地方都市を揶揄する表現として、「パチンコ屋ばかり、にぎわっている」があります。う~~ん、出水でも、実際そうかな・・・と思えてしまうのが現状。「お金を殖やしたい」という願いは、だれでも同じと思います。その願いがパチンコへと向かうのか?投資信託商品へ向かうのか?、実は紙一重ではないでしょうか?

 そういう意味では、地元金融機関は、もっと積極的に投資信託商品を販売(啓蒙と言ってよい?)してよいのかな~~と思います。

2006年12月26日 (火)

新たな“中流”の創出を!

0612261s 冬というより、むしろ春雨を思わせる陽気でしたね。あ、イヤイヤ・・・、ここでグッと冷え込みがくるから、冬であります。油断されませんように。

 さて、日経平均も春の陽気?終値17,169円19銭、前日比+76円30銭・0.45%。わがインデックス・ファンド、17,000円を超えたら何も考えず解約!と念じていたのですが・・・・、銀行窓口の年末の忙しそうな有様・・・・。ハイ、年越しを決意しました。この小心ぶりが、“吉”と出ますように・・・(って、決して、来年は日経平均は2万円に到達する、とは思っていませんが)

 さてさて、今日は朝から夕方までの店番。株価チェックは出来ませんでした。南日本銀行の株は、昨日に引き続き「410円で、売り手現れず」状態だったようです。ここに“売り”をぶつけると、どう株価は動くのでしょうか?・・・・興味津々です。(イエ。自分は、売りませんからネ!)

 さてさてさて、自分、典型的な“フリーター”。「“ホワイトカラーエグゼンプション”って、なによ?」だったのですが、玉井彰さんが書かれているブログ「四国の星」で『「労働ビックバン」をどう見るか』を拝読しました。終わりの部分を引用させていただきます。

“結論を出せと言われれば、応分の時間をかけて一定の収入を得る人生を取るか、自分の時間を大切にして、収入は限定されるが貨幣経済とは別の価値観の中で生活する人生を取るかという、個人の選択の問題だということになります。

低所得ないしは、そこそこの所得で幸せな生活ができるためには何が必要か。そういう問題の立て方も考えておくことが必要な時代になりました。

自民党ですら反対している経営側の提案です(パフォーマンスでしょうけど)。反対するのが当然ですが、難しい問題であることも確かです。資本主義が全世界的に猛威を振るいつつある現在、これに対抗する人間の幸せを確保できる論理の構築が必要です。資本主義を前提と考える限り、経営側の論理には重みがあります。「社会主義」という「解」はないと思います。しかし、凶暴な資本主義を超克する論理は必要です。

あれこれ議論してみましたが、経営側の欺瞞を見透かしつつ、「三分の理」を考察する必要性があると思います。”(引用ここまで)

 正直に書くと、わがオヤジは研究職の国家公務員でした。それこそ、同年齢の銀行員の方と比べた場合、実収入では劣っていたかもしれませんが、勤務条件も含めて比べた場合、劣っていなかったと信じます。自分は、“堕落”を選ぶ自由もあるくらいに「恵まれていた」と、今となっては感謝するばかりです・・・・。

 ひるがえって、ここ鹿児島県出水市。「昔から社会党の地盤」と言われておるくらいですから、それだけ安定企業(?労組があるような、という意味で)が根付いておったのではないでしょうか?官公庁の出先機関・国鉄・電電公社・営林署・N○C(古くは、製紙工場?)と、安定したサラリーマン(それを“中流”と呼んでいいのか・・)層が存在したと思います。

 現在、そんな“中流”階層が急速に崩壊しつつあると思います。自分のような、明日は解らない低賃金労働者ばかりの、地方都市・出水となっては、オシマイでありましょう・・・。

 「労働ビックバン」という濁流に、どう棹を刺して、抵抗を試みるか?

 う~ん、銀行員の方って・・・?。基本的には“転勤族”で、地元の人間とは異質なもの。さらには、他人の懐具合を覗かなければならない立場上、結構孤独なものなのでしょうかネ・・・・。銀行員の方が、よく飲みに行くお店って、どこでしょう?一度、何気なく、杯を交わさせて頂きたい限りです。

縁とは、不思議なもの・・・

0612251s いえいえ、この画像、ことさら「プロ○ス」を槍玉に挙げるつもりはありません・・・・・。勤め先の斜め向かいにあるもので・・・・。

 本日の日経平均、17,092円89銭、前日比-12円07銭・0.07%。自分の感覚としては、もっと酷い下げであったように思います・・・。特に銀行株は総じて“下げ”でしたから・・・・。

 その中で、わが(?)南日本銀行株の異変!410円で、買い2,000株。売り手現れず・・・・・。いつもなら、410円で売り、買い手現れず・・・・というパターンなのですが。ウンウン、こういう“神様”、重ね重ね憎めませ~ん!

 さて、身の上話。自分、アメリカから帰ってきて以降(アメリカで生まれたのだから、“帰ってきて、というのは、ヘン?)、首都圏のベットタウンで育ちました。同級生のほとんどが東京へ通うサラリーマン世帯の子。その中にあっては、自分が特に“恵まれている”と実感することはありませんでした。

 ところが、高校生の時、東北地方から上京してきたオニイサンと知り合ってしまう機会がありました。そのオニイサンが借りているアパートの一室にお邪魔した時の衝撃・・・。4畳半風呂なし。近くの国道を通る車の振動がもろに伝わってくる・・・・。自分って、すごく“恵まれた”存在なんだ~~と実感することと相成りました。以後、「恵まれた者として、どう生きるか?」と悩みつつ生きてきたつもりであり、それが、わが些細な誇りです。

 さてさて、ところが、南日本銀行とご縁が出来てしまったことが、「あ~、オレも堅実にサラリーマンになっておればよかった・・・・」と、心底後悔する機会となりました・・・・・。

 チクショ~、南銀め!経営統合であぽ~んします、なんて事態は、絶対許さネエからナ!!

 いえいえ、考えてみると、自分が東京に通う堅実なサラリーマンになっていたら、南日本銀行出水支店の皆様と知り合う機会もなかったわけで・・・・。

 今あるご縁に、感謝します。m(__)m

2006年12月25日 (月)

「おたくでは、送金って・・・」

0612241s  日曜日 ふと気がついて しまったりか 商店街の クリスマスイブ

 さて、クリスマスの夜にふさわしく、出だしは・・・・、

『ところが、彼らがベツレヘムに滞在している間に、マリヤは月が満ちて、
初子を産み、布にくるんで、飼葉おけの中に寝かせた。客間には彼らのいる余地がなかったからである。 さて、この地方で羊飼たちが夜、野宿しながら羊の群れの番をしていた。』(ルカによる福音書。こちらから引用させて頂きました)

 有名な、イエス・キリストの聖書に描かれている誕生シーンです。“神の御子”イエス・キリストではなく、“人間・イエス”として読んだ場合、一番幸せだった時って、この飼葉おけの中で眠っている時だったのではないでしょうか・・・・。

(敬虔のクリスチャンの方には、大変失礼でありますが)

 何事も、“最初が、幸せ”なのでしょうか?自分、他の金融機関からお金を移動して、南日本銀行に新たに口座を開設させて頂きました。そして、窓口のオネエサマから営業係のオニイサンへの見事な連携プレー!「投資信託を買ってくれませんか」・・・・・。「あの・・・・、お願いがあるんですが・・・・、『なんぎんカード』作ってくれませんか・・・・?」という
“特攻”。う~ん、その頃が懐かしい・・・。自分、既に南銀に懐具合を見切られて、“ゴミ客”扱いなのだろうな~~と、自負しております。

(ハイ、このブログは、そんな“恨み”で120%成り立っています!!)

 わが勤め先のコンビニへ、ルルルル・・・♪と電話。受話器を取ってみると、「あの~、ちょっとお伺いしますが、お宅では“送金”も出来るの?」、さらには、ご丁寧に「おたくは、24時間、やってらっしゃるの?」と聞いてくるお客様もあり。こうして、高齢者の方の“コンビニデビュー”が始まります・・・・。  銀行窓口とコンビニって、ライバルなんだ・・・と、実感する、今日頃です。

 傍で観察させて頂く限り、銀行窓口の業務って、“労多く、益少なし”そう・・・。

 これが、少なくとも鹿児島市内なら、“リテール(個人客を対象とした)業務の強化”で、営業時間の延長もあり得そうに思うのですが、出水のような片田舎の場合、“統廃合”に直結する悪寒・・・・・。

 これも、6月の株主総会で質問させて頂いた内容なのですが、「銀行窓口に、通ってみたくなる」“仕掛け”を施して頂きたいな~と、願う次第です。

 以上、南銀に骨の髄までしゃぶり尽くされた“ゴミ客”の「うらめしや~」でアリマス。(・・・・・って、クリスマスに現れる怨霊というのも、カッコ悪イ・・・・・)

2006年12月23日 (土)

風邪をひいてしまったか・・・?

 今夜も長々と、銀行ネタには関係のないことを書くつもりだったのですが、あれれ・・・・自分、風邪を引いてしまったかい・・・・?最初にお腹具合が悪イ・・・・、続いて、鼻がむずむずする・・・・・・って、これって、完璧風邪の初期症状であるような・・・・。

 焼酎お湯割で身体を温めて、風邪薬を飲んで、とっか寝ます!

 う~ん、日曜夜がクリスマスイヴって、なんだか気分が盛り上がらないものデショウカ・・。

0612231s0612232s 昼間は、小春日和の陽気ですは、日没後は急速にブルブル・・・・寒くなりました。

“食事を終えて、外に出てみれば、ブルッ!寒いっ!で、つい身を寄せ合う・・・・”というのが、今夜の男女二人組の定番パターンでありましょうか?

 コノコノコノォ~、皆様、お幸せに!

 

2006年12月22日 (金)

“アメリカ”って、どんなもの?

061222ppp ハイ、何事も、ナニカイイコトなく、今日も終わりましたとさ・・・・。

 イヤイヤ、本日の日経平均株価、午前中(前場)は前日比マイナス・・・・。まあ~、投資家としては利益を確定したい金曜日、下がって当然かな~と思っていたら、午後(後場)はプラス転換(プラ転)。日経平均終値、17,104円96銭・前日比+57円13銭(0.34%)。

 そして、わが(?)南日本銀行の株価、始値・終値ともに410円。出来高、23,000株。南銀株としては、かなり積極的な売買数をこなしてくださりましたが、一貫して410円。う~ん、“神様”にとっては、12月22日って、何か特別な日なのでしょうか?

 さて、本題です。またまた読んでしまいました、幸田舞音さんの作品「偽造証券」。原題の「ニューヨーク・ウーマン・ストーリー」の方が、はるかにしっくりとする小説であります。冒頭に添付されている「NEW YORK CITY MAP&GUIDE」それからして、すべて英語表記・・・。今までの自分なら、手にしたくもない小説でありました。   ところが今の自分なら、すんなり読める・・・・・。

 実は、自分、アメリカで、兄姉弟3人とも生まれました(ということは、“アメリカ市民権”の有資格者だったのですね)。で、わが両親・・・、徹底してわが兄姉弟に対し、英語教育を施そうとしたようです。家の中でも、英語(アメリカ語)・・・。バイリンガルなんていう、甘っちょろいものではありません、英語しかしゃべれないアメリカ人として育てたかったようです。

 ところがドッコイ、年金受給権の関係で、アメリカでの永住権を獲得できなかったようです。兄小学生、姉幼稚園児、自分2歳半の時、日本に帰国して参りました。それが、年端もいかない子供にとって、どれだけ“心の傷(トラウマ)”となったか・・・・・・、ご想像頂けると思います。ところが、兄姉とも現在アメリカ暮らし。一方の自分は、ぶっちぎりの“負け組み”・自称“右翼”・・・・・。この差を分けたのは、なんだったのだろうか・・・・。

 日本は狭い、というけれど、自分も日本人。鹿児島(出水)という土地で生まれ育った方も、日本人。同じ“日本人”なれど、その脳味噌(思考、というべきでしょうか)の中身は、かなり違うんじゃないかな~~。その違いを深く語り合ってみたいな~と思いつつ、今だ果たせず。

 な~んて、こんな自分のことを“語り”たくなってしまったのは、やっぱり自分は老けてしまったのかな・・・・・。

 って、銀行ネタには関係のないこと、申し訳ありません・・・・。

 預金の金利

0612221s_1 あれれ・・・・、珍しく朝、目が覚めました・・・。なにかイイコト、ないかな~と、ほのかな期待をシテオキマス。

 さて、昨日の南日本銀行の株価、始値400円・終値409円 出来高9,000株。一旦410円に戻したと見せかけて、最後に409円へ。

 株価のことばかり、書いても仕方がありません。19日付のNIKKEI-NETに以下のような記事がありました。(引用させて頂きます)

『鳥取銀の特別定期に人気、募集枠50億円追加
 鳥取銀行は18日、金利を高く設定したスーパー定期の
特別金利プランの募集枠を50億円追加し、150億円にする
と発表した。高金利が人気を集め、29日の締め切りを待た
ずに当初予定した100億円の募集枠に到達する見通しになっ
たため。「資産運用を始めた団塊世代や若い人など幅広い
層が利用している」という。

 特別金利プランは窓口での新規預け入れに限定した3年物で、
預入金額は1回100万円以上、合計2000万円まで。金利を年0.8
%とし、年金の振込など申し込んだ人は金利をさらに0.5%上乗せする。』(引用終わり)

 実は、この鳥取銀行南日本銀行は、資本金の額では、それぞれ90億6百万円・91億1百万円と、ほぼ同じ規模。木っ端株主としては、南銀でもこのようなヒット商品(“預金”は商品?)を販売(だから、販売でしょうか?)して欲しいな~~と、キタイシマス・・・。

 ところが、こんなブログを初めてしまうと、どんどん性格が悪くなってしまうようであります。「金融広告を読め」的に、この鳥取銀行さんの記事を読むと、

 “3年物定期預金で、年0.8%は本当にお得なのか?”・・・・・

 自分は、今年1月、南銀でン十万円、1年物定期預金を預けさせて頂きました。当時「いち・にい・さん!金利3倍キャンペーン」を適応させて頂いて年0.1%なのですが、今となっては、これが普通預金の金利です。3年後に、年0.8%という数字がどれだけ、預金者に納得される数字でありましょうか?

 ことさら銀行を貶めるつもりは毛頭ありません。理想ばかり書いても仕方がありませんが、銀行と利用者双方に益のある関係(これを、マーケティングの世界では「Win・Winの関係」と呼ぶそうです)を、追求して頂きたいと思います。(うわ~、こんなことを書くのは、ハズカスイ・・・)

 さて、本日の株式市場は?

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