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2009年11月

2009年11月30日 (月)

足りない“人材”をどうするか?

 いつもいつもの深夜午前2時過ぎ。

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 ふ~~。朝7時、ゴミ出しのために起きたのですが、その後は、
バッタンキュ~~。大丈夫、日中どこかに出かける必要はなかった
よな・・・・・。さ、明日から12月なのですね。

 さて、25日付日経紙記事、
『閉鎖2工場の人材生かせ 企業誘致へ積極営業 鹿児島・出水』
 を読んで以降(拙ブログでは、こちら)、思い返すのは、以前
Werder Bremen さんにご紹介頂いたNHKの番組。
 検索してみたら、番組内容を詳細に紹介してくださっているブログ
がありました。
 ・弁理士の日々
 08/03/12『NHK「社員みんなで会社を買った」』

 「社員みんなで会社を買った」というのを、専門用語では「EBO」、
「会社の従業員がその会社の事業を買収したり経営権を取得したりする行為のこと」。

 上記のブログを読む限り、「社員みんなで会社を買った」というものの、
実際のところ、社員の出資比率は総株式の3%、必要資金とされた30億円から見ると、
“ほんの気持ち”程度?

 社員の方々の熱意はもちろんなのですが、それだけでは新会社は立ち上がらなかった
はず。金融機関から多額の融資を得るために、それ相応の交渉術を持った方がいらっし
ゃったわけですよね。

 う~~ん、自分自身は、何の取り得もない人間であることを棚に上げて、書かせて
いただきます。
 現在、出水地区には「閉鎖2工場の人材」である方々は、多数いらっしゃります。
 ですが、閉鎖2工場の規模に見合った、大規模な投資、つまり大きなお金の流れを
創り出せる“人材”が不在である・・・・・。とっても当たり前のことですが。

 いやいや、2工場で何を製造すれば、世界市場に食い込めるのか?
 それをプレゼンテーションできる人は、また別の“人材”であるのかもしれません・・。

 “人材”がいなければ、特定の業務を請け負う形での期限付公務員として、全国から
公募する・・・・なんて動きとならないでしょうか。
(第3セクターの社長なぞ、結構そのような“事業再生請負人”の方が、渡り歩いて
いるとか・・・)
 

2009年11月29日 (日)

「美瑛」って、知ってますか?

店番入り直後の午後5時過ぎ。ひょいと窓の外を見ると、
建物と建物のわずかな隙間に、沈む太陽。
 冬至まで、もう1ヶ月足らずなのですね。

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 う~~ん、ちょい風邪気味のようです。
 「緊張の糸が、切れると」というヤツ?でしょうか。

 さて、ひとつだけでもネタを(本当は、火曜日のネタだったのですが)。

 勤め先のコンビニでの新商品。「美瑛産オニオングラタンコロッケ」。

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 同僚の方から「これ(美瑛)って、何て読むんですか?何なんですか?」
と訊かれて、
 「“びえい”と読む、北海道にある地名。」
 と解説。

 自分も、ねぐらに帰ってから、改めて調べたのですが、風景写真の大家・
故前田真三氏が、数々の名作を生み出した場所とのこと。道理で、私の脳裏
にあったのか・・・・・。

 とはいえ、美瑛町といえば、北海道の有名観光スポット。

 さて?どうなのでしょう・・・・
 もちろん、九州と関東地方からの北海道までの距離を比べれば、倍ぐらい
違いがあるわけですが、単純に距離だけの問題とも思えないような・・・。

 自分が10・20代の頃といえば、学生時代の長期休暇に旅行をする、行き先は
北海道、という“貧乏”旅行が、比較的身近にあったように思うのですよね~~。

 ひるがえって、今の若者世代にとって、「北海道」なぞ、縁なき場所?
(聞いたところでは、高校の修学旅行で行くかどうか・・?) 

2009年11月28日 (土)

まだまだ、恋をしまっせ!

 金曜深夜午前2時の川端通り。
 忘年会シーズンには、ちょっと早いでしょうか。

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コンビニでは雨のおかげで、客足はいつもの金曜夜より低調。
でも、午後10時台のパチンコ帰り(?)のお客様は多かったような・・。
出費が多くなる時期を前に、お金を殖やそうという心理?

 さて、昨日夕方。店内で、私の方を見ながら、ニコッとしてくれるお客様。
 (なんだ、ナンダよ~)
 と思っていたら、レジにて
 「鈴木さんですよね。ブログ見ています」
 と名乗ってくださった、ナイスガイの好青年。
 鹿児島国際大学で小林先生の教え子なのだとか。

         あっちゃ~~

 今まで「市民掲示板、見てます」「『ひろば』で読みました」と名乗って
くださる方は、今まで幾たびか。ですが「ブログ見ています」と名乗ってく
ださった方は、初めて、であるはずです。

                    お恥ずかしい・・・・。

 見ず知らずの方に読んでもらいたく、拙ブログを書いているはずなのですが、
いざ読んでいる方が姿を現してくださると、とっても照れてしまうものです。

 タメニナルコトヲカカネバ・・・・・・

 オッホン。失恋をして、やっぱり思うことは、
『恋とは、相手のことを、もっともっと知りたい!という欲求の高まりである』。
 自分の場合、出水で生まれ育った女性を通して、さらに「鹿児島・出水」という
風土を知りたい・・・・。
            まだまだ、恋をしまっせ!

 他者への関心を失わずに。
                

2009年11月27日 (金)

「資産運用相談会」だそうです

 昼間は、うららかな小春日和でも、やっぱりグッと冷え込む午前3時。
 鉄橋工事(?)の現場。従事している方は、とっても寒いのでしょうが、
はたで見る限りは、なにやらSF的光景?

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 さて、久しぶりに拙ブログのタイトルに則って。
 南日本銀行のサイトを拝見したら、
資産運用相談会 (資産運用クリニック)の開催日程について
 というお知らせが。

 感心させて頂きます。とりあえず、県本土内すべての支店で開催され
るようですね。

(ここから先は、とりあえずギャグが通じる方だけ)
 出水支店でも開催予定とのこと。

 ふふふふ・・・・・・、
 この私も、いまだ投資信託商品「世界の財産3分法」を保有しており
ます。
 ということは、金額なんて関係ねぇ!。堂々と参加して「損した~!」
と言ってやる~~!!(笑)

(イエ、真面目に書いておきますが、「自己責任」で購入した以上、この
ような場でウサ晴らしをしようとすること、私の美学に反します。
 私には関係ない、とはっきり書いておきます)

 とはいえ、ただ今1ドル=86円台ですか・・・・。
 かなり厳しい数字と思います。南銀を通して、投資信託商品を購入された
お客さまの大多数が「損してる」と思うのですが、このような催し・・・。
 
 でも!、
 6月の株主総会で
「南銀は、投資信託商品等、売りっ放しになっていないか?」云々の発言を
した者としては、このような努力に、二重丸を進呈します。 
 

2009年11月26日 (木)

「鹿児島・出水」を、どう「営業」するのか?

 さて、
 失恋の 痛手を胸に 朝来る

 はい、それでも、中年オジサン、いつかまた恋をするのでしょう。

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 気がつけば、黄葉。
 例年なら12月に入ってから、だと思うのですが、だとすると今年は
早い?

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 さてさて。久しぶりに、出水駅キオスクまで日本経済新聞を買いに、
トコトコと。
 25日付九州経済A欄
『再生をめざす街から ①
  閉鎖2工場の人材生かせ 企業誘致へ積極営業 鹿児島・出水』

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 銀行での待ち時間、しばしこの記事を目にしながら・・・・。

 鹿児島県当局は、「東京で出水地区への企業誘致を専門に行うため」
「委託契約をした職員」を置いているとのことですが、

 (記事より、一部引用させていただきます)
『・・・・
 8月の採用以来、宮川氏の訪問先は電機や素材大手など90社近く。まだ
各社の反応は慎重だが、「いずれ新工場建設を検討するとき出水のことを
思い出してもらえれば」(宮川氏)と、今後も幅広い業種に粘り強く訴え
ていく構えだ。
                           ・・・・・』

 もちろん、この委託契約された宮川さんを取材されて、インタビュー内
容のごくごく一部をかいつまんで活字にされていることは、重々承知のつ
もりなのですが・・・・・、
 「いずれ~~出水のことを思い出してもらえれば」
 というのに、う~~~ん、正直、現地・出水と東京の温度差を感じてし
まうのは、僻みすぎ??

 とはいえ、
『パイオニアやNEC液晶の代わりとなるような大規模工場の誘致は容易
ではない』。

 う~~ん、
 「鹿児島・出水」を、どう「営業」するのか?

2009年11月24日 (火)

失恋

 午前7時前でも、なお薄暗き、曇天。
 午前中は雨、となりました。

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 ・・・・でも、気温自体は、温かい?

 さて、昨日。憧れの女性より、差し出されし一通の封筒。

   ああ・・・、中身は読まなくても、わかる・・・・・。

2009年11月23日 (月)

「天秤」は、存在する??

 内輪のもめごと、自分が覚悟を決めて、小道具も揃えて、いざ!諫言~!!
と赴いた時には、すでに(表向きは)終了しておりました・・・・。
                   役立たずでアリマス・・・〇| ̄|_ 

 実のところ、久しぶりに、ねぐらにて丸々一夜を過ごしました。

 寒いよ~~!!

 まだ11月だというのに、遠赤外線ヒーターの登場と相成りました・・・・。
 やっぱり、これを“歳”というのでしょうか?。寒さに対する耐性は年々
低下していること、認めますデス。

 とはいえ、午前7時。
 う~~~ん、朝という時間帯の清々しさ。一日の起点は、やっぱり朝ですね。

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 さて。コメント欄に小林先生が、素敵なプレッシャーを書いてくださり・・・・。
                                 m(__)m
  “タメになる”ことを書かねば!という強迫観念・・・。

 イヤイヤ、「誰のためでも、ないために」。
        (こんなギャグで使うこと、祖父よ、お許しください)

  わが母方の祖父・吉川春寿のことを書かせていただきます。

 そういえば、春寿祖父が亡くなったのは、自分が中学生の時。
 11月の肌寒い日の夕刻。母が年賀状の準備をしている時に、電話の呼び出し音。
 思い出そうとすると、意外とその時の情景が目に浮かぶものですね。

 とはいえ、春寿祖父の業績については、検索したところ、こちらのページに克明
に記されております。
 ・「20世紀のわが同時代人 吉川春寿」 三浦義彰著
 http://www.m.chiba-u.ac.jp/med-jounal/75/75-5/miura14.html

 バカ孫にとって、上記のページを読んで、初めて知り得たことも・・・・・。
 当時のバカ孫の理解の範囲では、「女子栄養大学教授」という肩書き、当時
岩波新書のラインナップに、栄養学関連の著作があった・・・・ことにより、
祖父のことを“栄養学者”として認識していたつもりだったのですが。
 アイソトープ(放射性同位元素)の医学的活用を推進する立場の重鎮でも
あったようで、正しくは「生化学」分野の学者であった、と認識するのが正しい
ようで・・・・。

 で、結局「生化学」って、なに?
 現職・コンビニ店員、鹿児島県出水市在住の鈴木五郎の、率直な疑問です。
 このブログを読んでくださる方も、“知ったかぶり”はナシにしてくださいナ。
                             m(__)m

 「医師不足」が叫ばれる昨今。
 それは、「人を診る医師」の養成が急務である、という意味な訳ですが、
でも、それは「臨床医」のことです。大学医学部には、「寄生虫学」「細菌学」
(自分が思いついたのを書いてみましたが、どうにも時代錯誤?)という
“基礎医学”の分野が確かに存在します。
 そこには「人を診れない医学者」の方々が存在するはずです。じゃあ、それを
“ムダな存在”と言ってしまってよいのか・・・・ドウカ・・・・・・。

 正直、コンビニ店員として店頭に立つ時のためらいです。栄養学の知識が、
学校教育を通して、私たち“庶民”に少しでも伝わっているのか?

 どうにも否定的な見方を、せざる得ません・・・・・。

 ・・・・・・・・・・・その重さを比べられる、天秤とは?・・・・。
 

「“科学”というものに対して、私たち“庶民”は、どう向き合うべきなのか?」

 

2009年11月21日 (土)

ゴタゴタ・・

 「島津発祥の地」ですか・・・・

(NHK大河ドラマ「篤姫」で、出水市が「島津発祥の地」として紹介されたところ、宮崎県・都城市から、NHKに抗議があったそうです。それを、逆手に取って?)

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 さて、勤め先のコンビニで、内輪のゴタゴタ発生・・・・。

 カビの生えた古参店員として、丸く治めることができるかどうか・・・・。

2009年11月20日 (金)

「誰のためでも、ないために」

 深夜の鉄橋工事、別のアングルから。

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 ・・・・・やれやれ・・・。ねぐらに帰り着いたのは、午前3時過ぎ。

 今日は、20日・金曜日。仕事前に、ひと踏ん張り銀行へ行きたいところ。

 ・・・・・という訳で、寝る前の午前4時。

 自分がいつも拝読しているブログ

大学教授のぶっちゃけ話
 の11/19付
『[緊急]技術立国の将来

 ふいと思い出したのは、私が中学生の頃、ふいと目にした祖父の座右の銘

 「誰のためでも、ないために」

 バカな孫の自分から見れば、安楽椅子に腰掛けて、ギッチラコッチラ・・・・・
しているだけの祖父だったのですが、
 上の言葉に接して、少しだけ尊敬の念を覚えました。

 ・・・イヤ、もちろん、現職・コンビニ店員の身としては、
「は!大学教授なんて、いいご身分で!!!!」
 と、イヤミのひとつも口にするわけですが、

 我トテモ、「鈴木家」の末端。

 拙ブログでも、二人の祖父のことを書けたら、と思っております。

 おやじ・おふくろ、ご協力願わしゅう。m(__)m 

2009年11月19日 (木)

さて?今年の年末は・・・・?

 午前2時。広瀬橋の上から見る、対岸の“あやしい光景”。
 投光機を煌々と輝かせて、鉄橋工事のよし。

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 さて、自分自身は、近頃は完全に「ねぐら⇔コンビニ」の往復生活
となってしまいました。さらには、ひとたび店番に立てば、ほとんど
休憩ナシ。実のところ、不景気をあまり実感しておりません。

 ところが、伝え聞くところによれば、出水地区のコンビニの各店
売上高は、軒並み前年比大幅ダウンだとか。
 さらには、自分なぞ忘れがちなのですが、NECの工場閉鎖が12月。
四百人もの方が失業するのだとか。

 極めて当たり前のことなのですが、12月ともなれば年末。コンビニも
“かきいれどき”となるのですが、さて、今年の年末はどうなるでしょう。
 確かに、昨年は、忘年会帰りのほろ酔い気分でご来店~というお客様の
姿が、これまでの年より格段に減ったのは実感できました。

 さて?今年の年末は?

 “中年不良店員”として、思うこと。
 例年11月といえば、売上が伸びない月。店員としては“ヒマな時期”。
 店長・オーナーサイドから従業員に対して、接客態度等求めるレベルが
厳しくなる時期。
 忙しい時期の「とにかく店番をしてくれるだけでも、ありがたい」状況と、
厳しくなる時期が交互に来る・・・・というのが、一年のサイクルなのです
が、でも、年々従業員にとっては厳しくなる方向への、一方通行・・・・。

 その息苦しさ。

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フォトアルバム

ごろごろ

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