« 2009年12月 | メイン | 2010年2月 »

2010年1月

2010年1月 9日 (土)

【和訳に挑戦!】Economic Gardening(その1)

 昨夜は、午前1時過ぎ。
 さて、今夜はといえば。給料日(一応、私たちのように10日が給料日という
人間も居ります)、しかも、正月早々ながら連休入り。
 ハイ、忙しくなることは、重々承知しておりました・・・・。

 1001091s

 さてさて。確か正月5日目だったか、共産党所属の市議さんの街頭宣伝。
「大企業頼みの、企業誘致の政策ではなく、地元企業を育成する政策が必要
です。」云々と。

 ハイハイ。ですから、自分も決して“企業誘致”のみが、現在鹿児島県およ
び出水市が取り得る「雇用政策」なぞとは、思っておりません。

 「地元企業を育成する」・・・・・・

 それこそ、彼の国・アメリカでは、
「エコノミック・ガーデニング(Economic Gardening) 」と、呼ばれるもの。

巣鴨村時報
  さん、2009/12/06付
 「エコノミック・ガーデニング
 を紹介させて頂きます。
 “ガーデニング”が「庭造り」という意味であるように・・・・、
『“・・・・・
結果、2005年のリトルトン市の雇用は1989年比で136%の伸びを記録した
(同期間全米平均は21%)。               ・・・・・』”

 16年を要して、ようやく雇用を約2.4倍に増やした・・・・・・。

 現在、仕事探しに苦労されていらっしゃる方が、たくさん居る出水市に、
それが“希望の光”となるのかい?と言われれば、とっても疑問なのですが、
それでも!、「エコノミック・ガーデニング」を学ばなければなりません。

 そこで、私の挑戦!

 その「エコノミック・ガーデニング」の元祖とされる、コロラド州
・リトルトン市役所
 のサイトより、
Economic Gardening
 について説明されたページの、全文和訳に挑戦します!!!

(以下、私の拙い和訳)
『Economic Gardening

An Entrepreneurial Approach to Economic Development
(地域活性化への独創的アプローチ)
In 1987, the City of Littleton, Colorado pioneered an entrepreneurial
alternative to the traditional economic development practice of recruiting
industries. This demonstration program, developed in conjunction with the
Center for the New West, was called "economic gardening."
(1987年、コロラド州のリトルトン市は、従来の企業誘致策に代わる、新たな独創的
施策を創出しました。この中央から遠く離れた“西部”で開発されたプログラムを、
“エコノミック・ガーデニング”と、人は呼びます。)

We have had many communities visit us and inquire about the program over the
years. In an effort to provide a concise summary of our original thinking
and the evolution of that thinking during the first years of the program,
we present here a synopsis of our experience.
(これまでに多くの自治体関係者による視察を受け入れ、この施策〈エコノミック・
ガーデニング〉に対して、質問を受けて参りました。ここに、我々の考えの原点と、
これまでの試行錯誤の経緯を、簡潔に述べてみたいと思います。)

The Seeds of an Idea
(アイデアの種)
Leadville 1982
The seeds of economic gardening were planted in my mind in Leadville, Colorado
in the early 1980s. At the time I was working in that community as a consultant
after massive layoffs at the nearby Climax molybdenum mine. The community was
interested in attracting new industry to town to offset an unemployment rate
that was approaching forty percent.
(リードビル・1982年
 エコノミック・ガーデニングの種は、1980年代初期のコロラド、リードビルにて、私の
心に蒔かれました。その当時、私は、クライマックス・モリブデン鉱山の大規模な閉山に
よる影響を調査するため、リードビルで働いていました。リードビル当局は、失業率が40%
にも達しようとする中、新しい産業の誘致に活路を見出そうとしていました。)

Understand that Leadville lies above 10,000 feet in elevation and experiences winter
conditions much of the year. It was, perhaps, the extreme bleakness of the situation
that set me on a different course of thinking. During my tenure there, I met two miners
who had invented a resin bolt to keep the steel mats up overhead in the mine. A
mechanical bolt does not touch the rock in all places on its circumference. A resin
bolt consists of two liquids which, when combined, become extra hard—but even more
important make one hundred percent contact with the rock.
(想像してみてください、リードビルが標高10,000フィート〈ほぼ富士山の高さ?〉にある町で
あり、かつ、これまでにない冬の寒さを迎えたとしたら。あまりに厳しい寒さに、私は逃げ出し
そうになりました。そこでの調査期間中、私は、鉱山内で落石を防止するための鋼製マットを留
める樹脂製ボルトを発明した、二人の鉱夫に出会いました。鋼製のボルトでは、岩石に完璧に留
められる訳ではありません。樹脂製ボルトは、岩石に100%密着して留められるよう、2種類の液
体によって構成されていました。)

After the meeting, several things occurred to me. First, even in isolated Leadville,
there were unique skills and knowledge that were marketable. Here were two guys who
knew the mining industry extremely well and had invented something that would be very
useful. Secondly, I thought about how many mines there were in the world that could
use a resin bolt—a huge market. Third, I started thinking, wouldn't it be more
productive if the community shifted its focus from trying to attract companies to
a pretty harsh (albeit beautiful) environment and instead concentrated on growing
local companies which had specialized expertise? The people most likely to live in
and love Leadville were the people who grew up there.
(その出会いの後、いくつかのものが、私の心に浮かびました。第一に、ユニークな技術と
知識が、リードビルにも埋もれていたこと。鉱山産業にとても詳しく、かつ、とても役立つ
技術を発明した男二人が、ここにいると。第二に、この樹脂製ボルトが、世界中の鉱山で、
どれだけ需要があるのか?と。第三に、(美しいけれども)企業を誘致するには厳しい環境
であると現状認識するよりも、専門技術を有した地元企業に注目した方がよいのではないか?
と考えるようになりました。この土地で生まれ育ち、この土地をこよなく愛する人たちが、い
るのですから。)

I never got very far with that newly developed idea in Leadville, but the concept
never left my head. About five years later, the opportunity to try out the idea
rose again—this time in Littleton.
(私はその発想を、すぐに体現化できたわけではありません、しかし、その発想は、私の
頭から離れることはありませんでした。約5年後、リトルトンにて、この発想を試みる機会
を得ることとなりました。)

               ・・・・・・・

 ぜえぜえ・・・・。これで、全体の10分の1を訳したのかい・・・・?

 今度ばっかりは、まだまだ続きます・・・・・・。〇| ̄|_

2010年1月 8日 (金)

ちょっと見直した、伊藤知事・・

 気がつけば、早「松の内」も過ぎたのですね。
 昨夜は、いつもよりちょっと早目に、午前1時過ぎにねぐらへと
急がせて頂きました。
 ちょっと寄り道をして、川端通りを。
  あららら、見事に閑散・・・。もちろん、寒いということも
あるのでしょうが。

1001081s
 さて、今日は、ちょっと意外に、思ったこと。

 久しぶりに、2010年版九州経済白書の発売はいつなんだろう?と

(財)九州経済調査協会

 ふ~ん、まだ鋭意編集中なのでしょうね・・・・残念。
 ところが、ふいと目についたのは

21世紀の本棚

 というコンテンツ。自分も本嫌いではないので、ついクリック。

 その中「私の大切な一冊」で、伊藤祐一郎・鹿児島県知事が書評を
書かれているのが、
『黒潮のフォークロア -海の叙事詩』(日高旺著、未来社刊)

 他の首長さんも書評を書かれておりますが、この伊藤知事が挙げた
一冊は、明らかに他の方が挙げた作品とは“異質”。

 そして、私は、またまた心は自分の高校生時代へと・・・・。

 JR常磐線沿線の高校生だった私、学校からの帰路、柏駅で途中下車して、
あてもなく本屋をぶらつくのが日課でした。
 新星堂柏店4階、立ち読みをする人も少ない専門書コーナーに、

 ・・・・・・うん、そうそう、『黒潮のフォークロア』、
「未来社ニュー・フォークロア双書」として、並んでおりました・・・・。
 当時貧乏高校生だった私、結構ぶ厚くて、当然価格の高い『黒潮の~』は、
ほとんど手にすることなく、同じシリーズの『悲しきトカラ(稲垣尚友著)』
を買ったんでしたっけ。

 伊藤知事のご経歴は、出水市出身とはいえども、小学校高学年の頃から、
鹿児島市内の小学校へ留学、そしてラサール⇒東大⇒キャリア官僚という、
絵に描いたエリート・コース。
 知事になられてからも、トカラ列島・宝島や、内之浦・大浦へ足を運ぶ
機会はあったのやら?

 そんな知事が「私の大切な一冊」に、『黒潮の~』ですか・・・・。

 あんまり脈絡もない文章となってしまいましたが、

  ちょっと見直しました、伊藤知事。

2010年1月 7日 (木)

竹原信一さんは、太宰治である!!・・・?

 深夜の商品の陳列作業。黙々と・・・。
 ふいと手が止まりました。配送用バットの底に貼り付いた、1枚の
値札シール。「森ストア」か・・・・。

1001071s

 思い出したのは、かつて出水の商店街にあった「丸天マート」。
 そんなご家族で経営されいらっしゃる、小さいスーパー・マーケッ
トなのかな~~??と、想像してみたり。
 「森ストア」で検索してみると、岐阜県内にあるとのこと。

 さて、ここからが本題です。
 鹿児島県阿久根市のお隣・出水市在住、かつ一応“地域活性化を
考えつつ”、しかも実名を晒してブログを書いている者として、
 今まで、ことさらに無視してきましたが、
 すでに全国のその名を轟かす、
 “ブログ市長”こと、阿久根市長・竹原信一さん、

 ハイ、とてつもない存在感でアリマス。
 その竹原信一さんのブログ(今まで、決してリンクを貼ることを
しませんでしたが)

 ・住民至上主義

「■2010/01/05 (火) 成人式式辞
 を、こちらにも転載させて頂きますm(__)m。
『式   辞 
                         
「新成人の皆様 本日は誠におめでとうございます。」普通はこのようにご挨拶
をするところでありますが、実感を申し上げれば、今の所、これからの社会はな
かなか生きにくい社会になってきそうです。
私たちは「競争することでより良い社会を作ることが出来る」と習ってきました。
しかしその考え方は既に破綻しています。今、日本では貧富の差が拡大しながら
貧困率が急上昇しています。
頑張って生産性を高めれば逆に失業者が増えるというありさまです。これは変え
なければならないし、変えることができると私は考えています。

私たちには、いつも何かが足りない、でもその正体が分からないという感じがあ
ります。足りないのはお金ではありません。満足感です。もっとはっきり言えば
今の社会では精神的なエネルギーの使い方を間違っているということです。精神
力をひたすら自分を満足させるためだけに使えば、それをやめることが出来なく
なります。麻薬中毒患者のように禁断症状が現れて他人から奪う癖までついてし
まいます。
いわゆる富裕層の中には金の亡者がたくさん居ます。そのために貧困家庭が増え
る一方で超高級品の需要は減らないということがおきているわけです。

満足感を得る方向を変えなければなりません。私たちは数限りない人々の働きで
今の暮らしがあります。たくさんの方が苦労して残した文化や発明品、建造物、
道路などのほか太陽や海、山、川などの働きで今があるわけです。誰も個人の力
では生きていません。私たち人間というのはいつの間にか生まれて生きて死ぬ、
この流れの一部に過ぎないのです。
今の社会は地獄に落ちた餓鬼たちの様に、人を踏み台にしてひたすら上る競争し
ているのと同じです。
この競争をやめ、私たちが進んで底辺の苦労を共有するようになれば、競争の勝
ち負けに関係なく幸福感と安心感で満たされる社会を作ることが出来ます。
苦労から逃げれば、苦労を他人に押し付ける文化が次の世代に引き継がれていき
ます。
次の社会のために進んで苦労を引き受けましょう。私はそこに人本来の満足感や
幸福感そして希望があると信じています。
進んで苦労を引き受ける皆さんに期待します。

平成二十二年一月五日
阿久根市長 竹 原 信 一                     
 』

 この式辞を聞く羽目となった新成人の方々って・・・・・・。
 いやいや、むしろ、あの!“ナマ”竹原市長を見ることが出来る!!、で会場は
大盛り上がりだったとか・・・・・。
 いやいやイヤ、新成人の方々にとっては、心はすでに、式後の“同窓会”にあっ
たのやら?

 すでに中年オジサン、かつては新潮文庫の太宰治本をすべて読破した、元少年と
しては、ここで太宰治を、竹原信一さんに重ね合わせてしまいます。
 以前にも、拙ブログに引用しましたが、もう一度、

・・・
突然、お隣りのラジオがフランスの国歌をはじめまして、夫はそれに耳を傾け、
「ああ、そうか、きょうは巴里祭(パリさい)だ。」
 とひとりごとのようにおっしゃって、幽(かす)かに笑い、それから、マサ子と私
に半々に言い聞かせるように、
「七月十四日、この日はね、革命、……」
 と言いかけて、ふっと言葉がとぎれて、見ると、夫は口をゆがめ、眼に涙が光って、
泣きたいのをこらえている顔でした。それから、ほとんど涙声になって、
「バスチーユのね、牢獄を攻撃してね、民衆がね、あちらからもこちらからも立ち上っ
て、それ以来、フランスの、春こうろうの花の宴が永遠に、永遠にだよ、永遠に失われ
る事になったのだけどね、でも、破壊しなければいけなかったんだ、永遠に新秩序の、
新道徳の再建が出来ない事がわかっていながらも、それでも、破壊しなければいけなか
ったんだ、革命いまだ成らず、と孫文(そんぶん)が言って死んだそうだけれども、革
命の完成というものは、永遠に出来ない事かも知れない、しかし、それでも革命を起さ
なければいけないんだ、革命の本質というものはそんな具合いに、かなしくて、美しい
ものなんだ、そんな事をしたって何になると言ったって、そのかなしさと、美しさと、
それから、愛、……」
 フランスの国歌は、なおつづき、夫は話しながら泣いてしまって、それから、てれく
さそうに、無理にふふんと笑って見せて、
「こりゃ、どうも、お父さんは泣き上戸(じょうご)らしいぞ。」
 と言い、顔をそむけて立ち、お勝手へ行って水で顔を洗いながら、
「どうも、いかん。酔いすぎた。フランス革命で泣いちゃった。すこし寝るよ。」
 とおっしゃって、六畳間へ行き、それっきりひっそりとなってしまいましたが、身をも
んで忍び泣いているに違いございません。
                                    ・・・・』

        (太宰治「おさん」より。青空文庫よりコピーさせて頂きましたm(__)m。)

 作者・太宰治の投影であろう“夫”に言わせる、セリフ・・・・。

 ・・・・と、ここまで連想して、ふいと思い至ったこと。

 太宰治は、その作品・そのデカダンスな生き方を完結させるために、最後には自殺(自裁?)
を選択せざる得なかったこと。

 いや、イエ、ん、なことは~ない!、
 もう一回、太宰治の作品を引用して、
・・・・・
 アカルサハ、ホロビノ姿デアラウカ。人モ家モ、暗イウチハマダ滅亡セヌ。

                                   ・・・・・』
              (太宰治「右大臣実朝」より。同じく、青空文庫よりm(__)m)   

   竹原さんって、まだまだ1200%“暗い”ですよね?

2010年1月 5日 (火)

南日本新聞連載『かごしま医療過疎』

 2010年に入って、初めての夜勤。
 今日から、また寒波襲来なのだとか。

 とはいえ、ふと気がつけば、新年初めて拝む「夜明け」。
 今年は、よい一年となりますように。

1001051s
 さて、地元鹿児島の郷土紙・南日本新聞において、新年3日付より、
『かごしま医療過疎~再生先進地からの報告~』
 という連載記事が始まりました。

1001052s

 しっかり拝読させていただきます。
 
 というのも、実は私、お恥ずかしながら、南日本新聞と“抗争中”。
 あっ、かの阿久根市長・竹原さんも、南日本新聞とは大変仲が悪いとか。
 そういう意味では、拙ブログも少しは成長しましたでしょうか・・・・。

 
 拙ブログ09/9/28付
「こんな交流があった少し昔」

 「ひろば」欄に掲載された私の投書に対して、思いもかけず、当のM先生
からの返信が「ひろば」欄に掲載され、

 拙ブログ09/10/15付
・ ・・・・・・・・・・・・・好きです、南日本新聞

 失礼ですが、M先生の投書、無断転載させて頂きました。

 1ヶ月ほど過ぎて、ひょいと南日本新聞「ひろば」欄担当者を名乗る方から
メール。「10/15付けブログの該当部分は、削除せよ」と。

 もちろん、「無断転載」の罪は、私にある以上、削除に応じました。
 ところが、私が逆ギレ!!したのは、
 「南日本新聞、さらにはM先生までをも誹謗中傷し云々・・・」
 とまで、書かれたこと。

 ???????????
 私は誹謗中傷する気なぞ毛頭なくブログを書いたので、この記者さんの
言っていることは、理解不能・・・・・。
 それでも、読む人によっては“誹謗中傷している”と読めるのか~?
考えた結果、
『テメエみたいに、郷土愛を最上の価値観に置く人間ばかりじゃねえんだよ~!!
テメエが、「なぜ鹿児島では医師不足となるのか?」を取材して、記事にしてみや
がれ~!、楽しみに読ませて頂くぜ!!』
 と返答。

 いえいえ、こんな弱小ブロガーなんて、もちろん巨大地元新聞社は眼中になく、
単に粛々と年間計画に基づき、『かごしま医療過疎』という連載を始められたこと
と思います。
 ですから、これは一方的な、私の“片思いの”“抗争”。

 仕事が忙しく、疲労も蓄積中。正直、新聞すら満足に目を通していない現状。
『かごしま医療過疎』も連載初日から、さっと目を通した程度。

 正直、医療関係者でない私が目を通しても、「難しい・・・・」。

 これまでの3回、千葉県東金市の東金病院を取材した内容が、記事のメインとなって
いますが、まだその東金病院に勤務する医師の方々の活躍が中心で、
 それじゃあ?その周囲、自治体関係者、あるいはその地区の開業医の方、そしてさら
には、地域住民が、
 どのように、地域の公立病院に向き合っていくべきなのか?

 そこまで、記事の内容が深化していくことを、楽しみにさせていただきます。

             S記者、力作、期待しております。

2010年1月 4日 (月)

やっぱり、もう1冊・・

 顔の皮膚が痛いくらい、冷え込み続ける午前2時半。
 ふ~、いつもの生活パターン・・・。

1001041s
 さて、本日、私がこの一年で読む5冊の本、集合~。

1001042s

 ハイ、「B級グルメ」云々の本は、比較的さっと読めそうに思うの
ですが、その他は、1冊1ヶ月以上費やしそう・・・・。
 「分子生物学」なんて、間違いなく挫折しそう・・・・デス。

 とはいえ、お正月三が日、店番に入って、またまた思い直し・・・。

 現実、出水地区には、職がなく、あるいは職を失う恐怖を感じていら
っしゃる方が多いのでしょう。一方で「親の面倒を見なければならない」
等、日常の生活は否が応でも繰り返されていくと。

 ですから、私の100%自己陶酔の世界とお笑いください。

 やっぱり“企業誘致”をテーマとした本を、最低1冊は加えなければ
ならないか・・・・。
 今の時代、“企業誘致”なんて時代遅れだ~、チャンチャン♪、
  そこで思考停止。。。。出来るほどには、自分合理的でなし。

 で、相変わらずAmazonを、うろちょろしてしまうのですが・・・、
どんどん奥底深く迷い込んでいく・・・・・・。

 あっ、「婚活」の方も、ハイ、負けずに“交際申込メール”を
出し続けております・・・・。

2010年1月 3日 (日)

Oh!$11-million !!~約10億円かい?!!

 深夜に、雨は上がり。
 解りづらい写真になってしまいましたが、水たまりに映る、天空の月、です。

1001031s

 さて、1年分の本が届いてしまえば、英語を“読む”ヒマがなくなるぞ~~と
いうわけで、「Doctor」で検索して、適当に読み始めた記事です。

Toronto, Canada - The Shomer Shabbos Doctor A Former CEO of Circut City
(カナダ・トロント発ー新米医師は、前サーキット市CEO)

1001032s

Toronto, Canada - It's a move many in the corporate trenches fantasize about.
Brian Levy took the next step. Now a medical student, he looks back at his
30-year rise to the top of the Source by Circuit City and his decision to
move on
(カナダ・トロント発ーそれは、多くの“会社人間”にとっての夢であろう。
ブライアン・レビィは次のステップへ進んだ。現在、医学生。彼の、サーキット市を
起点としたこの30年間を振り返るとともに、この決断への経緯を見てみよう。

Dressed in hospital scrubs, Brian Levy stands at an elderly patient's bedside,
waiting for instructions from the physician on duty in emergency at Sunnybrook
Health Sciences Centre. The doctor examines the patient and discovers an irregular
heart beat. Mr. Levy takes on the task of soothing the worried patient.
(見習医師の服を着て、ブライアン・レビィは、高齢患者のベット横に立ち、サニーブルック
健康科学センターの当直内科医の指示を待つ。医師は検診して、患者の不整脈を見つける。
レビィ氏は、患者の不安を和らげる役に回る。)

It's a far cry from his previous career. Before he became a medical student,
Mr. Levy was chief executive officer of one of Canada's top electronics chains,
the Source by Circuit City.
(それは、以前の彼の経歴からは、考えられないことだ。医学生になる前にレビィ氏は、
サーキット市に本社を置く、カナダ随一の電気店チェーンの最高経営責任者であったからだ。)

By next May, if all goes as planned, he'll graduate from medical school - a childhood
dream coming true at the age of 51.
(来年5月、順調に行けば、彼は医学部を卒業して、齢51にして、子供の頃の夢を実現するだろう。)

"I think you have to be a little bit obsessive to go to medical school," the plain-spoken
Mr. Levy says with a laugh. "I've always been an over-doer."
(「医学部に行かなければならない、と思い込むことです。」とレビィ氏は、笑いながら語る。
「私は、常々そう思っていました。」)

He made the dramatic career switch in 2006, after 30 years of climbing to the top at
the electronics retailer. But it turns out the jobs of CEO and physician have a lot
in common. They both require hard work, persistence and sacrifice: Both vocations
have kept Mr. Levy away from his wife and their two teenaged children for long stretches.
(家電販売業の職に就いて30年、2006年に、彼は医学部への入学を決意した。しかし、CEOと医師
の仕事の共通点を、痛感させられることとなる。両者とも、激務であり、忍耐が求められ、自己犠牲が
求められる・・・。ふたつの仕事は、彼を、妻と10代の子供から長期間引き離す結果となった。)

They followed their passions into different careers Meet more people who turned their dreams
into reality
(しかし、家族は彼を熱心に応援し、さらに多くの人が、彼の夢の実現を支えた。)

And his medical training is just beginning. When he graduates this spring, Mr. Levy will have
another five years to go as a resident before reaching his ultimate goal of specializing in
emergency room medicine.
(そして、医師としての修行が始まっています。この春、医学部を卒業しても、レビィ氏には、救急
救命医療の専門医になるという、最終目標までには、あと五年を費やさなければならない。)

It helps that he has a security blanket. When he walked away from Circuit City in 2006 after
a tumultuous period at the company, he pocketed about $11-million in compensation and stocks.
That has allowed his family to continue to enjoy a comfortable suburban lifestyle outside of
Toronto. "As much as anybody can be an idealist, it's hard to be an idealist when you can't
pay the rent," he says.
(貯蓄が、助けとなりました。会社員としての激務に終止符を打ち、サーキット市を後にした2006年、
彼は1100万ドル〈って、約10億円?〉もの退職金と株式を得ました。それにより、彼の家族は、これまで
のライフスタイルを変えることなく、トロント市郊外で生活していけることが出来るのだ。「人は、理想
主義者であろうとしても、それに見合う対価を支払うことが難しいのです」と、彼は語る。)

Mr. Levy's midlife about-turn is something many a weary soldier in the corporate trenches has
fantasized about. The rigours of the recession have only made that longing more pronounced and,
in the case of executives who find themselves out of a job, it has suddenly become a real option.
All it takes to make it happen, judging by Mr. Levy's case, is to have a dream and unlimited
dedication.
(レビィ氏の中年における大転進は、多くの疲れた会社人間が夢見ることだろう。この不況の下では、
ますますその願望は強くなり、特に失業してしまった会社幹部にとって、それは、突然に、現実的な
選択肢となり得る。それが実現するか否かは、レビィ氏の例から伺う限り、夢を持つことと十分な財力
だろう。)

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ぜえぜえ・・・・・、この記事はまだまだ続いているのですが、読むのはここまで・・・・。
 貧乏人としては、「he pocketed about $11-million in compensation and stocks.」という箇所
で、打ちひしがれる訳で・・・・〇| ̄|_。
 そして、「~is to have a dream and unlimited dedication.」という部分を、どう訳するか・・?
“夢だけでは、ダメだ”と書いてあることには、間違いない?

 で、この記事が掲載されているサイトは、なんなのさ?と思ってみれば、

The Voice of the Orthdox Jewish Community

  ・・・・・ユダヤ人向けの通信社であるようで。
  なんとなく、ユダヤ人の方の“気質”がほの見えるような。 

  あっ、もちろん、読むためには、

Yahoo!翻訳

  が強い味方です。

2010年1月 2日 (土)

いつもとはっきりと違う、2010年元旦

 元旦夜の、コンビニ店員の店番。
「すまん!今日だけは、早く帰って、飲んだくれたいから、
                  よろしく頼む!!」
 と同僚の店員に手を合わせ。

 ハイ、午前0時半には、ねぐらへと・・・・。m(__)m
 あれ?今夜は、商店街の街灯が点いているぞ・・・・。
(いや、確か元旦未明は、真っ暗だったような・・・)

0901021s

 イエ、さて、コンビニ店員として、はっきり書かせて頂きます、

 “2010年元旦は、これまでの元旦とは、はっきりと違う!”

 これまでの元旦の経験則です。
 大晦日夜遅くまで夜更かしして、元旦はお昼前に起床。
 そこから、家族単位で親戚回り・・・・・・・。
 コンビには、そんな家族単位のお客さまで、元旦午後は大忙し~~!!
                 というのが、これまでの元旦。

 ・・・・・・・・・
  ところが、2010年の元旦。
 自分、勢い込んで、午後1時、“サービス出勤”!!!

 ・・・・・・・・・・えっ・・・・・・、

 これじゃあ、普段の日曜午後より、閑散・・・・・・。

 当店オーナーさまの分析では、
「天気がいいから、皆さん、遠出してしまったな~」

 でも、どうなのでしょう?
 暖房が効いている店内に居れば、外は天気がよさそう見えますが、実際
外に出てみれば、「寒~っ!!!」
 さらには、「元旦には、親戚回り」って、お天気に関係なしの、かなり
強固な年中行事じゃなかったのかい・・・・??

 ・・・・・・そんなコンビニ店員でありながら、またまたAmazon.cp.jp
にて、本を購入。はい、これで、この1年に読む本を、すべて購入しまし
た・・・・と、思ウコトニシマス。

・自治体を民間が運営する都市―米国サンディ・スプリングスの衝撃
・地域医療 ~再生への処方箋~
・中小都市の「B級グルメ」戦略―新たな価値の創造に挑む10地域

 

 ふいと思い浮かんでしまいました、当栄町商店街(笑)の諏訪書店の
ご主人の顔。だっから~~、南米の熱帯雨林地帯に頼らず、ねぐらから
150メートル先、の諏訪書店を通して注文していれば・・・・。
 実は、これまでは毎週水曜日の発売日には、息せき切って諏訪書店へ
買いに走っていた『週刊プレイボーイ』も、一度買わなくなれば、ああ・・・、
全然、関心がなくなり・・・・・。

 元旦に 熱帯雨林を 利用する 罪悪感を 感じつつも

 

2010年1月 1日 (金)

『よくわかる分子生物学』『市民団体としての自治体』

 標高の低い山の部分にまで、白く雪化粧の、2009年大晦日。

1001011s
 いつもいつものように、ねぐらに帰ってきた、2010年元旦。

1001012s
 改めまして、皆さま、あけましておめでとうございます。
 皆さまにとりまして、幸多き年となりますように。

 大晦日、エイヤッ!と購入手続きをした本、2冊。

 またまたAmazon.co.jpかよ・・・・・。
 ですが、本というもの、欲しくなったら「年末年始なんて、関係ねえ~!!」
 他の通販サイトでは、年末年始休業というのがあるようで。

図解入門 よくわかる分子生物学の基本としくみ (メディカルサイエンスシリーズ)
            (井出 利憲著、秀和システム刊、2,310円)

 お恥ずかしながら、女子高生Aさんにクビッたけ状態ですが。

   オッホン。姿勢を正して・・・、

 自分中学生の頃、「理学部生物学科」に進学したいと思っていました。
 で、例えば“出水平野における、ヒキガエルの生息分布調査”といった「生態生物」を
研究したいな~と漠然と考えておりました。
 「生物」といっても、「生物生産工学」とか「分子生物学」という方面からの“生命”
へのアプローチの仕方もあるわけで・・・、

 Aさんに「何学部を志望なんですか?」とお伺いした時、
 そこで「薬学部なんです」という答えが返ってきていたら、「ああ、優秀なんだ~」で
終わっていたのでしょうが、第一に
 「生物生産工学とか、分子生物学とかを、勉強したいと思っています。」
 という答えが返ってきた、その衝撃!!

 もちろん、それを「バイオ・テクノロジー」と言い換えれば、就職に有利かな?と推察
することも出来るわけですが、
 わが少年時代の心を呼び起こしてくださった、Aさん、陰ながら、やっぱり

  “わがお師匠さま”とお呼びさせて頂きます。m(__)m

市民団体としての自治体
         (岡部 一明著、御茶ノ水書房、4,410円)

 お値段が少々お高い・・・・。おまけに「御茶ノ水書房」とくれば、まあ“サヨク系
出版社”。読まなくても、著者が言わんとしていることは、解ってしまうかな・・・。
 で、躊躇していたのですが、決断。

 キーワードは、やっぱり「アメリカ」。

 以前にも書いたと思いますが、私はアメリカ生まれの、元アメリカ市民。
 家の中でも徹底して英語を使う家風の中、言葉を覚え始めた3歳直前、日本に帰国。
以来、私は徹底して「英語嫌い」「鬼畜米英」。
(兄、姉も、それぞれの年齢において、英語から日本語に頭の中を切り替える苦労を
したと思うのですが、兄、姉ともに、やがてアメリカに「帰っていった」。
 兄姉と私を分けたのはナニ?と心理学的分析をしてみたいのですが)

 そんな私が、この歳になってから、にわかに「アメリカから、学びたい」。

 2010年は、私にとって「回帰」の年となりますのやら?

 昨年のお正月にも思ったことですが、
  英語が少しでも、自由に読めるようになりますように・・・。

 改めまして、皆さまにとりましても、わくわくする1年となりますように。

プロフィール

フォトアルバム

ごろごろ

最近のトラックバック