ニュース・政治経済 Feed

2007年2月15日 (木)

GDP4.8%ですって~!?

 昨夜から今朝にかけて、どうもサーバーの調子が悪いようで、書いても投稿できません・・・状態でした・・・・。せっかく書いたものが、投稿できない徒労感・・・・・。

0702151s 午前中、さ!マザーボードの交換に挑戦!・・・・・・・・・ところがドッコイ、わが事前調査不足・・・・・。な~るほど、わがパソコンは、MicroATXという規格だったのですね・・・・・・・・これまた脱力。仕方がありません、ATX規格のPCケースを注文しました。結局、ほぼパソコンを“自作”することになりマス・・・・・・。

 さて、本日発表の「昨年10‐12月期国内総生産(GDP)速報値」は、年率換算4.8%増、とのこと。あまり経済ニュースに関心がない方でも、パッと見「よい数字」と思うことが出来ますよね。しかし、これまた、ところがドッコイ、“速報値”であって“確定値”でないことに、裏がありそう・・・・。

 一方、わが身にとってはウハウハウハ(スケベ笑い)状態であった、REIT市況ですが、ここで「金融庁、ダヴィンチ・セレクトに一部業務停止命令へ」(NIKKEI-NETより)というニュース。「・・・・資金の流入で過熱気味となり、不自然な取引が指摘されるREIT市場に警鐘を鳴らすことになりそうだ」(記事より)。警鐘の大きさは如何に?(でも、ただ今13時半現在の東証REIT指数、朝方と比べると、かなり戻しております)

 さてさて、肝心のわが(?)南日本銀行の株価ですが・・・・。う~ん、売りが厚い・・・。

 で、たまには「よいこと」を書いて、景気づけします!

 第3四半期決算中、「時価のある有価証券に評価差額(連結)」に注目。平成18年12月末現在の「その他有価証券」時価残高1,001億円。うち、株式244億円で、割合として24.4%。他の銀行の同じ項目を見てみるのですが、おおよそ株式の割合は有価証券中、10%程度に抑えている様子。うん、南銀は積極運用であります。そして、今ご覧の通りの、株式市況は上り調子。   株主として、期待しましょう!

  がんばれ!南日本銀行

0702152s

2007年2月 8日 (木)

原因は、この記事か~!!?

 今朝(7日)は、私が住む地区の資源ゴミ回収日。そして、栄町では、私が属する6班Aが、ゴミステーション(?)の当番。一応、今年度は、私が班長。・・・・・・なれど、夜勤・・・。他の方にお願いしてきたのですが、やっぱり心苦しい・・・・。単身世帯の不便さと、“淋しさ”がジワリ・・・・・。

0702071s そして、今度の土曜日休ませていただくために、今夜は4時間ばかり店番。久しぶりに、深夜の帰宅でした。静かになり始めた川端通りを、“寝待ちの月”が、見下ろしていました。

 さて、7日の日経平均株価終値、17,292円32銭・前日比-114円54銭(0.66%)。う~ん、17,500円が遠くなっていく・・・・・・。

 そして、さて、南日本銀行の株は、取引無し。後場には、408円で売りが出ていたのに、買い手現れず。今週は、今度こそ本当に、再び400円割れかな・・・・・。

 ここで、ようやく本題。南日本新聞経済欄に、現在「かごしま金融攻防」という特集が連載されています。2日続いた中身を読む限り、とにかく鹿児島銀行をヨイショ!の内容。「南日本銀行」という単語はひとつも出てこないのに、

 (引用させて頂きます)“・・・・「福銀(福岡銀行)の次の狙いは鹿児島、宮崎のあの金融機関」。推測する経済雑誌もあった。”ナンテことは、しっかり書いてある・・・・。

 株価下降の原因は、この記事である!!?南日本銀行の木っ端株主として、南日本新聞社に抗議するゾ~~!

 とはいえ、知りたかった鹿児島県内における、郵貯の貯金残高が書かれていました。

(また引用させて頂きます)

“県内の店舗網は、最大手の鹿銀の約三百二十カ所(無人店舗約百七十含む)に対し、郵便局約七百二十カ所(簡易局含む)。預貯金残高(〇六年三月末)も鹿銀の約二兆五千五百億円に対し、郵貯は二兆四千四百億円と肩を並べる規模だ。”

 さすがに郵貯がトップではないようですが、個人名義の預貯金残高で比べれば、間違いなく郵貯が県内トップとなりそうですね。

 

2007年2月 4日 (日)

「地域間格差が拡大」

0702042s あれれ・・・・、珍しく定時(朝8時半)で「おつかれさま~」で、仕事上がり・・・。う~~ん、これはこれで、猛烈に“手持ち無沙汰”。それなら、たっぷり寝てやろう!と思ったら、あれれれ・・・・眠れない・・・・・。

いつも拝見しているブログ「四国の星」で、毎日新聞の記事「地域間格差が拡大」を取り上げられていました(MSN毎日インタラクティブ地域間格差:所得格差「小泉政権下で拡大」実証 本社集計」。眠れないついでに、出水駅のキオスクまで行って、一部購入。

(格差の度合いを示す)「ジニ係数」が、正直ちょっと馴染みが薄い数字でありますよね・・・・。一方で、市区町村別の平均所得について、04年の最高値は東京都港区の947万円、最低値は北海道上砂川町の211万円で、その差736万円というのは、極めて解りやすい数値。ついつい、それじゃあ出水市はどうなのさ???で、ガサゴソ・・・・。

 鹿児島県庁のホームページ内の統計情報から、出水市の「平成15年度人口一人当たりの所得」を引きずり出して見ると、208万4千円・・・・・あれ????あっ、毎日新聞の記事は、市区町村別の総所得額を「納税者数」で割っているからですね・・・・。

 え~~、それなら、出水市の「納税者数」は・・・・・というと、平成17年の「納税義務者数」が32,810人とのこと。極めて乱暴ながら、平成十五年度の出水市の総所得817億9,448万4千円を、32,810で割ると・・・・、249万3千円。「地方」は、概ね200万円台中盤で横並びとなるのでしょうか?

 いやいや、出水と港区を思い浮べて、賃貸住宅の家賃の差は、5倍くらいでは収まらないのでは?と考えると、あながち「地方は貧しい」という結論だけではないような・・・・。

 お金(所得)を何に使うのか?によって、「格差」は如何様にも“伸び縮み”する・・・。

 もう眠くなりました。いつもの尻切れトンボで、ゴメンナサイ・・・。

2007年2月 1日 (木)

 ツルマラソン中止・・

 2月11日に開催が予定されていました「出水ツルマラソン」、鳥インフルエンザの影響を考慮して、中止が決定されました。養鶏が地元の重要な産業である地区に住む者として、この決定を支持します。(もっとも、「それなら、ツル観察センターも閉鎖すべき」という意見にも、説得力があると思うのですけれど)

 とはいえ、自分にとっては、今回の参加申込は「一世一代」の大イベント。昔、24歳の時、宝島から神戸で開催された「全国オープントーナメント格闘空手大会」(正しくは、どんな名称だったけ?)に出場したことがあります。今回、その時に比する覚悟(年齢を考えれば、それ以上かな?)をもって申込をしていたつもりですので、正直「悔しい」の一言です。

 これで、酒類を解禁しても、全然おいしくないでしょうね・・・・。

 ・・・・とかなんとか、もし走っていたら、あとあとまで疲れが身体へのダメージとして残る羽目となっていたでしょうから、「命拾いした」という思いが、一分あり・・・。

 さてさて、別件。

 夜勤者の特権。早朝配達されてきた雑誌類を書棚に並べるのも、仕事のひとつです。誰よりも、新しい雑誌を目にすることができるわけなのですが、「週刊現代」2/10号の表紙に「ゼッタイ買ってはいけない!投資信託」という見出し(世間的には、大相撲の八百長疑惑が、注目記事なのでしょうが)。早速、購入しました。

 投資信託の残高が70兆円に達する勢いの中で、経済誌だけではなく、一般週刊誌にもこのような記事が掲載される頻度が多くなってくることは、世の流れと思います。

 「毎月分配金も出て、おトクですよ。販売手数料も、○ヶ月分の分配金で、モトが取れますよ~」といったセールストークをされてきた“売り手”側が、どのように対応されていくのか?南日本銀行内部でも、真剣な話し合いが行われることを、期待します。

2007年1月 6日 (土)

日常生活における「不注意」

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1月5日朝の、広瀬橋上からの東の空。

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1月6日夕方、今夜は雪が降るかも、とか。

5日夜、ブログを書くのは、明日の朝にしようと“早寝早起き”を励行!ルンルン♪と、さっさと寝てしまって、目覚し時計を何気なく止めて、また寝てしまったて・・・・、起きてみたら、ゲッ!7時40分!、ハイ、堂々と“遅刻”しました・・・・・・・。(蛇足。で、出勤して、同僚の方に「申し訳ありません。寝坊しました。」と頭を下げたら、「9時からで、いいんじゃないの」とボソリ。“窓際族”、ここに極れり?)

 今朝、出水で痛ましい交通事故がありました。「事故救助中にトラック突っ込む。女性死亡」(MBC南日本放送のサイトより)。哀悼の意を表します。

 「不注意だったんだよ。」   私が写真学校へ進む、ひとつのきっかけを与えてくださった本に「岡村昭彦集」(筑摩書房)があります。収められた作品の中に、ベトナムで死んだ後輩戦場カメラマンを悼んで書かれた文章がありました。その中に「不注意~」という言葉があったように記憶しています。戦場では、ほんの些細な“不注意”が、「死」へ直結する。対して、この日本において、日常生活における大部分の“不注意”は「笑い話」で済んでいると思います。自分も、宝島に住んでいる頃、足もとのハブに気がつかなかったこと、二回。噛まれていたら、大騒動になっていたでしょう・・・・。

 誰もが当たり前のようにクルマを運転する現代ですが、約1トン(普通車なら)の重量物を、人間の能力を超えた速度で走らせるのですからね。その恐怖を改めて、身に沁みて頂きたいと思います。

 さてさて、「不注意」ネタということで、新年の大発会、日経平均株価は上昇でスタートしました。・・・・・・が、翌5日の日経平均株価は、終値17,091円59銭、前日比-262円08銭・1.51%という、結構な下げっぷり。イヤ、実は自分も4日・大発会を見て、「イヤ、このまま、あっけなく、2万円を突破するのかい」と思い始めてしまったクチです。投資の世界でも、「不注意」は禁物であります。

 さて、ここから無理やり“銀行ネタ”へ軟着陸を図ります・・・・。「皆様からお預かりしたお金を、必要な人へお貸しして、その利ざやで稼ぐ」という原則から外れ、概ねどの銀行も「預金量に対して、貸出量が少ない」現状のようです。それを埋めるものとして、「有価証券等の運用」を、積極的に行わなければならないようですが、そこに「不注意」はありませんでしょうか?ある日突然巨額損失を計上~~!の可能性は?

 とかなんとか、シビアに書いてしまうと、南日本銀行のような地方銀行に、自ら積極的に有価証券取引を行うディーリング部門があるとは思えず、親銀行さま(南銀の場合。みずほ銀行?)に運用をお任せする“投資信託”状態かな~と邪推します。地方銀行の十や二十、活かすも殺すも、親銀行さまのご意向次第?

 頭取さま、決してネット上で反論しろ、とは申しません。いずれかのメディアで反論のあらんことを!                             m(__)mm(__)mm(__)m

                冗談として、読んでくださいね。

 

2007年1月 4日 (木)

「人生、あなたが主人公」

 とほほほ・・・・、ブログを書くのに、時間をかけすぎて「有効期限切れ」で、書いたものがチャラ・・・・・。

0701041s_3 三度目の正直・・・・。1月4日、夕暮れの広瀬川(米ノ津川)です。

 さて、「歯科医宅の女子短大生切断遺体事件、兄の予備校生逮捕」(ヤフーニュースより)という、“身の毛もよだつ“事件が報じられています。格好のテレビ番組のワイドショーネタと思いますが、“エリート家庭の惨劇”として、眺めていてよいのでありましょうか・・?

 翻って、出水。高校受験を迎えても、5-7=?が解らない子がいる一方、最終目標「公務員(今なら、薬剤師?)?」を目指して、せっせか塾通いに励む子がおります。そんな子供たちが、5年?10年後?に「公務員」の夢破れた時の挫折感・・・・・・。

「あなたの人生、あなたが主人公」。中学校の卒業アルバムに、ある先生が遺してくださった言葉です。誰のものでもない、あなたの人生、若い人は悔いのない生き方をして頂きたいと、切に思います。

 な~んて、「あなたの人生、あなたが主人公」「力の限り、生きてみよう」も、女性の先生が書いてくださった言葉です。こんな私を、人は“女先生コンプレックス”と呼ぶ・・・。

「私は忘れない」・・・う・・ん・・・

0701031s 刻々と 仕事始めの 朝へ往く

 お正月もオシマイ!。過ぎてしまうと、ホント短いものですよね。

0701033s 宝島の郵便局長さんからの年賀状が、本日届きました。m(__)m

「最近うわさを全く聞きませんが、元気にしていますか?」とのこと。

 同じ鹿児島県内、連絡をとって、お会いしようと思えば、鹿児島市内で一杯ということも出来るはずなのですが、敷居が高く・・・・・。

 若き頃の 我に恥じない 生き方か?

 感傷は、ともかく・・・、青ヶ島・宝島と二つの離島で暮らした自分としては、金融機関とは郵便局!であり、銀行なぞ眼中にありませんでした・・・。今でも、各種公共料金の引き落しは、郵便局の口座からです。そんな、自分が今では銀行の株主ですから・・・・、それを「転向」と表現されるべきナノヤラ・・・。

 「私は忘れない」というセリフは、故有吉佐和子氏の作品、三島村黒島を舞台とした作品「私は忘れない」からです。(小説「私は忘れない」をご存知でない方は、検索して見つけました⇒有吉文学は永久に不滅です!をどうぞ)自分の場合、「私は忘れない」と言うより、むしろ「私は忘れられてない」に、涙・・・・。ああぁ、女神山の夕暮れ・・・・・。

 あっ、またまた感傷に浸ってしまいましたが、そんな全国津々浦々にネットワークを誇る「ゆうちょ銀行」が、この2007年10月に発足するのですね。預金量(貯金量)では、全国ぶっちぎりの規模になるとか。“僻地の力、侮るべからず”か、イヤ、僻地とは言わず、出水郵便局の賑わいぶりを見ると、その他金融機関との“共存共栄”はあり得ないのかな・・・・と思イマス。

 今の自分は断言します、 すすめ!南日本銀行!

                     ・・・・あ、イヤ・・・・・・・

2007年1月 3日 (水)

「2007年問題」(その2)

070102s_1 正月2日にして、晴れた空。いつもの夕日も、いつもとは少し違うでしょうか?・・・・心なしか、日没時間は遅くなり始めたように思います・・・。

 今日は太宰治ではなく、またまたの堺屋太一著「エキスペリエンツ7~団塊の7人~」から、引用させていただきます。

“・・・・・・・・・・・

「やっぱり簡単じゃないぞ・・・・」 坂本の中の銀行員が冷やかに笑う。新しい事業構想を持って融資を申し込む創業希望者を断る時の銀行員の顔だ。 「当たり前だ。簡単なことならとっくに誰かがやってるよ」と夢見人の方は反論する。そして、「お前、簡単なことしかやらないのか」と叱る。 「そうはいっても俺には銀行の経験しかない、金融ならエキスペリエンツだが、その他はな・・・・・・」銀行員がまたおじけたことをいう。 「何も一人でやることはないんだ。必要な分野のエキスペリエンツを集めばいいじゃないか」夢見人は厳しい口調で返す。 「なるほど、その通りだ」坂本は声を出していった。恥ずかしくなるほど高い声だった。 坂本は回転椅子をデスクの方に戻して、左上の引き出しを開いた。これまでに交換した名刺約三〇〇〇枚が詰っている。一度か二度の面会者の名刺は大抵捨てた。ここにあるのは、少なくとも一時的には継続的に会い、年賀状を交わすほどには付き合った人々だ。

             ・・・・・・(引用ここまで。行間を詰めて、引用させて頂きました)” 

  自分、商店街の空き店舗をねぐらにしているくらいですから、他のその他大勢の方々より“まちづくり”(この言葉に、どういうイメージを持つのか、人それぞれでしょうが)への関心(憧れ?というべきか・・・)が高いと思います。ところが、現実は、“仕事”に、体力・知力・時間の大部分を費やさなければならない・・・・・・。なんとも、悔しい限りです。

 そこで、期待してしまうのは、“年金を貰いながら、悠悠自適な生活”ができるとされる「団塊の世代」の方々です。これまで職場で培ってきた専門性、そして、そこで得た人脈を活かして、地域の再生事業を立ち上げる・・・・・。地元金融機関は、そんな「団塊の世代」の方が立ち上げる新規事業に対し、その専門性と人脈も審査対象として、融資を行う、ナンテ、ことは出来ませんでしょうかね・・・・・・。

 10年以上前に「市民バンク」という、『「社会性」のある事業』に対して融資を行う試み、を雑誌の記事で読みました。今、改めて検索してみると、現在でも存続しているのですね。ところがドッコイ、1989年発足当時提携していた「永代信用組合」も、検索してみると、・・・・・・・2002年1月に「強制破綻措置」となっていたとか・・・・・。

 現実は、素人が思う以上にシビアでありますか・・・・。

 

2006年12月26日 (火)

新たな“中流”の創出を!

0612261s 冬というより、むしろ春雨を思わせる陽気でしたね。あ、イヤイヤ・・・、ここでグッと冷え込みがくるから、冬であります。油断されませんように。

 さて、日経平均も春の陽気?終値17,169円19銭、前日比+76円30銭・0.45%。わがインデックス・ファンド、17,000円を超えたら何も考えず解約!と念じていたのですが・・・・、銀行窓口の年末の忙しそうな有様・・・・。ハイ、年越しを決意しました。この小心ぶりが、“吉”と出ますように・・・(って、決して、来年は日経平均は2万円に到達する、とは思っていませんが)

 さてさて、今日は朝から夕方までの店番。株価チェックは出来ませんでした。南日本銀行の株は、昨日に引き続き「410円で、売り手現れず」状態だったようです。ここに“売り”をぶつけると、どう株価は動くのでしょうか?・・・・興味津々です。(イエ。自分は、売りませんからネ!)

 さてさてさて、自分、典型的な“フリーター”。「“ホワイトカラーエグゼンプション”って、なによ?」だったのですが、玉井彰さんが書かれているブログ「四国の星」で『「労働ビックバン」をどう見るか』を拝読しました。終わりの部分を引用させていただきます。

“結論を出せと言われれば、応分の時間をかけて一定の収入を得る人生を取るか、自分の時間を大切にして、収入は限定されるが貨幣経済とは別の価値観の中で生活する人生を取るかという、個人の選択の問題だということになります。

低所得ないしは、そこそこの所得で幸せな生活ができるためには何が必要か。そういう問題の立て方も考えておくことが必要な時代になりました。

自民党ですら反対している経営側の提案です(パフォーマンスでしょうけど)。反対するのが当然ですが、難しい問題であることも確かです。資本主義が全世界的に猛威を振るいつつある現在、これに対抗する人間の幸せを確保できる論理の構築が必要です。資本主義を前提と考える限り、経営側の論理には重みがあります。「社会主義」という「解」はないと思います。しかし、凶暴な資本主義を超克する論理は必要です。

あれこれ議論してみましたが、経営側の欺瞞を見透かしつつ、「三分の理」を考察する必要性があると思います。”(引用ここまで)

 正直に書くと、わがオヤジは研究職の国家公務員でした。それこそ、同年齢の銀行員の方と比べた場合、実収入では劣っていたかもしれませんが、勤務条件も含めて比べた場合、劣っていなかったと信じます。自分は、“堕落”を選ぶ自由もあるくらいに「恵まれていた」と、今となっては感謝するばかりです・・・・。

 ひるがえって、ここ鹿児島県出水市。「昔から社会党の地盤」と言われておるくらいですから、それだけ安定企業(?労組があるような、という意味で)が根付いておったのではないでしょうか?官公庁の出先機関・国鉄・電電公社・営林署・N○C(古くは、製紙工場?)と、安定したサラリーマン(それを“中流”と呼んでいいのか・・)層が存在したと思います。

 現在、そんな“中流”階層が急速に崩壊しつつあると思います。自分のような、明日は解らない低賃金労働者ばかりの、地方都市・出水となっては、オシマイでありましょう・・・。

 「労働ビックバン」という濁流に、どう棹を刺して、抵抗を試みるか?

 う~ん、銀行員の方って・・・?。基本的には“転勤族”で、地元の人間とは異質なもの。さらには、他人の懐具合を覗かなければならない立場上、結構孤独なものなのでしょうかネ・・・・。銀行員の方が、よく飲みに行くお店って、どこでしょう?一度、何気なく、杯を交わさせて頂きたい限りです。

2006年12月18日 (月)

高齢者ドライバーの問題

0612181 久しぶりに行った、出水市内の(では)大手本屋さんにて、そう考えると、

「♪もういくつ寝る~と、お正月~♪」なのですよね。

 さて、本日の日経平均株価、終値16,962円11銭、前日比+47円80銭・0.28%。19日に決定される、日銀の金融政策決定会合を前に、うううう・・・・、値段を抑えておこうかな~~というのが、“市場の意思??

 で、本日、南日本銀行出水支店にお邪魔してみれば、ただならぬ様子・・・。ATMのある玄関ロビーのガラスが派手に割れて、寒風ピュウ~ピュウ~状態。一目見て、AT車の運転ミスだな~と解ったのですが、事故の瞬間に店内に居合わせた方の恐怖、吹きさらしの中、それでも業務をこなさなければならない行員の方の辛さ、お察しします。

 わが親父、74歳にして、運転免許の返納を考えているとのこと。とはいっても、公共交通が発達した、首都圏のベットタウンに在るわが実家においても、マイカーなしの生活は著しい不便を覚悟しなければならない現状・・・。ましてや、出水においては・・・・・。人工知能による自動運転装置を装備した自家用車が販売開始されるのは、いつのことになりますでしょうか・・・・・・・。

 さてさて、南日本銀行にも、定年退職の方を対象とした「年金受取利用者優遇定期預金」という商品があるのですね(スミマセン、今まで気がついていませんでした・・・)。条件として、

“公的年金の受取を当行において、既にご利用中のお客様、
 または当行で受取を新たに開始されるお客様
 (受取指定金融機関の変更を含む)に限らせて頂きます。”で、スーパー定期1年ものに対して、表示金利+0.3%の優遇金利が適用されるとのこと。

 尻切れトンボで申し訳ありません、

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