ニュース・政治経済 Feed

2010年9月26日 (日)

「屯田兵」の時代??

 お月見をしながらの、帰り道。

1009261s

 で、近頃話題沸騰中のニュース・ネタ

1009262s
 「中国の圧力に屈した、弱腰日本政府」?

 う~~ん、自分なんぞ、ホント、テレビのニュース番組も見ない人間
ナノデス・・・・。職場の同僚の方が、出勤されてきてイの一番にしゃべ
られることが、この「尖閣諸島問題」。
 自分なんぞは、やっぱり疑問に思ってしまうのは「マス・メディアの効果」。
 みなさん、そんな以前から「領土問題」を憂う“国士様”だったんかい?

 ・・・・・・・

 青ヶ島・宝島と二つの小離島で過ごした身として感じる、歯がゆさ。

 いや~、そりゃあ~~、外海性孤立型小離島?(戦前は、尖閣諸島にもカツオ
節工場があったとか)、あるいは林業拠点としての山村?
 その歴史的使命が終われば、無人の原野に還っていく・・・・・。
 それが、歴史の摂理として、正しいのかもしれませんけれど・・・・。

 台湾には、尖閣諸島より、はるかに近い与那国島においては、少なくとも
「今のところ」「領土問題」は発生していないようですし・・・・・
 韓国に、ほど近い対馬も、近頃は韓国人観光客が大勢いらっしゃっている
そうですが、まあ一応、今のところ「日本領土」ですよね・・・。

 やっぱり、21世紀こそ「屯田兵」の時代?? 

2010年2月13日 (土)

“あの”夕張が、「常勤医1人に」ですか~!!?

 久しぶりに、勤め先の宣伝を。m(__)m
 “指宿商業高校発案”!
 『芋Deシュー』(\130税込)

1002131s
 はい、こりゃあ、同じ「市立」商業高校として、出水商業の
さらなる発奮を期待させて頂きます。

 酒断ち中、めずらしく熟睡できました。

  結果、「おい!もう、こんな時間かよ~~!!」

  大急ぎで。

 検索していて、ふと目に止まったブログ。

北海道の僻地医療

 2/5付「ちょっとびっくり
 「夕張診療所、4月から常勤医1人に」なのだとか。

 実のところ「夕張診療所」と読んでも、最初はピンと来なかったのですが、
   あの!全国の地域医療の星!医療法人「夕張希望の杜」が運営する診療
所のことなのですよね・・・・・。

(一部ブログより引用させて頂きます)
『・・・・
夕張市は過疎化が進むとはいえ、人口は1万人いて、高齢化率は40%を超えているわけで、
この状態ではしっかりとした地域医療が守れない気がします。在宅をやるといっても現在
100名近くの在宅患者さんがおり、一人では出来ないわけだし。もちろん救急は受けれませ
んね。特別養護老人ホームやグループホームへも回診に行っていますし。
このような状態になってしまったのはある意味行政の責任が重いような気がします。
当初は赤字補填をすると口約束していたのに、それを実行せず、夕張希望の杜に負担を押し
付けた格好です。
村上先生のことですから、医師募集をすればまた新しい医師は来てくれるのでしょうが、経
営難からそれもできないとのこと。
このことは村上先生流の行政へのプレッシャーだと思います。
こういう状況を見て夕張市はどう判断するのか。』

えらいこっちゃ~!!と思ったのですが、ブログ主さんは冷静に分析されていらっしゃって、

 なるほど、「村上先生流の行政へのプレッシャー」ですか・・・。

 その続報。
  2/12付『「ちょっとびっくり」のあと』。
(また、一部引用させて頂きます)
『・・・・・・
2月8日に夕張市長と村上先生の間で話し合いがあり、夕張市長は病床19床と老健40床の維持
を改めて要請したようです。その分ちゃんと財政的支援をするという約束もしたようです。

また夕張市は4月以降の医師確保にも協力すると述べたようです。 
                                   ・・・・・』

 さて、ひるがえって、鹿児島出水。医療現場に従事する方の意見をふまえての議論が行われて
いるのやら・・・。
 
 
  

2009年1月15日 (木)

Democracy and war

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  久しぶりの快晴!・・・イヤ、空気は、トッテモ冷たいデス。
 春は、まだ遠い・・・・ですよね?

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 さ、急速潜航!本題デス。
 久しぶりの“国際派”。
 「イスラエル、ガザ地区攻撃」
 いや、イスラエルの視点から見れば、「ガザ地区掃討作戦」なのかも
しれませんが。

 イスラエルの経済紙だそうです。
Globes[online]-Israel`s Business Arena
 そのアナリスト・コラム欄(?)
 Lilac Sigan氏による
Democracy and war
 Maybe someday Israel will get credit for freedoms it grants
and that terrorists do not.
(    民主主義と戦争
 いつの日にか、テロリストにではなく、イスラエルに“自由の戦士”
の称号が与えられんことを。)

The sad thing about the growing trend called global terror is
the cracks that it found in the timeworn concept called democracy,
the way it gets into those cracks with impeccable precision, and
the way it succeeds time and again in making a mockery of the
concept.
【この悲劇(ガザ掃討作戦)は、従来の民主主義を根底から揺るがす
ものとなるだろう。この作戦は、完璧無比に正しいがゆえに、嘲笑を
受けることになるだろう。】

Unpleasant as it may be, the fact that we are a democracy simply
keeps working against us in our just attempt to fit in somehow
here in the Middle East.
(我慢できないことは、この中東で、民主主義を維持しようとする努力
を、帳消しにしようとする勢力が存在することだ。)

First of all, we are committed to the rules of the United Nations
and its decisions, and to the Geneva Convention. And if we miss
on any areas related to those pacts? We are immediately condemned
by what seems like every country and journalist on the planet.
(当初、我々はジェノバ協定による国際社会のルールを遵守しようとして
きた。この地域(中東)で、我々が協定を破ろうとしたことがあるだろう
か?ところが、すでに地球中のすべての政府・マスコミから非難を浴びる
存在と化している。)

 申し訳ありません。m(__)m体力消耗・・・・・〇| ̄|_。
 和訳は、ここマデです。

 ここまででは、
「イスラエル」⇒「ユダヤ民族」⇒「それを迫害してきた、西欧社会」と
いう図式が見えてきてしまうような・・・・。
           ・
           ・
           ・
           ・
Hey, who knows maybe sometime, in the distant future, even the
foreign media will somehow give us some credit
(さあ、いつの日にか、イヤ、近い日に、外国のメディアから”自由の
戦士”の称号が与えられんことを。)

 押忍。この“中東紛争”、いくらでも解説を加えることが出来ると
思います。なれど!!!!、それぞれの“大義”のもと、命を散らす
人々の存在。忘れるべからず。

 
 

 

2008年12月22日 (月)

「米銀経営陣、平均報酬2億3千万・・・」

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  さ、前日の生暖かい陽気から一転、冷えてまいりました・・・。

0812221s
 ホント、自分も“歳を取った”と、実感します・・・。
 ちょっと普段と違う“週パターン”の勤務となっただけで、
    疲労困憊・・・・・〇| ̄|_・・・・・・。

 店番をしている間は、いろいろ書きたいことが、頭の中を駆け巡っ
ているのですが、いざ、文章化しようとすると・・・・・・・。

 そこへ、私がメールマガジン配信申込をしている、東北地方最大の
地方紙、
河北新報
  より。
 恐れ入ります、全文転載させていただきます・・・m(__)m、

『米銀経営陣、平均報酬2億3千万 公的資金投入の116行
 【ワシントン21日共同】AP通信は21日、米国で公的資金による
資本注入を受けて経営立て直しを目指す金融機関の経営陣が昨年、1人
当たり平均して約260万ドル(約2億3200万円)の報酬を受け取
ったと報じた。経営失敗のつけを負わされる納税者の批判が高まりそう
だ。
 116行の経営陣約600人の給与やボーナス、各種手当てを合計す
ると、約16億ドルになる。
 最も高額だったのは証券大手メリルリンチのジョン・セイン最高経営
責任者(CEO)で計8300万ドル(約74億円)。基本給、ボーナ
スに加え、ストックオプション(自社株購入権)が6800万ドルに上った。
 給与以外でも手厚い待遇を受けたのは銀行大手JPモルガン・チェースの
ジェームズ・ダイモンCEO。家族が暮らすシカゴから約1100キロ離れ
たニューヨークまで自家用ジェット機で通勤、経費は21万ドルに達した。
 ほかにも、個人の資産運用にかかる経費として6万6000ドルが支給さ
れている例もあった。
                       2008年12月22日月曜日』

 ・・・・・思い返してしまいます。
 自分が若々しいハタチの頃、母は、“マルクス主義”に染まってしまっ
たバカ息子を矯正しようと、上のような事実を挙げながら、
「 だから日本は、アメリカほどには、貧富の格差がない、理想的な国
である」
 ことを、話してくださいましたっけ。

 おそらく、“格差社会”といわれる今の日本であっても、純粋に数学
的統計だけでアメリカと比較すれば、“はるかに平等な社会”という
結論が出てくるのではないでしょうか。

 皆さまは、それに納得することがデキマスカ?否カ?

2008年8月17日 (日)

This time it,s different.「今回は違う?」

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0808172s 0808171s  雨が降りやすい気候となりました。昨夜は、うつらうつらしている間に、かなり!
激しい夕立がありました。夏から秋へ。う~~ん、この歳になっても、ひとつくらい
は、夏の思い出が欲しいぜよ~。

 さて、またまた、当ブログ特製!グラフ。
 じゃ~ん、WTI原油先物価格の過去約20年の変遷です。
 (データは⇒こちらから。辞書片手に英語を読む気力がなかったので、適当に
「WTI」と書かれているデータを、使用させていただきました)
 まあ、わざわざ、自作するほどのデータでは、ございません・・・・。

Myhtml1

 単純に、こんなに!原油価格は急上昇していても、ガソリンをはじめ石油製品が
それに応じて高騰しているか?というと、そうではない。 
                      それは、なぜ?
 あれこれ、検索して、せっせか、お勉強・・・。
 まずは、「石油ショック」(Wikipediaより)。
 私の記憶にはないのですが、“第1次石油ショック”当時は、今とは比べものに
ならないくらい、深刻だったようですね・・・。
 
 さて、
第73回「"第3次石油ショック"でも日本の物価が上がらない理由」(2008/07/14)』
                              (BisPlusより)
 検索してみると、あちこちで元ネタとなっているコラムで、すでに目にしたこと
もある方がいらっしゃりそうですが、ぜひご一読を。

 ふむ、結論は「賃金が上がらないから、物価も上がらない」で、OK?
 なんか、禅問答の世界のような・・・。
 まあ、消費(需要)が低下し続ければ、それに見合って価格(供給)も下がらざる
得ない。当たり前といえば、当たり前なこと。

 う~~ん、ひとつ皮肉。
 「私たちの賃金が上がらないことが、最大の“エコ”?」

 
  さてさて、ここで真打登場!。
 「メガバンクOL RIEの資産運用入門」。

 ・8月のアノマリー
 ・原油バブルの崩壊(2)
 と、立て続けに力作をアップしてくださりました。

 うううっ・・・、実は、私「為替相場?FX?で、チャートを読む・・・と?」。
 ハイ、こちらでも、大慌てでオ勉強・・・・・。ぜえぜえ・・・。

ソニーバンク外貨セミナー
          :2008年6月9日「2008年後半 為替相場の見通し」』

  は、テキスト版をせっせか拝読・・・・。

  This time it,s different.
   「今回は違う?」

 イヤ、「今回は違うという考えが過ちの元に」。
 なるほど、“第1次石油ショック”“第2次石油ショック”を戦後日本は経験して
きたわけですが、確かに渦中の真っ最中では、悲観的な雰囲気が重苦しく漂っていた
はず。でも、それが払拭されてきたのも事実。
 そして、現代社会は、あれやこれや問題山積みではありますが、それでも「過度に
石油に頼らない」社会へと進歩してきたことは、評価されるべきことでしょう。
(そこで、「じゃあ、原子力を、どう評価するのか?」ではありますが)

 賢明な生活者の皆さまにおかれましては、今は、無駄な出費をおさえて、
 明るい春を待ちましょう!!!(^^)!(季節は、夏ですが)

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  But
       This time it,s different.(今回は違う?)

 「賃金が上がらない」というのが、現代日本の到達点のひとつだったら?

 堅実に日々の仕事に励む姿勢を、貶めることはあってはなりませんが、
「暮らしに、一点の夢を」添えるためにも、「投資」を学んでいくことは、必要
ではないでしょうか?

 原油先物価格のグラフを、もう一度ご覧願います。
 先進国から産油国へ富の流出が続いているのは事実。世界経済は、私たちの
想像を超えて、激しく蠢いているのも事実。
 私たちの日々の暮らしも、その世界経済の蠢きの中にあること、感じること
が出来ますか?
 
 な~んて、書いている人間が実際にしている「投資」といえば、
 「地元銀行の株を、強硬ホールド」
 じゃねえ・・・・・。当ブログの、笑いどころ、として。

2008年7月17日 (木)

「農地への投資を検討」

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 0807171s 0807172s 今朝の空。ところが、仕事から帰る頃には、ポツポツ0807173s 。で、私が銀行へ行った午後3時前
には、土砂降り・・・・0807174s 。ハイ、ロビーを水深1㎜に冠水させたのは、自分でアリマス。
                 申し訳アリマセンm(__)m。

 今朝、お客様に「ホント、疲れてそうに見えますよ」という、ご指摘。
 しまった~~~!!!!。・・・・・・でも、夏って、やっぱり・・・疲れマス・・・。

 さてさて、元気よく本題。

 私が口座を開設しているカブ・ドットコム証券で配信されたニュース。(ロイター.co.jp
が配信した記事とのことですが・・・・、見つかりません)

 エイ!ここは、全文転載の禁を犯します。


クウェートの生協が農地への投資を検討、食料の安定確保を目指す

 [クウェート 16日 ロイター] クウェートの消費者生活協同組合であるユニオン・
オブ・コンシューマー・コーポレーティブ・ソサエティーズは16日、食料を安定的に確保
するため、農業用地への投資を検討していることを明らかにした。
 同組合を率いるモハンマド・アンサリ氏はロイターに対し「当初は国内への投資に専念する
が、将来的にはアラブ圏の他の組合と協力したい」と述べ、国外にも投資先を拡大する考えを
明らかにした。
 アンサリ氏はまた、クウェートの政府系ファンド(SWF)であるクウェート投資庁
(KIA)も農地への投資プログラムに参加する可能性があると述べた。
 消費生活協同組合の国外への投資を可能にするには、国内法の改正が必要となる。
 アンサリ氏によると、中東地域では、エジプト、モロッコ、イエメンなどの土壌や気候が、
耕作や養鶏などに適している。クウェートは世界第7位の原油輸出国だが、国土のほとんどが
砂漠で、食料自給率はゼロ%に近い。
 同組合はクウェート国内でスーパーマーケット・チェーンを経営し、政府が助成金で価格を
抑えている食料品を取り扱っている。アンサリ氏は政府助成を受けられる食品に鶏肉やオリー
ブ油などが加えられ、今後品目数が増やされる可能性があると述べた。
 クウェートでも食料価格の高騰がインフレ高進の大きな要因となっている。2月にはインフ
レ率は10.14%と過去最高を記録した。

※記事内容は、ロイター社が配信するニュース原本を表記しています。          』

 じゃあ、日本の農地への投資が、即行われるかというと「そうではない」わけですが、
アラブの産油国において、“食糧自給”に対する関心が高まっているようです。
 そこで!!農産物そのものではなく、いかに日本(鹿児島)の“農業技術”を、アラブ世界
に売り込んでいけるのか?を、現実的課題として、検討されてみてはいかがでアリマショウヤ。

2008年7月 3日 (木)

パイオニア工場買収へ

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 0807031s 褒められてしまうと、ついついネコにレンズを向けてしまいます。
 子猫にとっちゃ、夏の暑さって「なんなんだ~?ダルいにゃ~」という感じ?

 さて、メモ代わりとして、

  日本経済新聞7月2日付企業相互欄
「ソニー系 新方式薄型パネル量産 省電力 来年末から
                       パイオニア工場買収」

『ソニーと出資する投資ファンドが共同出資するエフ・イー・テクノロジーズ
(FET、東京・品川)はパイオニアのプラズマパネル工場を買収して、「電界放出
型ディスプレー(FED)」と呼ぶ新方式の薄型映像パネルを二〇〇九年末から量産す
る。動きの早い動画も明瞭(めいりょう)に表示でき、消費電力は液晶の半分以下
で済む。当初は医療分野など業務用の需要を見込むが、将来は大型テレビ用として
も売り込んでいく計画だ。
 FEDはプラズマ、液晶、有機EL(エレクトロ・ルミネッサンス)に続く「第四の
薄型パネル」ともいわれる。 
 電子を蛍光体に当てて発光させるブラウン管と同様の自発光方式を採る。プラズ
マや液晶パネルより割高になるものの、無駄な光のない深みのある黒色を表現できる
など映像の質を高められるのが特徴。液晶のように常に背後からライトで照らす必要
がないため消費電力を減らせるほか、有機ELと比べて画面サイズも大型化しやすい。
 FETは量産に必要な技術開発はほぼできたと判断し、パイオニアがプラズマパネル
の生産をやめる予定の鹿児島工場(鹿児島県出水市)の土地・建物を取得して事業化
することにした。取得額などの条件を今後詰めて年内に契約。総投資額は二百億━
三百億円の見込みで一部従業員も引継ぐ。パイオニアが現物出資する可能性もある。
 当面、FED用パネルを年一万枚(26型換算)規模で生産。映像装置メーカーにパネル
を供給する形で製品化する。まず医療・放送などの業務用の需要を開拓、量産技術な
どを確立したうえで60型の大画面サイズで一般向けのテレビ市場への参入を狙う。量
産開始二年で年二百五十億円、将来は年一千億規模の売り上げをめざす。
 FETはFEDの事業化を探るために〇六年十二月にソニーから独立して発足。出資比率
はソニーが三七.八%(三月末時点)で、テクノロジーカーブアウト投資事業有限責任
組合(四十九.二%)などのファンドが残りを出資している。』08070310s_2  

 “全文転載”・・・。たしかに、うしろめたいものです。日本経済新聞に敬意を
表して、お暇がありましたら、皆様も、ぜひ紙面に目を通してみてください。

 せっせか写している途中で、はたと気になってしまったのが
 「当面、FED用パネルを年一万枚(26型換算)規模で生産。」
 という数字。
 さて、現パイオニア鹿児島工場のプラズマパネル生産能力って、いかほど?
 「大株主シャープに翻弄されたパイオニアのプラズマTV
  2度の業績下方修正で株価は半値近くに
」(DIAMONDonlineより)
 添付されている表によると、
 「鹿児島工場 従業員595人 生産能力43万台」という数字。

 単純に比較すれば、「FED用パネル、鹿児島で産声を上げる」段階?
 当面は、鹿児島工場の現容量は必要ない、といえる?

 しかし、逆に考えれば、このFETという“ベンチャー企業”からすれば、思い切った
「先行投資」と言えます。それだけ、このFEDという方式に対して、将来「価格競争力」
も持ち得るという、確信がある?
 鹿児島・出水から、世界にはばたけ!フィールド・エミッション・ディスプレイ!

 とはいえ、あまり書きたくないことですが、
 「優秀な研究開発職(日本、いや世界中からリクルートするとして)は必要だが、
   生産ラインに従事する人間は、当面ほとんど必要ない」
 ということになるのでは・・・・・・・・・・・・ナイデショウカ・・・・。

 このニュースで、“ぬか喜び”は禁物です。

 参考までに、その
 エフ・イー・テクノロジーズのホームページ
 FEDの研究開発段階が、薄々ながら解り・・・・そう?  
 
   

2008年6月12日 (木)

「景況感は?」と問われた時に・・・

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 0806121s 0806122s0806123s  梅雨。今日は小康状態。ホント、自意識過剰な自分でアリマス。一昨年、自分が
痔の手術のため、鹿児島市内の病院へ入院した途端に、洪水。帰省するために、飛
行機の切符を購入したのですが、・・・・不安です。(だから、皆さん、一笑に付
してくださいナ)

 おねえさまに、相談しました!
 「バカ息子ができる、親孝行といえば?!」
 おねえさま、しばし熟考のすえ、
 「私の弟は、母の日に、花束をプレゼントしていましたよ。花束なんて、案外
喜んでくれるのではないでしょうか。」
 ありがとうございます!m(__)m。さすがに、鹿児島から花束を抱えて・・・と
いうのは、ムリがありそうなので、実家への途上で、花屋さんの店先に立ち止まっ
てみましょう。

 さ、本題。

 あれれれ・・・・。予想を外して、本日(12日)の日本経済新聞・九州経済A欄に
鹿児島銀行頭取・永田文治さんが登場。
 インタビュー記事というのは、実際の文字面の何倍もの言質を引き出した上で
書かれているとは承知しているつもりです。

(以下、日本経済新聞に掲載されている「景気を占うー九州・沖縄 地銀トップ」
より、一部を引用させていただきます)
 まず、永田さんへの質問
『-鹿児島県内での生産活動は一進一退の状態が続いている。
 「地場経済の天気は晴れず、資材高・原材料高は深刻になっている。昨年夏ごろ
から停滞感は強まっており、物価高と合わせてコスト高の社会ができつつあると感じ
る。それに加えて長期金利が上がることで、ただでさえ弱くなっている設備投資マイ
ンドの足が引っ張られそうで心配だ。」
                               ・・・・・・・』

 ふ~~~ん、これまでの掲載された、各頭取さんの「景況感」についてのお答えを
引用させて頂こうと思ったのですが、・・・・・眠いデス!

 ふくおかフィナンシャルグループ会長兼社長・谷正明さんに対して、
『-福岡・熊本・長崎の三県で広域展開している。景況感はどうか。
 「地域で濃淡はあるが、九州経済は基本的には落ち込んでいない。核になる産業が
あるからだ。例えば観光は、九州観光推進機構などで地域全体の資産としてどう生かす
か考えている。九州の景気は『離陸は最後、落ちるのは最初』と言われた時代とは違う。
                                    ・・・』
 それこそ、この“濃淡”の差。首都圏に在住して「狭い日本に、もうこれ以上の道路
網は、必要ないのでは?」という論を展開される皆様に。真剣に、答えを探してくださる
よう、お願いイタシマス<(_ _)>。
 『道路網さえ完備すれば、“九州経済”の仲間入りが出来るのに・・・・・・・」
 という南九州の怨嗟に対して。

2008年6月 9日 (月)

「若者の闇」に、迫れ!

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0806091s 0806092s 0806093s

 6月といえば、「夏至」と「梅雨」。一年のうちで、一番、お日様と仲良く
なれる季節なのですが、雨とも仲良く過ごさなければ季節でもありますね。

 酔っ払い過ぎました。

 無視して、英文読解を進めようと思ったのですが、コツン。

 「秋葉原で、7人死亡」

 銃を使用しなくても、7人もの方を殺害できてしまう現実。
 犯人は、もちろん“死刑”に処して欲しい、と願います。

 でも、犯人「25歳・派遣社員」ですか。

 その犯人像に象徴される、「若者の闇」に、迫れ!

 自分、正直に書くと、子供の頃は「運動音痴・視力悪い・ら行の発音が
できない」という、“恵まれない”子供と思っておりました。
 でも、高校生になったある日、福島から上京したという青年の方と知り合う
機会がありました。彼が住んでいるアパート(?)にお邪魔させて頂いたので
すが、国道6号線沿い、大きなトラックが通過すれば、ガタピシ振動する4畳半
一間の、風呂なしアパート。
 自分、とてつもなく“恵まれている”んだ~~!!!。

 いえ、そんな“カルチャー・ショック”を乗り越えて、メガバンクの行員さん・
あるいは高級官僚になられている方、いくらでもいらっしゃると思います。
 自分が、“弱かった”だけであります。

 ・・・・・・負け犬の遠吠えにしか過ぎないのでありますが、それでも!なお!、
(ここ出水で、学習塾講師をさせて頂いた経験です)
 高校受験を迎えても、分数の計算も出来ない、英和辞書を引いて単語を調べたこと
もないであろう、少女少年。出水学区内トップであるはずの「出水高校」ですら、
500点満点中250点程度(つまり、半分程度しか理解できていなくても)で合格できて
しまう現実。一方で、朝の新幹線出水駅ホームを観察すれば、鹿児島市内の学校へ
通う学生の姿がチラホラ・・・・。
 「本人の努力次第で、なんとでもなる」と言い切れる方、いらっしゃいますか?

 多くは望みません。しかし、わが恥を晒した以上、せめて、市長・知事・地元
マスコミのお歴々方の目に止まりますように!

(姫様におかれましては、ホント、お幸せなご結婚を願う限りであります)

2008年6月 5日 (木)

Channeling bankers, governor denies a happy ending(1)

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 0806051s 明けの空。ひとすじの茜色の帯。そうそう、南九州では、そろそろ田植えシーズン
でしょうか。0806052s

 一応、一言書いておかなければなりません。ヒラリー姉、大統領選敗退。
   残念であります!
 以前にも書いたと思いますが、自分なぞ、表面上は「男女平等参画」を装ってお
りますが、ホンネは「女の子は、政治経済を語ってくれるな」。表面上は、いかに
も「男女共同参画」を語るような男性知識人であっても、こと“女の子”に対する
本性はいかがなものがありや?先日、ある“美人”アナウンサーが自殺されました。
自分、それほど週刊誌等熱心に読まないので、真相は知りませんが、彼女は、そんな
差別感に対して、苦悩していたのも、一因ではないでしょうか。
 世界の半分は、女性であります。
 野郎ドモ!特に“知識人”ぶりたい、下等野郎ドモよ!内なるスケベ心と戦い
続けろ!
 世界にとって、ヒラリー姉の大統領就任演説を聴く機会を逸したこと、
         大きな時間の損失でアリマス!と、私は書かせて頂きます。
 イヤ、「黒人」というカテゴリーに対する、アメリカ社会の反応。日本人には、
想像しても想像しきれないものが、あるように思います。オバマ氏の、ご活躍を!

 イヤ、いや、・・・でも、共和党候補であるマケイン氏。「漢とは、かくある
べき」を生きてこられた御方。実は、とてつもなくカッコいいのでありますよ
ね・・・・(あくまで、報道で知る限りですが)

 さ、いきま~~す!!(StarTribune.comより)

Linda Higgins: Channeling bankers, governor denies a happy ending
(リンダ・ヒギンズ:岐路に立つ銀行家、知事は最悪の選択)

  あれ、一文、加わりました。

As for the mortgage crisis, think of 'It's a Wonderful Life' with the outcome
the angel was trying to avert.
《「住宅ローン」危機は、名作「素晴らしきかな人生」の結末すら、覆す返すもので
ある》

 ・・・かなり脳内意訳。かくのごとし、アメリカ人にとっては「It's a Wonderful
Life」が、名作中の名作であるようで。

By LINDA HIGGINS

Last update: June 3, 2008 - 6:27 PM

In the holiday-season chestnut "It's a Wonderful Life," Jimmy Stewart plays
the good-hearted George Bailey, who risks his financial stability to help
his neighbors save their homes. Lionel Barrymore plays the greedy and mean
banker, Mr. Potter, who just as soon would foreclose on a home as step on
an ant. In the film's famous nightmare sequence, George sees life as it would
be without him, where "Pottersville" replaces all the foreclosed homes of the
decent people of Bedford Falls.
《古きよき時代の「素晴らしきかな人生」において、ジム・スチュアートが演じた
“ジョージ・ベイリー”は、、彼の隣人(つまり、地域の住民)たちの家を救うために、
彼の経営する銀行の危機を招いた。ライオネル・ベルモアが演じた、貪欲で卑怯な銀行
家である、Mr.ポッタ-は、すぐさま住宅を、(強欲な)アリのように差し押さえようと
した。作品の名シーンとして、ジョージが見る悪夢がある。彼が生まれなかった世界で
は、ベッドフォード・フォールズの住民が家から追い出された、「ポッターズビル」と
名を代えた町の姿だ。》

Flash forward to the legislative session of 2008.
《2008年の議会審議の場面に戻ろう》

Sen. Ellen Anderson and Rep. Jim Davnie play George Bailey. They shepherd
the Minnesota Subprime Borrower Relief Act of 2008 through the Legislature.
Their bill is intended to avert preventable foreclosure for as many as
12,000 Minnesota families. It simply facilitates foreclosure-prevention
counseling, encourages negotiation between lenders and servicers, and provides
for a limited foreclosure deferment if the lender refuses to talk to the borrower
and the borrower regularly pays a significant portion of the monthly payment
(there's no free lunch here).
《エレン・アンダーソン議員とジム・ダニー議長が、ジョージ・ベイリーの役回りだ。
二人が「ミネソタ州サブプライムローン救済計画・2008」を提案した。彼らの狙いは、
ミネソタ州の約12,000世帯を差し押さえから救うことにあった。毎月いくらかでもローン
の支払を続けている者は、たとえお金の貸し手(つまり銀行)が話し合いを拒否している
場合でも、差し押さえを回避するための協議ができるようにするものであった。
(二人は、手弁当でがんばった)》

 実は、ここで"servicers"という単語が登場します。第1次的なお金の貸し手である
銀行から、日本的には「取り立て屋」へ、債権が転売されることを防ぐ、という趣旨
があるように思います。

Gov. Tim Pawlenty has a chance to play Clarence the Angel. Instead, the governor
plays Mr. Potter and vetoes the bill. Rather than throw a lifeline to 12,000
families and their children, he chooses to serve Wall Street and the bankers
who oppose the bill.
《ティム・ボレンティ知事は、天使のクラレンス役を演じる機会があった。しかし結果
は、この提案を拒否して、悪役・Mr.ポッターとなった。12,000世帯の家族とその子供を
路頭に迷わせる代わりに、ウォール・ストリートと議案に反対する銀行家を救った。》

 ゼエゼエエ・・・・、今日の「英文読解」のお勉強は、ここまで・・・・・・・。
                               ○| ̄|_
 まだ、全文の4分の一程度?

 なんか、ミネソタ州知事さんが、とっても悪役のようでありますが・・・

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