テレビ・映画 Feed

2012年7月 3日 (火)

「~じゃん」は、“標準語”?

 大急ぎで柏に帰って。
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 束の間昼寝の後、再び出勤。

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 さて、以前原作を読んで、観たいな~~と思っていた
テレビドラマ『浪花少年探偵団」。
 ・パナソニックドラマシアター
        『浪花少年探偵団』|TBSテレビ

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 幸運にも、初回スペシャル2時間枠、丸々見ることが出来ました。
 (もっとも同僚の方は、とっても眠そうデシタ・・・。m(__)m)

 う~~~ん。
   やっぱり、自分は“にわか映画ファン”と広言しましょう。
 いや。自分がこれまでに観た数多の映画に対抗するテレビドラマ代表
が『浪花少年探偵団』、というのは不公平かもしれませんが。

 いやいやいや。
 多部未華子さん演じる“しのぶ先生”は、けっこう原作のイメージに
忠実だと思います、はい。
(「宿題、倍や!」等極めゼリフシーンはともかく、普通の会話シーン
では、“標準語”アクセントになってしまっている?)

 なのですけれど・・・。
 やっぱり冗長なのですよね・・・・。
 2時間の映画だったら、もっとワンシーンずつが真剣でアルゾ。

 テレビは、わざわざ買わなくていいや。
                   とりあえず結論。

 さてさて。
  『浪花少年探偵団』の劇中。
 子どもたちが、語尾に「~じゃん」をつけておりました。

   うん?うん???
 関西弁の中でも「~じゃん」が、“標準語”化している??

  私、神奈川県横須賀市育ち。
 「~じゃん」の本拠地育ち。
 ですから、子どもの頃、東京在住の親戚に
 「その、“~じゃん”って、神奈川弁なんだよな~」と言われたり、
 千葉県に引っ越してみれば、同級生から
 「鈴木は、“~じゃん”をよく使う」と指摘されたり。

  え~~い!“~じゃん”って、本籍神奈川県の者の、
                   アイデンティティなのさ!
(検索してみると、必ずしも神奈川弁ではないとか・・・
                       ⇒こちらの記事

 ところが、鹿児島で私が暮らした頃になると、少なくとも若い世代
の間では、“~じゃん”が“標準語”化されているようであり。
(鹿児島弁で“~じゃん”に相当する語尾は、“~じゃっどか”??)

 大阪でも、普通に「~じゃん」って、使うのでしょうか、
                     どうだろうか・・・・。
 

2012年7月 1日 (日)

『サルベージ・マイス』

 『サルベージ・マイス』
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 (公式サイト←にわかに音がでるので注意)
 勇んで、Blue-ray版を予約購入したのですが、わがPCでは再生されず・・・。_| ̄|○
 Blue-rayにも、いろいろな規格があるということでしょうか?
 外付けディスクを買っても、再生できるとは限らず。改めてDVD版購入を、選択。

 う~~ん、自分なんぞは学生の頃って、どちらかというと
“男勝り”の女性と縁があり。憧れの女性像も“活発な女性”であり。

 ところが、いざ社会人となって、さらに職業・コンビニ店員に長く
従事してみると、
        女の子って、元気ねえ・・・・・・

 したがって、男どもをボコボコにしてしまう美女に、強く魅かれます。
 そんな前提の上で。

 『ハイキック・ガール』『KG』とコレクションに加えて、三作目の
『サルベージ・マイス』ですが、前2作と比べると、アクション・シーン
は抑え目。悪役は、比較的あっさりKOされ。
 それでも、自分は三作の中では、一番楽しめました。

 それはなぜ?と考えてみると。
 女優として実績のある谷村美月さんと新人の長野じゅりあさんを起用した、
二人の主人公が、キャワッイイ~~ッ!!!

 谷村美月さん演じる真唯の、“天下の大怪盗”らしからぬ女の子っぷり。
 そして、
 長野じゅりあさん演じる、広島弁全開の女子高生。

 いや、たぶん地元広島の方が見れば、「あんな広島弁なんて!」と
なるのでしょうが。
 でも、自分が長年鹿児島で暮らしたイメージでは、いまどきの女子高生って、
すっかり「~じゃん」を語尾につける“関東弁”に浸食されてしまったような・・・。
 「~じゃろっ」。かわいい・・・・。

2012年6月29日 (金)

四度観『シグナル~月曜日のルカ~』

 ふ~~~。
 さてさて、この夕方から月曜朝までの缶詰勤務。
 ただいま、もっとも憂鬱な気分の時間帯を過ごしております・・・。
                          (-_-;)
 ご覧のとおり、外は爽やかな初夏!です。

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 わがイチオシの映画。
 ・シグナル~月曜日のルカ~
 
 いよいよ、MOVIX柏の葉での公開が、6/29(金)まで。
                    つまり今週限り。
  同じ作品を何度も観る時間とお金があるのなら、
  いろいろな作品を観た方がいいんじゃない?
                と、グジグジ悩みましたが。

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  次に観る機会は、たぶんDVDが発売されたとき。
  映画館で観る機会は、もうないだろう・・・・・
              と、あらば。
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  う~~~ん、やっぱり三根梓さん、ヨカ!
  三年間閉じこもっていた映画館から一歩踏み出して、思わず
走り出すシーン。胸熱~~。

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 それと、やっぱり激しく推させていただきたいのは、
 ロケ地となった、新潟県上越市と長野県上田市。

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 映画一本のロケ地になったからといって、実際に観光客が押し寄せる
・・・・・なんてことにはならないだろう・・・・・
                という現実はありますが。

 当たり前の地方の“美しさ”。
 映画というフィルム上に残される奇跡。
  

2012年6月28日 (木)

『バルーンリレー』

 首都圏に上京してきて。
 ヤッホ~~っ!気軽に映画って、観に行けるじゃん。
   で、にわか映画ファンになった者として。
  単館系?
 大手映画会社が製作配給したのではない、マイナーな映画作品
を観る。うむ、これぞ通。 

 ところが。
 渋谷で1日1回、午後9時から上映開始なんて・・・。
                メンドクサすぎ・・・・・。
 都会人は夜型。
  というのは、ワカリマシタ。オレ、田舎者・・・・。

 そんなこんなで、観に行こうと決めたのは、
  『バルーン・リレー』。
    ・公式サイト

 これなら、浦和か豊洲(東京のウォーターフロント部ですね)の
どちらか。しかも、1日3回上映。
 おまけに、
  シネマプロットコンペティション(公式サイト
 とやらで、原案が公募されたものであるとのこと。
 にわか映画ファンとしては、俄然興味深々。

 で、ユナイテッド・シネマ浦和での、18:30からの部へ。
(実は、柏駅の券売機前で、
 「え~っ、浦和まで540円かよ~~」
        と、そこでまた悩んだのは事実)
 久しぶりに、武蔵野線を利用して。

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 さて。
  『バルーン・リレー』の感想でありますが。

  おいっ!

  原案(PDF形式)から引き継いだプロットって、
   赤い風船に括りつけられたSDカードという、ところだけじゃん・・・。

  脚本・監督を務めたのが、藤村 享平氏。1983年生まれとのこと。
  あのさ~~、
   この作品を“踏み台”として、メジャーデビューを果たしたい!
     という意気込みは、ハイ、理解してさしあげたいものですが。

 “コメディ映画”としては、コトリとも笑えません(断言)。

 ですけれど。
  主演・刈谷友衣子さんの熱演に救われ。
  アクションシーン、ありましたよね?

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  「お金、ちょうだい」「商品券、ちょうだい」
  とばかり連呼する女の子なのですが。
  ああ・・・・、
     お年頃の女の子の、
        素直に自分の気持ちを口にするのって、カッコ悪イ、
                    という女の子心を、
   描いた青春映画であることに、気がつかされ。

  ごめんなさい。
 さすがに、鹿児島で公開されることはない・・・・・かな???
 (いや、公開されて欲しい、という願望をこめて)

 

2012年6月26日 (火)

「私は、この映画を二度観ることはない」・・・えっ?

 何気なく撮った“雑草”。
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  調べてみると、ヤブガラシ。
  ああ、これが~!。名前と実物が一致して、チョット嬉しいです。

  さて。

 ふ~、これで朝まで何ごともありませんように・・・・。
                    と祈りながら。

 朝を迎えたら、休み~!だぞ~~。
  で、頭の中で考えることは、
         映画、何を観よう?

 今週中に上映終了となってしまう『シグナル~月曜日のルカ~』を、
また観るとして・・・・・。
 綾瀬はるかサンのファンではありますが、『映画 ホタルノヒカリ』
には、あんまり食指が動きません・・・・・。

 表紙絵が盆踊りですか~の『小説現代 7月号』。
              本格的な夏も、もうすぐそこ。

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 にわか映画ファンとして、思わず苦笑させて頂いたページ。
 芥川賞作家・西村賢太氏が『東京者がたり』という連載エッセイを
書いていらっしゃるのですが・・・・・
                  (一部引用させていただきます)
=====================================================================
過日、拙作の映画化である「苦役列車」初号試写を観た。
        (中略)
 だが、これを見終えたのちには、その余りのつまらなさに、しばし微苦笑
以外の表情を作れなかった。
        (中略)
 しかし私は、この映画を二度観ることはない。
 イヤ、少なくとも金を払ってまでは、観ることがないであろう。
        (後略)

=====================================================================

   ケチョンケチョンだ・・・・・。

 私小説(一人称で書かれた小説、という意味ではありませんからね。念のため)、
ことに芥川賞にノミネートされる、いかにも“純文学でゴザイマス”然とした作品
は、近頃まったく読もうとも思わないのですが。

                       読んでみましょうか・・・・ 

  こちらは、急ぎ足でアパートに戻る途中の、テッポウユリ。

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2012年6月24日 (日)

『幸せへのキセキ』

 黙々と仕事中。
 空調の効いた室内からは、外の暑さを想像するのが難しく。

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 さてさて。
 せっかくですから、久しぶりに観た洋画の感想も一筆。
 もちろんGyao!では何度も観ているのですが、きちんと料金を
支払って観覧、というのは、昔懐かしのクレインパークでの
“週末映画館”以来じゃないだろうか・・・・。
 ふと思い出したタイトル『リロ・アンド・スティッチ』なんて、
2003年公開なのだとか。えっ、そんな昔か・・・・・。

 6/21、MOVIX柏の葉で『幸せへのキセキ』、拝見。
映画『幸せへのキセキ』公式サイト ||絶賛開園中
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 わが両親が観に行くとか、観に行ったとか、話していたので、
自分も話題づくりのために。
 って、それなら親と一緒に観に行きゃいいだろ~というツッコミ
はご勘弁をm(__)m。そして、確かにせっかく近くに引っ越してきた
んだから、もっと両親と過ごす時間を増やしたら・・・・・・
                     とは、思ってオリマス。ハイ。

 原作は、イギリスが舞台。映画では、アメリカ西海岸・ロスアンゼルス郊外を
舞台として制作されているようで。
 両親に、ついうっかり「原作は、イギリスで~~」なぞと言ってしまい、よけい
な混乱を招いてしまいましたが。
 映画の舞台は、カリフォルニアのある動物園、でOKなのですよね?

 日本人としては、そんな従業員が手作りで作ったような動物園って、
                            実在するんかい~っ!
                             で、大驚愕。

  グリズリー(熊)が脱走したら、即アウトしょ!!
 (いやでも、クマ牧場から熊が脱走して・・・という悲惨な事件は、日本でも
ありましたか)

 で。話の流れとして。

 マッド・デイモン演じる主人公が、ことあるごとに亡き奥さんを思い出すくせに、
スカーレット・ヨハンソン演じる飼育員との恋も進展している・・・・・
 というストーリーって、どうよ?
(たしかに、スカーレット・ヨハンソン、美人だ~~と思いつつ、観たのですが)

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 いやいや。思い出と新しい恋は、両立しますか・・・。

  さすが、ハリウッド映画だと思うのは、
 再三再四、セリフの中に
          Adventure(冒険)という単語が登場すること。
 「困難に立ち向かう」といった意味で使われるのでしょうね。

  そして、決めゼリフ。
    Only need 20 seconds Courage.
 字幕では「20秒だけの勇気」でしたっけ。

  さりげなく使ってみたい、文句。
   

2012年6月22日 (金)

三度観『シグナル~月曜日のルカ~』

 さ~て。早くも明日朝から、ハイ、仕事、シゴト・・・・
   という憂鬱を晴らすために、今朝は、三根梓さんについて、
                       熱く語らせて頂きます。

 まずは、最新号『FLASH』7.3号。

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 うん。私としては、この表紙と4ページのグラビアに登場される三根梓さんが、
一番イメージ的にぴったりです。

 で。

 21日、夏至の日。ふ~~、爆睡後は、もちろん。
 映画『シグナル~月曜日のルカ~』を観るため、早起き。
 MOVIX柏の葉にて、10:30からの朝イチ上映に間に合うため。
 9:15柏駅西口発・柏の葉キャンパス西口行きを利用。
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 “バス”って、乗り慣れていないと、「運賃を支払うとき、モタモタしたら
どうしよう~~」って、緊張してしまいませんか?

 さてさて、毎週木曜日は“メンズ・デー”で、1,000円とのこと。
              ありがとうございます。m(__)m
(いえ、『幸せへのキセキ』も、拝見しました)

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 で。うん。そうだ・・・。
 三度『シグナル~月曜日のルカ~』を、観覧させて頂いたわけで。
 今のインターネット時代、他人様のブログ等で、あれやこれやツッコミが
入っているのを目にした上で、観るわけですが。

 押忍。三根梓さんファンとして。

  映画館から足を踏み出す一歩以降から、ラストまで。
 「大好き」とおっしゃるシーンも含めて。

                     珠玉の名場面です。
                        (断言)  

2012年6月18日 (月)

『テルマエ・ロマエ』は、なぜ大ヒット?

 今日は一日雨なのかな~~と思ったのですが、
雨はまもなく上がる、という日曜朝でした。

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 そうそう、せっかく観たのですから、
映画『テルマエ・ロマエ』の感想も。
 ・大ヒット上映中!『テルマエ・ロマエ』公式サイト

 先週15日「千葉県民の日」、TOHOシネマズ流山おおたかの森にて拝見。
(やっぱり一駅足を伸ばして、柏の葉まで行くのは、ちょっとメンドクサイ・・)

 やっぱり映画というのは、自ら「なにを観ようか・・?」あれこれと思い悩んで、
「ヨシッ!これだ!」と決めるからこそ!
                     であって、
「なんか大ヒットしているから、とりあえず自分も観ておこう」
                     という動機で観るものではなし。

  う~~ん、正直、これまでに観てきた作品の中では、一番印象が薄いかな・・・。

 いやいやいや!。
 これだけロングラン上映されているということは、普段映画を観ない人あるいは
邦画はちょっと・・・という方にまで、観られているということ。

 古代ローマと日本のあちこち、下町の銭湯であったり、山の中の温泉宿であったり・・
を行ったり来たり、でめぐるましく場面が変わるのが、とても映画らしいつくり?

 オジサン的には、阿部寛さんの裸はもちろんですが、
 やっぱり実質紅一点、上戸彩さん。

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              (Yahoo!映画より拝借しました)

2012年6月15日 (金)

二度観!『シグナル~月曜日のルカ~』

 はいっ!
 三根梓さんとは、わが瞼の“お師匠さま”ナリ!!!

 ・・・・で、
 『シグナル~月曜日のルカ~』、二度観して参りました。
公式サイト

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 いつもは、「流山おおたかの森」のシネコン・TOHOシネマズを利用しておる
のですが、『シグナル』は上映なし。
 ということで、「柏の葉キャンパス」の、MOVIX(って、松竹系?)で拝見。

 「流山おおたかの森」は、自分の通勤定期の範疇内。
 ところが、そこから「つくばエキスプレス」で一駅というのが、片道200円・・・。
                   (往復では400円でっせ~!)
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 う~~~ん、平日の“ショッピング・モール”って、閑散・・・・・。
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 で、ついつい「流山おおたかの森」と比べてしまうのですが、
  ああ・・・、やっぱり“一駅乗り換え”の不利・・・。
   映画館自体も、明らかに閑散・・・・・。
(6/14木曜日って“メンズ・デー”とやらで、1,000円だったのですが、
                             それでも・・・)
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 ハイ。今回、チケット売り場で、前方の席を取ったのですが、
 うん、音響、メチャクチャよくないかい?
(少なくとも、池袋の映画館よりは、よかった・・・と思イマス)
 座席も、ゆったり。
(夜勤明けのダラけた身体、ビールをお供には、ベスト!)

 シネコン2館が競合してしまっているのって、モッタイナイ。
(そこで競争の原理が働くから、イインダというご意見もあるでしょうが)

 さてさてさて。
 二度観した以上、じっくり観るべきところは、三根梓さんの演技。
 他の方のブログなどを拝見すると、「セリフ棒読み」等、演技については
まだまだ・・・というご意見が多いように思いますが、

 いやいやいや・・・・・。

 相手役の西島隆弘さんも高良健吾さんも、実績のある方なんでしょ?
(実年齢だって、20代後半ですよね・・)

 ここは!(実名を書かせていただきます)
 出水市出身・小幡晃聖を、相手役にぶつけて欲しかった

 蛇足。
 技師長・杉本ルカお手製の料理。
 1回目はなにげなく「ああ、ちらし寿司ね」と思ったのですが、
 いや!、あれこそは“シンガポールチキンライス”?
             俄然、食べてみたくなりました。

2012年6月14日 (木)

『三匹のおっさん』有川浩著

 明るくなり始めた、午前4時。
 職場の窓からは、国道沿いのマクドナルドの看板。
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 ふ~~。これで朝8時半まで、何ごともなく終わってくれい~~!
 さすれば、待ちに待った休日だぁ~い。
 で、にわか映画ファンとしては、「うむむ・・・、何を観に行こうか・・・」と
考えるのも、楽しみなのですが。

 さて。
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『テルマエ・ロマエ』興収50億円突破!『海猿』以来の快挙!
 [シネマトゥデイ映画ニュース] 12日、阿部寛主演の映画『テルマエ・ロマエ』が、
興行収入50億円を突破した。邦画の50億円超えは、2010年に邦画実写映画ナンバーワン
の興行成績79億円超えを記録した『THE LAST MESSAGE 海猿』以来の快挙だ。

                                          ・・・・・・・・・

                         とのこと。
 GW前に公開されて、いまだ近所のシネコンで1日3回ほど上映されているようです。
 一応徹底した(?)邦画ファンとしては、観ておくべきか・・・・。

 で。「映画鑑賞」と両輪のわが趣味「読書」。
 映画というのは、う~~~ん、何観ようと悩みつつ、映画館まで出かけて観る から、
                           楽しい。

 他方、読書は、あれこれ悩んで、いざ通勤途中の車内で読み始める瞬間が、
至福の時。
 本日、読み終わった作品。
 『三匹のおっさん』有川浩著、文春文庫

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 という数字には、要注意!
 典型的な理系人間である、わがオヤジにかかってしまうと、
 「三といは、動き出すきっかけである」。
  一では、もちろん。
  二でも、均衡状態から脱け出さない。
  ところが、三となると、そこに動きが生まれる。
(まあ、ほらですね・・・
  気体⇔液体⇔固体
   物質三態であったり、「三つ巴」という単語があったり・・・)

  三人集まると、何かが始まる

 その妙が、有川ワールドにあり。

 還暦を迎えた、昔の悪ガキ三人組が、町内の悪を成敗する!という
ストーリーに、その孫・娘世代である高校生同士の恋物語を織り交ぜて・・・
という展開なのですが、
             うっ・・・・・、
  オレって、高校生よりも還暦の方に、ぐっと近いんだよな・・・。
                            (+o+)

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