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2008年12月27日 (土)

「従業員満足」

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  晴れわたる 冬空の下は “不況”かな

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 昨日26日が、官公庁の「御用納め」だったとのこと。一般企業も、
年内の仕事は昨日まで、ということが多かったようですね。
 で、やっぱり書かざる得ない“不況”ネタ。
 例年のことなら、大晦日ぎりぎりまで仕事をこなさなければならな
い建設業界の人たちも、コンビニでの会話を耳にする限り、早々と
「今日で、仕事はシマイ(おしまい)じゃ」
 という声が多いように思います。
 そして、年末年始の約10日間、“日給月給”制の下で働く人にとっ
ては、ひたすら支出を削ってしのぐ期間なのでしょうね・・・。

 さらにさらに。26日金曜夕方5時から24時までという、コンビニの
“稼ぎ時”に店番をしました。そりゃ忙しいことは確か。自分なぞ、
休憩時間15分。
 ・・・・・・でもですよ、これが年末の金曜夜の忙しさかというと、
  残念ながら、マダマダ・・・・(-_-;)。

 で、一応ベテラン店員(まあ、肩書き的には「正社員」)として、
上司である“雇われ”店長さんと、「いかに、この不況を、しのぐか」
なぞという話をするのですが、自分の口から出るのは、
「経費節減。それは、とりもなおさず、無駄な人件費の削減である」

 うぎゃ・・・・・・・・・・・・・・・・・。(>_<)
              (イタイ)

 自分だって、ホンネは「少しでも楽して働きたい」わけですし、
真っ先に「リストラ」されるとしたら、“高給取り”の自分・・・
であるのも、明白なわけで・・・・・・。(T_T)

 こんなこと、ホントは、自分の口から言いたくない・・・。

 さてさて、自分としては、意地の「忙中、書を読む」。
『ホスピタリティ~CS向上をめざす巣鴨信用金庫』に引き続き、
現在、
『荘内銀行はなぜ顧客に選ばれるのか?』
 を読み進めております。
 主な読書場所は、銀行ロビー。あの適度に静かで、それでいて
緊張感のある空間って、読書に最適です・・・・・(笑)。
 いつも、読書時間をくださって、ありがとうございます。

 『ホスピタリティ~』でも、今読んでいる『荘内銀行~』に
おいても、
“「顧客満足」を与えるためには、まず「従業員満足」ありき”
 が説かれております。

 イヤ~~、本には、どうせきれいごとしか書いちゃおらんしょ。
どうせ銀行員なんて、
「ノルマ漬け、自分の出世のためには、他人を蹴落とさなきゃ
ならんのしょ!」
 という“偏見”を捨てることはできないわけデスガ、

 それでも、なお、たしかに「従業員満足」向上のために努力
されているのも、確かでありましょう。
 はるか先、来年6月の株主総会まで株主でいられたら、
『今この不況下において、もちろん利益確保のためには、日々
従業員の皆さまに、檄を飛ばさざるえない状況であろうことは、
アホな私でも推察できます。なれど、こういう厳しい状況だから
こそ、「従業員満足」向上を、県内経済界の重鎮たる金融機関と
して、努力して欲しいと、木っ端地域住民として願うわけですが、
なんぎんが、「従業員満足」向上のために、されている施策は?』
 と質問してみましょうか・・・・・
  (いったい、どんだけ先のことなんだろう・・・失笑)

 わが身に返って。
 自分のようなオジサンから見ると、ホント、年端もいかない
お若い同僚の方々。
 オジサンから見ると、ホンネは
「こるっらぁ~~!!!、なんだ、そのノロノロした
                歩き方は~~~!!!!」
  ハイ、ホンネには、蓋をしてオリマス。

 「従業員満足」。
 現実コンビニ店員というもの、世間様のイメージほどには
“楽”な仕事ではない、と思います。
 それでも、その中で、お若い同僚の方には経験を積んで、
もっと“いい”仕事にステップアップしていって欲しい・・・
 と、オジサン、思ってはいるのですけれど・・・・・。
                      (ーー;)

2008年12月26日 (金)

「オバマ演説集」

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  歳末の 空に翻る 吹流し

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 コンビニの近くで新築中の眼科医院さん。今週末、棟上式?
 
 歳末に 防犯灯は 灯るかな

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 鹿児島興業信用組合出水支店の店先。

 さて、悔し~~。
 人がセッセか、読んでいる本を・・・・。〇| ̄|_
大学教授のぶっちゃけ話
 12/24付「荘内銀行

 ハイハイ、
『荘内銀行はなぜ顧客に選ばれるのか?』。
 城戸先生は、東京ー山形間の新幹線の車中で、読破されてしまった
模様。

 自分は、まだまだ半分ほど・・・・。

 それなのに~~。しかも、やっぱり今月も“金欠”という結果に
なりつつも、TSUTAYA出水店の店頭で衝動買い。
 『オバマ演説集』(税込1,050円ナリ)

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 オバマ新大統領。冷めた目で見てしまうと、就任したと同時に「希望」
が「失望」へと変わっていく過程を観察する、ことになるのでしょう
か。
(エッ、自衛隊のアフガニスタン派遣を突きつけてくるとか?)

 とはいえ、この2008年の大統領選挙の中で、今まで投票に行ったこと
もないような政治に無関心な人々の心を動かした、というのは事実のよう
です。
    Yes,We can.

 鹿児島で暮らして実感することは、「東京は、あまりに遠く」。
 そして、日々の暮らしは「先のことは、わからない」。

 でも、ニューヨークはあまりに遠く、外の世界へ行こうと思えば、
兵士になるぐらいしかない・・・(?)。
 アメリカの、そんな鹿児島のような片田舎の市民も、ホワイトハウス
の住人を選ぶ選挙に参加されたのでしょうね。

 そのオバマ氏に魅力とは。いまさらながら、・・・ふ~~ん、どこが?
 ネット上のブログ等を拝見すると、
「たとえ英語が解らなくても、聴き入ってしまう」
 とまで絶賛されているようですが、私は、そこまでは・・・・・デス。

 『オバマ演説集』を、パラパラとめくりながら、私が「ああ、ここなん
て、どうだろう?」と思った箇所。

バラク・オバマの2004年7月スピーチ全訳」(OhmyNewsより)

『・・・・・・
Don't get me wrong. The people I meet in small towns and big cities,
in diners and office parks, they don't expect government to solve
all their problems. They know they have to work hard to get ahead
and they want to. Go into the collar counties around Chicago, and
people will tell you they don't want their tax money wasted by
a welfare agency or the Pentagon. Go into any inner city
neighborhood, and folks will tell you that government alone can't
teach kids to learn. They know that parents have to parent, that
children can't achieve unless we raise their expectations and
turn off the television sets and eradicate the slander that says
a black youth with a book is acting white. No, people don't
expect government to solve all their problems. But they sense,
deep in their bones, that with just a change in priorities,
we can make sure that every child in America has a decent shot
at life, and that the doors of opportunity remain open to all.
They know we can do better. And they want that choice.
                          ・・・・・』
(日本語訳)
『・・・・・
 誤解しないでください。彼らとは、小さな町、大都市、食堂、オフィス
街の公園など、さまざまな場所で会いましたが、政府にすべて解決しても
らおうなんて、彼らは思っていません。自分で一生懸命働いて、前に進む
しかないことを彼らはわかっています。そして実際、そうしたがっています。
 シカゴ周辺の低所得者街に行ってみてください。住民は言うでしょう、自
分たちの税金を、福祉事務所や国防総省の無駄遣いに浪費しないで欲しいと。
 どこでもいい、近くの低所得者密集地域に行ってみてください。町の人々
は言うでしょう、政府だけでは、子どもに学びを教えることはできないと。
 彼らは、自分たちが教えなければならないとわかっています。子どもが何
かを達成するためには、自分たち親が子どもたちの期待を高め、テレビを消
し、「黒人が本を読むのは白人のマネだ」などという中傷を根絶しなければ
ならない、そうわかっています。
 人々は政府にすべて解決して欲しい、などと期待していません。けれども
感づいています。体の奥深く、骨の髄の部分で。ものごとの優先順位をほん
の少し変えれば、すべての子どもたちが一定レベルの暮らしを期待できる政
治を提供できるのではないか。機会はまだ全員に開かれ続けていると約束で
きるのではないか。
 彼らは、われわれ民主党がもっと上手にやれることを知っています。
そのための選択を欲しているのです。
                            ・・・・・・』

 この一文の裏返しとして、
“子どもたちは、一日中テレビをつけっぱなしの状態で、放置され”
“「黒人が本を読むのは白人のマネだ」などという中傷”
 が実際にある現状。
 そして、そんな“低所得者”を「所詮、自堕落なだけだ」とする「自己
責任」論。

 そんな現状、そんな停止した思考を打ち破って、オバマ氏の言葉は、
人々の心を動かしたわけか・・・・。

2008年12月14日 (日)

「ホスピタリティ~」読了

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  さて、本題ネタへと。

 その前に・・・・。
 で、夜明け前の商店街で、毎度毎度被写体にしてしまうは、
 鹿児島銀行出水支店。

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  高感度モードを使用したのですが、今回は、かなりイメージに
近く撮れたように思います。

 さてさて、まだまだ読み続けることになりそうでした、
「ホスピタリティ~CS向上をめざす巣鴨信用金庫~」
           (巣鴨信用金庫 創合企画部 著)。
 これじゃあイカン!と奮起して、この休みの夜に、なんとか
読了・・・・。ホッ(^_^;)

 同時に。拙ブログに、久しぶりに頂いたトラックバックを
経由して、
 ・スラッシュドット・ジャパン:アレゲなニュースと雑談サイト
12/9付
邦銀はCS/ESという視点がなくても(たぶん)生き残れる(1)」
 ハイ、(6)まで続く大力作です。最初、書かれている意味が
解らず、何度も読み返させて頂きました。

 ・・・・・・、自分って、やっぱり“田舎者”なんだ~~~。
 私ごときが“都銀”へ行ったあかつきには、茫然自失としてし
まうのでしょうね・・・。

 うん、なるほど、上記のブログ、極めて“マニアック”なお客
さまの視点からの一文なのでしょうが、それでも都市部の金融機
関って、ここまで“進化”しているのですね・・・・。

 (やや極端なのかもしれませんが)そういう現状を把握した上で、
「ホスピタリティ~」を読むと、さらに、
 ああ、こういう金融機関も必要であるな。

 自分の勤め先のコンビニATM、「ご不明な点はこちらへどう
ぞ」とインタフォンが設置されておりますが、う~~~~ん、今まで
使用されているお客さまって、見たことがないぞ・・・・・。
(実のところ、いつか、自分が店番をしている最中、このインタフォ
ンを使ってやるぞ~!と、虎視眈々、機会を狙っているのですが)
 銀行としては、それが最善のお客さまへの対応策なのでしょうが、
まったく“活きて”いない。
 最悪の場合、「ATMの使い方が解らねえヤツは、来るな」と誤
解される可能性もあるわけですよね?

 ・・・・・・あっ、午後4時を回ってしまいましたか・・・。

 書きかけ、ということで。

2008年12月 1日 (月)

「勝間本」に挑む

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  日曜日は、午後5時から0時までというのが、私の定番店番パターン。
 午前1時過ぎ、帰り道で、やっぱり足を停めてしまうのが、この工事現
場。もう、これは“現代アート”の分野ではないでしょうか。

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 さ、今日から12月。一言、寒いっす!・・・・とかなんとか、実は
案外「小春日和」?

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 本題です。
「窓口・渉外係のための金融マーケティング入門」を、一応読み終わ
った~~、で、
 わが“禁”を犯して、2冊目の“勝間本”を購入してしまいました。

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「お金は銀行に預けるな~金融リテラシーの基本と実践」
       (勝間和代著:光文社新書:2007年11月初版)
 「お金は銀行に預けるな」という、刺激的なタイトル。
 う~~ん、それを前にしては「窓口・渉外係のための~~」は、
ちょっと影が薄いでありましょうか・・・・。
 (蛇足ですが、今の金融情勢を省みると、勝間さんが昨年秋に、こ
の本を出されたこと自体は、“失敗”だったのではないで
しょうか・・・          Amazon.co.jpでの書評⇒こちら

 でも、最終章・第4章が「金融を通じた社会責任の遂行」というところ
に、勝間さんのカッコよさがあり、そこが、やっぱり「地方金融機関」が
“つけいる”部分であるのかな・・・・・・・。

 結局、ごくごく月並みなことしか書けませんが。

 おまけ:ただいま目にしたニュース。
南日本新聞夕刊が来年2月末で休刊 [12/01 17:02]」
             (MBCニュースより)

 もちろん、ネットが普及した今、紙媒体を“神聖視”する理由はあり
ません。
 が、でもでも・・・・、
 「活字を読む」という習慣が廃れていくこと、
     危機感を抱きます! と書かせて頂きます。
(イエ、出水は夕刊の配達区域外でありますが)

2008年11月28日 (金)

「窓口・渉外係のための金融マーケティング入門」を読んで(1?)

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夜の雨。

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明け方には、雲が切れ始め。(実は、この後も「時々雨」)

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午後には、晴れ。冬型の気圧配置とか。木枯らし1号?

 さてさて、一応これでも、
『お願いセールスの時代は終わった
  窓口・渉外係のための金融マーケティング入門』
      (戸谷圭子・栗田康弘著 近代セールス社刊)
          【amazonでの紹介ページ⇒こちら
 なんとかかんとか、読了。

 押忍。自分、もちろん「銀行員」なぞではありません。
 当たり前ですが、読者対象としては“想定外”。
 ・・・・・う~~ん、でもやっぱり、上司からこの本を手渡されて
(無理やり買わされて?)「いついつまでに、これを読んでレポート
を提出しやがれ!」と命令されて、悪戦苦闘された銀行ウーマン&
マンの方々に、限りない応援の意味をこめて。

 自分、商店街の空き店舗をお借りして“ねぐら”としている身で
すから、以前は、それなりに「商店街活性化」あるいは「まちづくり」
コンサルタントと称される方のお話を聞く機会がありました。
 結論。“~~コンサルタント”と称する人間の胡散臭さよ・・・・。

 例えば、昭和40年代初頭(?)に完成したアーケードを撤去して、
“歴史の町”をイメージした町並みに統一するという“青写真”は、
もう掃いて捨てるほど、拝見しているのですが、
 一言、その資金がない。
(「ふぁみまカード」に対抗するため、年会費無料のクレジット
カードを導入すべきである、という提言をしたとしても、
 答えは「あっ、そ」で終了・・・・では?)

 敢えて、ここで力んで書かせて頂きます。
 自分だって!、「商店街活性化」のため!、自腹を切って、照明代
&プリント代を負担して“ミニギャラリー”を運営させて頂いている
つもりです。
 ですが!!!、それが「商店街の活性化」に結びついているのか?
????・・・・。答えは“NO!”ですよね。
(「“〇〇ぎんカード”を、私は誠心誠意を持って、お客様にお薦め
します、と言ってみたところで、・・・・それが、この“金融恐慌”
の時代に、どんだけ意味があるのか・・・・って、思いませんでしょう
か・・・・?)

 あ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 またまた、暗い話でおわってしまう・・・・・・。

 いえ、

・ウィンウィン対談 戸谷圭子さん
 
 を拝読しました。イヤ、実はとっても魅力的な女性なんだろうな~~
と、敬意を表させて頂きます。

 このネタ、続く・・                ?

2008年10月31日 (金)

週刊東洋経済「医療破壊」

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  0810311s 夜の街 工事現場の 暖かさ
(決して“徹夜工事”というわけではなく、“注意!”
という意味の照明なのでしょうね)
 そして、10月最後の日。冷たい雨の日中。0810312s

 で、結局、この一週間はなんだったのさ・・・・!!
  は。
   ですから~、なんなんですか!!
   この「板」は!!!!!!(怒)0810313s
 「鈴木五郎なんかに、売らねえよ。アッカンべえ~」
 (買いたきゃ、356円で買いな!!!)

 負け惜しみ(?)を書かせていただきます。
 出来高の多い銘柄に「投資」している方には、ご理解
頂けないでしょう、この“人間臭さ”。
 チクショ~~。支店長さんの高笑いが目に浮かんでし
まいます・・・・。(これは、冗談として、書いていま
す。)

 ここで、本題。
 鹿児島地区では、水曜日発売の「週刊 東洋経済」
11/1号の特集「医療破壊」。
 興味がありましたので、「週刊プレイボーイ」を
買うついでに、目を通してみようかな~~と思ったら
・・・・・。商店街の諏訪書店の店頭には、ナシ。
「もう売れてしまったんですか?」
 と、おかみさんに訊いてみたら、
「そうなんですよ。お医者さんから電話があって、早速
“取り置き”になったんですよ。」
 と、指差される先には、確かに。

 そこが、人間心理のあや。
 ガゼン、読んでみたくなりませんか?
 ハイ、TSUTYA出水店で購入させて頂きました。

 ですから、決して“出水市立病院”だけの問題では
なく、日本全国、ごくごく当たり前の問題であるよう
です。

 自分なぞ、虫歯は我慢して、腐らしてしまえ!!!
 ・・・・・でありますから、
「医療破壊」?それがどうしたってんだ~~!!!!
 と言いたいところなのですが、
 モシモシ、自分が交通事故に遭う・・・・。
 救急車で搬送される・・・・・。
 受け入れ先病院が見つからず、昇天・・・・・・・、
となって、成仏できるか?という問題ですよね。 
 

2008年10月 5日 (日)

「勝間和代の日本を変えよう」(感想2)

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 08100511s せっせか感想を書いて、午後はお昼寝したいな~。
 やっぱり、休みの日は、少しでも寝貯めをしておきたい心境。

 さて、「勝間和代の日本を変えよう
          Life hacking Japan」
 から、「鹿児島を変えよう Life Hacking Kagoshima」
(スミマセン。ホント、“田舎者”でありますよね)

 この「勝間和代の日本を変えよう」を手にとられ、読んでみられ
た鹿児島在住の、見知らぬ若き(?)皆様へ提言させて頂きます。

 *ブログを書いてみましょう。
 日本語のブログって、統計によれば約1200万もあるのだとか・・・。
 で、とっても「いまさら・・・」感があるのですが、そこは勘弁を。
 もちろん、鹿児島発のブログって、たくさんあり、それぞれ丁寧に
読めば、自分でも楽しめる逸品なのでしょう。
 ですが、あくまで私の独断ですが、自分がお気に入りに登録してしま
うような“ちょっと硬派”なブログには、なかなか出会えません・・・。
 例えば「読書」なり「子育て」なりをテーマにしたブログで十分です。
 でも、勝間さんの作品を読む方であれば、そこに“ちょっと硬派”な
視点を織り込むことは、十分できるでしょう。
 そして、プロフィールには「鹿児島在住」の一言を書いて頂ければ。

 *「実名」で発言する機会を作りましょう。
 毎日新聞のサイト・毎日.jpで、本日より
 ・勝間和代のクロストーク
 が始まりました。その前座『「衆人の知恵」未来のために』より、
(一部引用させて頂きます)
『 --読者からの投稿は基本的に実名でお願いしますが、その狙いは

 ◆匿名になると攻撃性が高まり、自分の本当の意見より過激になりやす
いんです。実名にすることによって、自分のアイデンティティーを示しな
がら責任を持った意見にしてほしいということです。匿名にするだけで、
自分が思ってもいない意見とか、第三者の意見をいかにも自分の意見のよ
うに言ったり、あるいは自分がそこまで過激に思っていないのにこれもリ
スキーシフトが起こり、より過激に言ってしまうということが起こりがち
です。これについては、いろんな実証研究があります。        』

 で、こういうことを書くと、
 「それなら、選挙に出て、政治家になれば」という意見が出て、ハイ、
そこでオシマイ・・・・となってしまうのですが・・・・。

 例えば、南日本新聞の投稿欄「ひろば」。
 ハイ、自分、昔はせっせか投稿しておりました。今は、読んでもオリ
マセンガ・・・。
 「どうせ、お年寄りか、近頃は学校の授業で書かされる?中高生から
の投稿ばかりじゃないさ~~」
 つまらん・・・。
  とはおっしゃらずに、単純に若い世代からの投稿の絶対数が少ないの
が実情と推察します。この壁に、ぜひ挑戦を!
(400字に、自分の述べたいことを籠めるって、実はとっても疲れます)

 例えば、〇〇〇検討委員会の公募に応募する。
 皆様のお住まいの自治体でも、たびたび「〇〇〇~~委員会の、公募委員
を応募します」というお知らせが流されていること思います。
 そんな委員会委員の人選なぞ、まず推薦で選ばれるのは、当然「~~会々長」
などという肩書きを持つ、おばちゃん・おじちゃん。そして公募で応募して
くる方も、よくも悪くも、委員会に参加するのが“趣味”と化した、おばちゃ
ん・おじちゃん。
 そんなおばちゃん・おじちゃん方が主力である会合に出席するのって、とっ
ても疲れます・・・ゼエゼエ・・・・。

 とはいえ、この「勝間和代の~」の、鹿児島における読者層って、「役場職員」?
「学校教師」?(いえ、「パチンコ店員」という方がいらっしゃること、願います。)
 現実、一人の「実名・〇〇〇〇」という人間である以前に、「役場職員」なり
「学校教師」という肩書きが前に出てきてしまう狭苦しさ、アリソウデス・・・。

 なれどなれど、

“職業”だけでなく、“職業”も含めた自分のアイデンティティーに基づき、
発言する。

 ネット社会の今だからこそ、鹿児島に根付かせましょう。

『勝間和代の日本を変えよう』(感想1)

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 0810041s 出水に、オーロラ?
 さてさて、実は昨晩出勤前にNY市場の動向をチェックしたのです
が、その時は上昇一本調子でありました。
 「よっしゃ~、助かった~~!!」
 と出勤したのでありますが、帰ってきてチェックしてみれば、結論
は、前日比マイナスでありますか・・・・。
 もっと早く目にしていればよかったと思うブログ
世界のお金情報ープロの目で見た成功の鍵

 で、土日は市場のことはわすれましょう!
 ということで、
「勝間和代の日本を変えよう~LIfehacking Japan~」(毎日新聞社)
 (1500円税別)を、久しぶりでした。一気に読了。

 自分が、この本を手に入れたのは、だいわお向かい「TSUTAYA出水店」。
ビジネス書コーナーで平積みになっておりました(それでも、決して
目立つ位置ではありませんが)。う~ん、出水では何人の方が購入され
たのやら・・・。そして、鹿児島県内では、すでに何冊売れているの
やら・・・。
 あれやこれや、鹿児島でこの本を手にされる方って、どんな方々な
のだろうかな~~と想像してみるのですが、主な読者層、20代後半、
やっぱり“公務員”等お硬い仕事に従事されていらっしゃる方なので
はないでしょうか?お硬い仕事に従事されているが故に、日常の場面
では「肩身の狭い思い」をされることもある・・?それでも、毎日
コツコツと読書の時間を作られていらっしゃる?

 鹿児島で、この本を手にされたすべての同志(笑)の方に、
              連帯(激笑)の意を表します。(^_^)/~

 そこで、感想でありますが。
 ・勝間和代公式ブログ:私的なことがらを記録しよう
日本を変えよう、リンク集4」で紹介されているブログもちょこちょこ
拝読。(「お気に入り」に登録したブログが、また増えてしまう・・)

 実は「あっ、これも女性と野郎の感性の違いかな~」と思ったのですが、
駅前(男性の方のブログです)
 10/1付「勝間和代の日本を変えよう
 で書いてくださった“違和感”に、同感。

 わざわざ、この本の章立てを書くのも、蛇足ですが、
 第1章 若い人が暗い国
 第2章 西原理恵子さんと、最強ワーキングマザー対談
 第3章 女性が産める、働ける国へ
 第4章 雨宮処凛さんと、脱・ワーキングプア対談
 第5章 NYで考えたポスト資本主義
 勝間和代の日本を変えよう 15の提言

 漫画家・西原理恵子さんとの対談は、文字通り“最強ワーキングマザー”
タッグによる、爆裂対談。それを受けての第3章までは、うんうんそうだよ
な~と軽快に読めたのですが・・・。0810042s

 雨宮処凛さんとの対談の冒頭(一部引用させて頂きます)
『勝間 今日は正直な話をしたほうがいいと思うので、あえて聞いてしまい
ますが、私、中学からずっと慶応なんですよ。そうすると、私の身の回りに
は、だんなが就職に困っているとか、フリーターになったとかいう人がいな
くて。雨宮さんのルポを読んでも、実感としてわからないところがありま
す、正直にいうと。
 雨宮 そこがむずかしいですね。本当に階級が違うというか。
 勝間 違う世界の話なんですよ。私に限らず、たぶん多くには。
                            ・・・・・』
 勝間さん、とても正直です。西原さんの爆裂対談とは一転、こちらでは
にわかに評論家然として面白くありません(おっしゃっている内容とは、
別の意味で)。
 雨宮さんとは「日本国内における“格差”問題」を対談されたはずなの
に、次章は「NYで考えたポスト資本主義」へと。

 勝間さん、かわいい。

 ここは、むさい野郎の出番でありましょう。
 勝間VS西原の対談の中に、次のような一節があります。
 共働き家庭が、仕事と子育てを両立させるには?という話の流れの
中で、
(またまた一部引用させて頂きます)
『勝間 いろいろなパターンを見てるんですけど、うまくいっている例は
ありますよ。例えば、夫が研究職と官僚の場合は比較的比較的うまくいって
いるんですよ。』

 はっ、自分の親父は、その「研究職」と「官僚」の両取り「国立大学
教授」でありました。子供の頃は、毎夏軽井沢の親戚の別荘へ、家族5人そろ
って2週間ばかり“避暑”に行っておりました。

  ええ、違う世界の話なんですよ。

 自惚れさせていただきます。
 な~るほど、自分、「実感としてわからない」ことをわかろうとして、
二十以降の20年間を費やしてきたか・・・・・と。

 「勝間和代の日本を変えよう」を読んで、ひとつ胸の重石が取れました。
                    
                    (感想、つづきます) 

2008年9月30日 (火)

くたばれ!勝間和代!!!

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  はい、正直に書きます。
 本日、わが先物取引口座にて“追証”発生!!!
 ・・・・・・、FX口座より資金を移駐しました・・・・。
 極めて不本意ながら、FX戦線より一時逃亡であります。

 暗澹たるネタの前に、しばし現実逃避。
 昨日、アマゾンを通して、小林隆一先生の著作
 「ビジュアル流通の基本 第4版」
 を注文したのですが、そこは“熱帯雨林地帯”の商売上手なところ。
“1,500円以上送料無料”・・・・。
(改めまして、小林先生のブログ
 ・あきさせない、眠らせないぞ!)

 う~~~ん、本当なら、ここで戸谷圭子さんの最新作
 「窓口・渉外係のための金融マーケティング入門」なのですが、
早々とアマゾンでは在庫ナシ状態・・・。
 ハイ、案内メールが来た時点で即購入しなかった自分のミスです。
(はっ、日本全国津々浦々、この本を読んでレポートを書け!!という宿題
を出された金融機関にお勤めの方、無慮数万人・・・いらっしゃるのでしょう
ね・・・・・)

 代わって、目に飛び込んで、わが網膜に焼き付いてしまったのが、
 勝間和代女史の
「勝間和代の日本を変えよう」
  はは、表紙はこちら。0809301s

 押忍。自分、一度は誘惑を絶ちました。つまり、小林先生の著作を手に入れる
ために、送料300円を負担したのですが。
 午前0時、夜の店番に入った途端に、
 「チクショ~、やっぱり読みたいぜよ!!」
 ハイ、勝間和代女史のブログ
私的なことがらを記録しよう!!

 ・・・・いかに「著作を売るための仕掛け(落とし穴とも言う)を施すか?」

 このタイトル、この表紙、計算され尽くしているのでしょうね・・・・。

 くたばれ、勝間和代女史。

 本題は、当然、史上最大の下げ額を記録したマーケットについて書くつもりだ
ったのですが、エネルギー切れ・・・・であります。

 本日、偶然路上で支店長様とバッタリ。
 本店勤務となられたとのこと。
 「また、会えるね」。
 
 またまた、押忍。来年6月の株主総会まで、刻苦奮闘に励むであります!

 

2008年5月15日 (木)

「ローカル線ガールズ」読了

0805151s 手入れの行き届いた菜園にて。

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 バンザ~イッ!鹿児島銀行(8390)株、本日終値・900円到達!
千葉興業銀行(8337)株・終値1,539円のアシストもあり、わが所有
する南日本銀行(8554)株ン単元分の含み損を、見事吸収してくださ
りました・・・ウルウル・・・涙。“かぎん”には、足を向けて眠
れません・・・・・・。
 とかなんとか、イヤ!、それでも「姫」を擁する“なんぎん”が
イチバン!!!というのが、当ブログの主旨・・・・・・・。

 もうひとつ。ヤフー(4689)で“お勉強”(つまり「損切り」)した
あと、新日本科学(2395)を、1,555円で取得(今日のところは、
                       (ーー;)・・・)。
 ハイ、"Invest Local"を、さらに強化しました。
 う~~ん、銀行と比べてしまうと、はるかに“ベンチャー企業”で
アリマス・・・・・。

さてさて、今日の本題でありますが、銀行の決算発表から、あっさ
り脱線・・・・。
0805152s  本日、楽天を通して注文していた「ローカル線ガールズ」と「流れ
る雲よりもはやく(CD)」を受け取り。
 「ローカル線ガールズ」、一気に読了。それじゃあ、1ヶ月以上かか
って読み終えた「最強という名の地方銀行」は、ナンダッタの
さ~!?という、ツッコミはご勘弁を。
 Amazon.co.jp上での「ローカル線ガールズ」のページを、ぜひご覧
願います。“カスタマーレビュー”まで、目を通してくださいナ。

 えちぜん鉄道

   と

 肥薩おれんじ鉄道

 比較してしまうこと、避けられないのですが・・・。
 「えち鉄」は、なによりも県都・福井市に直結している路線であるこ
と。それと、福井県が「雪国」であること。誰でも、雪道をマイカーで
通勤することは、正直避けたいのでは?鉄道の信頼性が発揮される条件
であるかな・・・。(それでも、文中、冬場の運休・途中停止のトラブ
ルが描かれておりますが)
 んんんん・・と考えて、「おれんじ鉄道」が取り得る、次の乗客増作
戦というと、月並みですが「新幹線と競合せよ!」では?

 休日は、鹿児島・熊本両県庁所在地への直通列車の運転が実現しました
が、これを平日の朝夕の通勤タイムにも実現する。

 「えち鉄」の真似をして、それじゃあ“アテンダント”を採用すれば、
即乗客増に繋がるかというと、そんなワケないジャン!という現実を十分
把握しておるつもりですが、ソレデモ!
(引用させて頂きます)

『自分のことを少しお話しますと、私は地元・勝山市の高校を卒業後、
スーパーでレジの仕事をしていました。けれども人見知りが激しい性格
なので「この仕事でいいのかな。もっと別の仕事があるんじゃないのかな」
と退職したのです。次に工場のアルバイトを始めたのですが、一日中誰と
も話さない仕事だったため、耐えられなくなり退職。ああやっぱり私は
接客の仕事が好きなんだ、人と触れ合う仕事が好きなんだ。もういちど
そういう仕事をしたい。そんな矢先に出会ったのが、えち鉄のアテンダン
ト募集広告だったわけです。』

 少なくとも、この自己紹介の部分を読む限り、ここ出水と同じく
”地方育ちの、女の子”の典型的な姿があるとおもいませんか?
 そんな“女の子”が、「自分の仕事」について、あるいは「自分の
住む地域」について、豊かに語る“語り手”になられたこと。
 「ミラクル」以外の、なにものでもないでしょう。
(蛇足。著者の方が語られたことを、専門のライターの方が文章に
されたようです)

 きっちりとマニュアル化したことだけを、仕事と評価するのでは
なく、試行錯誤の過程までをも、仕事として“お給料”の対象とする。
そんな「コストではなく投資」(文中の表現)が、少しでも出来る
余裕が生まれんことを。

(書き始めると、延々と長くなりそうなので、ここまで!)

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