ただ今、読破中・・・
夏!
・・・・でも、今日は雨で一息・・・・・
でありました。
さてさて。
明日の夜勤明けに、『Another』を観に行くぞ~~!!
で。
・映画『アナザー Another』公式サイト
そこで、新星堂柏店にて。
・・・・・・案外、読み終わるかもしれない・・・。
夏!
・・・・でも、今日は雨で一息・・・・・
でありました。
さてさて。
明日の夜勤明けに、『Another』を観に行くぞ~~!!
で。
・映画『アナザー Another』公式サイト
そこで、新星堂柏店にて。
・・・・・・案外、読み終わるかもしれない・・・。
缶詰勤務一日目の夕暮れ。
まだまだ先は長いぞ・・・・。
って、まあ、こんなエアコン完備の場所で“仕事”が出来ることに、
感謝しなければならないのデショウ・・・・・ハイ。
さてさてさて。
まったくもって、集英社の販促戦略に乗せられてしまった・・・・。
『桐島、部活やめるってよ』(文庫本)を手にして、
もちろん!8/11公開の映画版、観に行きます!
だけじゃなくて。
定価・本体1300円+税の単行本、
『少女は卒業しない』朝井リョウ著も、購入。
・・・・そういえば、瀧羽麻子氏の作品、
『左京区七夕通東入ル』⇒『左京区恋月橋渡ル』の、購買パターンと
まったく同じダ・・・・。
それは、ともかく。
この表紙が、イイ!。
ですが、この女の子写真に魅かれてしまったところで、
マジックに引き込まれているわけで・・・
=====================================
朝井「今度の『少女は卒業しない』は『桐島~』を読んでくれた人から、女の子の
話がいいねっていわれることが多くて、じゃあ、全部、女子主人公で書いてみよう
と思って書いた挑戦作なんです。」
(橋本愛さんとの対談で)
=====================================
実際のところ、ナマの女子高生の心の中が、作品どおりであるのか?といえば、
それは永遠の謎。
廃校となるから、校舎の取り壊しが始まる前日3/25に卒業式というシチュエーシ
ョンは、やっぱり「あり得ない・・・」。フィクションの世界。
「繊細な女子高生の心が描かれている」と思うのは、“妄想”。
そこんところ、重々注意するように・・・オッホン。(-"-)
とはいえ、一気に読ませて頂きました。
「女の子心」に触れてみたい、というのは、オジサンにとって、永遠のテーマ?
ひとつ、オジサン、デレ~~ッとした箇所。
『寺田の足の甲はキャベツ』の章。
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・・・・・・・・・・
ゴトーぶちょー(のおっぱい)大好き!
ぶちょーのドリブル(とともに揺れるおっぱい)大好き!
よしえ(貧乳)
=====================================
朝井氏は、若い感性だけでなく、オジサン心を把握する術も心得ているようで。
うわ~~っ、夏空。
さて、小説すばる新人賞受賞当時、
“19歳現役大学生による、衝撃作”
という文句に、
「オレ、読まない」と、勝手に決めていましたが。
・『桐島、部活やめるってよ』朝井リョウ著・集英社文庫
読まず嫌いだったな・・・・。
実はにわかにFacebookで、高校時代の同窓生を探し始めてしまい
ました・・・。
(当時のクラスメイトのフルネームなんて、ほとんど覚えていない・・・)
今の自分が“にわか映画ファン”なので、高校生当時もし映画ファンだった
ら、どんな作品を観たんだろう・・・・と、考えてみたり。
(とはいえ、例えば『ジョゼと虎と魚たち』のように、執筆当時の映画作品
のタイトルを、作品中で使うのって、どうだろう・・・・。
この作品自体の“寿命”を縮めてしまっているのではナイダロウカ・・)
そして、秀逸だと思ったのが、
「宮部美果」の賞。
表向き、高校生なんてみんな淡々とした日常を過ごしているんだろう・・・
(いや、高校生自身からすれば、“淡々とした日常”ではないわけで)
と思わせておいて、
重い家庭の事情を抱えた、「宮部美果」という女子もいる・・・・。
自分のクラスメイトの当時って、どうだったんだろう・・・・・
と、思ったり。
で、ご存知な方はご存知と思いますが、
これを原作とした映画が、8/11より公開です。
楽しみになりました。
今日は、どんな一日になるの?
いえいえ、天気予報では、これからお天気下り坂というわけではないようで。
でも、ちょっと不思議な朝焼け。
さて。
八重洲ブックセンター丸井柏店にて、さっと一見で購入した一冊。
『さよならの週末』井伏洋介著・幻冬舎文庫
勤務時間は、原則夜間。休日は、変則。
そんな生活パターンの人間からすると、
朝出勤して、夕方帰宅するという一日。そして、カレンダー通りの休日という
生活パターンの方々って、とってもうらやましく思えるのであり。
でも、ある日突然、そんな生活パターンを終わりにしなければならないとなると・・?。
もうひとつ。
帯カバーには“切なく優しい青春小説”と謳われているわりには、舞台となる
「帝都証券神田営業所」の方々の年齢設定が、みんなOver30?
青春小説としては、少々薹が立ってないか・・・・?
そしてそして、
井伏洋介という、いかにもなペンネームの作者のプロフィールが
「一九五九年神奈川県横浜市生まれ。」とのこと。
青春小説の書き手として、少々薹が立ってないか・・・?
(検索してみると、
・渋谷和宏--Wikipedia
知る人ぞ知る“辣腕編集者”ということでOK?)
決して“上手い”小説ではなく。
かなり無理のある人物設定、とっても強引な結末。
なのですが、一気に拝読。
自分なんぞは、気軽に読めて、元気を“もらえる”作品を、読みたいナ。
自分的には、
決して性格のよい女の子としては、描かれていませんが、
長野県飯田市出身・朝妻麗子(あっ、年齢29。この方だけ、Under30)。
その歳で「アナウンスとかリポートとか、そういう勉強(をしたい)です」と言う
“イタさ”も含めて、イチ推しキャラ。
勤め先の最寄駅・東武野田線愛宕駅近くの食料品店。
「昔ながらの~」と言ってしまってよいのか、どうか。
う~~ん、瓜(うり)ですか・・・・。
不思議なもので、「八百屋さん」というのは、ふと住宅街の中に
“忘れられた”ように店がある・・・・のですが。
自分なんぞは、買い物って、もっぱらスーパー・コンビニです。
さ!あと一晩!
気合を入れるために。
さて、案の定、いい歳こいたオジサンは、恋愛小説にハマる。
・瀧羽麻子著『左京区恋月橋渡ル』小学館
文庫本『左京区七夕通東入ル』に引き続き、読破。
うんうん、いいぞ、いいぞ!!!
しょせん小説なんだっ、と解っていつつも。
初恋はやぶれるもの、という結末を十二分に予感しつつも。
それでも、主人公「山根くん」に、つい声援を送ってしまい。
【あっ、重要なネタばれ、を書きますので、もしもし読みたいと
思っている方が、いらっしゃいましたら、以下はパスして頂きたく候】
対する、ヒロイン「美月さん」。
な~るほど、京都だったらいかにも実在しそうな、超絶“お嬢様”。
深窓のお嬢様は、初恋のほの甘い思い出を残して去っていく・・・・・。
その一方で、
婚約者もいるご令嬢が、純情な年下学生クンを、弄んでいった・・・・、
とも、解釈できるわけで。
(公園のブランコを漕いでみせる、なんて、モロ「山根くん」を“誘惑
する”ためじゃん!←オジサン過ぎる解釈?)
「美月さん」は、「山根くん」のハート深く、生涯“初恋の女性”として
刻印されることに、成功したわけですよね・・・・。
東武野田線。
首都圏の鉄道路線網の中で、都心に直結していない路線というのは、
どうしても“取り残された感”があり。それは、よくいえば“レトロ
感”であり。
そして、駅もレトロチックなつくりであり。
そんな勤務先の最寄駅に登場した、ちょっとレトロ(?)な雰囲気の
七夕飾り。
今週末は、あちこちで「夏祭り」があるようです。
さてさて。
文庫本を手にする人は多けれど。
“月刊文芸誌”を手にされる方は、少ないでしょう。
・小説現代8月号
ハイ、今月もしっかり購入しました。
お目当ては、
真保裕一著『ローカル線で行こう!』第4回
・・・・・・そういわれると、実は真保裕一氏の作品って、ほとんど
読んだ記憶がないのですが、イメージとしては“ミステリー小説””推理小説”
を書く作家でOK?
そんな作家が書く作品らしく、
駅舎は放火され、実は妨害工作のため刺客も送り込まれていたらしい・・・
と、ヨシヨシヨシ、
俄然ミステリーらしくなってきましたっせ~。
ところが、「もりはら鉄道」に県庁から出向してきた・鵜沢哲夫クンが、どうにも
こうにもモテモテ状態・・・のようで。
そりゃあ、モテるでしょうが・・・・・、そこは一読者として、イラッ!(;一_一)
読んでもいない方に、こんなことを書いても意味ないのですが・・・。
やっぱり、ひとつ行き着く思いは、
・小説の中での出来事が、なぜ現実にならないか。
作中で登場する“B級グルメ・スタンプラリー”なんて、決して目新しいアイデア
ではないと思うのですよね・・・・・。
Tシャツ切符というのも、きっとどこかの鉄道では、実際に販売されているのでは・・・??
・・・・・それはともかく。
この作品が“経済小説”というジャンルであれば、結末は、「もりはら鉄道」が単年度黒字を
経常。でも、まだまだ厳しい状況の中、発車のベルが響く・・・・・・・
だと思うのですが、この作品の結末は、どうだろう?
いずれにしても、現用の眼鏡。
使い続けること、すでに10ン年。
普段何気なく“掛けている”けれど、ある意味、一番大事なもの。
奮発して新調すべきかどうか・・・・、目下悩み中。
さて、そんな眼に負担をかけつつ、オジサンが読んでいるのは、
もっぱら、恋愛小説・・・・・。
で、『株式会社ネバーラ北関東支社』に引き続き、
瀧羽麻子著『左京区七夕通東入ル』。
舞台は、名前は出てきませんが、京都大学(デアルハズ)。
それなのに、“偉ぶった”臭が感じられないのは、作者の筆力か、
京都という土地柄なのか。
これが、東京大学だと、こうはならない・・・・ハズ。
自転車で二人乗りデートのシーンが、とても羨ましく描かれておりますが、
京都だと“自転車の二人乗り”にも寛容?なのでしょうか。
主人公は、文学部在籍4回生・おしゃれ大好き、花。
そのいまどきの女子大生が、理学数学科在籍の「たっくん」こと、龍彦に
恋をしてしまうという展開。
ところが、その恋する花の対象は、「たっくん」であるはずなのですが、
同じ学生寮仲間のヤマネくん、アンドウくんとも仲良くなって、
美人一人と理系野郎三人という組み合わせが誕生して・・・・。
寮の一室で、酒を飲む・・・
学祭で、たこ焼き屋をする・・・
あげくに、
四人で、卒業旅行に出かける・・・・・
って、描かれた人物像とは異なり、実は頼れるお姉さんタイプ?
・・・・・・この作品の姉妹編という『左京区恋月橋渡ル』も読みたくなって
しまったぞ・・・・。
薊(あざみ)って、夏の花なのですね。
さて、視力を気にしつつも。
漠然とテレビを観続けることだけ、には抵抗があり。
さりとて、なにか“創作”しようと思うには、眠タイ・・・・。
(言い訳ですが)
で、やっぱり「読書」に費やす比重が、いちばん大きく。
八重洲ブックセンター丸井柏店で、購入した一冊。
『黒の女教師~ブラック・ハイスクール・ストーリー~』
企画脚本・山下友弘、小説・萩田美加、Linda!BOOKS
はい、帯カバーに映る、榮倉奈々(えいくらなな、と読む、初めて知りました)さんの
白衣姿に魅かれて購入。
・・・とかんなんとか、『浪花少年探偵団』『トッカン』と、近頃完璧にこのパターン
に囚われてしまってオリマス・・・・。
ご存知の方はご存知と思いますが、TBSテレビ系列で7/20(金)スタートのテレビドラマ。
・金曜ドラマ『黒の女教師』| TBSドラマ
但し、『浪花少年探偵団』『トッカン』とは異なり、こちらはその脚本を小説化したもの
であるよし。そのため小説の出来としては、イマイチ・・・・ではありますが。
私としては、“白衣をひるがえした生物教師”というヒロイン像に、自分が中学生時代
の科学部顧問・K先生が思い浮かび、胸熱。
(いえいえ、K先生はとっても優しい先生でありましたが)
回し蹴り一閃、で悪者をKOするシーンは、観てみたいぞよ・・・・。
今どきのテレビドラマらしく、
第1話のテーマが、脱法ハーブ。
25年以上前現役高校生は、目をシロクロ・・・・なのですが、
第3話(?)「伝説のシューズ」のテーマが、“部活と大学受験”であるようで。
先日、母校の野球部が初戦敗退するシーンを目にしたきた者としては、
ちょっとジ~ンと来るエピソード。
(もっとも、ドラマらしい“派手さ”はございますが)
不覚!
今日は(というか、もう日付が変わっていますね)、USBケーブルを持って来る
のを、忘れてしまった・・・・。デジカメからPCへ写真を取り込むことが、
できません・・・・・・。
で、数日前の写真。
これもまた、アパートと柏駅の間の、道すがら。
別に珍しくもないといえば、珍しくもありませんが。
トンボは、やっぱり「川べりにいる」というイメージがありますよね。
さすがに、カブトムシ・クワガタに出会う機会はないかな・・・・。
さて、
いい歳こいたオジサンが、飽きずに“青春小説”を濫読し・・・(自嘲)。
『ナツイロ』関口尚著・集英社文庫
どうやら、集英社文庫の夏キャンペーン“ナツイチ2012”用に書き下ろされた
新作。ですから、単に“携帯電話”はなく、“スマホ”と旧式な“携帯”に描き
分けられており。 まさに、いまどきの青春小説。
関口尚氏は、私が四度観た『シグナル~月曜日のルカ~』の原作を書いた方。
そして、
“大学のリゾートバイト研究会に所属する田中譲。とある出来事で大学から
遠ざかり、住み込みのみかんアルバイターとして、ひとり愛媛へ。・・・・”
おっ、舞台は「愛媛」ですか~っ!!
で、八重洲ブックセンター丸井柏店にて購入。
(調べてみると、関口氏は“地方”を舞台とした青春小説を、いくつも書かれて
いるよし)
さらにさらに、愛媛でも「八幡浜」市。さすがに「真穴(まあな)」という
地区名は架空だろうと思ったら、きちんと実在するよう。
みかんの収穫期約一か月間、農家に住み込んで働く「みかんアルバイター」
というのも、地元JAが窓口となって、毎年募集しているようです。
実のところ、
主人公・“田中譲(たなか・ゆずる)”クンを振り回す、
「音楽的才能は、確かに持っているものの、性格は、あまりに自由奔放」な
ヒロイン・メイに、私、いささか閉口・・・・・。
ストーリー的には、楽しめませんでした。
とはいえ。
若かった頃には、当たり前のように思っていた“世界”も、過ぎてしまうと、
まったく“見えなく”なるものであり。
テレビのニュース等で目にする、今どきの大学生といえば、真夏にリクルート・
スーツを着込んで就職活動・・・・という姿ばかり、思い浮かぶものですが、
う~~ん、そうなんだよな・・・、
失恋して、みかん農家へアルバイトに行ってしまう・・・・・・・、
そんな大学生も、きちんと実在するのだろう・・・・
で、ちょっと安心。
(もちろん、小説の中のこと。“実在する”とは言い切れないのかもしれませんが)
同時に、思い出したこと。
かつてコンビニ店員時代の、役者志望の好青年同僚。ほとんどの同級生が大学等へ
進学していく中、ひとり役者修行の道へ。
夏休み・正月シーズンには、帰省してきた同級生から飲み会へのお誘いがいくつも
あるものの、
「いや、やっぱり、オレはちょっと・・・・」
で、バイトを口実に断っていた姿。
「青春」、いろいろ。それぞれが愛すべき対象であるかな・・・。
コンビニ店員時代、夏祭りといえば「売り上げを伸ばすチャンス」であって、
せいぜい「忙しいっす」と思う機会であって、いつのまにやら、それを「楽しい」
なんて思う機会は、喪失しておったのですが。
それでも、もう10年以上昔のある夏の鶴翔祭。踊り大会の会場となった本町アー
ケード街を、当時付き合ってくださった女性の手を繋いだ歩いた記憶って・・・・・、
うん、甘酸っぱい思い出なり。
それこそ、“誰かと行く”ということでも無ければ、ここら首都圏の夏祭りなんて、
「人ごみがスゴイ」という感想しか、出てこないかもしれませんが。
ふと眺めてしまった、夏祭りのポスター。
さて、自分がほのかに書きたい・・・と薄らボンヤリ思っていることなぞ、
実は、とうの昔に“書かれてしまっている”ようで・・・_| ̄|〇。
・瀧羽麻子著『株式会社ネバーラ北関東支社』(幻冬舎文庫)
この瀧羽麻子さんという方、「1981年、兵庫県芦屋市生まれ。京都大学卒業」と
のこと。ゲッ、これってモロ“芦屋のお嬢様”ってこと?
(瀧羽さんは、京都大学を舞台とした作品の方が有名?であるかな・・・)
そんな方が書かれた『株式会社ネバーラ北関東支社』。
「納豆さえ食べていれば万事大丈夫だと信じていて、西洋医学に頼ろうとしない
傾向があるらしい。患者だけでなく医者もそうで、薬と一緒に納豆を処方したりす
るそうだ。」
という北関東のある町が舞台。
「納豆」と聞いて、思い浮かべるのは、やっぱり茨城県?
東京への“憧れ”というか、“距離感”というべきか。
毎朝超満員となった通勤電車が“東京”へと向かっていく、首都圏のベットタウン。
たしかに“東京なんて、すぐそこ”ではあっても、中高生にとっては、気軽に
行ける距離ではない・・・・。
鹿児島くらい遠く離れてしまうと、まず現実的な都会といえば、「福岡」、「大阪」
であって、「東京」となると、もうちょいハードルが高い?・・・
東京まで「特急に乗れば二時間足らず」の町は、また違った空気がありそうです。
(いくらなんでも、現実はそんなに“のんびり”している、とは思わない、ですが)
これで、具体的に「茨城県石岡市」なぞと書いてしまうと、
“いやいやいや、ちがう”ということになるのでしょうが、
いかにも“北関東のどこかにある町”を、読者にイメージさせる。
小説は、楽しいです。
ごろごろ
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