銀行業界 Feed

2007年11月23日 (金)

「貸倒引当金」

0711232s とりあえず、ホッ。まだデジカメは無事使えたようです・・・。今朝の夜明け、午前6時15分頃。・・・・でも、昨日の夜明けの方がきれいだったかな・・・。

0711231s  ついついこういう場面も、毎日カメラを向けてしまうものですよね。

  さて、本題です。やっぱり、いつも読ませて頂いている、他の方のブログから。「Espresso Diary@信州松本(http://blog.livedoor.jp/takahashikamekichi/)」の11月22日付「ニッポンの豊かさは、日本の外に。」より。信州の第2地方銀行・長野銀行が、中間決算において、黒字から赤字へ転落したとのこと。理由は、「貸倒引当金を積んだ」ことによるとか。

  ふむふむ・・・・・・、で、ネット上で「貸倒引当金」を検索(⇒こちら)。え~~っ、「かしだおれひきあてきん」と読むのですね。いままで「かしだおしひきあてきん」と、勝手に読んでおりました・・・・・。

 で、この「貸倒引当金」について、あれこれ比較してみよう・・・・・・と、思っているのですが、いかんせん、勤め先のコンビニ、ただ今人員一人、欠。単純に他の人で、その“穴”が埋まるかというと、そうでもなし・・・・。

2007年11月22日 (木)

がんばれ!滝野川信金

0711213s うわ~(泣)、なんてこったい~!!!。今日、デジカメで撮った画像が、記録メディア(メモリースティック)に保存されていないだと・・・・・・・・・。

 で、画像は、昨日の青空です。でも、今日も北風が吹く中、空はどこまでも青く・・・・・。

  あれれれ・・・・・・・・。そもそも、今日はこのブログがご機嫌斜めなようで・・・・・。上手くリンクが貼れません・・・・・。

 あの~~、私、今日も“午後様”で、もう眠いのですが・・・・・・。

 で、結局、一言。  

   がんばれ!瀧野川信用金庫http://www.takishin.jp/

2007年11月21日 (水)

コスト10倍、でアリマスカ・・・

0711211s  ツワブキの 路傍に咲きたる 見るにつけ 思い出したる 青ヶ島の地

  ふと見ると、ツワブキが咲く季節と相成りました。青ヶ島、宝島、内之浦大浦、佐多辺塚、かつて訪れた(イヤ、住んだ?)地の、今は?

0711212s  取り壊し 進む川べり 長屋消え 秋深まりて 2007年

 11年も住んでしまうと、「なんの変化もない、出水」となってしまいますが、それでも、時は激しく移ろい・・・・・・・。

 さて、本日、某銀行で冬のキャンペーンのチラシを頂戴して参りました(って、わざわざ「某」を使う必要もないのですが・・・)。従来なら、A4表裏だったはずなのですが、今回は4ページ・・・。キャンペーンの対象は、定期預金は10万円以上。ところが「個人向け国債」「投資信託」は100万円以上が対象とのこと。・・・・・・・、従来なら、国債であろうが、投資信託であろうが、10万円以上が対象だったはずなのに・・・・・。う~ん、これは10月(でしたっけ?)から改正された「金融商品の販売等に関する法律」による、影響大ナノデショウ・・・・・・・・・・・・。

 「個人の金融資産選択の現状と課題」(日本総研、経由『経済情報レポート』より)引用させて頂きます。

 『第3に、証券の非保有者を投資に誘導するための仕組みである。具体例としてはまず、確定拠出年金の活用である。アメリカでは401(k)およびIRAが投資への誘導装置として作用した。わが国の確定拠出年金の使い勝手を向上させることで、このルートから個人マネーを投資に持続的かつ安定的に呼び込むことが期待できよう。また、証券の非保有者にアピールするようなリスク商品の提供も有効であろう。この層は資金的余裕がさほどあるわけでなく、投資に関する知識も豊富とは言えないうえ、投資について勉強するのはもとより、投資にかかわる細かな管理を行うほどの時間的な余裕もない。そうした事情に配慮したリスク商品を提示できれば、保有に乗り出す可能性は十分ある。例えば比較的単純な設計で低コストの投資信託を、定額積み立て方式で購入できる仕組みとし、毎月の積立額を柔軟に変更可能にする。これまで多くの金融機関はこの層の開拓に積極的に取り組んでこなかったものの、潜在市場は大きく、収益機会の拡大につなげられると判断される。』

 窓口の○○さんに、マジ顔で「金融マーケティングとは何か~これがプロの戦略だ!~」の一節『金融機関が行うべきは、「お金がない」20代に投資を啓蒙していくこと』のコピーをお渡ししていたのは、はるか昔でありましたか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 う~~~~~ん、デスカラ、これは、某銀行の「収益至上主義」を糾弾するよりも、「貯蓄から投資へ」と旗振りする、その裏で実際は・・・の、某国政府の無定見さ、を弾劾せざる得ないのでしょうか。

 

2007年11月11日 (日)

「預金は投資信託である」?(その2)

0711111s  本日は、1が4つ連続する日付なのですね。そして、今朝のスポーツ新聞の見出しは、すべて競馬・エリザベス女王杯。

 さて、昨日の続きだけ、急ぎ書いてしまいます。

 11月8日付日本経済新聞コラム「大機小機」は、以下を結論としております。(また、引用させて頂きます)

『・・・恒常化した低金利政策によっても、預金は基礎的投資信託の機能を失っている。銀行はもとより、政府・日銀や有識者がやるべきは、信じて託すに足る預金の機能を回復させることではないか。(パピ)』

 で、この結論については、確かにいかがなものでしょうか・・・。かつては、インフレで実質金利はいかほどだったのさ?という疑問はさておき、金融機関に預けておけば、(今の感覚では)目の飛び出るような高金利を享受できました。・・・ではありますが、これから将来、再びそういう時代に生きることができるのか・・・・・??それは、今生きる人々それぞれ、真剣に考えていただきたいと思います。(スミマセン、威張ってイマスネ・・)

 でも、まあ(パピ)さんの書かれたこと、ごく普通の人の無意識な願望であって、読んで“気持ちが悪くなる”ほどのコラムではない!と金融シロウトは思うのでアリマス・・・・。

2007年11月10日 (土)

「預金は投資信託である」?

0711101s 進む河川改修工事。川べりの家々の、取り壊し工事が始まったようです。毎日見慣れた風景も、そろそろ見納めのようです。

 さて、以下「メモ帳」使用。

私が、“教材”として、日々読ませて頂いているブログの
ひとつに「債券・株・為替 中年金融マン ぐっち━さんの
金持ちまっしぐら
」があります。その11月8日付「大いなる
勘違い
」で、日経紙のコラム「大機小機」が、ボロクソ(?)
に酷評されております。ふ~~ん、そうか~~?自分も、決
して、日経紙の論調にすべて賛成ではないのですが・・・。
 残念ながら、8日当日にそのコラムは見落としていたので、
極めて久しぶりに、エッチラオッチラ図書館へ。そして、
筆写~~(イエ、図書館では、確かコピーサービスもあった
と思いますが、気まぐれに・・)。
 11月8日付日経マーケット総合欄コラム「大機小機」を
一部引用しながら、紹介させて頂きます。

『…しかし、そもそも政府が音頭を取ってまで「個人投資家
の市場への参加を促進する」必要があるのか。基礎学力の充
実が急務なときに、子供のころから「金融経済教育を一層充
実させることで、金融リテラシーの向上を図る」必要がある
んか。そうしないと先進国から落ちこぼれるのか。
 お金のことなど考えるのは卑しいと言うつもりはさらさら
ないが、かつてお金のことは専門家に任せて仕事に専念でき
る方がいい社会だと考えられていたことも事実だ。』

 金融機関に口座を作って預貯金をしていたことを、「お金
のことは専門家に任す」ということ、と意識されていた人が
どの程度いたか?は、ちょっと疑問ではありますが、でも、
かつての高度経済成長期は、その考えが、日本経済を支える
土台骨になっていたのではないでしょうか・・・。今も、表
立っては「額に汗して働けば、いつかは報われる」という処
世訓に、反論される人はいないでありましょう。

『…預金とは何だろうか。利回りは低いが元本保証つきの投
資信託である。銀行は腕を競って、この安全で有利な基礎商
品を提供する義務がある。銀行が内外市場を駆使する実力を
身に付けてさえいれば、実は預金こそ市場型間接金融の主力
商品である。
 かつては、そのような機能を果たしていたからこそ、日本人
は日ごろ仕事に専心し、お金は銀行に任せていたのだ。』

 「預金は投資信託である」と言い切ってしまうと、「それは
・・・、ちょっと違うのでは?」と思いますし、ダッカラ~
「お金は銀行に任せていた」と思っている人なぞ、ドンダケ
いたのさ!?とは、思います。
 でも、「金融広告を読め」でも、“インフレ率と実質金利”
を説明しながら、「・・・・いつでも引き出し自由で、しかも
金利がつく“普通預金”が、じつはとても有利な資産運用方法
である・・・」と書かれております。

 あっ、イケマセン・・・・。時間切れ、でアリマス。
 これより、出勤準備デス。
0711102s

 自分の書いた文字を、“解読”するのが、ムズカシイ・・・・。

2007年11月 9日 (金)

“サブプライム爆弾”を、処理できるか?

0711091s  うるるるがるが・・・・・・、14時間コンビニにおりました・・・・・。

  で、いきなり本題。

 銀行での待ち時間に目を通させて頂いた日経紙から、メモさせて頂いたベタ記事。

 「独ポストバンク(郵貯民営化銀)、純利益が4億600万ユーロ、前年同期の2.8倍」

 「・・・・・・・米国の信用力の低い個人的住宅融資問題に絡み、6100万ユーロ(約100億円)の評価損などを計上したが、金融派生商品を中心とする市場取引の収益拡大などでカバーした。」

 え~~~っ、「金融派生商品」なんて、アヤウクないデスカ・・・・・と、思ってしまう金融シロウト・・・・・。結構難易度の高い“ウルトラC”で、損失のカバーをした印象を受けるのですが・・・。ネットを検索して見つけた記事、

 「独ポストバンク、第3四半期決算は大幅増益」(ロイター.co.jpより)

「6100万ユーロの評価減を計上したにもかかわらず、米モーゲージ市場問題の影響は限定的だという。」

「同社は、ストラクチャードクレジット商品への投資に慎重な姿勢をとってきたため、米モーゲージ市場の問題が及ぼす影響は限定的だった、とした。」

 たいしたことないような・・・・・。

 とはいえ、「外国証券」に投資をしている日本の金融機関も、額の多寡はあるものの、“サブプライム爆弾”で損失を被っているのは、間違いないのでは・・・・?。その損失を、各金融機関が、どのようにして“穴埋め”されたのか?来週から始まる銀行の中間決算発表の見所のひとつではないでしょうか?

 トップバッターは、12日の鹿児島銀行?

2007年11月 8日 (木)

「ディスクロージャー誌」というもの

0711081s 昨日は、勘違い・・・・・。今日が、午後9時から出勤でアリマシタ・・・・。

 で、さて、やっぱり、スルドク!見つけてしまう、なんぎんネタ。

 「債権の取立不能又は取立遅延のおそれに関するお知らせ」(PDF形式です)(福岡証券取引所ホームページより)。これも、本日8日付南日本新聞の小さなベタ記事を、見逃さず・・・・。

    イエ、実は、かぎんネタもあるのですが、そっちは無視!

 で、で、本日ようやくにして、頂いて参りました、「鹿児島銀行2007ディスクロージャー誌」。ふ~~~ん、実は、この「ディスクロージャー誌」たるもの、各金融機関の店頭に必ず並べて置かなければならない代物であるそうです・・・・。

 ほ~~~、で、思い返すは、わが青ヶ島村職員時代。「そっか、日本全国3千3百市町村職員と、自分は仲間なんだ~!」のノリで、“村(町だったり、さすがに「市」は少なかったかな・・)勢要覧”を、せっせか「送ってください」と請求しまくっていましたっけ・・・。一応規格はあるのでしょうが、それでも各金融機関によって“個性”がある、この「ディスクロージャー誌」。集めてみたい“誘惑”に駆られてしまったり・・・・・?

 で、で、デ、de、ここからが本当の本題です。

 昨日、取り上げさせて頂きました、滝野川信金ネタ。「安原直樹公式ブログ」、11月7日付「サブプライムローン問題」にも。(脱線です。「テラー」で、世のスケベ男性の皆様、大きくうなずきましょう!)

 実は、南日本銀行のディスクロージャー誌は、私、“不幸にして”2006年版も持っております・・・・。

 それによれば、

 国際業務部門で取り扱う有価証券、

  平成17年3月期末   31億67百万円

  平成18年3月期末   45億15百万円

  平成19年3月期末   54億84百万円

 と、もちろん総資産量から比べればまだまだ微々たるものですが、徐々に“外国”への運用額を増やしていらっしゃったようで・・・・。さ、中間決算で、この金額の変動は、如何に??

2007年11月 7日 (水)

Oh! It,s SubPrime Bomb!!

0711071s 昨日は、久しぶりのまとまった雨であったような・・・。で、一夜明けて、空気の汚れが落ちた、すがすがしい朝。・・・・あえて、直射光が入らない路地を撮ってみました・・・。

 さて、皆様、寒暖の差が激しい時候、皆様、風邪には十分ご注意を。昨日、銀行で両替申込書を記入する際、「え~~っと、万札が6枚と、2枚と、2枚で、・・・・・・・・・・・」。プギャ~~、勘定がデキナイ!なんで?ナンデ?

   どうやら原因は、風邪が脳ミソを冒しているようでアリマス・・・・。で、また、こういう時に限って、今夜は午後9時出勤・・・・・・・。

 本日、銀行のロビーでサラッと読ませて頂いた日経紙の中で、目に留まって、メモした単語「滝野川信金」。

 ひとつは、「滝野川」という地名で、思い返すは、20年前の高校生時代。1月に、とっとか進学先を決めてしまった自分。さ~て、4月までバイトでもしようか~ということで、求人雑誌で見つけたのが、「遺跡発掘調査」。「天王台ー上中里」間の“通勤定期”を購入。地下鉄・南北線の工事のため掘り返す、“本郷通り”下の遺跡発掘調査現場でした。その現場の地名が「滝野川」でした・・・・・。

 もうひとつは、もちろん“銀行ファン”の嗅覚でしょうか・・・。記事自体は、とても小さな記事。なれど、

  瀧野川信用金庫のホームページの中、

  「平成19年仮決算の概要について」(PDFです) (引用させて頂きます)

『・・・・・2.収益については、金融機関の“本業の収益”を示すコア業務純益は、
業容の順調な拡大により前年同期比14%増加の21 億円となりました
が、一連の金融市場の混乱による有価証券の損失拡大防止のために売
却処分等を行った結果、当期純利益ベースでは純損失11 億7 千万円
を計上することとなりました。』

『・・・・・なお、サブプライム関連を一部でも含んだ債券は117 億円有りま
したが、64 億円の売却処分及び18 億円の償却により9 月末の残高は
34 億円となり、内部留保455 億円を含む466 億円の自己資本によって、
十分にカバーが可能な額に止まっております。』

 総資産額約7,600億円とのことですから、南日本銀行より、大規模な信金でありますね・・・。

 ところが、保有する有価証券が2,933億円で、そのうち“外国証券”とやらを、1,955億円を保有していらっしゃたようで・・・・。(2007年版ディスクロージャー誌より)

 ちなみに、南日本銀行は、総資産額約6,614億円。保有・有価証券、約1,101億円。う~~~ん、その中で“外国証券”に該当するのは、約55億円ほどでしょうか・・?

 結論。「厳しい地方の経済状況」と言っても、大東京で生き残りを賭けて闘う金融機関と比べると、まだまだ“のどか”なのでしょうか・・・ネ?

2007年11月 5日 (月)

「英文読解」のお時間

0711051s  たまには夕暮れ空を。11月4日午後5時20分、広瀬橋の上から。

0711052s で、人間の心の魑魅魍魎さ・・。ホント、自分は、新聞の折込チラシなぞ、いちいちチェックなぞしていないのですが、ふと日曜日・・・・。

さて、本文は、失敗に懲りて、メモ帳で下書きをして・・・デス。

 ・・・ちょっと最近、パソコンの画面とにらめっこばかりして
いるかい?たまに手書きで文字を書く時、筆先と目の距離をグッ
と詰めてしまいます・・・・。

 さ、今日は「英文読解」のお時間です。皆様も、高校生の頃、
辞書片手に、せっせか英文を読んだ懐かしい思い出(?)はあり
ませんか?(今思うと、だから日本人は全然英語が上達しない!、
元凶かな・・・とも思いますデス・・・。一方、近頃では、英和・
和英辞書を使いこなせるのは、かなりの“進学校”に通う高校生
のみ?それも、また問題ナリ・・・・。ダッセン)

 で、テキストは当然、“BOF(Bank of Fayetteville)”より。
トップページに躍る“6.01%”の金利のナゾ解明に、Let,s GO!
“Checking”を日本語の訳すと「当座預金」。「当座預金」とは、
決済用の口座であって、利子が付かないもの・・・ですよね?。

 “Rates”のページを参考にすると、“6.01%”は、
“Certificates of Deposits”(定期預金)より、はるかに高金利
ということになりますよね・・・・・。

 さて、その“Smart Checking”

" Summary
It's smart to embrace forward thinking. This paperless account
rewards users with a great interest rate and the opportunity
to do nearly all their banking without coming to a Bank of
Fayetteville branch.

・6.01% Annual Percentage Yield on balances of up to $25,000
・1.01% APY paid on all balances above $25,000
・Opening deposit of $100                                      "

 (私の和訳)
『 概要
 それは、とてもスマートで前向きな発想です。インターネット口座を
開設することにより、素晴らしい金利を得ると同時に、銀行に足を運ぶ
必要がないまま、ほとんどのお取引が完了します。

・上限25,000ドル(1ドル=115円で計算すると、287万5千円)の預金
残高まで、年利6.01%を適用
・25,000ドルを超える部分については、年利1.01%を適用
・口座の開設は、100ドルから                  』

" Requirment
Minimum monthly activity to receive interest:

・10 VISA® CheckCard transactions (excludes ATM transactions)
・1 Direct Deposit or ACH/Electronic Payment
・Receive an E•Statement
・Sign on to online banking                  "      

 (私の和訳)
『  開設条件
 一ヶ月につき、下記の条件の条件を満たすことが必要です。

・10回のVISAカードご使用(除く:ATMを通してのお取引)
・少なくとも1つの、口座振込み、または、口座引き落とし
・電子メールによる、お取引状況の報告
・インターネット口座の開設               』

" Featurer
・$1000 Overdraft Privilege*
・Unlimited check writing
・Opening deposit of $100
・24-hour telephone banking
・Free Online Banking and Bill Pay
・Free VISA® CheckCard/ATM Card    "

 (私の和訳)
『 特典
 ・1,000ドルまでの残高不足には、自動貸付
 ・小切手“発行”(writingを、どう訳されますでしょうか?)無制限
 ・定期預金のお取扱、100ドルから(通常は、500ドルからのようです)
 ・24時間テレフォンバンキング応対
 ・インターネットを通してのお取引は、無料(????)
 ・VISAカードとキャッシュカードの、年会費無料    
  (・・・原文では、この下に注意書きが書かれています)      』
 

 ふ~~~~ん、どうやら「VISAカード」がミソであるような・・。
「なんぎんカード」?うわ~っ、キャッシングカードずら~!!
クワバラ、くわばら・・・・で、机の奥底に仕舞い込んでしまうのは、
論外であって、“銀行ファン”としては、せっせか使うべきなのです
ね・・・・・。

 アメリカの“手数料で儲ける”金融ビジネスについては、私が拝読
している「金融そして時々山」の、「アメリカに較べれば、日本のサラ

金は可愛い」をご一読を。

2007年11月 1日 (木)

Unaudied Financials(その2)

0711011s 今日から、11月。そう思って見てみると、ススキって、実はかなり希少モノ?

 今日は、夜の会議ありの“隔週・魔の木曜日”・・・・・。

 なれど、ここは意地でも“Bank of Fayetteville”(BOFと略させて頂きます)ネタを一筆。

 まずは、アーカンソー州と言われても、どこ?ですが、Wikipediaのお世話になります(こちら)。な~るほど、ストレートに“アメリカ南部”をイメージしてよいようですね。クリントン前大統領の出身地ということは、ヒラリー・クリントンさんの“地元”とも言えますかどうか・・・・。

 そして、”フェイエットビル”って?Googleの翻訳機能のお世話になります(こちら)。フェィエットビル市自体は、人口約6,800人。郡内では、約17万4,000人。「アーカンソー大学」がある町だそうです(と言われても、アーカンソー州立大学というのは、別にあるようで・・・)。

  さて、BOF自体ですが、総資産約500億円というのは、鹿児島県内の金融機関にあてはめると、「鹿児島興業信用組合」とほぼ同規模となるようです。

  2007年度の預貸率は、100.3%!(貸出金が、2006年度から一気に19%増ですから、これは“ハリケーン被害特需”?)

  ROA(総資産利益率)を計算してみました。(ROAについての解説は、こちら

 金融機関の場合、「業務純益」という数値を使うようですが、ここでは「当期純利益」を使って計算してみます。

  当期純利益5億55百万円÷総資産507億31百万円×100=1.1%

 同じように、平成19年3月期決算の数値を拝借して計算すると、

  南日本銀行 12億38百万円÷6,614億71百万円×100=0.19%

  鹿児島銀行 94億46百万円÷3兆1,449億93百万円×100=0.30%

  鹿児島興業信用組合 3億3百万円÷511億30百万円×100=0.59%

  計算間違いがあるような・・・・。でも、アメリカの銀行って、日本の金融機関より、はるかに“儲かる”ご商売??

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