今年の桜開花予想図
http://season.tenki.jp/season/sakura/expectationから拝借しました。
東京都心は「明日」にも開花宣言か?とも言われているようですが、こちら千葉県野田市の桜のつぼみは・・・・・・。
さて、いつもいつも楽しみにさせて頂いている、東武野田線愛宕駅前の八百屋さん。
本日は、いつものお野菜が脇によけて。
そういえば、我が家の「お墓」の供養料がドウタラコウタラ・・・・って、両親が話していたっけ・・・・・。供養料って、年間*万円ほどお寺にお納めするのだとか。
う・・・・ん、自分が生きているうちは、「けっ、そのくらい、オレが払ったい!」と見栄を切りたいのですが。でも、自分が年老いて働けなくなったら、どうなるダロウカ・・・・・・。
地方の「本家・分家」という関係がある家柄の方からすると、「へっ?」かもしれませんが、わが家は、ホント個人主義の“核家族”ナノデス・・・・・・・。
「煙霧」は、今朝はおさまったかな・・・・。
さて、
・地域発信型映画~あなたの町から日本中を元気にする!~第3回沖縄国際映画祭出品短編作品集
全6本、ようやく拝見。
『とんねるらんでぶー』
あらすじ
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退屈な田舎町(三ヶ日町)から早く出て行きたくて仕方がない咲子は、歌うことが大好きな女子高生。
実家がみかん農家であることもあり、今年の町民祭では農協バンドとともに「みかんの歌」 を歌うこ
とになっているのだが、自分の夢からは程遠い現実に苛立ちを隠せない。
鬱積した感情の赴くがまま、夢へと向かう象徴であるトンネルを抜け、向こう側へと出ようと走り出す
咲子。
辿り着いたトンネルの向こうで咲子が見たものとは、そして出会ったものとは……。
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走り出して“仕事放棄”しちゃうパターンって、『ホルモン女』と同じじゃん・・・・・・
イヤ、女の子って、そんな“か弱く”ありませんって~~。
でも、わが町の特産品をPRする歌を、女子高生をして“ダサい”と思わせるって・・・・・、
それって、“自虐”ネタ?
もちろんラストは、明るく「みかんの歌」を歌ってエンドではあるわけですが、う~~ん、
でも所詮「みかんの歌」は“町民祭で歌う程度のもの”と解釈されているわけ?
う~~~ん、
「町おこし」の想いって、誰に向けて放られたものなのか?
そんなことを、つい考えてしまいました。
いや、もちろん、それぞれの作品とも、撮影現場ではノリノリであったろうな~~
とは思うのですが。
ふ~~、“缶詰勤務”3日目。少々グロッキー気味ではありますが。
明日朝からの「休み」を楽しみに・・・・・。
さて、昨日買い物で外出した際に見つけました。
オオイヌノフグリ。
大丈夫、いまどき、この単語で顔を赤らめる女性って、いらっしゃいませんよね?
さてさて。本日午後2時過ぎ。にわかに巻き起こる突風。
「黄砂」ではなく、「煙霧」とのこと。風で地表の粉じんが巻き上げられたから、のようです。
考えてみると、近頃関東地方ではまとまった雨が降ってないか・・・・・・。
月並みですが、火の用心。
「火の用心」で、やっぱり書こうと思いました。
本日3月10日とは、「東京大空襲」の日として、記憶されてきた日。
吹き荒れる北風の中で、密集する木造家屋が次々と延焼していった・・と伝えられていますね。
以前読んだ、加門七海さんのエッセイ『怪の話』
各所で“黒い影”が見える・・・・というのが、東京の春先であるとか。
黄砂の影響?
いつもとは、ちょっと違う色調の朝。
今日も温かい日中のようで、
「歩くのに、ちょうどよい陽気」とのこと。
さて、「小説家」として“復活”されるご意思はないようですが、豊島ミホさん。
・雑記帖トシマ
以前、鹿児島県出水市に住んでいた頃、単行本を購入したのですが、引っ越しで
手放してしまい。また、紀伊国屋書店・流山おおたかの森にて「買おうかな~」と
レジへ向かいかけたのですが、「やっぱりヤメタ・・・」。
で、このたび、
豊島ミホ著『リテイク・シックスティーン』、幻冬舎文庫から刊行。
あらすじ
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高校に入学したばかりの沙織は、クラスメイトの孝子に「未来から来た」と告白される。
未来の世界で27歳・無職の孝子だが、イケてなかった高校生活をやり直せば未来も変えられ
るはずだ、と。学祭、球技大会、海でのダブルデート……青春を積極的に楽しもうとする孝
子に引きずられ、地味で堅実な沙織の日々も少しずつ変わっていく。
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設定は“タイム・スリップ”ものであるものの、SF要素は極めて希薄。
そして、オジサン読者として、敢えて!書こうっ。
これは「美人・沙織」の一人称視点で描かれているからこそ、名作なのである!!
今回、改めて再読(というか、再読中)しましたが、
やっぱり女男4人組による海水浴シーン、
「遺伝子レベルで呼ばれ」ました・・・・。
ハイ、スケベ心には正直に。
さて、映画『横道世之助』『草原の椅子』に引き続いて、
「今まで、どう生きてくればよかったのか」
呼び覚まされる“生まれ出ずる悩み”。
「人生を、やり直したい」というのは、結構普遍的な妄想ではないでしょうか。
ホント、オレ、もっと女の子に興味を持って高校生活を送ればよかった・・・・。
って、少しは真面目に。
『リテイク・シックスティーン』、
舞台は、東北地方らしい積雪地帯の“名門進学校”。
自分が育った首都圏のそれとは、同じ高校生活とは、ちょっと違い。
(“汽車待ち”のため、放課後自習しながら時間をつぶす、なんて、あり得ませ~ん)
「自分が、地方で生まれ育っていたら」
(もちろん、「自分が、都会で生まれ育っていたら」という場合もあるでしょう)
という妄想を思い抱いてみるのも、ヨシ。
「豊島ミホ」という小説家、私は忘れません。
北海道で猛威を振るった「彼岸荒れ」。
亡くなられた方と、一夜をクルマの中で過ごされて「死ぬかと思った~」と云う方との、
生死を分けた“差”というのは、ごくわずかだったんだろうな~と思います。
その“差”について、しっかりと検証される機会があらんことを。
それと、ひと昔前だったら、
暴風雪の時は外出しない・・・というのが、最良の対策だったのでしょうが。
今の時代って、たとえパート仕事だって、遅れず休まず出勤してくるのが最低限の“ノルマ”
になってしまっているんじゃないだろうか・・・・・。
さて、最近、チクチク痛む良心・・・・の問題。
例えば、私が入居させて頂いているアパートの専用ゴミステーション。
オイ!少しは収集日を考えて、出せよ~!!
(いえいえ。実は自分も夜勤生活者のため、収集日の前日にゴミ袋を出して、出勤・・・
ということをしておるのですが)
オイ!せめて、柏市指定の専用ゴミ袋を使えよ~!!
って、思うのですが・・・・・ホント、思うのだけ・・・・・・。
「管理費」を払っているから~~というのが、言い訳。
あるいは、通勤で利用している東武野田線の車内にて。
さっと拾って一旦ポケットに仕舞って、降りる駅でさっとゴミ箱に捨てる・・・・
東武鉄道は、駅の改札口近くにゴミ箱を設けてくださっております。
(イエ、ごくたまには、拾います)
でも、「終点につけば、車内清掃の方がいるから~」と言い訳して、
見ないフリ・・・・。
都会暮らし(笑)の「匿名性」に甘えちゃイケナイな~~と。
思うであります・・・・。
さてさて、本日の嬉しいこと。
茨城産長芋と一緒に、「鹿児島産新じゃがいも」が店頭に並んでいますっ!
霧の朝?
・・・・いえいえいえ。
乾燥防止に加湿器を使用しているのですが、今朝は窓に結露。
それだけ、部屋の内外の温度差が大きい、ということ?
さて、深夜の映画(DVD)鑑賞会。
なんでも、吉本興業が企画する
「あなたの街に“住みます”プロジェクト 地域発信型映画」
というプロジェクトの中から生まれた、短編映画集。
はい、山下リオさんファンのオジサンとしては!。
まずは、リオさん主演『ホルモン女』から、拝見。岡山県津山市が、舞台とのこと。
あらすじは
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2005年、国体が開催される津山市役所では、選手たちをもてなす郷土料理の試食会が行わ
れていた。しかしどれも幹部の反応はイマイチで、選定してきた観光課の刑部と坂井ひろこ
は、非難を浴びる。「悔しい!」坂井ひろこは、お好み焼き屋で、酒を飲みながら愚痴って
いた。と、男たちが変わった焼うどんを食べているのに気付く。それはホルモンを具材に作
られた焼うどんであった。津山では昔から食べられているというが、初めて見るひろこには
信じ難く、油でギトギトしたホルモンの見た目が気持ち悪く食べる気にはなれなかった。し
かし、この時の出会いが“津山ホルモンうどん”が全国に知れ渡る運命の第一歩になるので
ある…。
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今、全国各地で“町おこし”の切り札としてPRされている「B級グルメ」ネタですね。
「B級グルメ」と思えば、お次は「ゆるキャラ」でしたっけ・・・・。
ひとつどこかの自治体で成功(?)したとなれば、それっ!とばかりに全国各地ドミノ
倒し状態となる・・・・・・。
いえ、つい昨年までは鹿児島県出水市という地方で暮らしていた身としては、
“○○(地名)のため”!
はい、崇高な使命。
なれど、“上京”して来て、首都圏の片隅で慎ましく(?)生きる身としては、
“○○(地名)のため”
という呪文に縛られて、一斉に踊る姿って・・・・・ナンダロウ・・・・・。
その、ギャップのもどかしさ。
いえいえいえ。
“津山ホルモンうどん”、とってもおいしそうでした、はい。
ひとつ、ツッコミ。
リオさん演じる“ひろこ”、失恋をきっかけに、にわかに駆け出す・・・というシーン
があるのですが、これは当時リオさんが10代だったから、許す!
・・・・・だけれどもさ~・・・・
地方で暮らす女の子なんて、もっとずっとタフですって!。
同級生をはじめとした男からのアプローチを適当にあしらって~~。
強面オジサンにビビッていたら、仕事も出来ませんって。
土日の缶詰勤務を経て、今夜無事仕事をこなせば、明日から“休み”!。
ふ~~、今日あたりは“寝坊注意報”が出ていたのですが、なんとか
いつもどおりの電車に乗り。
北風が収まると、日差しは春へと向かいつつあることを実感しますね。
ところで、「長芋」って、料理してみたことありますか?
さて、深夜の映画鑑賞。
昨夜は、『さよならドビュッシー』の影響で『神童』を選択。
2006年製作、成海璃子さん13歳の時の主演作品とのこと。
(えっ、13歳!!)
あらすじ
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言葉を覚える前に楽譜が読めたうた(成海璃子)は、飛びぬけたピアノの才能を持ち
神童と呼ばれて育った。しかし中学生になった今では、自分が本当にピアノが好きか
どうか判らなくなっていた。一方、音楽大学を目指すワオ(松山ケンイチ)はピアノ
の練習に明け暮れる毎日。もし試験に落ちたら実家の青果店を継ぐことになっている。
ふとしたことからワオと知り合ったうたは、青果店に通ってアドバイスをするように
なった。次第に親しくなっていく二人。やがてワオは見事音大に入学し、二人はそれ
ぞれの人生を歩んでいく。しかし、うたは原因不明のめまいと耳鳴りに悩まされるよ
うになっていた。世界的な巨匠ピアニスト・リヒテンシュタインの代演でコンサート
に出ることになったうた。そこにはワオも来ていた。周囲の不安をよそに素晴らしい
演奏を繰り広げ、聴衆を圧倒するうた。しかし演奏後、激しい耳鳴りに襲われ、うた
は倒れてしまった。それ以来、うたの耳から音が消えていった。ある日、幼い頃父に
連れて行かれたピアノの倉庫にやって来たうた。かつて自分の屋敷にあったピアノを
発見し、弾こうとするが弾けない。その時、別の指が音を鳴らした。ワオだった。
「聞こえる?」と訊くワオに「聞こえたよ」と微笑むうた。やがて連弾を始めた二人
を光が包んでいくのだった。
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う~~ん、橋本愛さまファンとしては『さよならドビュッシー』と『神童』を比べる
ことは出来ないのですが、“音楽”の使い方としては、『神童』の方がぐっと深みが
あるかな・・・・・というのが、正直な感想。
『神童』では、主題歌「a ripple song(リプルソング)」の旋律がたびたび
流れます。たぶん演奏技術的には、決して難しい曲目ではないと思います。
ところが、耳に残る旋律なのですよね・・・・。
「音楽」とは、決して技術の優劣を競う競技ではない。ウン・・・・。
そして一方で、さりげなく難曲も。
『さよならドビュッシー』にも出演されていた清塚信也氏が、イヤミな大学講師役
として、ちょいと登場して、さっと演奏してみせてくださった曲。
・ショパン作、12の練習曲 作品25 第11番「木枯らし」イ短調
耳に残る旋律だ・・・・・。
もうひとつ。
作品の中では、成海さん演じる“うた”がさりげなく、協奏曲でオーケストラ
と共演しておりますが、これはもう“あり得ない!!”のですよね・・・・。
山下リオさんと同じく、
成海璃子さんの今後の活躍、楽しみにさせていただきます。
ごろごろ
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